ピエロの嘆き -14ページ目

ピエロの嘆き

普段の何気ない事を僕なりの言葉で書いてます。

短編詩みたいな感じで、毎日のテーマを決めて書いていきます。

ほんの少しのずれが 

誤解を生み出す 

何とも言えない間に 

心が乱れる 


ありもしない空白が 

感覚を狂わす 

言葉に出来ない間に 

行き場所を無くす 


そんなものいらない 決まりきった形の中には 

そんなものいらない 収まりきらない苛立ち 


渇き切ったこの世の中に 

潤いを与えることは難しい 

一片の隙間もありゃしない 

生き馬の目を抜く時間の速さに 

呆然とするだけ。。。♪

居場所を求めて動き回る 

居場所を求めて探し回る 

巡り巡る思惑の中 

霧の中へと誘われる 


行き場所を求めて動き回る 

行く場所を求めて探し回る 

巡り巡る感情の中 

霧の中から抜け出せない 


何処かに 

何処かに 

何処かに 


すべての道しるべを求めて 

彷徨 

すべての光を探して 

彷徨 

行き場を失くした者に

光は何も指してはくれない。。。♪

薄明かりのランプの中で 

一人きりで踊るジプシー 

朧月が見てる 

こんな夜が好き 


ぼんやり月の中で 

ステップ刻むダンサー 

朧月が見てる 

足が少しふらつき 


一人きりでもダンサー 

一人きりでもアクトレス 


早いステップで切り返し 

影を置いてきながら 

朧気の中の秘め事 

うっすらと月が映し出した。。。♪

奇抜な衣装での登場に 

固唾を呑んで立ち止まる 

期待通りの動きをしては 

拍手のあめあられ 


微妙な動きの連続に 

予想通りのハイテンション 

すべての心を捕らえては 

手のひらで躍らせる 


見た目の哀しさ 

見た目の虚しさ 

そんなものは関係ない 


見世物に心はいらない 

哀しくおどけて笑いを誘う 

見世物に涙はいらない 

寂しくおどけて喜びを誘う 

おどけているだけの愚者。。。♪

作られた笑顔で動き回る 

舞台上の役者 

見せ掛けの愛情と 

主役を引き立たせる脇役 


伝える事だけに命を懸ける 

創られた脚本 

すべての思惑と 

それだけを渦巻く観客 


何かが違う これはまやかしの世界 

何かが違う これは偽りの世界 


派手なスポットライトを全身に浴びて 

浮かび上がるドウランの顔 

派手なスポットライトに捕えられて 

抜け出せないイミテーション。。。♪

光が当たらない骸の山に 

囲まれて今日動き回る 

暗がりでの密談は続き 

応えのない日を終える 


今日の動きが明日へとつながる 


薄闇に囲まれた骸の山に 

蝋人形の死体が転がる 

命をよこせと蠢き出し 

闇雲に這いずり回る 


昨日の戯言が今日のゴミになる 


蠢く闇の中の出来事 

魑魅魍魎の囁きに 

すべてを奪われて 

腐った心を曝け出し 

道化師は舞い踊る。。。♪

魅惑を放ちながら 

仄かに香る危険な香り 

そびえ立つ巨大な街の中 


危険な匂いを巻きながら 

誘う輩の待ちわびる街 

あぶく銭の誘惑の街馨しや 


世界のど真ん中に開いた 

ブラックホールの落とし穴 


派手なネオンのまたたきに 

吸い寄せられる亡者たち 

フラフラ吸い寄せられていき 

そのまま落ちてゆく。。。♪

いつの間にか話題の真ん中に居やがる 

くそ厚かましい顔で居やがる 

ふんぞり返って居座る 

最悪の展開になっていった 


気付けば集団の真ん中に居やがる 

ばかでかい顔して居やがる 

にやけた面で居座る 

思いもよらないようだった 


噂が呼び込むあいつの事を 

あいつが噂の主なのか 


渦巻く人の真ん中で 

一瞬の煌きを走らせた 

渦巻く噂の真ん中で 

酔いしれて沈んでいく。。。♪

誰にでも必ずあるだろう 

誰にも譲れないところが 

似たものになってもかまわないから 

思う存分やり抜けば良い 


誰でも持っているだろう 

誰にも負けないところが 

思い込みだけでもかまわないから 

気負わずにやりきれば良い 


一世一代の大博打 

勝負じゃないのに気がはやる 


ここぞとばかりに披露していく

それが十八番 

一世一代の舞台劇 

それが十八番 

爽やかな汗とともに 

喝采を浴びていく。。。♪

メインキャストの立ち振る舞いに 

観客は一喜一憂する 

魅了していく演技の中に 

吸い込まれていく心の動き 


バックボーンの慌しい動きに 

観客は誰一人気づかない 

薄暗く姑息なネズミに 

当たるスポットライトはない 


陽の当たらない湿った廊下に 

蝋人形に魂を与える 


汗だくになり人を生かす 

生かされた人たちが踊りだす 

舞台袖に並べられたゴミドモが作り出す 

幻想的な舞台。。。♪