マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記 -32ページ目

マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

「屋上防水の保証期間10年が経過し、

 

劣化が少し見られるので、

 

更新工事のご提案です」 は、

 

 「冷蔵庫と洗濯機は1年間の保証期間が経過し、

 

劣化が少し見られるので更新のご提案です」 に、

 

近いと思います。 

 

保証期間=期待耐用年数ではありません。

「大規模修繕工事をやらないと資産価値が」は営業トーク。 

 

バランスシートで考えると、

 

工事前は建物は劣化していますが現預金があり、

 

工事後は建物はピカピカで現預金が底をつく。

 

つまりバランスシートの面積は一緒です。 

 

大規模修繕工事を実施すると

 

中古の売買価格が跳ね上がるわけではありません。

電車に乗って車窓から外を眺めていると、

 

足場がかかっている建築現場って

 

タワークレーンが立っているような新築工事現場か

 

マンションの修繕工事がほとんどなんですよね。 

 

銀座や日本橋に数万のオフィスビルがあるんだけど、

 

足場がかかってないんです。

 

つまり大規模修繕なんてほとんどやってないんです

管理組合によって、

 

その温度は様々です。

 

とても感度がよく皆さん頭がよく

 

優秀な理事会、

 

無関心なのか皆さんおとなしく

 

発言のほとんどない理事会、

 

長時間議論をしている理事会、

 

重たい雰囲気の理事会、

 

笑顔が多くありとてもフランクに意見交換できる理事会。

 

世の中いろいろだと感じる。

インボイス制度の続報です。 

 

マンション管理士さんから管理組合に対して、

 

月額10万円+消費税=11万円の請求書となっている場合、

 

管理組合はマンション管理士さんに対して、

 

インボイスの発行を依頼し、

 

発行できない場合は消費税等相当額の

 

値下げを要求することができます。

今年10/1からインボイス制度が導入されます。 

 

これは消費税納税の透明性を図ることを目的で、

 

収益事業を行っていない管理組合には影響はないものの、

 

組合員以外から収入、つまり収益事業を行っている場合は、

 

免税事業者である管理組合には、

 

益税となっている消費税分の値下げ要求が出てくるでしょう。

「なぜできないのか?」

 

という理由を並べる技術に長けている日本人。

 

問題点の指摘は大切だけど、

 

その指摘と同時に解決策を提言する力を重要視しよう。 

 

単純な否定案は嫌われると考えて、

 

問題点の指摘と解決策の提言を同一のものに! 

 

文鎮型でフラットなマンション管理組合では大切なスキルです。

タイル浮き実数精算は、

 

発注者として抜き打ちのサンプル数量チェックをして下さい。 

 

作業手順 

 

①打診調査 

 

②浮きをテープなどでマーキング 

 

③図落とし(故障図) 

 

④補修工事 ③故障図をもとに、

 

④補修工事の手前で、実際に現場を打診をしていただき、故障図が正確か?

 

チェックが必要です。

物価高騰で建築費も高くなり、

 

大規模修繕工事費もとても高くなっています。

 

だからって高い値段で発注する必要はありません。 

 

方法はあります。まずは値段が高かったり

 

納得いかなければ、無理して発注する必要はないです。 

 

納得感のある金額になるまで、

 

徹底的に競争原理を働かせて見積をとりましょう