タイトル:「涙の女王」(原題:「눈물의 여왕」)
放送年:2024年
話数:全16話
ジャンル:ラブコメディー
キャスト:キム・スヒョン、キム・ジウォン、クァク・ドンヨン、イ・ジュビン、キム・ヨンミン、チャン・ユンジュ、キム・ドヒョン、ユン・ボミ(APink)etc
評価:★★★★☆
〈あらすじ〉
クイーンズグループ常務取締役ホン・へイン(キム・ジウォン)は、敏腕だが冷徹で血も涙もない女王だった。
そんなへインにほとほと嫌気がさしていたクイーンズグループ法務取締役でへインの夫ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)は、結婚3年目にして離婚する決意をする!
思い切って離婚を言い渡そうとした瞬間、へインから余命3ヶ月だと告げられるヒョヌ。
離婚は思いとどまり、あと3ヶ月だけ我慢することにしたヒョヌだが、二人の関係が少しずつ変わって来てーー?
〈感想〉
このドラマは「愛の不時着」「星から来たあなた」「プロデューサー」などの脚本を手がけたパク・ジウンさんの新作ドラマ。
監督も、「ヴィンセンツォ」「シスターズ」や「愛の不時着」の演出を手がけたキム・ヒウォンさんという、これはもう見る前から面白くないはずはないと言い切れるメンツのドラマですb
キャストももちろん豪華なのは言うまでもなく。
男主人公ヒョヌ役はキム・スヒョン。
キム・スヒョンは普通に好きなんだけど、この人はビジュアルというよりも演技力が素晴らしい俳優さんだと思うのですよ。
でもね、このヒョヌ役は、女なら誰もが振り返るほどの絶世のイケメンという設定なので、さすがに「そこまでは」と突っ込みたくなるw
特に、ドイツのカフェでの場面で、ヨーロッパの美女たちがヒョヌを見て「ねぇ見てあのイケメン!」って感じでヒソヒソキャピキャピしてる感じ、絶対ないと思うんだよなぁ;;;;
女主人公へイン役はキム・ジウォン。
へインは、超冷徹で俺様な性格(男だったらモテただろうな)で、実はツンデレという、いつもはドラマの男主人公にいそうなキャラでした。
ここ最近のドラマで、女主人公でこのタイプのキャラはいなかったからちょっと新鮮だったかも。
キム・スヒョンとは「サイコでも大丈夫」で共演してましたね♪
「ヴィンセンツォ」の監督&「太陽の末裔」でキム・ジウォンとの共演の縁で♪
芸人のホン・ジンギョン、チョ・セホ、ナム・チャンヒ。
この三人組は「青い海の伝説」でキム・スヒョンと共演♪
毎話最後にエピローグがあって、ドラマ本編では描かれていない部分が後で分かるようになっていたのが面白かったb
このドラマで唯一不満だったのは、ヒョヌとへインが既に夫婦なもんだから、ときめきポイントで全然ときめけなかったこと;;(私だけ?)
一度関係が冷え切った夫婦が、病気をきっかけに関係が回復するところまではまだ分かるとして、付き合い始めのようにお互いにときめくってありえるか?
主人公以外のラブラインはどれも応援したくなるようなカップルばかりでほっこりできたけど^^
韓国では、最終回視聴率24.9%でなんと「愛の不時着」(21.7%)超えというtvNドラマ史上過去最高の数字を叩き出しました!!
それくらい大人気で久々に大大大ヒットドラマ、これはもうおすすめでしかないドラマですbbb