韓国ドラマ「ワンダフル・ワールド」 | 韓ドラ好き集まれ\(^o^)/

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タイトル:「ワンダフル・ワールド」(原題:「원더풀 월드」)

 
 
放送年:2024年
 
 
話数:全16話
 
 
ジャンル:ミステリー、ヒューマン
 
 
キャスト:キム・ナムジュ、チャ・ウヌ(ASTRO)、キム・ガンウ、イム・セミetc
 
 
評価:★★☆☆☆
 
 
 
 
〈あらすじ〉
 
心理学の教授であり、有名作家のウン・スヒョン(キム・ナムジュ)は、報道局長の夫カン・スホ(キム・ガンウ)、息子ゴヌと幸せな毎日を送っていた。
 
 
しかしある日、ゴヌが交通事故に遭って死んでしまう。
 
 
そして、悪びれのない加害者を殺害してしまったスヒョン。
 
 
 
スヒョンは服役しながら廃人のように生きていたが、刑務所での出会いで少しずつ生きる活力を取り戻していく。
 
 
 
刑期を終えてまず向かったゴヌのお墓で、ミステリアスな青年クォン・ソンユル(チャ・ウヌ)に出会ったスヒョン。
 
 
 
ソンユルとの出会いにより、ゴヌの死の真相が明らかになっていくーー。
 
 
 
 
 
〈感想〉
 
 
 
主人公スヒョン役はキム・ナムジュ。
 
キム・ナムジュはさすがの演技力で、スヒョンの絶望感とか悲しみとか負の感情の表現がとにかくすごかった。
 
 
でも実年齢52歳なので、スヒョンの子どもにしてはゴヌが幼すぎるとか、キム・ガンウとの実年齢差(7歳)とかちょっと気になってしまいました;;
 
 



 

 
スヒョンの夫スホ役はキム・ガンウ。
 
スホは非の打ち所がない完璧な夫&父親だったけど、そんな人でも愛する息子を失ってしまうとただの弱い人間でしかなくなってしまうんだな、と思い知らされる可哀想なキャラクターでした。
 
 
 



 
 
ミステリアスな青年ソンユル役はチャ・ウヌ。
 
ソンユルは美しい見た目によらず、ガテン系な一面もあり、陰のある一面もあり、表情とか感情の表現がとても大切なキャラクターだったけど、正直チャ・ウヌにはソンユルのミステリアスとか奥深さが演じ切れていなかったと思います。
 
 
 
いつもイケメンで浅いキャラクターだったからそれなりにハマってたけど、今回のソンユル役は付け焼き刃ではなく本当の演技力が必要なキャラクターだったな。
 
 
チャ・ウヌの美貌に演技力まで手に入れたら最強になると思うので、チャ・ウヌにはこれに懲りずに頑張ってほしい!(言われなくても頑張ってるわ)
 
 
 
 
 


 
 
スヒョンの妹分ハン・ユリ役はイム・セミ。
 
ユリはすごくいい子だったのに……可哀想なキャラクターだったTT
 
 
何気に、このドラマである意味一番可哀想かも。。。
 
 
 
 
 
 
ストーリー的に暗い雰囲気になるしかないドラマなんだけど、大切な家族を失ったとしても、残った家族はその悲しみを胸に生きていくしかないんだなってことがこんこんと伝わってきて、それは絶望ではないってことがまあ救いになるドラマでした。(なんじゃそりゃ)