
✅たまに食べたくなるビスコッティ【ココアとシナモン味】
こんにちは^^
オーストリア・リンツ在住のciacia(ちあちあ)です。
子どもたちのリクエストで、
久しぶりにビスコッティを焼きました!
ココアにシナモンが入ったもの。
シナモンがいい隠し味になってくれました。
ビスコッティは作り方が簡単な上に、
ナッツのザクザク感がやみつきになって、たまらない!😆
しかも歯応えがあるからか、
少量でも満足しやすいんですよね。
と書きつつ、あっっっっという間になくなったので第2弾(笑)
同じレシピなのだけど、
前回は、全部混ぜて焼く方法、
今回は、先に卵とお砂糖をあわ立ててもったりさせて、
そこに粉を混ぜる方法。
今回の方が、スポンジケーキを乾燥させて固くしたような、繊細な食感!
口溶けもすっと早い!
でもわたし個人の好みとしては、
前回の混ぜるだけの方が、どっしりとした重さがあって好きかな^^
ずっと作り方の違いを検証してみたかったので
すっきりしました!!(笑)
レシピはなかしましほさんのもので、
このココアとシナモン味ではないのですが、
基本的な作り方が載ってます^^
ビスコッティの中に入れるナッツは、Hoferでこんなものを買いました。
ミックスナッツ
実はこっちのナッツって素焼きしていないものを、
普通にスナックコーナーで売っています。
(素焼きしているものもあります)
わたしも最初はそれを知らずに、
ちょくちょく食べていたんですよね。
そのうち、ヘーゼルナッツを食べると口の中がピリピリするようになり、
今ではくるみでも、にたような症状があらわれるようになりました。
でもわたしの場合は、素焼きしてあると症状が出にくいみたい!
なので、ナッツをそのまま食べたいときには、
素焼きしてあるかどうか確かめて買うようにしています。
(GERÖSTETって書いてあればロースト済み)
Studentenfutter(ミックスナッツとレーズンのmix)などのミックス系は、
体には良さそう・・・なんだけど、
中のナッツはローストしてないことが多いので、
アレルギー体質の人は、注意が必要かも?
もし素焼きしていないナッツを買ってしまっても、
オーブンで簡単にできます!
オーブンシートをひいた天板にナッツを並べて、
160度で10分〜15分ほど焼くだけ。
最後の2、3分はオーブンに張りついて
焦げないかどうかチェック!
お菓子作りにナッツ類は欠かせませんが、
こうやって手軽に購入できるのはありがたいもの^^
またちがう味のビスコッティにも挑戦してみたいと思います🥰
それでは引き続き良い週末をお過ごし下さ〜い💕
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✅センス抜群の園芸店、Lederleitner(レーダーライトナー)で買ったもの
こんばんは^^
オーストリア・リンツ在住のciaciaです。
リンツ郊外のPuchenau(プッヘナウ)にある、
Lederleitner(レーダーライトナー)という園芸店に行ってきました!
園芸店というよりは、
園芸関連を中心とした、インテリア雑貨屋さんかな?
クリスマス前に行ったときも記事にしています。
何度もしつこいですが、
ここ、ウィーンをはじめとしたオーストリア各地で展開されているので、
私はいつか、全店めぐってみたいな!と思っているほど
お気に入りのお店なんです😆
売っている商品は、店舗ごとでそこまでちがうわけではないのですが、
店舗としている場所が、
旧証券取引所だったり、お城だったりして、
たてものの風格がすごい!←語彙力
レーダーライトナーのこだわりとして、
ちゃんとブランディングを崩さない場所を選んでいるのは
さすがです。
前の記事でも書いているけど
風格がありすぎて、
売っている商品も
センスがすごすぎて(?)、
我が家では実用的でないものばかり!
こんな小鳥さんのついたカラフルな植木鉢も、
かわいいけれど、
これを活かせそうな場所が我が家にはありません😅
でも見るだけでいいの・・・
一緒に行った夫は、お店に一歩入るなり、
「う〜ん、俺の趣味じゃない(爆)」
と言って近くを散歩に行ってしまったので、
運良く(?)一人でじっくり見ることができました😂
今日はたまたま戦利品がありました!
ひとつめは、取っ手つきクッション。
A4サイズのコピー用紙がすこーし長くなった大きさで、
実物を目にすると、意外と奥行きがないなという印象ですが、
お散歩で固いところに座るときに使えそう〜!
と思ったのと、
このレモン柄がなんとも春らしくて、
春を待ち焦がれているわたしは即購入決意(笑)
布は残念ながら撥水性でないし、カバーのように取り外しできないので
汚れたら洗うのは難しそうですが、
ベンチに座るのには十分適してるかな?
取っ手がついているのが面白いのか、
店内で2人もの女性に
「あなたが手に持っているものはなに?」
と聞かれました😆
店員さんの代わりに説明しましたよ(まだ買ってもないけど(笑))
ふたつめは、鳥用の水飲み皿。
以前から探していたのですが、
これ!というものに出会っていなかったんです。
シンプルな形で、ひとめで気に入りました!
仕切りがあり、手前は底に穴があいていることから、
小さなお花などを植えて、
奥の仕切りにお水を入れるみたい。
そしてみっつめは、籠バッグ。
紺と白のさわやかカラーに一目ぼれ。
実は、これは植物の鉢隠しにも使えるんです😆
あくまでもインテリアとしてなので、バッグの耐久性には期待しませんが、
底もけっこうマチがあるので、
ものが取り出しやすくて使いやすそう!
と思っています。
土も買って、春のベランダの手入れの準備は万端なのに・・・
お天気は来週は雪模様🥶
もう少し先になりそうです。
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ブログでたまにご紹介しているお気に入りをまとめて欲しい
という声をいただきましたので、載せてます^^
↓↓↓↓↓
✅今年もラムソンの醤油漬けを作ったよ〜
こんばんは^^
オーストリア・リンツ在住のciaciaです。
ついこの間は最高気温が15度以上にもなって、
「え、春がきた?」
なんて一瞬思っちゃいましたが、
ここはオーストリア。
そうはいきませんよね(笑)
来週は雪マーク🥶
例年だと、真冬よりもこの3月あたりが、
自分にとって精神的に一番厳しい月。
日本の感覚で、3月は春を待ちわびてしまうんですよね。
気がゆるんじゃうというか。
そんななか、安定しないお天気に、
あたたかくなったと思ったら、
雪が降るほどの寒波が来たりで。
最後の耐え
という言葉がぴったり!
でも今年はなんとなく違う気が・・・
確実に日は長くなってきているし、
寒い中でも、着実に春を感じることができています。
今日のお散歩では、こんなところに行きました!
そう、Bärlauch(ベアラウフ)のある林!
ベアラウアフは日本語ではラムソンと言うそうで。
と書いてはいますが、
数年前までは「行者ニンニク」だと思いこんでいたので、
いまだに「ラムソン」という言葉が、体にしみこんでいません😂
生え始めなので、まだ若い芽!
これが、柔らかくて香り豊かで美味しいんですよ〜。
まだ小さい芽だから、
つんでもつんでも量にならないのが難ですが😅
帰ってきてはかったら、360gほど。
けっこうずっしりしてました!
この若い芽のラムソンは、そのまま調理しても美味しいのですが、
それをお醤油漬けにするのも好きです!
ラムソンを洗って、ざく切りにしたら、
空きビンに入れて、お醤油を投入。
好みでお酒やみりんなど加えても。
鷹の爪も合いそうですね。
2、3日で香りがついたお醤油ができますが、
中のラムソンがくたっとやわらかくなったのを、
炒めものに使うのも好き^^
(わかりやすいように「ニラ」醤油と書いていますが、ラムソンです😅)
ラムソン料理、みなさんは何が思いつきますか?
私は
・好きなのはポタージュ
・お味噌汁に入れたり
・炒めもの
・ギョウザは鉄板
・にらたま もたま〜に
・ペーストにしてパスタにあえたり
ラムソンは美味しいし、
旬のものを食べられる嬉しさはあるけれど、
少しマンネリ気味なのも確か(笑)
今年は他にも
新しいレシピに挑戦できたらなと思っています。
ではでは、良い週末を!
おやすみなさ〜い💕
✅ブルックナーの眠るザンクトフローリアンで春の準備
こんばんは^^
オーストリア・リンツ在住のciacia(ちあちあ)です。
先週、リンツから車で20分のところにある、
St. Florian(ザンクト・フローリアン)というところに行ってきました。
ここにある修道院は、かの作曲家ブルックナーがオルガニストをつとめていたところ!
ここの聖堂のオルガンの下には、ブルックナーの棺も安置されています。
お目当ては、ここにある園芸店、サンドナーさん!
Sandner | Die Gärtnerei zum Stift Sankt Florian
ザンクト・フローリアンの修道院の近くにあり、
大きくて、かつとてもセンスのいい園芸店なんです。
サンドナーさんでクリスマスリースを作ったことを、過去記事でも書いてます↓
2018年のクリスマスリース
2019年のクリスマスリース
今回も目的は、ベランダの春の植物たちの購入!
見てください、色とりどりのお花たち!
目から鼻から、春だな〜って実感しました^^
サンドナーさんでは、その近くで取れたりんごや野菜なんかも売ってます。
生産者の顔が見える野菜。
色もかたちもさまざまなニンジン!
これも一袋買いました。
帰りは夫と一緒に、修道院の裏手をぐるりと散歩。
ここの修道院、外も中も本当にキレイで、
ブルックナーに全く興味ない人でも😂、一見の価値アリです!
というか、
このサンドナーさんに来るたびに、
「ザンクトフローリアンって磁場がいい!!」
って思う😆
土地がすごく穏やかでいて、守られている感じ。
良い空気が流れているというか。
だれか同じこと、感じた人はいらっしゃるかしら??
リンツからのバスは1時間に1本くらいで、
車でしかなかなか来れないのが残念なくらいです。
パシャパシャと修道院の写真を撮っていたら、
夫が
「何を撮ってるの?」
と。
「え、修道院に決まってるじゃん!」
と答えたら、
「ちっがーう!そのうしろが大事じゃないの!」
と。
ん?うしろ?
「この雄大な山々だよ!!!!」
・・・言われてはじめて気がつきました😅
写真では上手に写せなかったけれど、
本当に綺麗な山々だったんです!
↑
でも眼中になかった人😂
こちらが買ったお花たち💕
他に、ワイルドストロベリーとジャスミンの鉢も買いました。
ジャスミンは一度育てて香りを楽しんでみたかったので、楽しみ!
また次回に写真を載せますね^^
ではでは、おやすみなさ〜い💕
✅小3の壁をこえた向こうに見える世界【バイリンガル育児】
こんばんは^^
オーストリア・リンツ在住のciaciaです。
たま〜にゼラチンを使ったおやつが食べたくなって作ります。
ということで、豆乳でパンナコッタを。
上に見えるポツポツは、
dmで買ったラズベリーパウダーを混ぜたから😆
これがラズベリーパウダー
↓
入れる量をケチったら、味も色も中途半端になってしまいました😅
でもピンク色に春を感じます^^
家族から好評だったので、また作ってみよう!
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さてさて、バイリンガル育児について、
終わりが近づいてきたらサボり気味になってしまってすみません^^;
前回のこの記事の続きとなります!
今回は
2)漢字学習は本当に必要か?
について書いてみたいと思います!
漢字学習についても、特に「書く」ことについてですね。
私はこれに関しては、
日本の学校に編入するなどの将来的な目的もなく、
「小学生になったから習わなければならない」
と思いこんで子どもにやらせるのは、
違うかなと思っています。
そもそも、その段階で
海外に住んでいて、
日本に住んでいる子ども同様に、
十分な日本語インプットができている子は多くありません。
下準備ができていないのに、
字が書ける年齢になったからといってあわてて詰め込むと、
こどもが日本語学習を嫌になってしまうことも多いです。
親も毎日の生活の中で
モチベのない子どもに漢字をやらせたり、
チェックしたり・・・ということが面倒になってきて
フェードアウトするパターンにハマりやすい💦
ほんらい、子どもは言語のインプットが満たされてくると
「文字を書きたい!」
という興味や意欲が、自発的に湧いてきます。
まだひらがなが十分に書けないうちでも、
親にお手紙を書きたがったり、
お絵かきで描いた絵のとなりに文字を書くのも自然な欲求。
そこを上手にコントロールして、
少しずつ、無理のない課題を与えて、
それを積み上げて、
書ける文字を増やしていくことが理想的なやり方と思います。
漢字については、
どこまで書かせるのかは、
人によって考え方が違いますが、
子どもが学年相応の国語力があり、書くことがとくに嫌いでなく、
・検定などの目標を達成したい意欲があるとき
・日本に一時帰国したときに日本の学校に体験入学したい希望があり、学年に近い国語力が欲しいと思ったとき
など、具体的な目標が必要かなと思います。
私自身は、子どもたちには小学中〜高学年の書き取りまでやらせたものの、
「ここまでやる意味があるのかな?」
と思って、いったん終了にしました。
だってそのルーティーンをやめたらその日から、
子どもたちは漢字を忘れ始めるんです。
いつまで続ければいいの?!と思ったんですよね。
そもそも、漢字の丸つけをしている私が漢字を忘れている!!(爆)
漢字学習に割いている時間は、多くはありませんでしたが、
息子のタンタンには、
特に最後の読書の壁を乗り越こえてほしかったので、
漢字を1文字でも見ないで書けるようにする時間があったら、
1冊でも本を読んでもらおう!
と思い、切りかえたのもあります。
そのころに書いていた記事。
タンタンは9歳で小3のころ。
この頃の彼は、
小説の導入部分でつまづいて先に進めなかったので、
私がいつも序章を読んであげる、
ということをしていました。
これからバイリンガル育児をされる方で、
子どもが小学生になるけれども、
どこまでやらせていいかわからない・・・という方には、
小学1年生の漢字は、
漢字の構造を知ったり、
漢字に親しむという意味では
楽しめる範囲で書けた方がいいけれど、
小学2年生以降になってきたら、
「書けるよりも、一文字でも多く漢字や熟語を読めた方がいい!=本を読ませた方がいい!」
と思います。
そもそも書き取りをする漢字は読めて当たり前です。
熟語に関しては、対策として(勉強として)読みかただけを教えるほど無意味なことはありません。
本の中で使い方や意味を知る方が、何倍も印象に残ります。
もし書き取りをやらせたいのであれば、
バイリンガル育児にかける10%程度の時間をあてるくらいで十分と、
私自身の経験から思っています。
そしてここからが本題。
なぜ私がここまでバイリンガル育児において本読みをすすめるのかというと、
小3の壁を乗り越えたかそうでないかで、
見える世界が全く違うから
からなんです。
そしてそれができるのも、本読みとしてのツールでしか成し遂げられないと思っているから。
もちろん乗り越えられなかったとしても、
そこまで積み重ねてきたことは、無駄にはなりません。
積み重ねてきた分のことはあると思います。
でも。
それまでバイリンガル育児に相応の時間と労力を費やしてきたのに、
小3の壁にぶちあたり、あきらめるなんて、
ほんとうにほんとうにもったいない!
と思うんです。
【小3の壁をこえたら見える世界】
それは、母国語の域に達するといってもいいかもしれません。
でもそれは、単に日本語力だけのことではありません。
小3をこえると、
精神性や社会性の発達とともに、理解できることが爆発的に増え、
自分で意識的に情報を取ってこれるようになるからです。
これは日本語でもドイツ語でも同じ。
小学校の中学年以降になったら、
今やどんな子どもでもネットに接していますよね。
興味あることの、情報収集力がハンパない!
いい意味では、海外に住んでいても日本語での情報収集が当たり前のようにできる、便利な時代になりました。
「ママ〜山本リンダって知ってる?」
「『僕は死にましぇ〜ん!』ってなんのドラマ?」
これらは、子どもたちの好きなユーチューバーを見ていて、わたしにかけられた質問😂
これらは特に知る必要もない、日本の過去のエンタメ情報ですが(笑)、
言葉の壁がないだけで、
こんな情報もどんどんひっかかってくるんですよね。
そして、情報が情報を呼び、語彙数だけでなく、
日本のちょっとした有名なできごとや、
日本人なら誰でも知ってる歴史のこと、
偉人の放った有名なことば、
などなど、
枝葉のように、びっくりするぐらい増えているのを感じます。
オーストリアに住んでいる日本人の方で、
ドイツ語が飛び抜けてるな、と思うかたは、
単にドイツ語ができるだけじゃなくて、
「オーストリア人だったらみんなが知っているような事象」
を知っていて、
それを前提としたジョークだったり、
揶揄がわかる人だなって思うことが多いんです。
それも結局、
ある程度の言葉の壁をこえたからこその、
情報が情報を繋げ、
語彙が語彙をつなげていっているんじゃないかな。
そんなわけで、
少しでもバイリンガル育児を頑張りたい!と思っている方は、
小学校入学までを最初の目標に!
そしてその土台をもとに、
小3まで突き抜けていってほしいな〜と思います💕💕💕
いつも書いているように、
私のバイリンガル育児の目的は、
日本語を通したコミュニケーションが円滑にできて、
日本語での情報収集が思うようにでき、
とにかく人生が豊かに楽しくなるためのツール!
ということなので、
しっかりとした日本語教育をされたい方には、参考にならずにすみません😅
でも、子どもたちが将来、
漢字検定や日本語能力検定などの資格を持ちたいと思ったら、
それを達成できる土台はできたのではないかな?と思っています。
長くなってしまいましたが、
バイリンガル育児についての長期連載(笑)、
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました!
ではでは、どうぞ良い週末を!
おやすみなさ〜い💕


































