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ちゅろぶ

【予定決め】

朝起きて、またNが作ってくれた朝食をいただきます。

私のケニア滞在は9/2の午前中まで。
8/30、8/31、9/1のまる3日間、
ナイロビでどうやって過ごすかは、Nにゆだねられています。
私の3日間の調整会議です。

まずは目的の確認。
「おまえ、ケニアに何しにきたんや」
「Nに会いにやん」
わりと喜ばれることを言ったつもりなのに、スルーされました。

「合気道しにきたんちゃうんか?」
「合気道? いや、そういうつもりはないけど」
「合気道しにきたんやろ?
 よし今日はケニア人と合気道な。」
私とNは、大学の合気道部時代の友達です。

「そんなんできるん?
 それはそれでたのしみやな!」
「言うとくけど、皆めっちゃうまいからな。
 普通に練習やからしんどいで。」
「え、私部屋のすみで見学とかでええよ。」
「参加や。ケニア人と合気道なんて、そう経験できるもんちゃうで。」
確かに。
というわけで、本日8/30の夜は合気道に決定しました。

「はー、あとはなにしよかな~。」
ナイロビは普通の都会なので、
特に観光するような場所もないそうです。

「『愛と哀しみの果て』って知ってるか?」
「なにそれ?」
「知らんのかい!映画や。
 お前なんも興味ないねんな。もーええわ。」
その映画の原作となった、『アフリカの日々』という小説の
調度品や原本が保存されている博物館があるそうです。

「好きな人やったらめっちゃ喜ぶんやけどな。」
私の「なにそれ?」で、興味がないことが判明したようです。

「スラム行ってみるか?」
「え、スラム!? 大丈夫なん?
 治安悪いって聞くけど襲われたりせえへん?
 襲われたら置いてかんといてや~~」
「いや置いてくし。当たり前やろw」
Nなら、ほんとに置いていきそうだから怖い。

「おまえ協力隊とかボランティアとかにも興味ないから
 活動見学とかしてもしゃーないし。
 ほんまケニアに何しに来たんや。」


【旅行の目的?】

そんなに何回も聞かれると私も困るなあ。
ただ海外旅行がしたかっただけで、
正直、場所はどこでもよかったのです。

このブログを書いてみて、改めて自分でも感じましたが、
私は「人」が好きで、「人」に興味があります。

色んな人と話したり、
その人たちの普段の生活に触れるのが好きなのです。
それでどうするわけでもなく、
ただ「へ~!」というだけの好奇心です。
自分が当たり前と思っていたことが
ひっくり返る感じがおもしろいです。

でもそれはおそらく、観光地を回るツアーでは見えないと思います。
一人旅行だと、私のビビリな性格では、現地になじめないまま
旅行が終わってしまうと思います。

こんな短期間ではほんの”かじり”だと重々わかってますが、
できるだけ普段に近い、その土地の人や生活を知るには、
それ知るの知人を頼るという方法が 私には一番合っていると、
これまでの経験で感じていました。

そんなかんじで、
 今年海外旅行に行くとしたら?
 海外で頼れる友人は?
と考えたら、Nだったわけです。
そしてNがいる場所がケニアだったのです。
ただそれだけです。

私にとっては、
スーパーで見たことない野菜を見るだけで「へ~!」だし
それを家で調理して味見するだけでも「へ~!」だし
窓から外を歩く人や車をぼーっと眺めているだけでも「へ~!」と
思うことがきっとあると思うのです。
だから、特別な場所にいかなくたっていいのです。

でもそのニュアンスはNには伝わりませんでした。

結局、残り3日間の予定はこんな感じになりました。
 8/30(金) 昼まで一人でショッピング、夜は合気道
 8/31(土) ナイロビ観光
 9/ 1(日) ナイロビ外の田舎の街散策
 →9/ 2(月) ケニア出国


【行きのタクシー】

8/30は金曜日なので、昼間はNは、仕事があります。
なので、私の今日の一番のミッションは、
一人でショッピングモールに行って買い物し、
チャーリータクシーを電話で呼んで、
自力ででN家まで帰ってくること。

Nが帰りのタクシーを、時間指定で手配しておくこともできるのですが
私がいつショッピングを終えるか読めないし、
チャレンジの意味も込めて「自分でやってみ。」と言われました。

初めての英語電話、タクシー手配、そしてケニアでの単独行動です。

Nから、携帯電話と家の合鍵を渡されました。
「鍵なくしたら死刑な。」
「はい!!」
鍵は財布の内ポケットにしまい込み、
Nとともに家を出ました。

マンションの駐車場におり、
Nが呼んでくれたなじみのチャーリータクシーに、
私一人で乗り込みます。

Nが外からドライバーに値段を確認すると「500ksh」
N「あそこのショッピングモールは、400kshでしょー」
すると、ドライバーはボスのチャーリーに電話をかけて
400kshでよいのかを確認します。
ドライバー「400kshね、OK」

400、400…
帰りは私一人でN家に帰ってこなければなりません。
ふっかけられないように、値段を頭に叩き込みました。

ちょっぴり緊張していたので、ショッピングモールまでの道のりは
リュックをしょったままでした。どきどき。


【ショッピングモール】

無事、ショッピングモールに到着。
400kshを払い、
「午後1時頃電話するから、またお迎えよろしくね」
と伝えると
「同じ場所のここで待ってるからね」
と言ってくれました。やさしいじゃないか。

ショッピングモール(イオンみたいな感じ)
churob-Junction

このときはまだ朝の10時前でした。
専門店街はほとんどしまっていました。
さっそく、大好きなスーパーマーケット探検です。

トマトは緑色でも普通に売ってるし、普通に食べる。
カラフルできれい。
churob-トマト

でたー!食べる石!
黒人の人が石をぱくぱく食べているのを
小さいときにテレビで見たことがありました。
これが本物なんだ。ほんとなんだ。
まさか普通にスーパーで売ってるなんて。
しかも、ドライフルーツコーナーにあるなんて。
食べる石は買わずに、上にあるプルーンを買っていきました。
churob-食べる石

と、大好きなスーパーマーケット探検でしたが、
こうして海外のスーパーを何軒か行ったせいか、
野菜の不揃い感、お菓子や洗剤のでかさ、
乳製品の種類の多さ、などなど
私もずいぶん見慣れてきてしまいました。

誰のせいでもないけど、がっかり。
今回の新しい発見は、食べる石がスーパーでも売っていることです。

ナッツやチョコ、紅茶やコーヒーなどのお土産、
そういえばNに頼まれたトイレットペーパーを20ロールほど買って、
スーパー探検は終了しました。

スーパーを出ると、専門店街がぼちぼちと
開店し始めていました。
最近日本でぜんぜん買い物してなかったので、
普通に買い物欲が爆発してしまいました。
バッグ、靴、アクセサリーなどを
物色、試着、そして購入。あーたのし~

お金が足りなくなりそうだったので、
革のバッグを買うときはクレジットカードを使いました。

カードを使った後、店員のおねいさんにサインを求められ
さらさらと書いてレシートを返したら、
何やら「NO」な表情。
あれ?なにか間違えた?
よく見ると店員さんはクレジットカードの裏を
隠すように持っています。

あ、クレジットカードのサインは漢字だったんだ。
アルファベットで書いちゃった。
「Sorry. Japanese nameだよね、ごめんごめん」
といって書き直したら、笑って
「次からは気をつけてね」と言ってくれました。
日本でカード使うときは、ちゃんと日本語で書くんだけど、
とうとう、ちゅろうも英語仕様になって来たのかしら。

★まめ知識:モール内のセキュリティ
 空港のPOLICEみたいに、ショッピングモールの中にも
 セキュリティの人がたくさん立っています。
 ほんとに、10メートルおきかと思うほどいます。
 churob-セキュリティ

 よそのショッピングモールでは、
 こうやって写真を撮っているところをセキュリティの人に見つかって、
 「写真だめだよ~」といわれ削除させられました。
 写真がなぜだめなのかよくわかりませんが、
 Nいわく、何をするにも許可がいる国なんだそうです。



【カフェ】

ぶらぶらしてお腹がすいたので、Nに教えてもらった
おしゃれカフェに行きました。
白人率が高い。
churob-おしゃれカフェ

コーヒーと、ツナバーガーを食べました。
サラダに人参の長いスライスが入っててよかったです。
彩りもいいし、歯ごたえにも変化があっておいしい。
churob-ツナバーガー

カフェでコーヒーを片手に、足を組んで、
英語の雑誌を読んでいるフリをして、
ご満悦のちゅろうでした。

カフェのトイレにかかっていた絵。
churob-絵2

絵を売っているお店。
churob-絵1


【再会】

買い物も満喫したので、Nとの約束通り、
自分でチャーリーに電話をかけました。
チャーリーは、私のたどたどしい英語でも、
「OK、今からそこにタクシー向かわせるよ」
といってくれました。ちゃんと伝わりました。
Thank you, チャーリー!

行きのドライバーのおっちゃんと約束した
ロータリーの角で、タクシーを待ちます。
ここにきて、Nに頼まれて買った
トイレットペーパー20ロールの重さが身にしみる~
とか思いながらぼーっとしていました。

すると、見たことある人と目が合いました。

あら!昨日までのサファリツアーのガイドさんじゃないですか!
びっくり!びっくり!

向こうもびっくりしてました。
なにしてるのー! いやお互い様です!

ガイドさんは、午前にちょっと事務所に寄った後、
オフで普通に買い物に来たそうです。
パンとビール。

私は、買い物を済ませて、数ある出入り口の中からこの場所で、
タクシーを待っているところ。
偶然の場所とタイミングでした。

せっかく仕事オフの時間に、客である私が
引き止めるのは申し訳ないので、
「気を使わず買い物に行ってくださいね~」
と促したのですが、
「タクシーが来るまで、ちょっと話しましょ。」
と言ってくれました。

いっぱい買い物しちゃった~などと、他愛もない話をしているうち、
タクシーが来たので、お別れ。
あまりにも偶然すぎてテンションあがっちゃいました。
もっとおしゃべりしたかったーー


【帰りのタクシー】

迎えに来たタクシーは、行きと同じドライバーでした。

もう覚えました。出発前に値段交渉をするのです。
「Nの家までおねがいね。いくら?」
「500ksh(にやにや)」
このおっちゃん、目がくりっとして口が大きくて
身長はちっちゃくて、大きなワイシャツをだぼっときている。
めちゃくちゃ愛嬌があって憎めないんですが
相変わらずふっかけてきました。
行きは400やったやん(笑)

「NoNo, 400でしょ?」
というと、またボスのチャーリーに電話で確認していました。

ボスから了解が出たようで、
「OK, 400ね!」
と笑顔で答えてくれました。

行きのタクシーでは、緊張してリュックをしょったままでしたが、
もうなんだかに完全リラックス。リュックを下ろして、
買った荷物も後部座席にどさーっと置いて、Nの家まで向かいました。


【N家】

見慣れたNのマンションの駐車場に到着し、
Nの部屋に戻りました。
Nはまだ帰って来ていないようです。

買って来たものを、帰りにパッキングしやすいように
自分用、お土産用、などと振り分けながら小さくまとめたり、
さっきあったガイドさんに、
「びっくりしたね」とPCからメッセージを送ったりして、
Nの帰りを待ちました。

14時頃、やがてばたばたとNが帰ってきました。
Nは夜の合気道の前に、用が入ってしまったそうなので、
私より先に家を出発し、私は16時頃、
N家からタクシーで出発して
合気道をする現地で待ち合わせることになりました。
今回はNが、チャーリーに16時頃お迎えにくるように
言付けておいてくれることになりました。
「16時頃、タクシーが下の駐車場に着いたらお前に貸した
 ケータイに電話入れるようにチャーリーには伝えておくから、
 準備して待っといて」

この合気道をする場所というのが、びっくりです。
日本大使館でやるらしいのです。
日本使館て、パスポートの手続きをしたり
海外で困ったらとりあえず駆け込むところ、
何となく固くてありがたい場所、というイメージがありました。
スポーツしたりもするの?
「すごいな!
 日本大使館で、ケニア人と、合気道するんや!」
「日本大使館なんて、別に何にもすごないやん」
Nにとっては、そうらしです。
すごいぜ、たいしたもんだぜ。

「じゃ、おれは先いくから。
 タクシーのったら、日本大使館に行きたいって言えば良いから。
 ボスのチャーリーには伝えてあるから多分大丈夫。
 値段は400kshくらい。」
「ちょ、ちょっとまって。日本大使館て、英語でなんて
 言うか分からへん(´Д`;)」
「エンバシーや、エンバシー」

”エンバシー”とカタカナでメモ帳にしっかりと書き込み、
Nを見送りました。

そして家でまったりしているとNが言った通り
16時より少し前に、チャーリーから「着いたよ~」と
電話がかかってきて、下の駐車場にでました。
おや、さっきショッピングモールに行ったときと
おなじおっちゃんだ! なんかちょっと安心。


【日本大使館へ】

車に乗り込み
「I will go to Japanese エンバシー.
 How much?」
と聞くと、
「500ksh(にやにや)」
こいつ、またかw
「No, expensive!!
  I heard it is 400ksh from N.」
Nからは400ってきいてるぞ!
いつも通り、おっちゃんはチャーリーに電話で
料金を確認しました。
「OK、400ね!」

私は笑って
「You always says 500!!」
 おまえいつも500でふっかけてくるなw
って言ってやりました。
ちょっと、楽しめる心の余裕が出て来たみたい。
うれしい、うれしい。

Nいわく、ここは
 ”とりあえず言ってみるだけ言ってみる文化”
だそうです。
別にそれが断られたって全く気にしてなくて、
万が一要望が通れば儲けもの、くらいの気持ちらしいです。

だから、NoのときはきっちりNoと言うこと。
相手も気にしてないから大丈夫。

なるほど、だんだんとその文化を
肌で理解しはじめた気がします。

そうして、約束の値段で日本大使館まで
乗せていってもらいました。

日本大使館の前のロータリーで降ろしてもらい、
Nに到着の電話。まだちょっとかかるそうなので、
ロータリーの前のベンチに座って待っていました。
「日本大使館の前から離れないこと」と
注意事項はもらいました。危険だからです。

大使館の前で、ケニア人の女性がずっと立っています。
大使館の軽微であろう男性が話しかけていました。
どうしたのかな~とぼーっと見てました。


【合気道】

しばらくして「ごめんごめん」と良いながら
Nがやってきました。仕事おつかれ~
入り口の警備室を通ります。
Nは慣れたように
「合気道しにきたよ。彼女はvisitor」
と伝え、入館の許可をもらいました。

その後、身体チェック、荷物チェックが入り、
携帯電話とカメラは一旦預かりとなりました。
カメラ、だめなんだ…合気道の写真が撮れなくて、残念です。

Nたちが毎週合気道の練習をしている部屋へ連れて行かれ、
Nはまだ着替えたり準備運動しているメンバーに
ちょこちょこと紹介してくれました。
「彼女は、ブラックベルトだよ」
確かに初段持ってるけど、持ってるだけだし5年ぶりくらいだし
ハードルをあげるのはやめておくれよ…(T_T)

私の着替えを済ませて、練習開始。
合気道は普通、武道場といって、柔道をする畳の床の上でやることが
たいがいですが、ここは武道場ではありません。
絨毯をひいた、広めの会議室みたいな場所でした。
これは痛そうだ。

メンバーもぼちぼちそろい始め、練習開始です。
いつもはN以外の人が、前で教えているそうなのですが
今日はその人が来ていないらしく、急遽Nがこの日の先生役になりました。

最初に準備運動、その後受け身。
そうそうだったなーと懐かしく思いながら
指示に従います。
この日は初心者の人も多かったので、
私が教えることもしばしばありました。
身振り手振りと、適当英語w

受け身が終わると、技の練習です。
5年ぶりだったのでほんとに自信がなかったのですが、
思ったより体は動きました。
頭が覚えてなくても、体が覚えているもんですね。
すごいすごい。

しかし、やっぱり細かい動きは忘れていたり、
感覚というかコツのいる部分は、
ぜんぜん体が動きませんでした。

参加者の中には、前の先生の内弟子として
フランスに行った経験のある強者もいて
白帯なのに現役のときの私よりずっとうまかったです。
逆に教えてもらいました。
あーなつかし~この感触。

最後の方は、技忘れとスタミナ切れもあって、
もうへろへろ、汗もだらだらでした。
でも楽しかった、すっきりした!

最後は整理体操で、2人ペアで向かい合わせになって
片方の人が手首を持ち、踊るようにしてくるっと背中あわせになり、
手首をもたれている側の人が前屈みになって
背中に乗っけて、もう一人の人の背筋を伸ばす、というのがあります。

私はそこそこ力持ちなので、大学時代は相手がどんな巨漢でも
ちゃんと持ち上がったのですが、
ここケニアでペアになった男性は、
190センチ、いや2メートルある?という人で
生まれて初めて、持ち上がりませんでした。

別の人と交代してもらいました。
ちょっと悔しい…
ていうかケニアの人、あらためででかい(人もいる)

翌日は筋肉痛と打ち身がひどかったけど、
久々の合気道は楽しかったです。
足の打ち身をNに見せたら「大根やん」と言われた。
げきおこぷんぷんまるだお!
churob-負傷


【帰りの車】

練習が終わり、着替えて出てくると
いっしょに合気道をしたメンバーのうち
Nが合気道にさそった友人たちを紹介してくれました。
ケビン、ダニ(たぶんダニエル?)。

合気道をやってるときはぜんぜん分かりませんが、
二人ともカシコぽかったです。
ケビンは、Nがケニアに来たばかりのときに
英語を教えていた、条項コミュニケーション学の教授?だそうです。
ダニは聞きそびれましたが、なぜかちょっと英語を話せました。

帰りは、ケビンのいとこのジュニアも一緒に、
ダニの車で家まで送ってもらいました。

帰り際撮った、日本大使館の看板
churob-日本大使館

大使館前のダニの車
churob-ダニカー

ダニの車の中では、私のダメ英語お披露目大会。
みんなでわいわい話しながら、N家に到着しました。
ダニの家からは遠回りなのに、わざわざ寄ってくれたみたい。

ダニが、この後夕食にいこうと誘ってくれたそうですが
Nが「ダニ最近金欠らしいからな」と気遣って、断ったようでした。


【夕食】

今夜の夕食は、知り合いの日本人の方の家に
お呼ばれすることになりました。
N家に一旦荷物を置きに帰り、すぐその人の家へ出発。
もう周りは暗くなっていたので、
私は不安になってびったりNにくっついて歩きました。

N家をでて大通りをわたってすぐのマンションが
その人の家でした。歩いて5分程度。

玄関には、居酒屋、たこ焼き、
そんなようなことが書かれた赤提灯が…
部屋に入ると大量のスリッパ(というかサンダル)
どうやら、よく人を招く家のようでした。

中に入ると、既に宴会は始まっていました。
今日はすき焼きパーティのようです。

このかたの家のは、結局翌々日の夜もお伺いすることになるのですが
国連、JICA、協力隊の方、コンサルの方、航空会社の方、、などなど
なんだか私は一生しゃべる機会のないような、
すごい方々とお話しできました。

すごいといえども、みんなとてもフランクで、
国際協力の「こ」の字も分からない、
ただのNの友人である私を暖かく迎えてくれました。

今夜はすき焼き!
始めは肉だけで焼くの贅沢食いでした。
churob-すき焼き

ソファで寝てしまいました。お疲れのようです。
後ろ姿の方は、ワイシャツにジャージの短パンですが
私にはきっと想像できないほどものすんごいビジネスマンです。
churob-寝る人


ホームパーティーは深夜まで続き、
私たちは1時か2時頃、お先に失礼することにしました。
帰りは徒歩5分程度でもタクシーを呼んで
Nと一緒に帰りました。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8/30はそんな感じです。
そういえばこの日は、現地からリアルタイム更新した記事もありました。

サファリが終われば、さらっと書き終わると思ったら
また思いっきり長い記録になってしまった。
そして今回、とうとう更新日を守れませんでした。
(毎日17時のつもり)
ちくしょーーー
たぶん翌日分も、期限を過ぎてしまいます。
ごめんなさいというより、遣り切れなかった自分が悔しい。

翌々日で挽回できるようにがんばります。
ではまた次回!

$churob-0830
【最後のロッジ】
今日がサファリツアーの最終日。
荷物を全部持って、テントから食堂に行きます。
静かな朝の庭に、鳥の声が聞こえてとても
気持ちがすっきりします。

ただ歩いているだけの動画です。
テントから食堂までの距離感と、
鳥の声(1:00以降からいいかんじ)


朝ご飯を済ませたら、ロッジを出発です。
午前中いっぱいかけて、車で首都ナイロビまで戻ります。


【サファリからナイロビへ】

こんな風に、このツアーの5日間は、車移動がかなり多かったです。
なので必然的に、車内でしゃべる時間は多くなります。

動物、植物、ケニアの部族や文化などの
ガイド的な話はもちろんですが、文化の話から発展して、
現代ケニアの夫婦事情、若者事情、エロ事情
さらにエロ事情から発展して、お互いの恋愛経験話、
それから今の仕事の悩みとか、将来の不安、
ケニアの政治のこと、日本の政治のこと、
宇宙人について、ほんとに色々話しました。

ガイドさんの質問がいつも面白くて、
「日本人の男の人って、セックスするとき
 何分くらいでイクの?w」
なんてしょうもないことから、
「日本の原子力発電所ってどう思う?
 なくした方が良いと思う?」
「日本は憲法を変えて軍を持つべきと思う?」
3人それぞれの考えを言い合ったりもしました。
おしゃべりというか、もはやディスカッションでした。

Tさんもガイドさんも、感情的にならずに、
でも自分の考えは率直に言うタイプで、
ガイドさんの知識欲と、Tさんの博識っぷりと、
私のおばかっぷりが、ちょうど良かったのかな。
(Tさんが何分でイクのかは結局教えてくれず
 謎のままでしたが 笑)

もうすぐナイロビに着くかな、ということに、
「これはずっと言ってなかったんだけど」と切り出して
ガイドさんは過去にあった悲しい話をしてくれました。
「こんなとき、Tさんならどうしますか?」

ツアーの始めの方から、なんとなく陰のある人だな、と感じていました。
この話を聞いたとき、そういうことがあったせいなのかも、と思いました。

個人的なことなので内容はここには書けませんが
Tさんと二人でうーんと考えながら質問に答えました。

彼の参考になったのかは分かりません。でも最後に、
「私、こんなにお客さんと、オープンに話したの
 初めてです。とっても楽しかった。」
と言ってくれました。

私も、日本の友達に言ってないこともたくさん話しました。
昔のこととか、今の不安とか、将来のこととか。
「仕事辞めちゃって、大丈夫?
 心配です。せっかく日本は給料がいいのに。」
とガイドさんに言われてしまいました。

Tさんはいま、技術者としてバリバリ働いています。
辞めるつもりはないけど、このまま年に1回は
海外旅行に行くつもりだそうです。
将来は、世界の福祉系のことをしたいな、と
ぼんやりと考えているそうです。
だから、マサイの少年とも、長い間話していたのかな。

頭が良くて、きちんとして、
写真を撮るときは変なポーズをとる、
おちゃめで、やさしい方でした。

バイバイサファリ

churob-ジラフ


【ニャマチョマ】

ナイロビの街に戻ってきました。

スーパーマーケットに寄って、お土産を買い込み
昼食を食べるお店「カーニバル」に向かいました。

ケニア名物ニャマチョマ(やきにく)専門のお店。
観光客がニャマチョマを食べるならここ、というお店だそうです。

お店に入るとすぐ焼き場
churob-ニャマチョマ

席に着くと、パンの次にこんなタワーが出てきました。
下の段がサラダ数種類、上の段が肉につけるソースです。
10種類くらいあったような。
churob-サラダ

肉は食べ放題。
どんどん持ってくるから、お腹いっぱいになったら
このタワーの上にある旗を下ろしてね、と言われました。

肉を持ったウエイターさんがフロアを
こんな感じでどんどん持ってくる。
「いる?」と聞いて、切ってお皿に落としていってくれました。
churob-肉切り

肉の種類は豊富です。
牛、鶏、羊、ダチョウ、ワニ、、、
部位がちがったり、ミートボール、ソーセージなどもありました。
サファリ中、ガイドさんやベネがおいしいと言っていた
ウサギやホロホロチョウも食べたかったけど
その肉かあるかどうか、聞き忘れてた。しまったー

ダチョウ、ワニも珍しいですが、
もう一つ珍しいものがありました。
肉ではなくボウルを持った来たウエイターさんが
「Where are you from?」
と聞いてくるので
「Japan!!」
と答えると
「Yeah!! This is キンタマ!! Hahahaha!!」
とうれしそうに言っていました。あほだw
「How many do you have? 5? 5?」
おちゃめなウエイターさんは、なんども5個で押してきます。

いや~5個もキンタマいらないw
2個でお願いしました。

肉とはぜんぜん違う食感。
味にくせがない、柔らかいレバーみたいなかんじでした。
churob-キンタマ


【お見送り】

お昼ご飯を食べたら、Tさんを送りに空港を向かいます。
私はまだケニアに滞在するため、見送る側。

なんかもう、これで終わりなんだ~と思うと
さみしくなってしまいました。

このサファリ、広大な自然に囲まれて、
もっと自分の内面的な部分に刺激を受け、
価値観が変わるとか、ビッグな精神改革が起きるかと思ったけど
そんなことはありませんでした。

ほんとにただただ純粋に楽しく、純粋にさみしかったです。
最後にみんなで連絡先を交換しました。

空港につきました。
Tさんまたね!
気をつけて、そして仕事がんばってください~

ガイドさんは
「いつもこうやって見送って、お客さんが
 荷物検査のゲートをくぐり終わるまで見てるんだ」
と言いました。私は、
「いつも見送るばっかりで、さみしいね」
というと
「それはお客さんによりますw」
だって(笑)

churob-バイバイ

このとき午後の3時くらい。
私はこの後、Nの家まで送ってもらえることになりました。
しかしガイドさんの携帯からNに確認すると、
用事のため、4時には家を出ないといけないらしい。

私はNの家の鍵を持ってないから、Nがいる間に家に着かないと。
いまから1時間しかない。ちょっと間に合わない。
ガイドさんは「なんとかんがんばります」といって、
ドライバーさんがんばってくれました。

おかげで、4時を少し回った頃にN家前に到着。
Nもぎりぎりまで待っていてくれました。

ガイドさん、ドライバーさんにお礼をいい
Nから家の鍵を受け取り、N家に帰宅!

はーーただいまーーー。
なんだか、ひと仕事を終えた気分です。


【Nの部屋】

Nが用事を済ませて帰ってくるまで、
部屋で一人で荷物を片付けたり
母親に「サファリ帰りました」メールを送ったりしました。

机の前の壁には、こんな英語のメモが
$churob-ありがたい言葉

単語の意味やフレーズをネットで調べながら訳してみると、
ありがたいお言葉でした。

--------------------------------
Sleep now and a dream will come out,
Study now and a dream will come true.
今居眠りすれば、あなたは夢をみる。
今学習すれば、あなたは夢が 叶う。

Better do it today than tomorrow.
今日やるほうが、明日やるよりも良い。

The pain of study is temporary,
the pain of not study is lifelong.
勉強の苦しみは一瞬のものだが、
勉強しなかった苦しみは一生続く。

Nobody succeeds easily
without complete self-control
and strong perseverance.
怠惰な人が成功する事は決してない。
真に成功を収める者は
徹底した自己管理と忍耐力を備えた者である。

You never lack time to study
you just lack the efforts.
学習は時間がないからできないものではなく、
努力が欠くからできないものである。

No pain, No gain.
努力無しに結果無し
---------------------------------

周りを見渡すと、最低限のものしかない殺風景な部屋に
TOEFL対策のテキストや、協力隊の冊子、英語で書かれた仕事の資料、
ボクシングのミットや筋トレグッズが雑然と置かれています。

Nはここで、毎日生活しているんだなあ。
私といえば、うーーーん・・・


やがてNが帰って来て、今日の夕食に出かけることになりました。
ケニア料理はもうツアー中に食べたし、ということで、
すぐ近所のインド料理屋に行きました。
ケニアのインド料理、なんだか新鮮。


【夕食】

お店は室内の席と、庭にある席とありました。
室内の方が混んでいたので、外で食べることにしました。

メニューをもらいましたが、よくわからないのでNにお任せ。
Nは店員さんを呼んで、英語とスワヒリ語のまぜこぜで注文しました。

注文中、多分スワヒリ語だと思いますが、
面白い響きの単語があったので私がふざけて復唱すると、
店員さんが笑っていました。
Nに「おい、よけいなこと言わんでええねん」
と日本語で怒られてました。

またNが変な単語を使いました。
「モジャ、モジャ、プリーズ」
モ、モジャ・・・
また復唱したくてしょうがなかったけど、
さっき怒られたばっかりなので、
Nの顔をみて半笑いになりながらぐっとこらえました。

注文が終わり、店員さんが戻っていきました。
「もうお前、言いたくてしょうがなかったやろ?」
「うん、でも怒られるから我慢した!」
「あいつら観光客やと思ったらナメてくんねん。
 だからいらんこと言わんでえーの」
「だから2回目は我慢したやん~
 で、モジャモジャってなに?w」
「・・・もーええわ」

この「もーええわ」
この先Nと過ごす数日間で、なんど言われたことでしょう。
結局、このときは「モジャ」の意味は教えてもらえないままでした。

★まめ知識:スワヒリ語の数体系
 ここで出た”モジャ”とは、スワヒリ語の数字の”1”のことでした。
 Nと私に、それぞれ別の料理を1つずつちょうだい、と言う意味の
 「モジモジャプリーズ」だったようです。

  1 moja  モジャ
  2 mbili ンビリ
  3 tatu  タトゥ


やがて食事が来ました。

サラダ。
churob-モジャ

ナンは写真に取り忘れちゃった。
カレーは日本のインド料理屋よりちょっと量が多め、
味は割と知った味でした。

お会計は800円くらいだったかな。
夕食でこれなら、安いものです。


【おやすみなさい】

N家に帰り、サファリのことを少しだけ聞かれました。
見れた動物、泊まったロッジの様子など。

私たちのツアーは、私の身の安全のため、
Nの知り合いの旅行会社のえらい人:Oさんづてで、
Nが普段現地で頼むツアーより
ずいぶん値段が高いものを選んでくれました。
なので、それ相応だったかを確認しているようでした。
ほんまにしっかりしてんなー

マサイ村で買ったピアスは、ボロカスに言われました。
「200ksh!? あほやなーそんなもん100か50やw」
いいの私は200で! 満足してるもん!

ただ、気球はまだNも経験していないらしく
「ええなー、それおれもまだやったことないわ。
 気球1時間に朝食付きでその値段は結構良いと思う。
 周りの評判もええし。」
やったー、めずらしくNからポジティブな言葉をもらえた!

そんな感じで8/29はおしまいです。
8/30はケニア人と物理的に戦います。

おやすみなさーい

$churob-0829
【テント】

4時に起きられるように、
3:50くらいに目覚ましをセットしておきました。
今日は、
 日の出バルーンツアー、
 マサイマラ国立公園でのサファリ、
 昨日先送りにしたマサイ族集落見学、
このツアーで一番もりだくさんの日です。

目覚ましできちんと起き、身支度を始めると
「Good morning, Madam.」
とスタッフの人が起こしにきてくれました。
昨日、起きる時間を聞かれたのはそのせいだったんだ。

食堂はその時間から開いており、コーヒーを飲んで
待っててもいいよ、と昨晩言われていたため
4時半より少し前に食堂に向かいました。


【食堂】

もう一人のツアー参加者Tさんは、すでに食堂にいました。
「おはよー。ケーキもあるみたいだよ~」
いつも約束の時間に余裕を持って集合しています。
ほんとちゃんとした人だな~

食堂でホテルのスタッフとTさんとおしゃべりしながら
コーヒーとケーキを楽しんでいると、
4時半を過ぎたくらいにバルーンのお迎えのおっちゃんが
来てくれました。


【車内でベネと】

車に乗り込み、1時間くらい車を走らせました。
真っ暗で、寒かったな~

バルーンを飛ばす場所に到着。
各ロッジに迎えにいき、ここに向かっているとのこと。
私たちは一番最初に到着したので、
車の中で他の参加者が来るのを待ちました。

車の中で、お迎えにきてくれたおっちゃんと
しばしの間おしゃべりです。
確かおっちゃんの名前はベネ。
前歯がかけて、愛嬌のある笑顔でした。

「ケニアは初めて?」
「ケニアはどう?」
「旅行で?仕事で?」
「どれくらい滞在するの?」
こういう会話は海外旅行にはつきものですね。
ほんとによく聞かれました。
ここではもうちょっと時間があったので
違った話もしました。
「日本ではいまどんなものが流行ってるの?」

ここでTさんが出してきたのが、きゃりーぱみゅぱみゅの曲でした。
iPhoneに入っている”にんじゃりばんばん”を、ベネに聞かせていました。
ベネは「いいね曲だね!」と言ってくれましたが、
正直なところ、どんな印象だったんだろ、気になる(笑)

まだまだまっくらの車内。
前がベネで、Tさんと私は後ろ。
$churob-ベネと車内


【気球の準備】

ベネとの会話を楽しんでいるうちに
他のお客さんも集まってきました。
寒いけど、車を降りてみることにしました。
日の出の方角は明るく、反対側はまだまだ暗かったです。
しーんとして、風に音しか聞こえない感じ。


気球を飛ばす準備が始まりました。
大きな扇風機で気球の中に空気を入れて膨らまし、
その空気を大きなバーナーで暖めます。

広げてるだけのバルーン
churob-バルーン

扇風機でバルーンを膨らます
churob-バルーン膨らます

中の空気をあっためる
churob-バルーン暖める

私たちのバルーンには合計16人乗ります。
かごの真ん中にパイロットがのり、乗客は左右に8人ずつ乗ります。
私たちのが乗っているかごは、Tさんと私、後は中国の女性6人組
反対側はイギリスからの老夫婦などヨーロッパ圏の方々でした。


【そしてまたベネと】

気球準備中、またベネと話していました。
中国の女性グループを指し、
ベネが「あれは中国人?韓国?日本?」と聞いてきました。
話し言葉から察するに「たぶん中国」
「なんで分かるの?顔で?」
「顔はほとんど同じだから分かんないかな。
 Talkingと、あとFashionで何となくわかる」
「俺は日本人の話す英語の方が分かりやすいし、
 ファッションも日本人のの方が好き」
そういってくれました。

リップサービスもあると思うけど
確かに私もケニア英語は分かりやすいと感じます。
前にも書きましたが、ケニアで共通語として使われる
スワヒリ語は、アルファベットを日本的感覚の
ローマ字読みそのものです。
たぶん、ローマ字感覚が共通なんだと思います。
(私の勝手な見解ですが)


【気球出発】

いよいよ気球を飛ばすときが来ました。
かごを目の前にするとでかい!
140cmほどの高さでしょうか。
足を思いっきりあげて乗り込みます。
一緒のかご二のある中国人の女の子グループの
はしゃぎっぷりがかわいい。
キャーキャー言ってました。

乗り込むまでに飛び立ってしまわないよう、
かごの周りをケニア人のスタッフ10名くらいが
押さえ込みます。
全員乗り込んだら、いざ出発です。

といっても、気球なのでやんわり飛び立ちます。
そりゃそうか、スピード狂の私はちょっとがっかり。

でも飛び立った後の景色は感激でした。


【気球の上から】

日の出前
churob-日の出前

日の出後
churob-日の出後

太陽
churob-太陽


食べられてしまったアンラッキーなヌー。
churob-アンラッキー

車道を挟んで左右で色がちがう。ふしぎ
churob-左右で色がちがう

ヌーの大群


ガゼルのケンカ


パイロットがぐっと高度をあげてくれました。
地上から300メートル。
churob-上空から


【写真撮影】

パイロットがなにやらヒモにデジカメを装着し
こんな感じでデジカメをセッティングしました。
気球にデジカメをぶら下げて、
飛行中の全員写真を撮るようです。
なるほど~
$churob-デジカメ

ちなみに、セットされているデジカメは”Made in China”
同乗している中国の女の子たちに
「頼むよ~、チャイニーズテクノロジー」
とジョークを飛ばしていました。

いざ撮影です。
15秒頃からパイロットがリモコン操作をはじめ
みんなポーズをとって構えますが、お約束のようにうまくいかず。
27秒頃、パイロットが小声で
「チャイニーズテクノロジー・・・」とぼやくと
みんな笑っていました。


同じかごに乗っていた中国人の女の子グループ
churob-中国の子

$churob-上海の子

パイロットも言っていましたが、
彼女たちとても英語が流暢でした。
発音もきれいだし、パイロットとガンガン会話して
冗談を言い合っていました。

身の回りを見ても、ミラーレスカメラ、Northfaceのジャケット、
ばっちりのマニキュア・・・うわ~ハイクラスや~~

興味がわいて後から聞いたら、仕事で知り合った友達グループだそうです。
ある人はマーケティング、その他の人は聞けませんでしたが
そういうかんじ仕事なのだと思います。
きっと仕事で英語を使うんだろうな。
みんな年齢もばらばら、
住んでいる場所も香港や上海、台湾などばらばらだけど、
こうやって集まっては数ヶ月ごとに海外旅行に行くそうです。

めちゃくちゃ稼いでるんだきっと、仕事もできるんだろうな。
かっこいい~~

そんな感じで空の旅を楽しみました。
1時間くらい飛んでいたと思います。

ちなみに、気球の片づけはこうやってやるらしい
$churob-お片づけ


【草原で朝食】

ここで朝食をとります。
大草原の中!!
churob-朝食

お誕生日席でした。
朝っぱらからシャンパンです。
churob-シャンパン

一緒に乗ったお客さんたちと
テーブルでおしゃべりしながら食べました。
楽しかったです。
でもやっぱり、もっと英語ができたらもっといいのになあ、
と思います。


【かっこいい車】

食べ終わると、私たちを元のガイドさんのところへ
連れて行ってあげるから車に乗ってと言われ移動。
そのとき乗った車が、かっこ良かった!

中の窓枠が木でできてる。
churob-内装

そういえばパイロットは白人の方でした。
もしかして、ガイドさんが前言ってたみたいに、
植民地時代にケニアに残ったイギリス系の人が
このパルーンツアーをやってるのかな?
で、この車もイギリス系なのかな?

そんなことをぼんやり考えました。

車の折り際、運転席と助手席の2人に
「よかったらチップもらってもいい?」と言われました。
いいよ~といって、Tさんと私はそれぞれチップを渡しました。
相場が分からず、私は500ksh(ケニアシリング)

外に出ると、元のガイドさんとドライバーさんが
待っていてくれました。
ここまで連れてきてくれたお礼を言って分かれようとすると、
「写真とってあげるよ!
 車のフロントに乗っていいよ!」
と気前よく言ってくれました。

自分たちの写真は割愛ですが、その後お願いした彼らの写真がこれ。
やっぱりこの車、かっこいい~
churob-イギリス車

そしておなじみのハイエースに乗り込み、サファリ開始です。
既に今日、かなり活動した気分になりましたが、
まだ朝食を食べただけです。
今日という日は長い!

★まめ知識:チップください
 ちょっと気にかかっていたさっきのチップの話を
 ガイドさんにすると、
 「チップは気持ちだから、自分からくれっていうのはおかしい。
  それにあげるとしても100か200で十分だよ」
 とのこと。そっか~500は多かったか!
 だから、その分、自ら写真撮ってあげるって言ってくれたのかな?
 このときは気分が良かったので、その500は嫌な気持ちになりませんでした。
 でも次からは覚えとこ~~



【サファリ】

ゾウのおしり
churob-ゾウのおしり

イノシシもいるんだ。
churob-イノシシ

ジャッカル
churob-ジャッカル

オスライオン
churob-オスライオン

メスライオン。一夫多妻を絵に描いたようなかんじ。
そしておなかまるだし。うちの猫と変わらんな、かわい~
churob-メスライオン

ワシ?か何かが獲物に群がっています。
churob-捕食中

ワニとヌー。
たぶんこのヌーはケガをしていて、川の上の丘にあがれなくなっている。
ワニは今お腹いっぱいだけど、おなかが空いたら食べる。
このヌーは、もう食べられるのを待つだけ。
$churob-ワニとヌー

空っぽの亀の甲羅。中身は多分食べられた。
これはめずらしいらしい。
churob-食べられた亀
ついでに言うと、この甲羅は、
私がサバンナの真ん中で用を足している時に発見された代物です。
だってトイレないんだもん(^q^)


【昼食】

動物の食事が続きましたが、私たちもランチタイムです。
初めての外ごはん!
外でごはん食べるのって大好きです。うれしい~
churob-ランチ停車

日本以外のお弁当ってどんなものか興味ありました。
袋入りのパン、果物、アルミホイルで包んだチキン、
ジュース、ポテチ、それがでっかい紙の箱に
ガサっと入っていました。
まあ、そんなもんかw
churob-ランチボックス

ドライバーさんは車の運転席でささっと済ませていました
churob-オマリ

ガイドさんは、私たちの相手をしながら一緒にごはん
churob-ジョセフ


【ミッション①②】

ところでこのツアーの始めから、私には小さな野望が2つありました。
 ①ケニア人、というか黒人のあのチリチリの頭をさわること。
 ②長くてくるっとしたまつげの接近写真を撮ること。

②のまつげはまだいいとしても、
①の頭は、なんとなくバカにしてると思われそうで、
お願いしにくいな~と躊躇していました。

でもこのランチのとき、ちょうどガイドさんが
「ツアー中、毛が伸びちゃってさ~」
といいながら自分の頭をゴシゴシしていたので
おそるおそる、頭を触りたいとお願いしてみました。

あっさり承諾。「いいですよ、どうぞ」と言ってくれました。
私は嬉々として立ち上がり、ゴシゴシ
「タワシみたいでしょ?」
だって! 自分で言ってる。
ほんとタワシみたい、わははーー

それにしてもこの頭、どれくらいの頻度で
どうやって手入れするんだろ?

この勢いで、②のまつげのおねがいもしてみました。
「えー私なんか撮ってもしょうがないですよ」
他のときにも言っていましたが、ガイドさんは自分の顔や容姿に
自信がないそうです。体が細いし、顔もちっちゃいので、
もっとでーーんとでっかくなりたいそうです。

とりあえず、まつげが長くてくるくるでかわいいから
撮らせて~とプッシュ。OKしてくれました。
churob-まつげ

やったー、ミッションクリアー。

Tさんと車の前でジャンプ!
churob-ランチジャンプ


【救出】

車での移動中、アクシデントがありました。
正確に言うと、アクシデントにはまっている車に遭遇しました。
小川を車で横切ろうとして、丘にあがれなくなったみたい。
前輪が空回りしていました。
ツアー客ではなく、子連れ一家の個人旅行のようでした。

私たちのドライバーさんは、サファリカーから
シャルベルやジャッキ、チェーンをもってきて
みんなでタイヤの前を掘ったり石を敷き詰めたり。
ガイドさんに、車で待ってていいよ、と言われたけど
Tさんが車を出て穴掘りの手伝いを始め、
私も石探し程度ですがお手伝いできました。

ドライバーさん、なんのためらいもなく靴を脱いで川に入ったり
タイヤの下を覗き込んでTシャツ泥んこになってたり
めっちゃかっこよかった。

車が丘にあがれるまで、30分?いやもっとかかったかな?
足場を作って、私たちの車とチェーンでつなげて引っ張り上げて
無事、脱出できました。
churob-アクシデント

ドライバーさんがサファリカーの後ろでTシャツを着替えていると、
すすっと、向こうの家族のお父さんらしき人がお金を差し出し、
ドライバーさんはそのまま笑顔で受け取っていました。
すんごい二人ともさり気ない感じ。
これが気持ちってやつなんですね。

私の日本のイメージだと、ここでお金は渡さないような気がします。
「本当にありがとうございました」
「いえいえそんな、おかまいなく」
「いえいえ」「いえいえ」
となって、後日一家からドライバーさんへ
お礼のハムとかが届くんだろうなあ、と思います。

こんなイベントもありつつ、マサイマラ国立公園を後にしました。

帰り際、マサイドライバーに道を聞かれました。
ガンガン運転しています。
churob-マサイドライバー


【マサイ村】

ゲートを出てすぐ、マサイ村見学です。

はじめは、歌と踊りを見せてくれました。
男性の踊りは、夕べロッジで見たのと同じ感じ。
一列に並んで3拍子でリズミカルに歌っていたと思います。

次は女性たちが出てきました。
男性と女性はそれぞれ別に歌うようです。
男性と同じく一列に並び、隣の人と手をつなぎ合います。
きれいな歌声とともに、その手をタイミングよくゆらゆらと
ゆらしていました。

参加しようとしている。
churob-女性たち

歌と踊りが終わると、村の中に入ります。
こんな風に、村の周りは一周、外が枯れ枝で囲まれています。
$churob-入村

入ってすぐ、また枯れ枝で囲まれた円形ゾーンがありました。
夜に羊を入れておくところだそうです。
直径10メートルくらいの円の中に、
たしか羊を100匹ほど入れると言っていたような。
 5m × 5m × 3.14 =78.5m^2
 78.5m^2 ÷ 100匹  =1.27
だいたい1平方メートルに1.3匹入る計算か~
結構ぎゅんぎゅん!

それを毎晩繰り返すため、地面は羊のうんこだらけでした。
$churob-羊ゾーン

次は人間が住む家です。
作りかけの家。牛の糞で作られた壁は、固かった。
churob-マサイの家

家の中は、入ってすぐが台所
churob-台所

台所の左右に、子供部屋と両親&赤ちゃんの部屋
部屋は30センチほどの小上がりになっており
下には牛かなにかの革が敷いてありました。
churob-家の中

★まめ知識:マサイ族の男女分担
 村の周りの枯れ枝壁作りは、男性の仕事
 村の中の家作りは、女性の仕事

 昼間の遊牧は、男性の仕事
 朝食~夕食づくり、その間に火を灯し続けるのは、女性の仕事

 台所の火を消してしまう女性は、怠け者と見なされるそうです。
 そしてこの火をおこすのは、男性の仕事


外に出ると、火おこしを実際にやってくれました。
台となる太い木、くるくる擦る細い木は、
固さのちがう2種類を使うそうです。

くるくるくるくる
churob-火おこし

煙が立ってくると、すかさず枯れ草を乗せ
フーフーします。
churob-火おこし2

ものの3分ほどで見事に着火。
あとでやらせてもらいましたが、くるくるさせる時点で
もう難しかったです。

またジャンプしてくれました。すごいジャンプ力。
ちなみにジャンプするのも男性だけらしいです。
churob-マサイジャンプ

これは15歳?13歳?それくらいになると
熱く焼いた棒で両足と両腕に焼き付けられるそうです。
おとなの勲章でしょうか。いたそーー
churob-おとなの勲章

マサイ族の子犬。遊牧のときによく連れています。
村の中にもたくさん放し飼いされていました。
色は茶色とか、白にまだらとか、いろいろでした。
毛足は短く、耳の大きなラブラドールレトリバーみたいな印象です。
大きな耳が垂れて、ほんとにかわいい。
churob-マサイドッグ

ここまでで村見学は終了。
これからが試練です。
お買い物タイム!


【ミッション③④】

本当は行きたくなかったのです。
よくわからない木彫りの像とかを売りつけられそうで。

ガイドさんは「行く?車で待っててもいいよ」と
言ってくれたのですが、でもここで引いてたらいつまでたっても
海外旅行で買い物できないままだと思って
行くだけ行ってみることにしました。
Tさんは「ぼくは行ってくるよ~」とさらっと言うし。

そしてなにより、私には日本からもらって来た
ミッションがあるのです。
日本で私にケニアのなんたるかを教えてくれた
バーのお兄さんから、2つの買い物を頼まれていました。
ミッション③④です。

③時計バックル
churob-ミッション①

④タイヤサンダル
 これはケニアを知る人には有名なもののようです。
churob-ミッション②

よけいなものは買わない、ふっかけられても勝つ!
そう心に決めていざ出陣です。

ガイドさんはお買い物ゾーンにはついてこないようです。
たぶん、マサイ村とそういう約束になってるのかな。
こっそり
「言われた値段の半分より下から交渉を初めてください」
と教えてくれました。

私とTさんの身柄は、ガイドさんからマサイ村の営業マン(?)に
引き渡されました。
お買い物ゾーンは、円周状になっており、
木彫りの像やお面、アクセサリーなどが
台の上に所狭しと並べられています。

英語で
「品物を決めるのが先、その後値段を聞いてください。
 そこからネゴシエート(交渉)です。」
と強く言われました。先に値段を聞いちゃだめなわけ?
ふげーー

お買い物スタートです。
円周に沿って、品物を見ていきます。

物色中は、2、3人の営業マンが
ぴったり、ほんとにぴったり後ろをついてくる。
気になった品をじーっと見たり、
ちょっと気になって手に取ろうものなら
これが欲しいのか?とすぐに聞かれます。
ちょっと持っただけだよ~(T_T)

ここでミッションのことを思い出し、
③の時計バックルと、④のタイヤサンダルを探します。
ないな~。
③の時計バックルは写真を持っていたので、
後ろの営業マンにiPhoneを見せて聞いてみました。
「これある?」「んーーない」

そっか、ないのか。
タイヤサンダルらしきものも見当たらないし。
じゃあ、私はもはやここには用はない!
心を無にして、一定の速度で円周を歩きました。
いや、すぐにお買い物ゾーンを出て行ってもいいんだけど
そんな度胸なかった。

何も言わずに円周を歩く私を見て、
後ろをついてくる営業マンたちが
「こいつ、買う気ないんじゃないのか」と
感づき始めまたようで、
興味を示していない品物まで、
ぐいぐい紹介し始めました。

この時点でまだ半周くらい。
残りの半周の道のりがながい(T_T)

無言で歩くと商品説明が始まるので、
たまに会話をしたり。
「この円周のそれぞれの台は、違う人が作ってるの?」
「そうです、それぞれ別のfamilyのmotherが作っています。」
台の向こうでは、鼻水をつけたままの子どもが覗き込んでいました。

そうやって場をつなぎながら、
4分の3くらいにさしかかったところで、ピアスを見つけました。
あ、そういえば私、日本にいるときからピアス欲しかったんだ。
勇気を持ってピアスを手に取ってみました。
すると、待ってましたとばかりに、
「ピアスがほしいの?」
「ブレスレッドはどう?」
「こんなのもあるよ!」
奥様がたは、自分のところの品物を買ってもらおうと、
熱心に色々持って来てくれます。

営業マンは遠くの奥様にの声をかけ
円周の向こう側からも、ご所望の似たような品を
持って来てくれます。
おお、このシステムはいい。

私は、金属のチャームがついた
長めで、あまりごつくないピアスが欲しい気分でした。
マサイの男性陣が踊ってくれたとき身につけていた
金属がシャラシャラなるアクセサリーについていた
その金属チャームが「いいな」と思っていたのです。

ビーズを三角につなげたピアス、
木彫りのでっかいピアス、いろいろ持って来てくれましたが
結局、私は最初に見つけたそのピアスが気に入りました。

これ。
$churob-ピアス


【価格交渉】

さてここから価格交渉です。

値段を聞くと、例のごとく、
「テンダラー」でふっかけてきました。
10ドル=1000円くらい。

「テンダラー!? エクスペンシブ! 高い高い!」
と大げさに驚きました。
あと、私は、ケニアシリングしか持っていないことを伝えました。

★まめ知識:ksh ケニアシリング
 ケニアの通貨はケニアシリング。
 だいたい10ドル=1000円=1000ksh
  ※ただしこれはナイロビの感覚。
   ナイロビは都会のため、物価が高いそうです
  ※観光地やナイロビではドルのまま使えるところが多そう。


相手のペースに持っていかれないように、
この値段でしか買わない、と心に決めることにしました。
日本のアジア雑貨店などで、安いピアスは300円くらい。
なので、200kshで買う。それ以上なら買わないー!

「じゃあ、500kshでどう?」
「NO」
「400ksh」
「NO, NO」
「じゃあいくらなら買うの?」
「200ksh!!」
「えー200!? 250でどう?」
「だめ、200!!!」
「250」
「200」
「・・・OK, 200でいいよ!」
「いいの?やったー!Asante!!(ありがとう)」

やったー、交渉できたー買えたー!
このピアス200円なら、私は満足です。
営業マンははじめ渋々でしたが、
でもそれでも儲けはあるようで、笑顔で売ってくれました。

満足げに車に戻りました。
ガイドさんに「何か買った?」と聞かれ
「買ったよー、このピアス!」と
見せびらかしました。

4日目にして、やっと一歩前進した気分です。
別にこのピアスがどうしても欲しかった訳でも、
200kshにこだわってたわけではないんです。
自分の意思をきちんと伝えて、
自分で交渉して、
満足いく結果が得られたことが
ほんとにうれしかった。

Tさんも、20ドルからだいぶ値切って
民族調のネックレスを買っていました。
「交渉うまいねって褒められちゃったー」と言っていました。


【ロッジ】

また昨日と同じロッジに戻り、夕食です。
この夜もガイドさんと一緒に3人で食べました。
最後の夜なので、全員ビールつき。
明日は、車でナイロビに帰ってお昼に解散するだけなので、
打ち上げみたいな気分かな。

マサイマラは星がきれいと、ガイド本に書いてありました。
昨日の夜はあいにくの曇りで星が見えませんでしたが、
この日はほんとに星がきれいだった。
スタッフのおっちゃんが、わざわざ中庭を遠回りして
星の説明しながらテントまで案内してくれました。

「このロッジは自然が多くていいところでしょ?
 またケニアに来たら、ぜひこのロッジを使ってね!」

営業トークw マサイの人はほんとに営業が上手でした。
でもなんか、だんだんかわいく見えてきた。

初日なら、色々説明して遠回りまでして案内してくれた彼に、
チップをあげるべきなのか?と、
そればっかり考えてしまっていたでしょうが
この日はそんなことすっかり忘れて、
おっちゃんとのおしゃべりを楽しんで
テントに戻りました。

いつも私が勝手に考えすぎなんだ、
自分で難しくしてるんだ、きっと。

8/28はそんな感じでした。
ほんともりだくさんだった。

おやすみなさーい。

$churob-0827
【朝チップ】

朝起きて、身支度。
朝食のあとにまた部屋に戻ってくるのが
面倒なので、荷物も全部持って、
食堂に行くことにしました。

部屋を出ると、昨日部屋の説明をしてくれた
お兄さんが笑顔で立っています。
「Good, morning!」
荷物を持ちましょうか?と言ってくれているみたい。

 食堂まで運んでもらったらチップあげる感じ?
 いや、自分で荷物持てる!

この2点が頭をぐるっと回りましたが
時すでに遅し。
私の体は勝手に荷物を彼に手渡していました。

結局ロビーまで運んでくれて、チップを渡しました。
かばんを渡さない選択肢も、チップを渡さない選択肢もあるのに。
気が弱くて、ケチ臭くて、見栄っ張りで、
はあ、自分がほんとにやだやだ。


【朝食】

気を取り直して、朝食です。
食事は毎回楽しみ。食べることが本当に好き。
そして、食べ物の好き嫌いがない自分はちょっぴり好きです。
おかあさん ありがとう。

$churob-朝食

左のお皿はオムレツ、
右のお皿はどっしりめのクロワッサン、ソーセージ、豆など。
真ん中のお皿は、なんだかわかりますか?

ビュッフェゾーンにあるときは、
10×5センチくらいの雑穀の塊でした。
雑穀ビスケットかな、そのまま齧るのかな,と思って
シェフに「なにこれ?」と聞くと、
牛乳をかけてくれて「オートミールだよ」と教えてくれました。

昨日のロッジで食べたオートミールは、
日本のおかゆみたいに鍋の中で煮込んだ状態でしたが、
こんなタイプもあるんだ。
おいしくいただきました。


【ナロク】

今日の行き先は、マサイマラ国立公園です。
ちょっと遠いので、朝8時に出発してから午前中は
ずっと車移動でした。
途中、「ナロク」という街でガソリンを入れました。
ガソリンスタンドには、新聞を手売りしている
中学生くらいの男の子がいました。
ショッキングピンクのカットソーに短いドレッドヘアーが印象的でした。
ガイドさんは彼から新聞を買っていました。

ちょっとしか映ってないけど、こんな感じ。
$churob-ガソリン

この街は、観光でだったかな?かなり裕福な街だそうです。
でも、エライ人たちが汚職まみれで、
そのお金は街のためには使われていないとのこと。
街にはゴミが多く、裕福な印象は受けませんでした。
$churob-ゴミが多い

街を過ぎてしばらくすると、
これまでアスファルトだった道が土の道に変わりました。
アスファルトで舗装された道ではよく、
「ここは日本が造った道」
「ここは中国が造った道」
「ここはイギリスが造った道」と説明してくれました。

この先の土の道は舗装されておらずガタガタで、
車が走った後ろは砂埃が舞立ちます。
「これが本当のケニアロードだよ!」と
ドライバーさんは言って、大げさにぶっとばしてくれました。
スピードメーターはずっとゼロのままっていうところが
またケニアっぽくていいよね。(壊れてる)


【Gift Shop】

ケニアロードをしばらく走って、
サービスエリア的な場所で休憩です。
初日同様、お土産物やさんの奥にトイレが設置されています。
お土産ルートを通らないと、トイレに行けない構造です。
ですがここは初日より大きなお店で、
他のお役さんもいたからしれっと出て来れました。

外をぶらぶらしていたら猫がいました。
5、6匹の子猫です。ケニアでは最初で最後の猫でした。
churob-猫2匹

churob-猫

ここで、ガイドさんから人を紹介されました。
「彼はポールといいます。
 明日の早朝、バルーン(気球)に乗りたいなら今申し込み。
 乗らないなら朝はゆっくり出発して、マサイマラでサファリです。
 はい、ここからイングリッシュタイム」

ポールが英語でバルーンのオプションツアーについて
説明してくれました。
 朝4時半にロッジに迎えにきてくれ、
 そこからバルーンを飛ばす場所に移動
 バルーンから日の出を見て、
 朝食はそのあと草原の中でビュッフェとシャンパン
だいたいそんな流れのようです。
金額は450ドル=約4万5千円。

このオプション、私が日本で別の旅行会社のオプションと
全く同じないようでした。その金額は5万円。
お、ちょっと安いじゃん。

スピード狂に加えて、空飛びものも好きなので、
やってみたくなりました。
もう一人のツアー客、Tさんもやりたいとのことだったので
一緒に申し込むことにしました。

 ・・・あ、しまった。
 私財布にケニアシリングしかないんだった。
 しかも金額的にも足りない。
 クレジットカードも持ってきてない。

サファリツアーにも「余計なものは持ち歩かない」という
Nの言いつけをしっかり守ってしまっていました。

Tさんに「お金足りないです・・・(T_T)」と打ち明けると
心優しい彼は、私の分も立て替えてくれました。
日本に帰ってから、口座に振り込んでくれればOKとのこと。
こんなの、信用してないとできないことですよね。
私たちまだ会って3日目なのに!
ほんとにほんとに、感謝です。

無事バルーンを申し込んで、ポールに「明日よろしく!」と伝え、
サービスエリアを後にしました。

バルーン(気球)の看板
$churob-バルーン看板


【ロッジ】

そのあとまたケニアロードを走り、
今日と明日、2泊するロッジに到着しました。

★まめ知識:ケニア風ロッジでのおもてなし
 ここで3件目のロッジです。
 これまであまり気にしていませんでしたが、
 どうやらケニアのロッジでは、お客さんが到着すると
 受付でおしぼりとトロピカルジュースを振る舞うのが
 通例のようです。3件目にしてやっと気づきました。
 おしぼりは、ほんのり良い香りがします。


おしぼりで手を拭き、ジュースを飲んでいる間に
受付をガイドさんが済ませ、その後のスケジュールを説明してくれました。
午前中の移動が長く、私たちが疲れているようだったので
今日行くはずだったマサイ族集落の見学は明日にまわして、
マサイマラ国立公園だけにして、
午後の出発を遅らせることにしてくれました。
参加人数が少ないと、ある程度自由してもらえるのがいいですね。

受付を済ませると、例のごとくポーターさんが荷物をもってくれ、
部屋まで案内してくれました。
3件目のロッジは、テントです。
テントと言ってもでかい。

ジッパーをあけて中に入りましたが、靴のままでOK。
そして中には立派なベッドが2台、
その奥に、洗面所とトイレとシャワールームが
それぞれ間仕切りされて並んでいました。
テントですが、部屋みたい。アメニティもありました。

中から見たテントはこんな感じ。
churob-中からのテント

「お湯もでます」
「電気は夕方6時を過ぎると使えます」
と昨日のロッジ同様に、得意げに説明してくれました。

タクシーの運転手ケビンや、ガイドさんの話を聞いていると
ナイロビ市内でも事情に寄ってはお湯がでないこともあるみたい。

荷物を置いて、昼食のため食堂に向かいます。
食堂はこんな感じ。

churob-食堂


食堂からみた景色。
この右の小道をずっといった一番すみっこに
私のテントがあります。
churob-食堂から


そういえば初日に、もう一人のツアー参加者Tさんが
「口コミを調べたら、だんだんとロッジの質が
 落ちていくって書いてあったよ」と言っていました。
確かにそういえばそうかも。
 1件目は文句なしの超高級、
 2件目は設備は整っているけど全体的に古い、
 3件目は上記のとおりテント、そんな感じです。
でもTさんは、3件目が一番すきと言っていました。
私も、何となくそんな気がしました。
私はこの、食堂から見た広場の景色が好きでした。

昼食を済ませて、午後からはマサイマラ国立公園をまわります。


【マサイマラ国立公園】

ゲートの入園手続き中、車で待っていると
マサイ族の女性たちが10人くらい、車に寄ってきました。
窓をコンコンとノックし、開けてくれと言っています。

木彫りのキリンや、ビーズアクセサリーを見せて
「テンダラー、テンダラー」と連呼。
10ドルで買ってくれということのようです。

ノーサンキュー・・・
ノーサンキュー・・・
ノーサンキュー・・・
・・・

何回かすると、
「ファイブダラー、OK」
半分でええんかい!
いや、ほんとはもっと安いんだと思います。
断り続けると、彼女たちは買う気がないと分かり
離れていきました。

★まめ知識:この女性たちについて
 ※ガイドさんが言っていただけで、
  事実は確かめていませんのであしからずです。

 マサイ族は一夫多妻制です。
 彼女たちはおそらく第一夫人か第二夫人あたり。
 旦那さんは、奥さんが年を取っていくと
 第三、第四夫人、とどんどん若い奥さんをもらい、
 前の奥さんたちに興味を示さなくなっていくそうです。
 確かに、物売りに来る彼女たちは、結構おばちゃんでした。

 彼女たちは、旦那さんから生活費はもらっていますが、
 夜の時間は持て余しています。
 だから、こうやって物を売って、小銭を儲けているそうです。
 そしてそのお金は、すぐ近くのバーで使い、
 お酒をガンガンのんで旦那さんではない誰かと一発ヤってくる
 ことが多いそうです。

 「別に、彼女たちは、生活に困ってる訳じゃないんだよ」
 とのこと。



なにやら電話をかけるガイドさん。
churob-歌川広重T

ガイドさんが来ているTシャツは、日本からのお客さんが
お土産にくれたものだそうです。歌川広重Tシャツ、かっこいい。

そういえば、Tさんも初日に、ガイドさんに日本からのお土産で
カップめんをプレゼントしていました。
あと、ケニアでは日本製のボールペンが人気らしく、
Tさんはそれも10本ほど買い込んで来ていて、
要所要所で渡していました。準備がいいです。すごいです。

ゲートでの手続きを終え、またハイエースの天井をあけ、
サファリスタートです。

車の上から
churob-夕方

馬づらのシカみたいな動物(名前忘れた)
churob-馬面

マサイキリン。マサイマラで見たこのキリンは、マサイキリン。
昨日見た模様がギザギザしているのは、ウガンダキリンというそうです。
churob-キリン
churob-遠くからのキリン

ゾウ
churob-ゾウ


ヒョウ。これだけきっちり見えるのは珍しいらしい。

churob-ヒョウ


ヒョウを見ている人々。
churob-ヒョウを見ている

ダチョウの夫婦
churob-ダチョウ

私たちのロッジは遠いらしく、そろそろ帰宅です。

きれい。
churob-車窓から2

ガイドさん
「向こうの方で雨が降ってます。ほら雨の筋が見えるでしょ?」
見えますか??
$churob-雨の筋


【Gas station】

ゲートを出てすぐ、横道にあった掘建て小屋に寄りました。
サファリでのがたがた道で、タイヤがパンクしたそうです。
同じ小屋の中には大きなポリタンクもありました。
日本で灯油を入れるのに使うくらいの。

ガイドさんに訪ねると、裏ルートから仕入れた
安いガソリンだそうです。
この掘建て小屋は、非公式ガソリンスタンドみたいなものかな。
churob-パンク修理

作業にしばらくかかりそうだったので、
外に出てぼーっと景色を眺めていました。
道路の向こう側では、子どもたちがサッカーをしていました。
学校がすぐそばにあるそうです。
churob-サッカー

15歳くらいのマサイの衣装をまとった少年が
Tさんと私のそばに寄ってきました。


【マサイの少年たち】

なにかのアクセサリーを出して来て
「これはおれがやっつけたライオンの牙だよ。
 この棒でやっつけた。」
マサイ族は、衣装の腰に50センチくらいの棒や
槍を持っています。それを使ったそうです。
「わー!強いんだね!
 でもライオンやっつけていいの?」
「いや、内緒なんだ。でもすごいでしょ?
 欲しくない?」
なんとなくひそひそした感じで
話しかけて来たのはそのせいか。
テンダラーでどう?」

また10ドル!
だんだん分かってきたぞ。
とりあえずビールがごとく、
とりあえずテンダラーなんだ。

しばらくやり取りしているうち、
Tさんに応対を任せて私はふわ~っとフェードアウト。

ガイドさんにその話をすると
「あんな細い子が、ライオンを獲れるわけないよ」
と一蹴。
「Tさんは優しいから、相手してあげてるけど
 私は要らない~って言って抜けて来ちゃった。」
ってガイドさんには言ったけど、うそうそでした。
ただ自分の知らないものにどう対応していいかわからず
おろおろして逃げただけです。

私とガイドさんが話していると、
今度は10歳くらいの少年が寄ってきました。
churob-少年

この子は何かを売ってくる訳ではないみたい。
Tシャツがかっこ良かったので、
「プロレスが好きなの?」と聞いたり、
「君は向こうでサッカーしないの?」
とおしゃべりしていました。
しばらくしてTさんも、こちらに合流。

結局Tさんの方がこの少年と仲良くなり、
私は車の中へ戻りました。戻って来たTさんは、
「彼、scienceが好きで、将来科学者になりたいんだって」
って言ってたような。
日本から持って来たボールペンをあげてきたそうです。
Tさんかっこいいっす。

やがてタイヤの修理はおわり、ロッジに向けて出発です。


【夕日】

ロッジへの帰り道、夕日がとてもきれいだったので
少しだけ車から降りて写真を撮らせてくれました。
が、ぜんぜんきれいに撮れなかったのでここは割愛。
写真むずかしい・・・

そのかわりに、変な写真が撮れたので載せておきます。
$churob-特撮

全身ぶれすぎw こわいwww
一切、加工してません。

Tさんやガイドさんと写真の取り合いっこをして、
ロッジに帰りました。


【夕食】

夕食はいつも通りビュッフェ。
今日はTさんに加えて、ガイドさんも一緒に食べました。
すると、同じ旅行会社のガイドさんも、
ちょうどこのロッジにいるらしく、テーブルに寄ってくれました。
別のガイドさん2人くらいと話しましたが
2人とも日本語うまー!

私たちのガイドさんが、自分のことを謙遜する理由が
よくわかりました。この旅行会社のガイドさんは、
いろいろな経歴で日本に住んだことがある人がほとんどだそうです。

私たちのガイドさんが日本に来たのは2週間だけ。
ケニアでの日本語の試験の成績が良かったので、
その特典として日本への2週間の旅費を補助してくれたそうです。

ガイド仲間の2人が去ったあと、ガイドさんが教えてくれました。
「さっき部屋で話していたとき、
 彼のお客さんはとても無口で、車の中でぜんぜん会話がないと
 不平ばかり言っていました。」

ガイドさんいわく、ツアー中話さないのに、
最後のアンケートで本心を書かれるのがつらいそうです。
「ガイドさんはドライバーさんと話してばかり。
 もっとガイドさんと話したかった。」
「もっとゆっくり動物を見たかった。」
「ロッジの部屋に不備があった。」
などなど。
アンケートに書かれると、ボスに怒られる。
特に、日本のお客さんは思っていることを言わない。
そのとき言ってくれれば、その場で改善できるのに。

他にも色々仕事の悩みを聞きました。
ケニアって言ったって、文化や習慣がちがうと言ったって、
仕事の悩みはそんなに日本と変わらないんだなあ。

そんな裏事情も聞いたり、楽しい話もしました。

夕食を食べ終わる頃、横からウホウホ声が聞こえてきました。
マサイ族の踊りのショーが始まったようです。

しばらくは歌とダンス。
その後はジャンプ大会が始まりました。
みんなが円になり、リズムよく歌い、
円になっている人が順番(といっても適当)に
一人ずつ真ん中に出て来て何度かジャンプして
高さを競っていました。

円になっているマサイの人たちは、
横の人としゃべって笑ったり、
かったるそうに足をふらふらさせていたり、
「バイト?」と思わせるグダグダ感がありました。
親近感が湧いて私は好きでした。

$churob-マサイショー

$churob-マサイショー2


【テント部屋】

夕食を終えて、部屋に帰るとベッドの中に
ゆたんぽが仕込んでありました。
わー!ゆたんぽ大好き!!
前にも書きましたが、ケニアは朝と夜、寒いのです。
うれし~~~
$churob-ゆたんぽ

★まめ知識:ケニアでのゆたんぽ
 日本にむかしからあるゴムタンクタイプでした。
 なお、ガイドさんはゆたんぽを知らないそうです。
 別に、ケニアでメジャーな暖房器具と言う訳では
 なさそうです。


Nから、ほとんどマラリアの心配ないけど、
マサイマラにいる蚊には注意しろと言われていたので
Tさんから蚊取り線香を分けて頂き、焚いておきました。
churob-蚊取り線香

シャワーを浴びようとしたら、2つある石けんのうち1個が使いかけ
小袋シャンプーは完全に封が切ってありました。
そういえば、どのロッジにもあったペットボトルの水も
見当たらなかったし、もしやこの部屋は清掃がヌケヌケ?

石けんは残りのもうひとつを使い、シャンプーは
手持ちのものがあるため困ることはなかったのですが。
さっきのガイドさんの裏事情もあったので、
明日そのまま伝えることにしました。

8/28は、朝4時に起きてバルーン(気球)です。
シャワーを浴びたらすぐにベッドに入って、
ゆたんぽに抱きついて寝ました。
ゆたんぽ最高!

$churob-0828
【朝シャン】

夜22時くらいから7時頃まで、思いっきり寝ました。
昨日はお風呂にも入らずばたんQでしたので、
シャワーを浴びました。全面タイルばりで豪華。
$churob-シャワールーム

ベッドはこんな感じ。
虫に刺されないように、蚊帳をばっちりセットしてくれていました。
天蓋と思えば、お姫様になった気分(^q^)
$churob-ダブルベッド

8時ちょっと前に、ドアがノックされました。
もう一人のツアー参加者Tさんでした。
既に朝の散策と朝食を済ませてきたそうです。
・・・おや、楽しんでいらっしゃる。
私は貴重なタイムinケニアを睡眠に費やして
なにしとんのやい!


【朝食】

さっそく焦って、朝食を済ませに食堂に行きました。
朝食もビュッフェスタイル。
唯一、何か分からないものがありました。
茶色いおかゆ?スープ?

$churob-オートミール

近くにいたシェフに聞くと、オートミールと教えてくれました。
ほうほうこれが、よくアメリカのホームドラマで子どもが嫌う
オートミールというやつですか。
確かに味はない。
けどおかずと食べると、ちょうどおいしいかったです。

朝食後、窓から外を見るとサルがいっぱいいました。
すぐ近くです。かわいーー

$churob-サルがいっぱい
$churob-サル近影


【ロビー】

部屋に戻って荷物をまとめて、またロビーへ。
出発は9時で、それまでちょっと時間があったので
MacBook Air(ノートPC)を開いてメールチェックなどしました。

ここでぐっと日本の話題になりますが、
この時期「つくし賞」開催の直前でした。
つくしリーダー市本氏からメールが来ていました。
私から参加を誘った方々から、参加確定の連絡がないそうです。
焦ってその数名に確認メール。
ケータイは通じないものとして通信をオフしてたので
気づけてよかった。

とかいいながら、海外からそんなことしてる
自分にちょっと酔いしれてみたり。

横から珍しげに私を見ている黒人の男性がいる。
どきどき。

「あqwせdrftgyふじこlp」
・・・ああ、英語で話しかけられてしまった。
わからん。
「Can you speak English?」
ちょ、ちょっとね。

何回か会話を重ねているうち、
「そのラップトップはいくら?高価なの?」
と聞かれていることが分かりました。
でもラップトップって何だ?
「iPadじゃなくて、キーボードがついてるだろ。
 君の持ってるそれだよ。」
ああ、これ!iPadは確か5万円くらいだっけ?
これは7,8万円だった気がするから、
「iPadよりちょっとだけ高価だよ」と言ったら
「ははーんなるほど、いいね!」と
ご機嫌に去っていきました。

この後も旅行中、何度か耳にしましたが、
英語ではノートPCのことをラップトップ:Laptop
表現するようです。勉強になった。

ホテルのロビーでLaptopをいじって酔いしれた矢先
「英語勉強しなきゃな・・・」と現実を叩き付けられたのでした。


【島】

さて気を取り直して、出発です。
ロッジを出発して、湖の中の島に向かいます。

島に入るためのゲートで、運転手と門番?の人が
しばらく何かを話していました。
なにか問題があったのかな、と思いましたが結局入れました。
ただ最後に、運転手が水のペットボトルを門番の人に渡して
HAHAHAと笑い合っていたのが「?」でした。
何かの不備を見逃してもらったのかな?
ただ気前よく、お水をあげただけ?

ま、いっか。
ゲートをくぐると、もうすぐそばに動物がいます。
おおー、近い。テンションあがる。

この旅行で一番見たであろう動物「ヌー」


★まめ知識:スワヒリ語
 この動画の直後、ガイドさんが新しくスワヒリ語を教えてくれました。
 動物を見て、写真撮ったしもう行って大丈夫だよ、というときは
  Sawasawa. OK
  Twende.  Let's go.

 何かを見つけたから車を停めてほしいときは
  Simama.(スィママ)= Stop
   ※発音 SI  = すぃ
       SHI = し


だそうです。
なるほどと思い、発音練習で「スィママ!」と言ってみたら、
ほんとに車が停まりました。
日本語のわからないドライバーさんが
勘違いして停めてくれたみたいです。
ご、ごめんなさい。
でもみんな笑ってくれました。やさしい~。


動物を横目にちょっと走って、到着。
車を降りると、寒い~~

アフリカ/ケニアはとにかく暑いというイメージがありましたが
この時期のケニア、朝と夜は寒かったです。
朝と夜は、3、4枚着てました。
昼間はTシャツ一枚でもいいんだけどな。
Tシャツだったガイドさんも、上着を取りに車に戻っていました。

草がでかい。
$churob-島にて


力強い植物が生い茂る中、少し歩くと
誰かの家に到着しました。

家の前には動物の頭蓋骨がいっぱい。
「ヘッドボーン!」(頭の骨)
と私が得意げに言うと、ガイドさんが一言
「スカル」
ばしっと訂正されました。
あ、そっか。

ガイドさんは、それぞれなんの動物か
骨だけ見れば分かるようです。
水牛、ヌー、なんちゃら、かんちゃら・・・
順番に教えてくれました。
$churob-スカル

門を入り、ガイドさんが家の中に声をかけると、
白人の婦人が出てきました。
どうやらこの辺りの地主のようです。
「敷地内のどこに行ってくれても良いよ。
 でも玄関のこっちより中はだめよ!(笑)」
みたいなことを言ってくれました。

婦人に挨拶を終えて、また門を出ると
裏で誰かが何か作業をしていました。

$churob-作業中

どうやら羊を絞めているいるようです。
皮だけになった羊、とその内蔵を見ました。
ガイドさんは「おいしそうね」と言っていました。
私が
「日本ではこういうのを子どもに見せたがらない親もいるよ」
というと、
「変だね、みんな食べるのにね」
と言っていました。

churob-ぶらさげ

churob-羊しんでる

彼女の家を後にし、島の中を散策しました。

★まめ知識:ケニアはイギリス領でした
 ガイドさんによると、ケニアは昔イギリスの植民地だったため
 そのままケニア人になった元イギリス人が結構いるそうです。 

 でも、彼らはケニアから土地を買ったんじゃなくて、
 「ここからここまでがおれの土地ー!」と決めただけ、
 彼らはケニアにお金を払ってないんだよ。変じゃない?
 と言っていました。


この後に回る国立公園内は原則、車から降りてはいけなくて、
この島が、歩いて動物を見てまわれる唯一の場所だそうです。

トムソンガゼルのお尻は"M"の模様。
マクドナルドのマークの由来になったらしい。
churob-ガゼルの尻

churob-ヌーたち

churob-ヌー死んでる

churob-キリン

マサイの羊の群れも見かけました。
羊のおしりがかわいいかったなあ。


たくさん写真とりました。
ガイドさんに「もうちょっと急いで」と言われしまいました。


【三日月湖】

島を散策した後は、ボートで水辺の生き物を見て回りました。

魚のおなかに浮く草を詰め込んで、
口笛を鳴らして鳥を呼び、魚を投げると、
鳥が魚を食べに来てくれました。
鳥もかっこいいけど、歯だけでピーッと鳴らせる
ボートのお兄さんもかっこいい。



動物たちがいる水辺ではボートをとめてくれ、
湖の中を横切るときはぶっ飛ばしてくれました。
若干スピード狂の気がある私はご満悦です。
たのしかったー。

カバ
$churob-カバ

鳥がいっぱい
churob-鳥がいっぱい

古代エジプトにつかわれたパピルス
churob-パピルス


ボートを降りると、ガイドさんから
「もしよかったら二人にチップをあげて」と言われました。
このチップ文化、日本にはなじみがないものです。
どれくらいの金額を、どういうタイミングで渡せば良いのか?
ぜんぜん分かりません。
これをマスターするまでには、ずいぶん時間がかかりそうです。
このときはとりあえず、手持ちの細かいお金を渡しました。
(1ドルくらいだったかな)
・・・あってるのかなあ?

ボート降り場にいた犬。
たぶん病気だから触らないで、とガイドさんに言われました。
$churob-病気の犬


【昼食】

車で移動し、今夜泊まるロッジへ。
カラフルな花がきれいなロッジでした。

churob-花の道

湖が見える食堂でランチ。
すっごく景色が良くて、風が通り抜ける気持ちがいい席でした。

churob-ランチの景色

ボーイのおっちゃんがしきりにビールを勧めるので
Tさんがビールを注文。昼ビール最高!

このビールはケニア産らしく、ケニアの人は
みんな大好きだそうです。(ほんとか?)
ちょっと味見させてもらいましたが、
たしかにすっきりして飲みやすかったです。
私もTさんも、お土産に何本か買っていきました。

$churob-TASKER

今回のツアー初の、ビュッフェでなくコース料理。
メニューが全部英語でよくわからん・・・
とりあえずメインの肉は、鶏と羊があるのはわかりました。
 French Friesってなに?
 エリザベスケーキ?
どうせ料理も量が多いだろうし、デザートまで
食べれないかも、と思い、サイズを事前に確認したら
「大きくないよ!これくらい!(5センチくらい)」と
笑顔で言われました。

「じゃ、エリザベスケーキで!」
Tさんはフルーツの盛り合わせを注文していました。

スープ、サラダはとりあえず普通。
しかしメインディッシュが予想通りでかい。
そしてフレンチフライズは
ポテトフライであることが判明しました。
※アメリカ英語ではポテトフライのことを
 French fries(フレンチフライズ)というらしい

churob-メインディッシュ

多い・・・
私はフレンチフライズをごめんなさいして、
エリザベスケーキに突入。

churob-エリザベスケーキ

5センチの3倍はある。
おっちゃんウソついたな!
甘い、そして重い。
私もフルーツ盛り合わせにすればよかった。
おなかぱんぱんでした。


【ロッジのロビー】

午後からは車でサファリです。
首からカメラをさげ、帽子をかぶって、
観光客ルックで準備万端。
出発までの時間をロビーでぼーっと過ごしていました。

するとスーツを着たスタッフが、私のカメラに興味を持って
「そのカメラいくら?」と聞いてきます。
知人から借りたカメラなので、値段は知りません。

そのことをうまく英語で伝えられず
おたおたする私を見ておっちゃんは笑っていました。
すると今度は「その腕時計いくら?」と聞いてきした。
これは、雑貨屋で1000円くらいで買った、
ピンク色のプラスチックおもちゃ腕時計です。
それにしても、バナナといいLaptopといいカメラといい、
よく持ち物の値段をよく聞かれるなあ。
日本の物価に興味があるのかな?

$churob-ピンク時計

1ドル100円くらいだから・・・と頭で計算して
「そんなに高くないよ、10ドルくらい」と答えました。
「10ドルで、高くないんだ!?」と驚いていました。
そっか、そういうもんなんだ?

そんな話をしているうちに、真っ赤な民族衣装を着た
受付の人も話に混ざってきました。
彼はマサイ族、これはTraditional wearだよと
教えてくれました。
マサイの赤色のスカートが短くてかわいい・・・
かわいいかわいい!と私が何度も言うと、二人ともなぜか爆笑。
これ短くてかわいいけどほんとにTraditionalなの?ときくと、
やっぱりそうなんだって。
暑い日は短いの、寒い日は長いのを着るらしい。

「そう、おれは赤色が好きなんだ、その腕時計ちょうだいよ!」

私のピンク色の腕時計を指してそういいました。
そんなに高価な時計じゃないですが、ないと旅行中困るので
「あなたも良い腕時計してるじゃん!」と切り返すと、

「おれは肌が黒いから、黒い時計は気に入ってない。
 赤とかがいいの! でもあんまりないんだよね。
 でもこれはいいでしょ?結婚指輪の代わりに
 ワイフが作ってプレゼントしてくれたんだー」

と、腕時計の横に並ぶブレスレッドを見せてくれました。
たしかにいいね、手作りの結婚ブレスレッド。

$churob-マサイの受付

スーツのおじさんにもワイフいる?と振ると、
「こいつはワイフいねーんだw」と
マサイのお兄さんは笑っていました。
あら、そーなんだ、と思っていると、
スーツのおじさんがケータイを見せてくれました。

「おれの子どもだよ」と言っているみたい。
結婚してないのに子どもがいるの?
ワイフいないっていうのは聞き間違いかな?

あとからガイドさんに聞いたら、
ケニアでも最近はアメリカや日本みたいに
離婚する人が増えているそうです。
だからきっとスーツのおじさんも、
離婚したのかな~なんて思いました。


【ナクル湖国立公園】

ナイロビとは違った、田舎の町並みを横目に見ながら
ナクル湖国立公園に向かいました。

国立公園の入り口に到着。
入り口にはお土産物やさんやトイレがあります。
公園内はトイレがないので、ここで済ませました。
私がトイレに行っている間に、
サファリカーの天井が開いていました。

ただのハイエースかとおもったら、
さすがサファリカー。
$churob-天井開いてる

また動物をいっぱい見ました。

ヒヒだらけ
churob-ヒヒいっぱい

ヒョウガメ(めずらしいらしい)
churob-カメ

シマウマ
$churob-シマウマ


サイ、フラミンゴ、ホロホロチョウ・・・
だめだ、いっぱいありすぎてくじけた。
もうちょっと他にも展示会場に動物います。

でもこれは特筆しておきたい!
ひっくり返って死んだサイです。

$churob-死んだサイ

「何この死に方! 普通こうやって死ぬの?」
「いや、これは普通じゃないよ!」
車内爆笑でした。

でも帰ってNに聞いたら、おそらく心ないハンターが
角だけ売るために、殺したのかもとのことでした。
こういうことがよくあるらしく、この問題、
結構深刻だそうです。

しばらく行くと、丘の上に出ました。
$churob-丘の上から

丘の上ではヒヒが50センチ圏内まで
平気で寄ってきました。

たそがれヒヒ
churob-たそがれヒヒ

小ヒヒが甘えてめちゃくちゃかわいかった。
churob-子ヒヒ

丘を降りると、なにやらサファリカーの群れが。
動物の群れじゃなくて、車の群れです。
初めて遭遇しました。

近くに車を進めると、どうも何か動物が中心にいるようです。

あ、ライオンだー
初めて肉食獣に出会いました。

churob-メスライオン

肉食獣がいる場所には、サファリカーが群がるのですね。

churob-サファリカーたち

churob-観光客

ライオンはずっと寝ていました。
だいたい一日24時間のうち18時間、寝ているらしいです。


【ロッジ】

動物たちを堪能した後は、ランチを食べたロッジへ戻りました。
昨日のロッジと同じようなビュッフェでしたので割愛です。

この日とまるお部屋はこんな感じ。

お湯はいつでもでます、テレビもちゃんと点きます、
なんて、ボーイさんが誇らしげに説明してくれました。
ありがとう。

churob-ベッド
churob-お風呂
churob-テレビ

すぐ寝そうでしたが、
なんとかお風呂を済ませてからベッドに入りました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
8/26はこんな感じでした。
文章も写真も多いのにとうとう、動画まで登場したなあ。
8/27も動物の写真が続きます。ほいほいや~

$churob-0826