今日がサファリツアーの最終日。
荷物を全部持って、テントから食堂に行きます。
静かな朝の庭に、鳥の声が聞こえてとても
気持ちがすっきりします。
ただ歩いているだけの動画です。
テントから食堂までの距離感と、
鳥の声(1:00以降からいいかんじ)
朝ご飯を済ませたら、ロッジを出発です。
午前中いっぱいかけて、車で首都ナイロビまで戻ります。
【サファリからナイロビへ】
こんな風に、このツアーの5日間は、車移動がかなり多かったです。
なので必然的に、車内でしゃべる時間は多くなります。
動物、植物、ケニアの部族や文化などの
ガイド的な話はもちろんですが、文化の話から発展して、
現代ケニアの夫婦事情、若者事情、エロ事情
さらにエロ事情から発展して、お互いの恋愛経験話、
それから今の仕事の悩みとか、将来の不安、
ケニアの政治のこと、日本の政治のこと、
宇宙人について、ほんとに色々話しました。
ガイドさんの質問がいつも面白くて、
「日本人の男の人って、セックスするとき
何分くらいでイクの?w」
なんてしょうもないことから、
「日本の原子力発電所ってどう思う?
なくした方が良いと思う?」
「日本は憲法を変えて軍を持つべきと思う?」
3人それぞれの考えを言い合ったりもしました。
おしゃべりというか、もはやディスカッションでした。
Tさんもガイドさんも、感情的にならずに、
でも自分の考えは率直に言うタイプで、
ガイドさんの知識欲と、Tさんの博識っぷりと、
私のおばかっぷりが、ちょうど良かったのかな。
(Tさんが何分でイクのかは結局教えてくれず
謎のままでしたが 笑)
もうすぐナイロビに着くかな、ということに、
「これはずっと言ってなかったんだけど」と切り出して
ガイドさんは過去にあった悲しい話をしてくれました。
「こんなとき、Tさんならどうしますか?」
ツアーの始めの方から、なんとなく陰のある人だな、と感じていました。
この話を聞いたとき、そういうことがあったせいなのかも、と思いました。
個人的なことなので内容はここには書けませんが
Tさんと二人でうーんと考えながら質問に答えました。
彼の参考になったのかは分かりません。でも最後に、
「私、こんなにお客さんと、オープンに話したの
初めてです。とっても楽しかった。」
と言ってくれました。
私も、日本の友達に言ってないこともたくさん話しました。
昔のこととか、今の不安とか、将来のこととか。
「仕事辞めちゃって、大丈夫?
心配です。せっかく日本は給料がいいのに。」
とガイドさんに言われてしまいました。
Tさんはいま、技術者としてバリバリ働いています。
辞めるつもりはないけど、このまま年に1回は
海外旅行に行くつもりだそうです。
将来は、世界の福祉系のことをしたいな、と
ぼんやりと考えているそうです。
だから、マサイの少年とも、長い間話していたのかな。
頭が良くて、きちんとして、
写真を撮るときは変なポーズをとる、
おちゃめで、やさしい方でした。
バイバイサファリ

【ニャマチョマ】
ナイロビの街に戻ってきました。
スーパーマーケットに寄って、お土産を買い込み
昼食を食べるお店「カーニバル」に向かいました。
ケニア名物ニャマチョマ(やきにく)専門のお店。
観光客がニャマチョマを食べるならここ、というお店だそうです。
お店に入るとすぐ焼き場

席に着くと、パンの次にこんなタワーが出てきました。
下の段がサラダ数種類、上の段が肉につけるソースです。
10種類くらいあったような。

肉は食べ放題。
どんどん持ってくるから、お腹いっぱいになったら
このタワーの上にある旗を下ろしてね、と言われました。
肉を持ったウエイターさんがフロアを
こんな感じでどんどん持ってくる。
「いる?」と聞いて、切ってお皿に落としていってくれました。

肉の種類は豊富です。
牛、鶏、羊、ダチョウ、ワニ、、、
部位がちがったり、ミートボール、ソーセージなどもありました。
サファリ中、ガイドさんやベネがおいしいと言っていた
ウサギやホロホロチョウも食べたかったけど
その肉かあるかどうか、聞き忘れてた。しまったー
ダチョウ、ワニも珍しいですが、
もう一つ珍しいものがありました。
肉ではなくボウルを持った来たウエイターさんが
「Where are you from?」
と聞いてくるので
「Japan!!」
と答えると
「Yeah!! This is キンタマ!! Hahahaha!!」
とうれしそうに言っていました。あほだw
「How many do you have? 5? 5?」
おちゃめなウエイターさんは、なんども5個で押してきます。
いや~5個もキンタマいらないw
2個でお願いしました。
肉とはぜんぜん違う食感。
味にくせがない、柔らかいレバーみたいなかんじでした。

【お見送り】
お昼ご飯を食べたら、Tさんを送りに空港を向かいます。
私はまだケニアに滞在するため、見送る側。
なんかもう、これで終わりなんだ~と思うと
さみしくなってしまいました。
このサファリ、広大な自然に囲まれて、
もっと自分の内面的な部分に刺激を受け、
価値観が変わるとか、ビッグな精神改革が起きるかと思ったけど
そんなことはありませんでした。
ほんとにただただ純粋に楽しく、純粋にさみしかったです。
最後にみんなで連絡先を交換しました。
空港につきました。
Tさんまたね!
気をつけて、そして仕事がんばってください~
ガイドさんは
「いつもこうやって見送って、お客さんが
荷物検査のゲートをくぐり終わるまで見てるんだ」
と言いました。私は、
「いつも見送るばっかりで、さみしいね」
というと
「それはお客さんによりますw」
だって(笑)

このとき午後の3時くらい。
私はこの後、Nの家まで送ってもらえることになりました。
しかしガイドさんの携帯からNに確認すると、
用事のため、4時には家を出ないといけないらしい。
私はNの家の鍵を持ってないから、Nがいる間に家に着かないと。
いまから1時間しかない。ちょっと間に合わない。
ガイドさんは「なんとかんがんばります」といって、
ドライバーさんがんばってくれました。
おかげで、4時を少し回った頃にN家前に到着。
Nもぎりぎりまで待っていてくれました。
ガイドさん、ドライバーさんにお礼をいい
Nから家の鍵を受け取り、N家に帰宅!
はーーただいまーーー。
なんだか、ひと仕事を終えた気分です。
【Nの部屋】
Nが用事を済ませて帰ってくるまで、
部屋で一人で荷物を片付けたり
母親に「サファリ帰りました」メールを送ったりしました。
机の前の壁には、こんな英語のメモが

単語の意味やフレーズをネットで調べながら訳してみると、
ありがたいお言葉でした。
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Sleep now and a dream will come out,
Study now and a dream will come true.
今居眠りすれば、あなたは夢をみる。
今学習すれば、あなたは夢が 叶う。
Better do it today than tomorrow.
今日やるほうが、明日やるよりも良い。
The pain of study is temporary,
the pain of not study is lifelong.
勉強の苦しみは一瞬のものだが、
勉強しなかった苦しみは一生続く。
Nobody succeeds easily
without complete self-control
and strong perseverance.
怠惰な人が成功する事は決してない。
真に成功を収める者は
徹底した自己管理と忍耐力を備えた者である。
You never lack time to study
you just lack the efforts.
学習は時間がないからできないものではなく、
努力が欠くからできないものである。
No pain, No gain.
努力無しに結果無し
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周りを見渡すと、最低限のものしかない殺風景な部屋に
TOEFL対策のテキストや、協力隊の冊子、英語で書かれた仕事の資料、
ボクシングのミットや筋トレグッズが雑然と置かれています。
Nはここで、毎日生活しているんだなあ。
私といえば、うーーーん・・・
やがてNが帰って来て、今日の夕食に出かけることになりました。
ケニア料理はもうツアー中に食べたし、ということで、
すぐ近所のインド料理屋に行きました。
ケニアのインド料理、なんだか新鮮。
【夕食】
お店は室内の席と、庭にある席とありました。
室内の方が混んでいたので、外で食べることにしました。
メニューをもらいましたが、よくわからないのでNにお任せ。
Nは店員さんを呼んで、英語とスワヒリ語のまぜこぜで注文しました。
注文中、多分スワヒリ語だと思いますが、
面白い響きの単語があったので私がふざけて復唱すると、
店員さんが笑っていました。
Nに「おい、よけいなこと言わんでええねん」
と日本語で怒られてました。
またNが変な単語を使いました。
「モジャ、モジャ、プリーズ」
モ、モジャ・・・
また復唱したくてしょうがなかったけど、
さっき怒られたばっかりなので、
Nの顔をみて半笑いになりながらぐっとこらえました。
注文が終わり、店員さんが戻っていきました。
「もうお前、言いたくてしょうがなかったやろ?」
「うん、でも怒られるから我慢した!」
「あいつら観光客やと思ったらナメてくんねん。
だからいらんこと言わんでえーの」
「だから2回目は我慢したやん~
で、モジャモジャってなに?w」
「・・・もーええわ」
この「もーええわ」
この先Nと過ごす数日間で、なんど言われたことでしょう。
結局、このときは「モジャ」の意味は教えてもらえないままでした。
★まめ知識:スワヒリ語の数体系
ここで出た”モジャ”とは、スワヒリ語の数字の”1”のことでした。
Nと私に、それぞれ別の料理を1つずつちょうだい、と言う意味の
「モジモジャプリーズ」だったようです。
1 moja モジャ
2 mbili ンビリ
3 tatu タトゥ
やがて食事が来ました。
サラダ。

ナンは写真に取り忘れちゃった。
カレーは日本のインド料理屋よりちょっと量が多め、
味は割と知った味でした。
お会計は800円くらいだったかな。
夕食でこれなら、安いものです。
【おやすみなさい】
N家に帰り、サファリのことを少しだけ聞かれました。
見れた動物、泊まったロッジの様子など。
私たちのツアーは、私の身の安全のため、
Nの知り合いの旅行会社のえらい人:Oさんづてで、
Nが普段現地で頼むツアーより
ずいぶん値段が高いものを選んでくれました。
なので、それ相応だったかを確認しているようでした。
ほんまにしっかりしてんなー
マサイ村で買ったピアスは、ボロカスに言われました。
「200ksh!? あほやなーそんなもん100か50やw」
いいの私は200で! 満足してるもん!
ただ、気球はまだNも経験していないらしく
「ええなー、それおれもまだやったことないわ。
気球1時間に朝食付きでその値段は結構良いと思う。
周りの評判もええし。」
やったー、めずらしくNからポジティブな言葉をもらえた!
そんな感じで8/29はおしまいです。
8/30はケニア人と物理的に戦います。
おやすみなさーい
