churob -20ページ目

churob

ちゅろぶ

【お風呂】

昨日は早い時間にシャワーも浴びずに寝てしまったので
早く目が覚めました。
リッチな国ドバイも最終日、今日の夜飛行機に乗ったら
まる一日近くお風呂に入れないので
ゆっくり湯船につかることにしました。

お湯をためている間、部屋で荷造りなどしていました。

そろそろかな~と思ってバスタブを覗きにいくと、
お湯はあふれてないのに、バスタブの周りの床に
水たまりができていました。
どこかから漏れたのかなあ。
まあ、ちょっとくらいっか、と思って気にせず
お湯につかりました。
足を思いっきりのばしても当たらなーい!
ひろーい!

この部屋?の造りは、6畳くらいの広いタイルばりの部屋に、
洗面台があって、バスタブがあって、便器があって
間仕切りの中にシャワールームがあるかんじ。

バスタブを出て、シャワールームで頭や体を洗って、
出てみると、床がさっきより水浸しになっていました。

お風呂からさっきよりももっと染出たのか、
こっちのシャワールームから流れたのか分かりませんが
もう、びたびたです。
なんにも変な使い方してないと思うんだけどな、
ごめんなさい。
もうお風呂も入り終わったし、別に私がいる間に
直してもらわなくてもいいので、
置き手紙だけしておきました。
「お風呂の水をあふれさせた訳ではないのですが
 なぜか床が水浸しになりました。ごめんなさい。」
切れなホテルだけど意外と老朽化が進んでるのかなあ。


【出発】

今日のだいたいのスケジュールはこんな感じにまとまりました。
 ・世界で一番長い無人鉄道に乗る
 ・世界一高いタワーに上る
 ・ドバイモールをうろうろする
 ・ホテルにスーツケースを受け取りに戻る
 ・空港バスに乗ってアブダビ空港に向かう
 ・19時半のフライトで日本に帰る

昨日の市内観光ツアーで一緒だった二人と
10時に昨日のタワー予約カウンターの前で待ち合わせでしています。
今日は朝ご飯ビュッフェはせずに、フロントへチェックアウトしにいきました。
デポジットは、昨日の朝ご飯ビュッフェの分だけ
差し引かれた金額が返ってきました。

「今日はドバイモールに行くつもりです。
 スーツケースを夕方まで預かってもらえますか?
 あと、最寄りのメトロの駅はどこにありますか?」
フロントのお姉さんは親切に教えてくれました。
ガイド本や地図をもってないけど、
たぶん道に案内も出てるだろうし、なんとかなるよね。

そんなかんじで、地下鉄の駅に向かいました。


【メトロの駅まで】

メトロの入り口が格好良すぎて、一度通り過ぎて道に迷ってしまいました。
道に迷って人に聞こうにも、歩道にはほとんど人がいないので
聞けませんでした。
車道も歩道も広すぎてちょっとの移動が遠いし、暑いしで、
みんな外を歩かないようです。

歩道広すぎ
churob-歩道

人いなすぎ
churob-誰もいない

(引用)流線型のかっこいいドバイメトロの入り口
churob-路線図

やっとメトロの入り口を見つけました。
やばい、待ち合わせの10時に間に合うかな。


【メトロの駅】

この時点では、ドバイメトロの乗車の仕組みを
全く知りませんでした。

とりあえず有人カウンターで、
「ドバイモール駅まで行きたい」伝えます。
片道かどうか確認され、片道切符を買いました。
おお、すんなり買えた。やった。
churob-チケット売り場

こんなん。カードサイズの厚紙です。
churob-チケット

改札口の上にある時刻表を見ると、あと1分で発車!
いそげいそげーー

周りの人を見ていると、どうやら切符を改札口にかざすようです。
厚紙なのにSUICAみたいな使い方できるんだ。すごいな。

改札を通って、自分が行く駅をよく確認して、
反対方向のホームに行かないように気をつけました。
私よくこの間違いするから。

ながーい下りの階段を駆け下りて、ぶじ乗車!セーフ!
初めての国で初めてのメトロに乗るのに
まさか駆け込み乗車をすることになるとは思いませんでした。

地下までが長い
churob-長い


【メトロの中】

メトロの中は、スマホをいじっている人がいたり、
本を読んでいる人がいたり、とても日本と似た雰囲気でした。
churob-メトロ内

地下から地上にあがりました。
そとには高いビルがいっぱい。
山手線よりごちゃごちゃしてなくて、
ゆりかもめに乗ってる気分でした。
$churob-メトロの外

★まめ知識:ドバイメトロ
 日本の三菱が関わってるそうです。
 だから日本の地下鉄に似てるのかな?(wikipedia

 <路線>
 現時点では路線は2本だけなので、乗るのにわかりやすかったです。
 レッドラインと、グリーンラインとあって、
 私はこの滞在ではレッドラインだけを使いました。(詳しく
churob-路線図

 <料金>
 チケットは、上で書いたように、先に買って改札を通って乗る方法。
 自動販売機的なのもあって、チャレンジしてみたけど
 うまく行かなかったです。
 よくわからない場合は、カウンターの方が確実です。
 クレジットカードも使えました。

 料金設定は、範囲ごとで設定され遠くなるほど高くなります。
 Zoneという言葉で表現されていました。
 私は、乗った距離だと、たしか6.5Dhas(≒180円くらい)

 路線図で言えばレッドラインの終点から終点の半分くらいの距離、
 走行時間は15-20分くらい?だったと思います。

 後から知ったのですが、
 16Dhsで一日乗り放題にできたみたいです。
 3回乗れば、元が取れた。し、しまった。

 <女性専用車両>
 時間帯によって、女性専用車両ができます。
churob-女性専用

 この専用車の徹底ぷりがすごいです。
 夕方17時になったとたんに制服を着た女性が乗り込んできて、
 次々と男性に声をかけて退けていました。

 この黄色線より左側が女性専用車両。
 たとえカップルや夫婦でいたとしても、だめなのです。
 女性専用者は空いてるのに、なんかかわいそうw
churob-男性陣

 最強の女
churob-女性スタッフ

 <禁止事項>
 車内は飲食禁止、居眠り禁止、破ると罰金があるそうです。
 居眠りくらいばれないようにも思いますが、
 女性専用車両の徹底ぷりを見ると、本気でやってそうな気がしました。

 盗撮みたいで申し訳ないですが、車内の雰囲気動画。
 (堂々と撮る勇気がなかった)
 英語とアラビア語のアナウンスが流れます。



【待ち合わせ】

ドバイモール駅に到着しました。
事前にgoogleルート検索でわかっていましたが、
ドバイモール駅からドバイモールまで、徒歩10分ほどあります。
ドバイモール駅なのに?
どういうことかとおもったら、こういうことでした。

動く歩道が延々と続きます。
たしかに、駅からモールまで一度も外に出ずに行けます。
しかも、クーラーめちゃくちゃ効いてる。バブリーです。
churob-動く廊下

この時点で9:55くらい。
待ち合わせは10時なので、
集合場所のタワー入り口に、走って向かいました。
昨日会ったばっかりの子たちなので、
ちゅろうが遅刻魔なんてこと知りませんので、がんばりました。
いや、知り合いでも甘えてちゃダメなんだけどね!

長い長い歩く歩道を抜けて、ドバイモールに入って、
すぐに係の人にタワーの入り口の場所を聞きました。
こんな広いモールで方向間違ったら、かなりのロスです。

10時ジャストにとうちゃく~
churob-カウンター

でも二人ともいなかったです。
もう入っちゃったかな?遅れてるかな?
入り口のお姉さんに、
「日本人の若い女の子2人はもう入った?」
と聞いたら、ごめんね、分からないわと言われました。

ちょっと待つことにしました。
走った汗をふきふきしながら、iPhoneをチェック。
二人から連絡が入っていました。
ちょっと遅れるそうです。
そっかそっか、なら良かった。
自分がものすごい遅刻魔なので、人の遅刻にはスーパー寛大です。
いやそんなのなんの自慢にもならないですが。

やがて二人がやってきて、ぶじ合流できました。
さっきのお姉さんに「友達きた~☆」と伝えました。


【ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)】

豪華な看板
churob-看板

入り口で荷物検査があって、折り畳み傘とLaptop(膝に乗るノートPC)は
NGを出されました。クロークで預けました。
クロークでサインしていると、ピンク色の腕時計をほめられました。
思い返せばケニアでもアラブでも、この1000円の腕時計が大人気でした。

気を取り直して入場です。

ミッション・イン・ポッシブル3の撮影に使われたそう。
トム・クルーズの写真です。
churob-MI3

ところどころに、SNSのチェックインポイントらしき
マークがありました。
churob-point1

churob-point2

上からのドバイ
churob-at the top

出口には、各国のバイバイがありました
churob-バイバイ

見終わると11時くらい。
ホテルのお兄さんが言う通り、1時間程度で十分でした。

昨日から行動を共にしていた二人とは一旦お別れです。
今日の夕方の空港バスが、偶然同じ便だったので、
「じゃ、またあとでね~☆」
と挨拶して、一人でドバイモールをぶらぶらすることにしました。


【ドバイモール】

シャンデリアが豪華
churob-mole1

オブジェも豪華
churob-mole2

水族館もあります。世界一大きな水槽だそうです。
ちなみに2番目は、沖縄の美ら海水族館らしいです。
churob-水槽

魚がいっぱい
churob-魚

吹き抜けを見上げると天井がキラキラでした
churob-キラキラ


【らくだショップ】

らくだショップがありました。
らくだグッズばっかりならんでします。

絵がかわいい。
半円になってて、めずらしい形だな~
churob-カップ

と思ってひっくり返したら、
「ドバイは物価が高い街でした。
 なので、カップも半分しか買えなかった!」
みたいなことが英語で書かれていました。
ちょっと欲しくなっちゃったじゃないか。
churob-カップの裏


【本屋】

紀伊国屋がありました。
churob-紀伊国屋

入ると、さっそく久保田利伸がお出迎え。


まんがコーナー。いろいろありました。
進撃の巨人ももういるんだ。リアルタイムだな~
churob-進撃の巨人

雑貨コーナー。
まんが用のコピックが売っていました。
パッケージの絵が絶妙すぎる。
$churob-copic

浴衣もありました。
churob-浴衣

日本のガイドブックを買ってみました。
海外から見た日本ってどんなのかと思って。
全部英語です。
帰ってきてからまだ一度も開いてまてん(^q^)
churob-日本がイドブッック


【スーパーマーケット】

広くてきれい。
カナダのトロントでいったスーパーに雰囲気が似てた。

豆腐売ってた
churob-豆腐

ハーゲンダッツの横に冷凍食品
churob-冷凍食品

そういえば朝ご飯食べてなかったんだ、と思って
食べ物と飲み物を買いました。
パイナップルパイが4個くらい入って180円くらい。
churob-パン

買った後にフードコートに持ち込んで食べましたが、
フードコート以外の物を食べても良かったのかは不明です。
非常識!この貧乏人!って目で見られてる気もしたけど
気のせいと言うことにしておきました。


【ダイソー】

なんか高級そうに見える!
churob-daiso

どの商品も日本から仕入れました。
churob-japanitem

日本の値札着きっぱなし。
churob-値札


【いろいろ】

無印良品もありました。
churob-無印良品

絵画ショップ。なんかすてき。
churob-絵

時間もいい頃なので、ホテルにスーツケースを
取りに帰ることにしました。
行きとは逆で、長い動く歩道、メトロを使って、
ホテルに帰りました。


【空港バス乗り場へ】

このとき私の知っている、空港バス乗り場に行く方法は2つありました。
 「Jumairah Etihad office」と言ってタクシーに乗る
 上記最寄りの「Noor Isramic Bank駅」までメトロで行く

一昨日のタクシーのドライバーと、
昨日のガイドさんに教えてもらった情報です。
現地の情報収集だけでも何とかなるもんですね。

スーツケースを持ってホテルから出ようとしている私を見て
ホテルの人が
「空港までタクシー使いますか?よかったら呼びましょうか?」
と言ってくれましたが、実はもう現金がスッカラカンでした。
初日に少なめに換金して以降、
クレジットカードでやりくりしていたのです。

彼に聞くと、タクシーはクレジットカード使えないそうです。
なので、メトロで空港バス乗り場に行くことにしました。

スーツケースをゴロゴロさせながら、
ついさっきと同じ道を通ってメトロの駅に向かいました。
クレジットカードで切符を買い、乗り込みます。

メトロを降りてバスに乗り換えたら、ドバイとはお別れです。
ドバイ、日本人にとっては過ごしやすい街でした。
すべてがビッグサイズな感じはあるけども、
これがグローバルサイズなんですね。

ばいばいドバイ!

最後のメトロ駅。この陸橋を渡ったところでバスに乗ります。
churob-最後のメトロ


【チェックイン】

建物の中に入ると、例の女の子二人がいました。
「わーお疲れさまですー! いよいよ帰国ですねー!」
私のケニア旅行も含めて言ってくれているのかな。

「私たちは成田ですが、この方は名古屋らしいですよ~」
そういって、隣にいたお兄さんを紹介してくれました。
「名古屋なら、私と同じ飛行機ですね!
 よろしくおねがいしますー」

「私たちはもうチェックインを済ませました。
 向こうにカウンターがありますよ~」

このときやっと分かりましたが、
 Jumairah  地名
 Etihad   航空会社
 Office   チェックインしたり、航空券を受け取ったり
       できるきちんとしたオフィス

ということでした。2日前このバス停に着いたときは
夜も更けて真っ暗だし、
バスから降りてすぐタクシーに乗ったので
オフィスがあることに気づかず、
ただのバス停なんだと思ってました。

カウンターにチェックインしにいきました。
スーツケースをベルトコンベヤに乗せて、
e-ticketとパスポートを見せました。
30kg以下、よしよし。
そう思っていたら、etihadのお姉さんが
e-ticketを指差して何かを言っています。

「あなたのフライトは明日です。
 今日は飛行機に乗れませんよ。」


え? えーと、チケットをよく見ると、
 9/5 21:30 出発

今日は? 9/4

あちゃー、やってしまった。
ほんとだ、私のフライトは明日だ。
ぜんぜん日付見てなかった。完全に2泊だと思い込んでた。

間違いの原因は、到着時間から逆算してタイムスケジュールを引いたことでした。
9/5 13:55に、日本に着くと思ったのです。
だから、9/4に出発だと思ったのです。
でもよくみると、
 9/5 21:30  出発
    13:55+1 到着
と書かれていました。
この+1って、翌日って意味か!
$churob-e-ticket

ホテルの予約もやっぱり3泊で良かったんやん!
間違ってないのに間違ったと思ってさらに間違えるという、
ドジの重ね塗りにもう笑ってしまいました。

「今日空港バスに乗ってアブダビまで行きますか?
 それとも今日は乗らずに、もう一日ドバイに滞在しますか?」
そうお姉さんに聞かれ、瞬時にちゅろうの
スーパーダメコンピューターを回転させた結果、
今日このままアブダビに行くという結論が
はじき出されました。

お姉さんに照れ笑いしながら、
ベルトコンベヤにあるスーツケースをおろし、
みんなのところに戻りました。

「フライト明日でした~、わはは~」
みんな驚いて、その後笑っていました。
「そういえば、アブダビの近くのモスク、
 二人とも良かったって言ってましたよね。
 今日アブダビに行ってしまって、明日モスク見に行くことにします!」
名古屋の男性も行ったそうですが、やっぱりよかったらしいです。
「あれは見ておくべきですよ!」
みんなそう言ってくれました。

むしろラッキーだね、うん。


【空港バス】

そう言うわけで、みんなと一緒にバスに乗り込みました。
名古屋の男性は個人旅行だそうで、
「地球の歩き方持ってるからお貸ししましょうか」
と、貸してくれました。

バスの中で猛烈に情報収集しました。
現時点から明日のフライトまで、どうやってすごそうか。

市内マップを写真に撮り、
手頃なホテルの名前と値段、場所を控えました。

アブダビ空港から市街地は離れているようです。
空港から市街地への移動手段はタクシーかバス。
 タクシーだと1500円くらいだけど
 バスなら4Dhs=120円くらい。
これはもう、バスでしょ。
$churob-アブダビ地図

観光の目玉はやっぱり、みんなが勧めるモスクのようです。
場所は、アブダビ空港と市街地の真ん中当たりにあります。
モスクへは、電車なし、バスなしらしく、
タクシーで行くしかなさそうです。
Sheikh Zayed Grand Mosque:シェイク ザイード グランド モスク

市街地の移動には、タクシーの方が便利とのこと。
路線バスはルートや停留所が複雑で、観光者には向かない。
アラブのタクシーは安いので、市街地内なら
1000円程度で5カ所くらい回れると思います。
メーター制なので、気をつけていればカモられることもないはず。
(メーターを隠したり、うまいこと言って多めに
 取ろうとするときもあるので要注意)

さすがに明日一日、このモスクだけでは時間があまるので
市街地にあるスポットの名前を何カ所かメモしました。

アブダビ空港と市街が離れているためか、
市街地の中に、空港のチェックインカウンターがあるそうです。
観光中に、スーツケースなどの大きな荷物を持って歩かなくていいよう、
朝ホテルを出たらすぐ、チェックインカウンターに預けておくと
空港に運んでおいてくれるそうです。

観光し終わったらそのまま空港に向かえばいいわけですね。
これは便利。

よし、だいたいスケジュールはこんな感じ!
 ・今日はホテルに直行して寝る
 ・明日の朝、ホテルを出て、City Tarminalで
  スーツケースを預ける
 ・アブダビ市街の観光スポットを回る
 ・夕方頃、モスクを見に行く
 ・モスクからアブダビ空港へ行く
 ・夜、飛行機に乗って帰る

だいたいまとまったところで、アブダビ空港に到着しました。


【アブダビ空港】

地球の歩き方を、名古屋の男性に返すと
「大丈夫ですか?もしよかったらお貸ししますよ。
 家も近いし後で返してくだされば大丈夫です。」
と言ってくれました。
「や、大丈夫です! かなりメモったので!」
お言葉に甘えればいいのに、なぜか断ってしまった。

足りない情報は、ホテルでネット使って調べるとか、
街で観光用の冊子拾ったりして補えばいいや、と
軽く考えていたのでした。

3人にちょっと心配されながら、アブダビ空港でお別れしました。
まだ19時くらい。アラブの治安なら、きっと大丈夫。

まず始めに、市街地へ向かう
バスの発着場所と時間をチェックしておくことにしました。
スタッフのお兄さんにきいて
「時間は30分に一本くらいかな。場所はあそこのA3だよ~。」
と教えてもらいました。

外へにでて見ると、確かにロータリーの向こうの方に
かなりでっかくA3と書いてあります。
いま確認のためだけに歩いていくにはちょっと遠い。
場所はだいたい分かったしまあいいか、と思って
また建物の中に戻ろうとしたら、知らないおっちゃんが
「バスはそこじゃなくてこっちだよ!」
とわざわざ追いかけてきてくれました。

「OK,OK. シュクラン~(ありがと~)」
大丈夫よ、場所を確認しただけだから、まだ乗らないよ。
それにしても、親切なおっちゃんです。
スタッフじゃなくてお客さんなのに。

建物の中に戻って空いているベンチに腰掛けました。
これから、ホテル探しです。Macbookで調べます。
やっぱこういうときはインターネットが便利です。
ドバイに残らず、アブダビ空港まで来ておいて正解です。

さっき、ガイドブックでチェックしたホテルの名前を調べたり
その他にもいいところがないか調べてみました。
当日予約だからキャンセル空きで、かなり安くなってる!
またしてもラッキーです。

あんまり時間もかけてられないので、
立地と値段とレビューの点数なんかを参考にして、
えい、と決めてしまいました。

ドバイのホテルでも役に立ったので、
決めたホテルの住所と電話番号を
 PC画面写メ、メモ、メール転送
3重で控えました。うむ、よし。

明日一日あると思うと、やっぱり現金が必要です。
クレジットカードやりくりをあきらめ、
アブダビ空港で少し換金しておくことにしました。
今思い返すと、ドバイのホテルのレート、よかったなあ。


【アブダビへのバス】

空港についてから1時間か1時間半くらいたちました。
そう言えば今日は、ドバイモールで買ったパンくらいしか食べてません。
おなかがとっても空いたので、サンドイッチを購入し、
さっきのバス停へ向かいました。

A3の方まで行くと…しまった間違いでした。
駐車場のエリア番号でした。どおりで遠いと思った。

もう一回建物に戻って、さっきのバスのことを聞いたお兄さんに
話しかけました。
「あれ、まだいたの? バスはあれだよ、そこそこ。」
扉を出てすぐのところに、よくバスの停留所にある
時刻表付きの柱が立っていました。あーあれかー。

もしかしてさっき「そっちじゃないよ!」と追いかけてきた
お客のおっちゃんも、そのことを差していたのかもしれないな。
恐縮でございます。

時刻表をみると、停留所の数がいっぱい書いてあります。
むむ、私はどこで降りるんだ?
市街地のど真ん中に降ろしてくれるだけだと思ってたら、
何カ所か停まるみたいです。

とりあえず、停留所の名前を全部メモしておきました。
だんだん不安になってきたぞ。

バスがくるまでしばらく時間がかかりそうだったので、
さっき買ったパンを、停留所に立ったままモシャモシャ食べました。
だってどこかのベンチで座って待ってるうちに
バスが行っちゃったら困るからね。

待っている間に、他の人も集まってきました。
隣に中国人かな?肌の色に親近感がわく感じの男性も来ました。
15分ほどでバスは来ました。

運転席の横のドアが開いたのでそこから乗ろうとすると、
スーツケースが大きくて重たくて、入らない。
後ろのドアから入れと言われました。
中国人ぽい男性が手伝ってくれました。やさしい…

とりあえず後ろにスーツケースを置いたら、
ドライバーが、
「お金まだでしょ、前にこい」
と呼ぶので、一番前の席へ。
私がお金を支払ったら、エンジンをかけて出発しました。

走行中ですが、心配なので、
「私はこのホテルに泊まります。
 この住所だと、どこの停留所が一番近いですか?」
と、ホテルの住所と停留所の名前のメモを見せながら
英語で聞きました。

私の英語が伝わってないのか、そんなもん知らねーよなのか、
不機嫌そうに無視されてしまいました。しくしく。
churob-バス

高速道路みたいな道をずっと走っていると、
白くてでっかい建物が見えてきました。
たぶんあれがモスク!
ライトアップされていてかっこいいです。
これは明日の,お楽しみ。

乗っているうち、明らかに私がメモしたよりも
多くの停留所に停車していることに気づきました。
ちょいちょい停車しています。
あれは、停留所ではなくてルートを示していただけなのかな~

iPhoneをのぞくと、GPSだけ機能していて、
地図上に現在位置を出してくれていました。
現在位置の動きを見る限り、ちゃんとアブダビ市街には
向かっているみたい。ちょっと安心です。

現在位置が分かるなら、だいたいホテルの近くに来たら
降りればきっと大丈夫、と自分に言い聞かせて
スーツケースがある後ろの席にもどりました。

だんだんと、街が賑やかになってきました。
アブダビ市街に入ったようです。

高速道路を走っているよりももっと頻繁に停車し、
多くの人が乗り降りしています。
私が泊まるホテルは、もうちょっと先、もうちょっと先、
と思っているうちにどんどん乗客が減っていきます。

もしかしてこれ、倉庫とかに入っちゃう系??
だいぶ街中に来たし、そろそろ降りた方がいいのかな。
不安すぎる。

そう思いながら、
停留所に停まるたびに、停留所の名前を覗き込み、
自分のメモとiPhoneをチラチラ見ていました。
通路の反対側にいるアラブの男性は、私をチラチラ見ています。
変な奴だと思ってるのかな…

iPhoneと停留所チラチラを5回ほど繰り返したかと
いうときに、隣のアラブの男性が
「Where are you going?」
と声をかけてきてくれました。
私のことを心配して、チラチラ見てくれてたみたい。

「私はこのホテルに行きたい。
 住所はこれで、多分今いるこの場所から近いと思うんだけど…」
そう言って、通路を超えて住所のメモを見せると、
「確かにこの辺だね、そろそろ降りたほうがいいよ」
と言った矢先、その様子を見ていたドライバーが
停留所でもないのにバスを停めてくれました。
ドライバー、怖い人に見えたけど気にしてくれたんだ。

隣の男性が、スーツケースを降ろすのも
手伝ってくれました。
わーん、みんな優しいよ~~


【アブダビのタクシー】

バスを降りて、流しのタクシーを捕まえました。
ドバイほど道路は太くなく、整備も行き届いていません。
車通りが多くてゴミゴミっとしてて、大阪みたいな印象を受けました。

スーツケースを乗せるのに、私がンーンー言っていると
ドライバーのおっちゃんは私の声の真似をして
笑いながら手伝ってくれました。

タクシーに乗り込み、ホテルの名前と住所を見せましたが
知らないようです。
「そのホテルの電話番号分かる?
 電話かけて! 俺が話してあげるから!」
見た目はワンピースのゼフみたい。
めちゃくちゃ陽気で強引で豪快なドライバーでした。

電話で、だいたいの場所は見当がついたみたいです。
ホテル側には、当日予約した私が
今向かっていることも伝わったようでした。

「どこからきたの?」「日本!いいね!」
「仕事で?」「どれくらい滞在するの?」
そんな会話をしているうちに、
ホテルの近くの路地まで来ましたが、もう一歩分かりません。

ドライバーは、道で話している男性3人組に声をかけました。
私のiPhoneを取り上げ、ホテルの名前と住所を見せると、
分かったみたい。あっちだよーと指を差していました。
道のお兄さん、ありがとう。

ホテルの裏に着きました。
「あれが君の泊まるホテルだよ。おめでとう!」
そういって握手を求められました。豪快だ…

結構苦労して探してくれたので、
料金の小数点分より多めにだして、おつりはいいよ、と
言ったのですが、なぜか少しの沈黙?

「ありがと~」と言って車の外に出たけど、
おっちゃんは出てこなかったので
スーツケースは自分で降ろしました。
おっちゃんのあのテンションなら、
別れの一言もいいそうだけど、それもなし。

ゼフタクシーは、そのまますーっと出発していきました。

あ、もしかして私、チップすくなかったのかな?
そっかそっか、ま、いっかw

★まめ知識:アブダビで話される英語
 この後じわじわと気づくのですが
 アブダビの人が使う英語は、私には
 とても分かりづらかったです。
 発音がアラビアンなのです。

 一番印象的だったのが"work"の発音で、
  日本語的英語だと、ワーク
  アブダビの人が言うと、ウォルク
 になってしまうのです。
  「学生?働いてるの?」
  「ここには仕事で?遊びで?」
 こういう質問をされるときに、何度も混乱しました。



【ホテル】

路地裏から表に回ると、ホテルの入り口がありました。
ホテルの敷地はかなり狭いみたいで、フロントのカウンターと
エレベーターで全ての空間が埋まる感じでした。
$churob-フロント

受付は一人だけ。
私のパスポートのコピーをとったり、
横に立っているベルボーイさんに指示を出したり
他のお客さんの対応をしたり、
かかってくる電話を取ったり。
受付に立っているけど、そこそこ責任のある人みたい。

「とって忙しそうだね!」
というと
「あなたが来たからね」
と軽く言われました。ジョーク?イヤミ?

手続きが終わると、ボーイさんが私の荷物を持ってくれ、
部屋まで案内してくれました。

予約するとき、あんまりちゃんと見ていなかったのですが、
このホテルは、ほんとはホテルじゃなくてアパルトマンでした。
だから、家財道具が一式、そろっています。
なんか一泊で出るのもったいないな。

寝室とリビングがわかれている
churob-部屋

洗濯機や冷蔵庫、キッチンもしっかりついている
churob-家電

一通り説明しおわり、ボーイさんが部屋を出るときに
いつも通りチップを渡そうとすると、笑顔で
「大丈夫です、いりません」
と断られました。

 うそー! チップ断られたのはじめて!!

なんか、感激してしまった。
別にチップが悪いことだと思ってる訳じゃないけど
その見返りなく、してくれたと思うとやっぱしうれしい。

ちょっとホクホクした気持ちになりながら、
お風呂に入って寝ました。

そうそう、ほんとは寝る前にネットで、
明日観光する場所とか調べようとしてたんだけど
このホテルはwifiが繋がらなかったのです。

このとき、名古屋のお兄さんにガイド本を借りれば良かったな~と
ちょっと後悔しました。
まあ、なんとかなるか。

おやすみなさーい。

$churob-0904
【朝食】

この日は6時ごろ起きました。
身支度を済ませて、朝食に行きました。

なんつうきれいなビュッフェ。
churob-ビュッフェ

おいしそう。
churob-朝食

タクシーのドライバーが、名前を聞いても分からないような
小さめのホテルでも、このクオリティか~と感動しました。

★まめ知識:ドバイのホテル
 自分のホテルを取るときにちょっと調べていたら、
 立地(便利な場所、景色のいい場所)と、設備によって
 一泊30万円のホテルもありました。どしぇー
 口コミの評判がそこそこ良くて、安いところなら
 6千円のホテルもありました。
 ドバイなら、安いホテルでも十分泊まれるレベルだそうです。


一度はその6千円のとこにしようかと思いましたが
せっかくリッチな街に行くんだし~★と思って
ちょっと奮発して一泊1万5千円くらいのホテルに泊まりました。


【うっかり】

朝食を食べ終わると、係の人に部屋番号を聞かれました。
どうやら朝食は別料金のようです。
あれ、含まれてたような気がするんだけど?

不思議に思ってネット旅行サイトの予約表を見ると、
 宿泊 2泊ぶん 15000円くらい×2
 朝食 1回ぶん  1600円くらい
 ------------------------------------------------
 合計      36600円

となっていました。(イメージ)

実は、日本でまちがって3泊で申し込んでしまって、
この旅行の全日程のタイムスケジュールを組んでみたら
「2泊でいいんやん! あー私何してんねやろ!」
と気づいて、ネットの旅行サイトに無理言って、
2泊に変更してもらったのでした。
多分そのときにごちゃごちゃっとなったのだと思います。

旅行サイトに、実際にホテルに伝わっている予約内容は何か、
メールで確認すると、やはり朝食は含まれていないとのことでした。
旅行サイトの予約内容を、宿泊料金のみの料金に変更、
=クレジットカードはその値段で落ちるようにしてもらって、一件落着です。

「変更完了しました」という連絡をもらって安心して
予約内容をきちんと確認しなかったのがダメでした(T_T)
ふ~、気をつけよ。

そうそう、当然にように「メールしました」と書きましたが、
wifiが繋がっていたのもラッキーでした。
サファリ中は一切、繋がらなかったですから。
完全に現代っ子に逆戻り。


【出発】

午前中は、ドバイ市内観光ツアー(日本語ガイド)です。
ホテルのロビーでまっていると、
「ちゅろう(仮)さ~ん」
と呼ばれました。お迎えが来ました。
「よろしくおねがいします」とお互い言って
車に乗り込みます。今日のガイドさんも日本語上手!
churob-ロビー

私以外に、もう2人お客さんがいるそうで、
そのホテルに迎えにいきました。
若い日本人女性2人が加わり、計3人で、ツアー開始です。


【ドバイ市内】

始めのポイント、ビーチに着きました。
車の外に出ると、暑い。めちゃくちゃ暑い。
40℃オーバーです。
これでも8月に比べれば随分涼しくなったと言っていました。
ドバイの気温

きれい。無料だそうです。
churob-ビーチ

次は向こうに見える、五つ星ホテルに寄るとのことでした。
churob-ビーチ2

ここ
churob-五つ星ホテル

ロビー広い
churob-ロビー

吹き抜け。世界地図になってる。
churob-吹き抜け

アラブの国王と、ドバイの市長?と、その兄弟は別の市長とか、
言ってたような。どのホテルに行ってもこの3人の絵はありました。
churob-エライ人

街は英語とアラビア語。
読めないんだけど、アラビア語ってだけでなんか興奮する。
知り合いのヨーロッパの人が、腕に漢字で「馬」の入れ墨を
入れてた気持ちがちょっとわかりました。
churob-町並み

モスク。今日は入れない日だそうなので、外から見ただけ。
churob-モスク

ドバイ博物館
churob-博物館

石油が出る前は、質素な暮らしをしていたそうです。
churob-昔の暮らし

骨とか
churob-骨

なんかきれい
churob-なんかきれい


【船】

船着き場。
小舟に乗って5分程度移動しました。
外、あっつーー
churob-船1

ガイドさんに、
「こんなの観光客しか乗らないよね。
 ドバイに住んでる人の、休みの日のレジャーってなに?」
と聞いたら、
「基本的に、ショッピング。
 外は暑いから、みんなショッピングモールに行きます。」
そうえいば前テレビで、ドバイではショッピングモールに
スキー場があるってやってたな~。
ショッピングモールに一度入れば、
全てが完結するようにできてるんだ。

カラフルでかわいい船がありました。
「観光船?」
「違います。あれは漁のための船です。
 あそこに人が暮らしています。」
たしかに、洗濯物がぶらぶらしていました。
churob-船2

船が反対側の岸に着きました。
この先に、スパイススークとゴールドスークがあるそうです。


【スパイススーク】

ドバイは近代的なイメージがありますが、
スーク(市場)は、日本の商店街のようなかんじでした。
参考

まずは、スパイススーク。

目玉商品は、サフランだそうです。
日本で買うよりずっと安いって。
ガイドさんはよく自炊するらしく、パエリヤを作るときに
サフランをよく使うんだって。

ナッツの試食をすすめてくれました。
カレー味やなんたらの塩味など。
churob-ナッツ

おいしかったので、何種類か袋づめしてもらいました。
一緒にいたツアー客の女の子は5種類くらい選んでました。
袋の口は、熱で溶かして閉じる機械で閉じていました。

スパイス類。
私はカレー粉とシナモンパウダーを選びました。
これは、プラスチックケースにスプーンですくって入れていました。
churob-スパイス

あと、八角とコショウの粒も。
料理好きのオカンのお土産にとチョイスしました。

まとめて電卓で金額を計算してくれたら、
全部で95ドルと言われました。
9500円!? アホか! 高すぎ!
「じゃあ90ドルでいいよ」
そういうレベルの話じゃないです。

「じゃあコショウは要らない。これなしだといくら?」
ナッツも調味料も、わざわざビニールに袋詰めしてくれたので
ちょっと申し訳なくて、唯一始めから容器に入っていた
コショウを除外しました。

「70ドルかな」
まだ7000円じゃん、高いよーー
でも、そろそろガイドさんが次に行きたそうです。
気弱なちゅろう発動、折れてしまいました。
「じゃあ70ドルでいいよ」
そういって、コショウ以外を受け取りました。

最終的に、どや顔で
「70ドルでコショウおまけにつけてあげる~」
と言われました。おい!
始めから全部70ドルでいいんやん!
どうせ90でも70でも十分ぼろ儲けしてるんやろーー
あほーー

完全にカモられました。
成長してないな、私…

一緒にいる女の子二人がけっこう購買意欲高くて、
つられて私も財布のヒモがゆるみました。
この後も何度かやらかしました。
旅行だしそれも思い出のうちということにしよう。


【ゴールドスーク】

入り口
churob-スーク

キラキラ
churob-宝石

小指のツメが長いのはなぜだろう
churob-金

ガイドさん
「これが国営の宝石店です。読み方はダマス。騙すw」
churob-damas


【スークいろいろ】

こんなのありました。
churob-かぶり物1

こんにちは~
churob-かぶり物2

これはたぶんニカブという布?
いろいろあるみたいです。

オレンジが入っている自動販売機がありました。
お金を入れるとその場でしぼってくれるらしいです。
churob-オレンジ販売機


【タワー予約】

スークを抜けたところで、車が待っていてくれました。
「次はドバイモールに行きます。
 そこでお昼ごはんを食べましょう。」
「そういえば、ちゅろうさんは、タワー上りますか?
 こちらの二人は、明日上ります。
 予約しておくと100Dhs、当日だと400Dhsです。
 どうしますか?」
1Dhs(ディルハム)=27円くらいなので、
前予約だと2700円、当日券だと1万円以上になります。
どしぇーー
「今から行くドバイモールで予約できますよ。」

まだ明日の予定は何にも決めてないので、
私も便乗することにしました。

ドバイモール。広い
churob-ドバイモール

タワーの予約カウンターに到着。
このタワーは、ブルジュ・ハリファ(Burj Khalifa)といって、
世界一高い超高層ビルだそうです。ほー
高いところは好きなので、明日、楽しみです。

タワーへは、この予約カウンターの横から入って、上れるそうです。
ショッピングモールに併設なんですね。とことん便利。


【ガイドさん】

そういえばガイドさん、ツアー中はどこに行っても
”俺の庭”というような振る舞いで、楽しそうでした。
ゴールドスークでは、店員さんがいる前で思いっきり
「高いねーw」といって冷やかしていました。

ドバイモールでは
「これ、らくだのミルクで作ったチョコ。とても高級です。
 はい、試食いいですよ。」
そう言って、店員のお姉さんに声をかけて高級そうな箱を開けてもらって
私たちに勧めてくれました。
「ぼくはガイドだから、2個食べまーすw」

このタワーの予約カウンターでも、
スタッフのお兄さんと知り合いみたいで
「彼はお金持ちです。車はレクサスw」
と紹介してくれました。

予約が終わった後も、
「タワーのグッズのボールペンもらいました。
 一本しかないですが、だれか要りますか?」
私たちが譲り合いしていると、カウンターに戻り
さっきのお兄さんに話しかけていると思ったら
「もう2本もらってきましたw」
といって3人みんなにくれました。

お茶目なガイドさん。
サングラスを取ると目がめっちゃかわいいです。
$churob-ガイドさん


【昼食】

お昼を食べるのに、ドバイの名物の食べ物があるかと聞くと
「特にないです。
 でもフードコートに行けば色んな国の食べ物がありますよ。
 フードコート以外のお店はどこも高いです。
 マクドナルドは、多分日本のより美味しいとおもいます。
 あ、レバノン料理がいいかも。」
レバノン料理、そういえばケニアでも食べたな。

3人で、フードコードを求めてドバイモールをさまよいます。
とにかく広い! 自分がどこを歩いてるか分からない!

なんとかフードコートに到着し、一通り回りました。
バーガーキング、マクドナルド、サブウェイ、
中国料理、トルコ料理、日本料理、インド料理、、、
店舗の種類が多いし、飲食ゾーンのゆったり感もすばらしいです。
日本のフードコートって、どこもごちゃごちゃしてるんだと
気づきました。
このフードコートだけで、近所の西友が
全部入っちゃうんじゃないかと思うくらい広い。

churob-フードコート

結局一周回って、レバノン料理にしました。
薄いパンみたいなナンみたいなのに、
肉を挟んで食べました。
味はたぶん、想像通りです。
churob-レバノン料理

3人でごはんを食べている間、2人とおしゃべりしました。
2人は旅行会社で働く、同期だそうです。
よく一緒に海外旅行にいくそう。
いいなあ~一緒に海外旅行行く友達がいて。

私は、ケニアの乗り換えでここに滞在していると言いました。
そうするとなんと、私のサファリツアーを手配してくれた
日本語ぺらぺらケニア人Oさんを知っているそうです。
世間は狭い! びっくりしました。

私は午後にも別のツアーを入れていますが、
二人も同じツアーに参加するそうです。
明日もタワーに一緒に上るし、ということで
連絡先を交換しました。

ちょっとモール内をぶらぶらして、ガイドさんと約束の場所で集合ました。
ホテルに帰ります。午後のツアーは15時から。
「またお迎えにいくので、ホテルのロビーで待っていてください。」
と言われました。

ただし、午後は英語ドライバーのみ。
このガイドさんとはここでお別れです。
ばいばーい!


【再出発】

部屋に帰って、そっこーお昼寝しました。
昨日、ホテルに着いたのが遅くて今朝早かったので
めちゃくちゃ眠かったのです。
churob-お昼ね

腕時計のアラームで起きて、ホテルのロビーで待っていると、
別のドライバーさんが来てくれました。
午後のツアーのお客さんは、私含めて4人だそうです。
そのうち2人はさっきの二人かな?と思いましたが、
違いました。
韓国人の女の子と、日本人の女の子2人。
韓国の子は、日本に1年間留学に来ていたそうで
日本語も話せます。
さっきもそうだけど、出会う人で会う人、20代女性ばっかり!
同世代なので、話しやすくってうれしいです。


【街から砂漠へ】

さっそく砂漠方面へ車で移動。
街を抜けたらどんどん砂漠になっていきます。

道が砂だらけ
churob-道路

らくだ注意
churob-注意


【休憩所】

砂漠に行く前にトイレ休憩がありました。
観光客向けに、バギー体験やお土産やさんもありました。

churob-バギー

なぜか7人の小人が柵に囲われている。
逃げないよ。
churob-とらわれの小人

★まめ知識:イスラムのトイレ
 空港でもホテルでも、
 トイレの横にショットガンのような物がありました。
churob-トイレ

 サファリツアーで一緒になったTさんも空港で見たようで、
 「水圧が弱くて、これで上から水をかけて流すためかな」
 なんて言っていましたが、午前中のガイドさんに聞いたら
 「イスラム教の人は、用を足した後テッシュで拭かずに
  水でお清めします。そのための道具です」
 だそうです。

 「場所によっては、トイレの便器のよこに、
  もうひとつ便器みたいな物があるけど、それはお清め用の器です。
  前、知らないお客さんが間違ってそこで顔を洗ってしまいましたw」
 そういえば、サファリツアーの始めの超高級ロッジにあったあった。
 写真撮り忘れたけど、こんなかんじ


韓国人のYちゃんとしゃべっていると、
私たちのドライバーさんが、
白いアラブっぽい服を着た人たちと話しています。
Yちゃんが「写真撮りたーい!」と言って
ドライバーさんに頼みにいきました。
快くOK。しかも、一人イケメンがいる!!
Yちゃんはそのイケメンと2ショットを取ってもらっていました。
churob-チャラ0

あとからYちゃんに聞いたら
「あの人めっちゃチャラい!
 『ぼくは王子だよ。イスラム教は一夫多妻制だから
  第2夫人にならない?』って言われた。
 王子とか絶対ウソだし!
 おもしろかったから私も、
 『韓国では彼氏を2人までOKってなってるから
  2人目の彼氏にしてあげる』って適当なこと言っといたw」

そんな会話してたんだ、いいな、楽しそ~~

★まめ知識:ムスリム
 ちなみに、ほんとはムスリム(イスラム教の人)は写真NGなようです。
 ナイロビでもNにそう言われました。
 調べたらこの知恵袋がおもしろかったので参考まで。

 >最近の若い男の子の流行りは赤白チェックぐるぐると巻き、
  首の後ろで結ぶのが流行りです
 確かに赤白チェックの布,めっちゃ売ってた。



【砂漠ドライブ】

トイレ休憩がすんだら、砂漠に繰り出します。

砂漠ドライブって、ただ砂漠の景色を楽しむ物だと思っていたら、
砂の丘の高低差がある場所をわざと通って、
ジェットコースターみたいにスリルを楽しむもののようです。
車内は女の子のキャーキャー言う声でいっぱい!
ドライバーさんもおもしろがって、
急ハンドルしたりしていました。
churob-ドライバー

churob-車内から

さっきのチャラ男くんはドライバーだったみたい。
停車中、こっち覗いてきた。
churob-チャラ1

ついでに助手席の人も。
churob-チャラ2


【停車】

砂漠の真ん中で、車から降ろしてくれました。

車の前を開けて、冷ましているみたいです。
churob-冷却中

砂接近
churob-砂

日が落ちます
churob-夕日

ますますチャラ男くん。イケメンやなー。
Yちゃんは、こんな写真彼氏に見つかったら
ぶっ殺される! と言ってました。
churob-よんじゅ


【いろいろ体験】

夜は、複合観光施設に向かいました。

らくだに乗ったり
churob-らくだ

ヘナペイントをしたり
 ※私はなぜか1日で消えましたが、
  ふつうは2-3週間、入れ墨みたいに肌に残るそうです。 
churob-ヘナペイント

伝統舞踊をみたり
churob-踊り

ベリーダンスをみたり
この人、めちゃめちゃきれいでかわいくてかっこ良かった。
一言で言えば、惚れました。
churob-ベリーダンス

この日は、盛りだくさんでした。たのしかった!

Yちゃんは、留学先のアイルランドからきて、
今朝の午前3時頃ホテルにつき、この後飛行機に乗って韓国へ帰るそうです。
ドバイでの滞在時間は18時間くらい?
体力的にしんどいから迷ったけど、ホテルの人に勧められて
このツアーに参加したけど、参加して正解だったー!と言っていました。
とってもパワフルな女の子でした。かっこいい。

この午後のツアーの3人とも、連絡先を交換しました。
海外に行くと、日本人ってだけで親近感がわくから不思議。
どこかでまた会えるといいなあ。

ホテルに着いたのは夜の9時くらい。
ロビーにいた陽気なスタッフから
「アブダビのモスクに行ってみない?
 夜のフライトはアブダビからだったよね?
 ここから大きい荷物を乗せたまま、
 モスク観光をしてアブダビ空港に向かう
 ツアーがあるよ。どう?」
と言われました。
「ごめん、明日は10時に
 タワーの予約をしてきてしまったよ~。」
「タワーなんて1時間くらいで見終わるよ。
 その後どう? そのままアブダビ空港まで
 送ってもらえるから便利だよ。」
確かに、それは魅力です。
しかも、明日一緒にタワーに上る二人も
一昨日モスクに行ったらしく、
かなり良かったと言っていました。
「そのツアー、値段は?」
「800Dhsだよ」
ざっくり、×30だから24000円か。
いや、でもやっぱり、地元の人が普段行くという
ショッピングモールに興味があるし、
最終日にばたばたしたくないしな~。
「ちょっと考えてみるね」
そう言うと、
「もし参加したかったら、
 この電話番号に電話下さいね。」
と、メモを渡してくれました。

モスク、行ってみたかったけどな。残念。

部屋に戻って、PCを開きました。
今朝、Nに無事ホテルに着いたことと簡単なお礼をの連絡を
入れておいたので、返事が返ってきていました。

お金を机に置いていったのに気づかなかったこと
私にお土産を買っていたのに渡すのを忘れていたこと
2人で写真を撮っていなかったこと
私が出発する日はいろいろ考え事をしていたから
いろいろ抜けてしまった,というようなことが
書いてありました。

それを読んだり、母にメールを書いたり、
明日のスケジュールを考えてみたりしながら
ベッドでゴロゴロしている間に
この日はそのまま、寝てしまいました。

$churob-0903
【最後のN家】

ケニア最終日です。

今までNからお借りしていた、
ケータイと家の鍵を返しました。

フライトは14:30ですが、
平日なのでNは朝から仕事です。

「午前中どうする?
 そういえばウエストゲートはまだ行ってなかったな。
 あそこならよっぽど大丈夫やとおもうけど。」
ウエストゲートとは、ショッピングモールのこと。
一昨日のTさん(女性)も一人で買い物していました。

「でもこの大荷物持っては、うろうろできんな。
 タクシーに多めに払って、荷物入れたままにさせてもらうか?」

「いや、ええよ。
 ショッピングモール行くと、
 お金ないくせにまた買い物してしまいそうやし。
 空港にあるカフェとかで時間つぶしてるわ。」
「たいしたカフェないで。高いし。
 しかもこの前の火事でほとんどなんもないんちゃうか。」
この前の火事とは、2013/8/7にナイロビ空港で起きた火事のことです。
 http://www.cnn.co.jp/world/35035828.html
「いや、来たときに空港でカフェあるの見たよ。
 大丈夫、大丈夫。」
正直なところ、すでに今朝の朝イチの仕事の予定を
ずらしてくれているNに、これ以上、手間を
かけさせるのが申し訳なかったのです。

「分かった、じゃあそうしよか。」
そういって、私が空港に乗っていくタクシーを手配するため、
チャーリーに電話をかけてくれました。

タクシーが来るまでの間、
私はここ数日の行動のメモをとり、
スーツ姿のNは、PCに向かって忙しそうに
なにかの作業をしていました。
なんとなく、話しかけられませんでした。

会話がないこの十数分間、
 Nにほんとにお世話になったなあ
 私が気づいてないところでもいろいろ気を使ってくれたんだろうなあ
 こんなに数日間べったりくっつかれて、うっとうしかっただろうなあ
と思い返していました。

そういえば、こんな感じ、前にも味わったことありました。
去年、10日間別の国に旅行に行ったときでした。
あのときも、始めの方は私のアホさ加減を
おもしろがってくれていた同行者でしたが、
最後の方は明らかに苛立っていました。

あー、またやってしまった。
私ぜんぜん成長してない。

手元のメモ帳の、白いページをちぎって、
昨日、Nの持ち金から換金してもらったケニアシリングのうち、
明らかに空港で使い切れない分を包んで
テーブルの端っこに置いておきました。

 Asante!!! (スワヒリ語でありがとう)

メモ紙の上にそう書いておきました。
そういう問題じゃないっていうのは分かってるんだけど。

タクシーから、Nのマンションの前に着いたと電話がありました。
数日間お世話になったN家にバイバイ!
30kg近くあるかばんを5階分、運んでくれました。

「おまえのことなんか女と思てへんし」
とは散々言われてきてるし、
私自身も納得してるし気にしてないけど、
やっぱりこういうところは気を遣ってくれるので、
いつも難しい気持ちです。
churob-バイバイ


【タクシー】

ドライバーは、初日に空港からN家へ送ってくれたのとケビンでした。
Nが行き先を伝えてくれました。

「やっぱり空港行くルートでは、
 ウエストゲート付近は渋滞するから通りたくないらしいわ。」
まだ気にしてくれてたみたい。

「じゃ、またね! ほんまにありがとう! がんばってな!」
私には難しくて分からないけど、将来に大志を抱いているNにそう言うと、
「おまえの方ががんばらんとあかんやろ。」
と苦笑いされてしまいました。

車の中から手を振って、Nと別れました。

帰りの車では、またケビンとおしゃべり。
「You are my air port driver!」
と言ったら笑っていました。
 ケニアはどうだった?
 ニャマチョマやウガリは食べた?
なんか、行きの車の中よりも、ちょっとだけ
英語が話せるようになった気がしてうれしかった。


【カフェ】

渋滞も全くなく、9時半頃に空港に着きました。
フライトが14時半だから、チェックインは12時半くらいにしようかな。
この前の火事で、空港の中にはカフェがないような気がしたので、
外のオープンカフェに入って時間を潰すことにしました。
今日は、N家で朝ご飯を食べてきませんでしたので
ホットサンドとスープとコーヒーを注文しました。

ホットサンド
churob-ホットサンド

スープ。甘辛かった。
ホットサンドとスープを同時に頼んだら、
ホットサンドの方が先に出てきた。
たぶん日本ならそういうことはない気がすると思うと、
日本のサービスってすごいんだと思った。
churob-甘辛いスープ

食べ終わってもまだまだ時間があったので、PCをつけました。
残念ながらwifiは飛んでいませんでした。
写真の整理をしながら、ケニア滞在を振り返っていました。
churob-mac

12時を回り、チェックインに行く前にケーキを頼みました。
ショーケースに入っていたケーキがおいしそうだったのと、
サファリツアー中に食べたケーキがイマイチだったので
リベンジしたくて。

うわ、でかい。
そして甘い、重い…リベンジ失敗でした。
お腹いっぱいになって、残してしまいました。
ごめんなさいい。
churob-ケーキ

長い時間、居座ったことのお礼を言って店を出ました。


【ナイロビ空港】

Etihad航空のチェックインカウンターの人たちは
みんな親切でした。
ケニア楽しかった?と聞いてくれました。
大きい荷物の重量は28kg。
制限の30kg以下に収まってて良かった。

チェックインを済ませて、搭乗口の方へ。
あれ、テントじゃなくて建物の中だ。
ケニアに着いたら飛行機→テントで入国審査だったけど
乗るときは建物の中からなんだ。

ベンチに座ってる人がPCを操作していました。
なんだ、中はwifi飛んでるんだ。
搭乗口の方はお土産やさんや、カフェもたくさんありました。
火事でなくなってないじゃん!
さっさとチェックインしてしまえば良かった~。

搭乗口で、私のパスポートと、チケットをチェック。
「アラブのビザは?」
「取ってないよ。え、必要?」
「うん」
というやり取りをしました。
確か、日本人がアラブにいくのは、
ビザが必要なかったはずなんだけど??
指摘してきたおっちゃんが、隣のスタッフと
ごにょごにょ話している間に
私はするっと抜けてきてしまいました。

普通はここでチケットをちぎり、座席番号が書かれた
半券だけ返されるのですが、私のはちぎらないまま通ってきちゃった。
道案内のために途中にいたスタッフにチケットを見せると、
「え、なんでちぎってないの?」
と言われてしまいました。あれ、私なんかおかしい??
でも飛行機は絶対あってるし。まあ、いっか。

乗りまーす★
churob-etihad


【アラブでの予定】

実は、異国の地で完全に一人、というのは
ちゅろう史上、初めてです。
にも関わらず、日本で旅行の準備をしているときは
ケニアのことで頭がいっぱい。
アラブによく来る友達にちょっと聞いて見たら、
アラブは治安がかなりいいので、よっぽど大丈夫と聞いていたため、
下調べをまったくしていませんでした。
そういえば、地図もガイド本も何にも持っていません。
この先の数日間の準備を全くしていないことに
このとき気づきました。
あら大丈夫かしら。

このあとのスケジュールを確認しました。
私が到着するのはアラブ首長国連邦のアブダビ空港だけど、
アブダビより、ドバイの方が大きな街なので、
Etihad航空がアブダビからドバイまでの
無料シャトルバスを出してくれているそうです。
そのシャトルバスでドバイまで移動することにし、
今夜9/2と明日9/3にドバイで2泊して、
9/4の夕方に日本に帰ります。

往復の空港シャトルバスと、ホテル2泊分、
あと明日の9/3だけ、観光ツアーを入れておきました。

今日の最大の山場は、
アブダビ空港からホテルまで無事にたどり着くことです。
飛行機を降りて、シャトルバスに乗る。
シャトルバスを降りるところは
きっとバスターミナル的なところ?=タクシーがいるはず。
タクシーにホテルの名前を伝えて、
そこまで連れて行ってもらえば何とかなるだろう。
そんな算段です。

飛行機の到着時間は20時半。
シャトルバスの出発時間は21時半。
1時間あれば、余裕を持ってバスに乗れると思っていました。


【アブダビ空港】

飛行機が空港に着いたら21時でした。
予定より30分到着が遅くなってしまったようです。

やばい、バスの時間まであと30分しかない。
ちょっと迷子になったり、ビザのことでゲートで止められたら、
間に合わない気がする。やばーい!

心配だった入国審査はすんなり終了。
やっぱりビザ要らないんじゃんもうー

迷子にならないように、看板をみながら、
そこらへんにいるスタッフに聞きまくりながら、
シャトルバスが出るところめがけて、ずんずん歩きました。

churob-出口

バス乗り場まで迷わず到着。
バス乗り場には3台ほどバスが停まっています。
聞くと、どうやらそれぞれ行き先が違うようです。
スタッフに、印刷しておいたホテル予約表の住所を見せると、
ホテルの一番近くに停まるバスを教えてくれました。
ホテルの予約表、印刷しておいてよかった。


【空港バス】

大きな荷物をバスの下に入れて、乗り込みました。
ふ~~、間に合った。
中の乗客は10人ほど。
ナイロビのバスのギュウギュウ感とは随分違います。

1時間半ほどのバスに乗っている間に、
高速道路脇で降りる人とかもいて、
「私、こんなとこで降ろされたらどうしよう」と
ちょっと不安になりながらとりあえず、終点まで我慢。

やがて終点らしきところに到着し、降りると、
10車線もあるのではと思うほど大きな道路ぞいにある、
ショッピングモールの横のロータリーでした。
思ったよりもターミナル感がない。「ここどこ・・・」

一緒に乗っていた乗客は、家族らしき人とハグをして、
自家用車に乗り込んで去っていきました。


【アラブのタクシー】

少し離れたところに、3台ほどタクシーが停まっていたので
そちらに向かいます。
さっきバスに乗るときに見せたホテルの予約表にある住所を
運転手に見せると、そんなに大きなホテルじゃないので
ドライバー仲間同士で
「おい、このホテル知ってる?」
「いや、知らねー」
みたいな会話をわいわいし始めました。
「なんとかするから、俺のに乗ってかない?」
と言ってくれたタクシーに乗ることに。
予約表に書いてあった電話番号に電話をかけ、
ホテルに場所を確認してくれました。
「OK、大丈夫。場所分かったよ。」
よかった~。

ケニアで身につけたクセで、つい
「How mach dose it take? maybe, maybe.」
だいたいでいいから、と値段を聞いてしまいました。

アラブの通貨:ディルハムを持っていないことを伝えると、
ドルでいいよ、と言ってくれました。
そういえば空港でばたばたしたため、まだ換金してないのでした。
ちなみに、クレジットカードは使えないそうです。

「だいたい10ドルくらい」
1000円くらいね。おっけーおっけー。

いざ出発です。例のごとくドライバーが、
 どこからきたの?
 初めて?旅行?
 どれくらい滞在するの?
なんていろいろ聞いてくれました。

帰りにまたさっきのロータリーに戻ってくるなら、ドライバーに
「エティハド ジュメイラ オフィス」
と伝えろ、と教えてくれました。

タクシーに乗ってから道に迷うと、
メーターが回って高くなっちゃうから、だって。親切!
「あなたはいいドライバーだね、ありがとう」
と言いました。

手持ちの紙に、
 エティハド ジュメイラ オフィス
とカタカナでメモしておきました。
churob-タクシー

15分ほどで、ホテルに着きました。
外に出てトランクから荷物をだし、
料金は10ドルだよね、と思って渡すと
「チップとして2ドルもらってもいいですか?」と言われました。
え? そういうもの? そういうものなのね?
「OK」と言ってチップを渡しました。

そうか、アラブもチップ文化なんだ?
サファリツアーでは所々でチップを渡しましたが、
それが終わってナイロビにいる間はしばらくチップから
遠ざかっていたので、すっかり忘れていました。
でも、チップを自分から要求するのは変って、
サファリのガイドさんは言ってたんだけどなあ。

とはいえ親切にしてくれたドライバーにお礼を言って、別れました。


【ホテル】

ホテルに入ってフロントでチェックイン。
「100ドル必要」と言われ
なんのことやら?と思ったら、デポジットだそうです。
そういえば昔に別の国に言ったときも
デポジットっていうのがあったな。

そのときは「????」だったけど
チェックアウトのときに返すからと言われて
ちゃんと返ってきていたので、
このときも安心して100ドル渡しました。

★まめ知識:デポジット
  ※たぶん、海外旅行に行く人からしたら常識なんだと思いますが
 ホテルは、宿泊中に部屋の飲み物を飲んだりするので
 料金が確定するのはチェックアウトのときです。
 そのチェックアウトの手続きをせずに
 そのまま泊まり逃げしてしまうのを防ぐために、
 「デポジット」としてお金を預けるそうです。

 また、これは諸説あるようですが、
 クレジットカードのランク(?)が低いとか、
 身なりがボロっとしているとか、
 そういうところで判断してデポジットを要求する場合もあるそうです。
 2ちゃん情報ですが。


私はこのとき、もちろんボロっとした服装だったし
何のためらいもなく楽天カードを出していましたので
デポジットを要求されたのはそのせいもあるのかも?

どっちでもよいです。
まさに「知らぬが仏」でした(^q^)

明日は市内観光です。
現地通貨のディルハムに換金しなきゃ、と思って
このホテルで換金できるか、フロントのおねえさんに聞いたら
「できるけど、ここで換金するより近くの銀行で換金した方がレートが良いよ。
 今日は遅いからもう閉まってるけど、明日の10時頃開店するよ。」
と教えてくれました。めっちゃ親切!

きっと、ホテルはレートが高いんだ。
明日の市内観光は朝7時半に出発だから
どうしても今換金しておきたいし。
足りない分は明日,空港や街中でで換金しよ。
そういうことで、ここでは少なめに換金しておくことにしました。

でもこの後、空港やショッピングモールで換金しましたが
どこもホテルよりレートが悪かったです。
このときに、ホテルでたくさん換金しておくのが正解でした。

チェックインと換金を終え、ボーイさんが部屋まで案内してくれました。
空調とかお風呂の説明をしてくれ、
部屋を立ち去ろうとしたときに、チップを渡しました。
今度は忘れなかったぞ、よしよし。

はーーーやっと着いたー!
今日のミッションはこれで完了です。
何とかなるもんやね!
churob-ホテル

そういえば、アラブはコンセントの口が3つ又でした。
ケニアもそうだったのですが、NやTさんから3つ又にする
変換装置を借りていたので不自由なかったですが
もう頼る人がいない。
アラブでは、もしや何も充電できない?とちょっと焦りましたが、
こんな便利な物がベッドの脇にありました。

iPhone充電スタンド! たすかった~
ドバイすごいっす。ありがとうドバイ!
churob-スタンド

このとき深夜12時頃でした。
ナイロビでこんな時間に外で一人なんて言ったら
死ぬほど不安ていうか死ぬ可能性もありそう。
明日からの2日間、よろしくドバイ。

翌日は早いのでシャワーを浴びて寝ました。
9/2はそんな感じでした。


【後日談と余談】

ケニアの首都ナイロビのショッピングモールに武装集団襲撃、死傷者多数
ソマリアのイスラム過激派が犯行声明


 ケニアの首都ナイロビで、欧米人にも人気のある
 高級ショッピングモール「ウエストゲートモール」に
 武装集団が襲撃し、少なくとも30人が死亡、50人以上が
 負傷した。武装集団はショッピングモールに人質をとって
 立てこもっており、「非イスラム教徒」は殺害すると脅迫している。

 最新情報:今回の襲撃で少なくとも39人が死亡、150人以上が負傷と、
      ケニアのケニヤッタ大統領が国営テレビで発表した。



2013年09月22日の記事です。
もうタイムリーさに欠けますが・・・
私がこの日の午前中に行っていたかもしれない
ショッピングモールがここでした。
ほんとに、何が起きるか分からない街なんだと思いました。
亡くなった方、ご冥福をお祈りします。


また自分の話になってしまいますが、
遠くでこういう事件が起きたとき、
私は知人のことをあまり心配しません。
心配しないと言うか、
元々テレビやニュースをほとんど見ないし、
見ても自分のみに置き換えて真剣に考えない
事件の大きさに気づかない。
そこに知人がいて、もしかして巻き込まれているかも、
というふうに、思考が繋がらないのです。

自分の回りの人がそのニュースを話題にしているのを聞いて、
ぞれぞれがそれぞれの知人を心配しているのを見て、
そのとき初めて「あ!」と気づくです。
東日本大震災の時がそうでした。
そして今回の上の事件のときもそうでした。

Nの安否は、N自身が流したFacebookの投稿で知りました。
他の人からたくさん心配のメッセージが来たようで
「私は無事です。ありがとう。」とお知らせしていたのです。
私も一応、ナイロビで何か事件があったらしいことは知っていました。
でも、Nに何にも連絡してなかったや。

こういうことがあるたび、私は
「人が好き、人に興味がある」とか散々言ってるけど
心の底では、人のことなんかどうでもいいと思ってるんじゃないかと
自分のことがよくわからなります。
このブログだって、自分のことばっかりだし。変なの。
【お金がない】

この日は、Nの友人たちといっしょに、
ナイロビから少し離れた郊外の街を散策しにいきます。

・・・あ、私、お金がもうないのでした。
いっぱい換金したからなんにも気にせずガンガンつかい、
すっからかんになって初めて気づきました。

Nに打ち明けると
「なんで!? 何買ったんや! 使い過ぎやろーー」
と言われてしまいました。
現金だけじゃなくて、クレジットカードも何回か
使ってるんだけど・・・
換金しようにも、最寄りの換金所は10時開店です。
9時の待ち合わせに間に合いません。

結局、この日と翌日使いそうな分だけ、
手持ちのドルをNのケニアシリングと
交換してもらうことにしました。

無計画でごめんなさい。
N、怒ったかなあ。


【MATATSU】

Nの友人たち(日本人)と待ち合わせし、総勢6人!
8/25に一度会った、Yちゃん
Tさん(昨日とは別の人)、Mちゃん、Hさん
そしてNと私です。

私以外はみんな、ある程度ケニアを分かっている人。
めちゃくちゃ安心です。
みんなに連れられ、初めての「マタツ」に乗りました。
バスからさらにワンランクアップ(?)、やったー!

★まめ知識:マタツ(MATATSU)について
 たぶんケニアでもっともポピュラーな市民の足のようです。
 この旅行でもう何台も見かけました。
 ワゴン車の真ん中に黄色くて太いラインが入っています。
 一回30ksh(30円)とか、それくらい。参考
 マタツという名前は、スワヒリ語の3(tatu:タトゥ)が由来だそうです。

 マタツという空間では、ドライバーが一番偉いそうです。
 各ドライバーの上には、マタツをとりまとめるボスがいて、
 そのボスに登録を許可されれば、あとはドライバーの
 好きにしていいらしい。

 どのコースを走るか、どこで停まるかもドライバーの裁量しだい。
 内装も外装もBGMも、ドライバーの個性いっぱいです。
 元の白そのままのマタツもいれば、
 真っ黒でパンクで、クラブミュージックを
 ガンガンかけているマタツもいます。

 マタツにはたいてい、ドライバーに加えてもう一人、
 若い男の子がくっついています。
 客引きをしたり、中で運賃を回収したりします。
 この男の子たちはよく、ワゴン車のドアを開けて、
 サイドステップに立ったまま走行していました。


外から見るとこんな感じ。
churob-マタツ

一番前に乗せてもらえました。
となりのMちゃんがスワヒリ語で「写真撮っても良い?」と
聞いてくれ、ドライバーさんは快諾してくれました。
いえーーい!
churob-ドライバー

ドライバーさんが、
シンバ(=ライオン)コンクリートの工場だと教えてくれました。
そんなに珍しいとも思わなかったのですが、
写真を撮れとれ言われたので撮りました。
後から別のHさんに聞くと、自国にコンクリート会社があるのは
インフラを整えるにあたって、とても重要なことだそうです。
なるほどなあ。
churob-コンクリート


【市場】

小一時間はしったところで、目的の町につきました。
大きなビルはなく、見晴らしがよい町でした。

まず最初に、市場に寄りました。
ナイロビの市場よりも明るくて、のんびりした雰囲気でした。
churob-市場

トマトの置き方がかわいい。
churob-トマト

またしても食べる石!
ごろごろ置いてあります。
churob-食べる石

おばちゃんが小さな欠片を試食させてくれました。
マタツで隣にすわったMちゃんと、
もう一人の女性Hさんとで試食させてもらいました。

…お、思ったよりは食べられる。
もっと固いかと思ったら、簡単に前歯で砕けました。
味は「砂」そのものです。
でも、粒子が細かくて日本でアサリを食べたときの
「ジャリッ」という食感はありませんでした。
サクサクしているかんじ。
スナック感覚で食べると思うと、
スーパーでドライフルーツと一緒に売っているのも
うなづけました。

ちょっと興味が湧いたので、おばちゃんにいくらか聞くと
2kg入りの袋を出してきました。
すると、一緒にいたHさんが
「そんなに要らないよ~! でもせっかく試食させてくれたし、
 こっちトマト買おうかな?(日本語)」
と独り言をいうと、おばちゃんが大爆笑しました。
たぶん「トマト」という単語だけ理解できて
 こんだけ試食しといてトマトかよ!
と思ったようです。

これまでに色々な経緯で、
4カ国ほど住んだことのあるHさんは、
「言葉なんて違っても、結構通じるんもんなんだよね~」
と言っていました。

このあともHさんは、現地の人と
けっこう日本語をそのままで話していました。
英語はぺらっぺらに話せるのに。
いちいちビビっている私と違って、
なんか心がでっかいなぁ、かっこいいなあ、と思いました。

また市場を回っていると、包丁を使わずに
菜っ葉をきるおばちゃんがいました。
アフリカではほとんどまな板を使わないそうです。(
参考

churob-野菜おばちゃん

すご技動画


このおばちゃん、すごいと思いきや
昨日指を切ってしまったそうです。


【ローカル飲食店】

市場を抜けて、お昼ご飯に向かいます。
町の様子
churob-マチャコス

churob-マチャコス2

お店はガラガラでした。
日曜日だからだそうです。
風通しが良くて気持ちよかった~。
$churob-マチャコスの店

メニュー。
1ksh≒1円だと思うと、激安です。
churob-メニュー

飲み物を頼むと、ほとんどの飲み物が在庫切れでした。
これも日曜日だからだそうです。
あと、これがケニアクオリティだそうです。
別に気にしません(笑)

最終的に頼んだ飲み物はこれでした。
ジンジャーがしっかり効いたジンジャエール。
これ、おいしかったです。また飲みたいな。
churob-ジンジャー

食べ物はこれ。
確か、羊の肉だったと思います。
右の白いのは、ウガリというケニアの主食。
churob-ニャマチョマ

ウガリは、こうやっててで握ってから
おかずと一緒に食べるそうです。
サファリツアーで食べたときは、食べ方を知らずに
ナイフとフォークで食べてました。

味は、甘くない蒸しパンみたいな感じかな。
私はこれ好きです。
日本では食べられないと思うと残念です。
churob-ウガリ

手洗い場の水道は出ません。
横にあるタンクの水で手を洗いました。
churob-水道

食べ残しが出るほどお腹いっぱい!
これでも、一人120円くらいでした。
一緒に来たみんなともゆっくり話せて、よかったです。


【トゥクトゥク】

町の中の移動には、トゥクトゥクを使いました。
トゥクトゥクは、4人乗りの三輪自動車。
バス、マタツ、そしてトゥクトゥク。
3種類も乗れたー!
churob-tuk

トゥクトゥクの中
churob-tukの中

この町に住む人々は、カンバ族という部族だそうです。


【町散策】

カンバ族は温厚で人懐っこい部族だそうです。
「この子どもが言う『アー』が、
 何にも考えてないみたいでめっちゃかわいいんだよー!と」
Tさんが教えてくれました。

実際に、町を歩いている子どもに「ワーチャ」と
声を掛けてみると、確かに「アー」と返してくれるか、
照れてもじもじするか、どちらかでした。
かわいい…

大人の人が私たちに「ワーチャ」と
声をかけてくれるときもありました。
もちろん「アー」と返事しました。

Tさんは、ナイロビでカンバ族の人と出会うと
年上に対するあいさつ「ワーティンダーチャ」と言ってみるそうです。
すると相手が
「なんでその言葉を知ってるんだー!」
といってめちゃめちゃ喜んでくれるそうです。

そういえば、行きのマタツのドライバーも
カンバ族と言っていました。
確かに、気さくなおっちゃんでした。

★まめ知識:カンバ族の挨拶
  ※耳で聞いた発音なので、間違ってるかもしれません。
   ネットで調べても正確な発音や綴りは分かりませんでした…
 ------------------------------------------------
         挨拶        返事
 ------------------------------------------------
 年下に対して ワーチャ       アー
 年上に対して ワーティンダーチャ  忘れた…
 ------------------------------------------------

★まめ知識:ケニアの部族
 ケニアには52の部族がいるそうです。
 部族にはそれぞれ特有の文化、言語、性格があります。
 ケニアでは、ほとんどの人がが3言語話せるそうです。
   英語   :仕事や学校で使う
   スワヒリ語:友人との会話で使う
   部族語  :地元や家族との会話で使う



「ワーチャ」
  ↓
「アー」
churob-子ども1

「写真とってー!」と言って、寄って来てくれました。
churob-子ども2

子どもたちと遊んだり、お絵描きしたりしました。
churob-絵1

churob-絵2

churob-絵3

子どもたちと遊ぶの、ほんとにめちゃくちゃ楽しかった。
カメラが珍しいらしくて、すごい寄ってくる。
しゃがんだり立ったり、色目つかったり、
いろんなポーズで撮ってくれって言って来てくれました。

絵も描いて描いてって、たくさん言われました。
私みたいな絵でも喜んでくれてうれしかった。

だんだんと暗くなって来たので
またマタツに乗ってナイロビに帰りました。

ケニアにも慣れたし、ナイロビより治安が良いし、
みんなとわいわい散策(しかも日本語)できて、
子どもたちと外で遊んで、
開放的な気分になれた一日でした。


【夕食】

Tさん、Mちゃん、N、私の4人で、
2日前にお世話になった「日本人的 家飲み」に、
またしてもお邪魔させていただくことになりました。

私たち以外には、JICAの方、協力隊の方、航空会社の方、
インターンに来た大学生など総勢10名ほど。

Nいわく、家主のHさんは、とにかく気さくに、
色んな方を誘ってくれる男気あふれる方だそうです。
多いときは40人この家に入ったこともあるそう。
日本人が少ないケニアでは、肩書きに関わらず
こうしてみんなでコミュニケーションをとって、
時に助け合いながら生活していくのだそうです。

この日はたこ焼きパーティーでした。
まな板を3、4枚並べてみんなで材料を切ったり
たこ焼きを焼いたり、歌ったり踊ったり、
日付が変わる頃には、家主さんが締めのラーメンを作ってくれました。

たこ焼き
churob-たこ焼き

いえーーい
churob-Tさん

ケニアでは貴重な納豆
churob-納豆

あれくるうMちゃん
churob-Mちゃん

家に着いたのは深夜1時過ぎでした。

翌日、ケニアを旅立ちます。

$churob-0901
【朝食】

今朝はフレンチトースト!
Nくん、毎朝毎朝ありがとうございます。

そういえば初日に買った果物があったので、
こっちは私が皮を剥いたり切ったりしました。
この旅行で初めて、包丁を握りました。

一つはマンゴー、もう一つは名前もわからない果物です。
なんだろうこれは。真ん中で割ると種がいっぱい。
churob-わからない果物

正しい切り方が分からないので細切りにしてみました。
(左側の小皿)Nはこの果物は嫌いだそうです。
味はマンゴーとそんなにかわらないと思うんだけどな。
Nが作ったフレンチトーストと一緒に食べました。
churob-フレンチトースト


【出発】

この日は土曜日なので、Nも仕事は休み。
朝ご飯を食べたら、
Nは日本人ボランティアのドミトリーに行くそうです。
N家の洗濯機が壊れているので、洗濯をしに。(私のを含む)
ほんとにお世話になります。

ドミトリーは、関係者以外立ち入り禁止のため、
午前中は、私一人で、N家から歩いて5分の
ショッピングモールで時間をつぶし、
昼頃にNと合流して、ナイロビのビジネス街「タウン」散策を
することになりました。
ナイロビは大きく分けると4つのエリアで成り立っており、
そのうちの一つであるタウンは、ガイド本で「比較的安全」と
書かれている場所です。

とはいっても街歩きなので、もしかしたら荷物を盗られてしまうかも!
カメラを肩にかけた上から上着を来て、
その上着のポケットに財布とケータイを入れ
手ぶらで歩けるようにしました。
よし完璧!


【ショッピング】

ショッピングモールでぶらぶら。
ミッション⑤として人から頼まれた、世界地図を買いました。

世界地図って、自国が真ん中に来るように作るから
国に寄って大陸のレイアウトが違うんですよね。
それが面白いので、各国の世界地図を集めているそうです。
ほんとは、その国の言語で書かれているもの、という
要望もあったのですが、店員さんに「スワヒリ語の世界地図はない」と
言われてしまいましたので、ヨーロッパ、アフリカが真ん中にある
”英語”の世界地図を買いました(1000ksh≒1000円)


【行きのバス】

昼近くなると、Nから「ショッピングモールに着いたよ」と
連絡がありました。
Nと落ち合い、これから「タウン」に向かいます。
方法は、路線バスだそうです。
サファリツアーの初日に見て、
「こんなの怖くて一生乗れないだろうな…」と思っていましたが
まさか乗れるとは、やったー!
でもNに、「写真とって良い?」といったら
ダメと言われました。
今日は比較的治安の良い、タウン散策ですが
写真も「おれが良いって言う場所以外は撮るなよ」と
釘を刺されてしまいました。ちーーん

バスの中はやっぱり「乗車率120%」くらい。
私とNは、前方の入り口は言ってすぐ、運転席近くの、
通路側に前後で空いていた席に分かれて座りました。
いや、本当は空いていたのではなく、2席に座っていた母子のお母さんが、
子どもを膝に乗せてくれて空いた席でした。
皆、そんな風に座っているため、真ん中の通路はカニさん歩きでないと
通れないくらいしか隙間がありませんでした。

私は母子の隣に座り、じーっと前だけを向いていました。
本当は振り向いて車内を見回したかったのですが、
Nの緊張感が伝わって来て首を回すことがができませんでした。
Nはよく通勤に使っているそうですが私に何かあったらと、
気をつけてくれているのだと思います。

バスの移動中に、運賃を回収する人が車内を回ってきました。
ケニアのバスは、料金手払いのようです。
確か30ksh(=30円)くらいでした。

★まめ知識:バスでNが気を遣っていたこと
 ・おつりが出ないように
  (チョロまかされるのを防ぐため?)
 ・できるだけ汚い紙幣を使うように
  (きれいな紙幣=換金したて=観光客
   と思われて、なめられるのをふせぐため?)
 ・出入り口近くに座る
  (隙間がほとんどないような通路を通っている間に、
   財布をスられるかの製があるため?)
 ・近くの乗客に「物が落ちた」と言われても拾わない
  (拾おうとぞもぞしている間に、スられる?)


【タウン】

Nに「ここで降りるで」と言われて降りた場所は、
大きなビルが建ち並ぶ、都会でした。
町中の写真はないですが、上から見るとこんな感じ。
churob-タウン

ガイド本に「タウンは比較的安全」と書いてあったとはいえ、
ちょっと不安だし、そばに分かる人がいると思うとつい甘えてしまいます。
街中ではずっと、Nのすぐ後ろを歩いていました。


【昼食】

まず始めに、昼ご飯を食べにいきました。
ケニアに来てから、ケニア料理のほかに、
エチオピア料理、インド料理は食べました。
なので今日は、ソマリア料理を食べることになりました。
Nが仕事中の合間のランチで、よく使うお店だそうです。

「ここは写真とってええで」と言われました。
ただし、ムスリム(イスラム教徒)は撮らないように。
あと、人を撮るのも出来るだけ避けて、
あくまでも料理を撮ってるフリをして、と言われました。

店内でさっそく珍しいものを見つけました。
各テーブルの上にバナナの房が置いてある。
フリーバナナ?(有料だそうです)
churob-バナナ

先にスープとジュースが出てきました。
ジュースおいしい。これだけでかなりお腹がふくれました。
オレンジはマンゴー、黄緑はアボガド、赤は何かわかりません。
churob-ジュース

次に料理です。
スパイスで調味したお米 ピラウ
(後で調べたら、ピラフのことらしい)と、
やわらかーーーい、ヤギの肉。ソマリア料理、おいしい~。
うちの近くでは食べられないだろうなあ。
churob-ソマリア料理

おそらく3人前を2人で完食。
たぶんNより私の方が食べたと思う。
おなかぱんぱんでした。


【カンガ】

ちょっと街をぶらぶら。

昨晩の「家飲み」で知りあったTさんが履いていたロングスカートが素敵で、
これは「カンガ」という布のだよと教えてくれました。
ぶらぶらしていると、その「カンガ」を売っているお店が
たくさん並んでいました。

★まめ知識:カンガ
 カンガ(kanga)とは、ケニアに代表される
 東アフリカで衣類や風呂敷などとして広く利用される
 一枚布のことだそうです。模様がすてきです。

 (wikipedia画像

2軒覗きましたが、すべての布の模様が違うため
これは迷いだしたらきりがないと思い、
2軒目のお店で決めてしまうことに。
黄色と青の、ちょっと大人っぽい模様のカンガに決めました。
私は1×4メートルほどの大きさで、450kshでした。
値段は、お店や布・プリントの質によってまちまちで、
私が見た中では200kshや700kshのものがありました。

買い物中、お店の人が話しかけてきますが
私はあいさつ程度しか出来ないので
Nが少し仲介してくれます。
「She is visitor.」
「I live in Kenya for 5 years.」
だけ分かりました。

買い物を済ませて店を出た後に
「5年も住んでへんやろ?」と聞くと
「そんなん適当でええねん。」とのことでした。
おれはここに長く住んでるから、値段の相場は知ってるんやぞ、という
牽制になるみたい。


【お土産もの屋】

カンガを買った後は、
お土産ものの卸?のようなお店に行きました。
Nが知る中では、ここがお土産ものの底値だそうです。

狭い店内には、アクセサリーや木彫りの像などの、
「いわゆるお土産」が所狭しと並べられています。

これはチャンスと思い、
人から頼まれていた「いわゆるお土産」
を探しましたが、
 ミッション③ 時計バックル
 ミッション④ タイヤサンダル(メンズ)
どちらも見つかりませんでした。
店員さんに聞いても、ないと言われました。
ついうっかり、自分用にレディースのタイヤサンダルを
買ってしまったじゃないか。

ピアスの値段を見てみました。
私がサファリツアー中にマサイ族から直接200kshで買ってきたとき、
Nに「50か100」と言われてしまったので、真相を確かめたくて。
確かにピアスはNのいう値段で売っていましたが、
私が気に入ったこのデザインは見当たらなかったので、
ちょっと、ほっとしました。
やっぱり気に入ったのを買って良かったです。


【マサイマーケット】

お土産やさんで買い物し終わって店を出ると
「お前に試練をあたえる。
 次はマサイマーケットや。」
と言われました。
大通りをわたると、柵に囲まれたゾーンが見えてきました。
柵のむこうには、敷物の上に商品を並べたお店がいっぱい。
フリーマーケットやバザーみたいでした。

上から見るとこんなかんじ。
churob-マサイマーケット
あとから、マーケットの中の写真を
撮っていなかったことに気づきました。
下に書きますが、カメラを構える余裕がなかったのです(T_T)

柵そって歩くと、やがて入り口が見えました。
「ここ越えたら、わーーーって寄ってくるから」
「ええーーどうしよう~~」
「一人で放り出すからなw」
完全にNにからかわれています。

いや、たぶん本気も入っていると思えてきました。
私があまりにも無知でビビリで甘えまくっているため、
だんだんとウザがられている気がしてきました。


【マサイのブランケット】

マーケットの中に入ると、意外と、あまり声をかけられませんでした。
Nいわく「たぶん暑くて、動く気にならんねやろうな」
確かに、昼間の日差しは強いです。
私はカメラ隠しのために上着(ウインドブレーカー)を着ていて
余計暑いです。

まだNにくっついて歩いていました。
Nも欲しい物があるらしく、気になったシャツやパンツを
手に取っては「いくら?」と聞いていました。
「おまえも欲しいのあったら言いや。
 足止めてええから。」

そういえば、マサイのブランケットが欲しかったんだ。
マサイのブランケットは、N家で寝るときに毎日使っていました。
大きくてあったかいので、欲しいなと思っていました。
赤が基本色なのですが、マーケットを見ていると
黒ベースのものがあって珍しかったので
それが欲しくなりました。

Nに「これちょっと欲しい」というと、
Nが値段を聞いてくれましたが、
どうやら納得のいく値段ではなかった様子。
Nとしては、マサイのブランケットは
「600kshやったら買ってもいい値段」だそうです。


【タイヤサンダル】

あ、そういえば私には、まだミッションがあったんだ。
バーのお兄さんから頼まれた、
 ③腕時計バックルと、④タイヤサンダル。
せめてこのマサイマーケット内くらいはNを頼るのをやめようと思って、
Nから離れて自分で探すことにしました。

腕時計バックルよりタイヤサンダルの方が、
遠目からでも探しやすいため、周りをキョロキョロしました。
レディースのはたくさんあるのですが、
どうしてもメンズが見つかりません。
メンズのサンダルがあると思ったら、
「タイヤじゃないんだ」と言われてしまったり。

あきらめかけたころ、マーケットの奥の方の店でやっと、
それらしいサンダルを扱っているお店を見つけました。

じっと見ていると、店の前にいるお兄さんに
話しかけられました。
「ヘイ、シスター!」
ブラザーは聞いたことあるけど、
女の人にはシスターって言うんだ。

「メンズのタイヤサンダルをさがしてるんだけど、
 ありますか?」
「あるある! これでしょ?」
確かに、サンダルをひっくり返すと、
タイヤぽい溝があります。
なんかタイヤの溝が甘くてちょっと胡散臭いけど、
探しても探しても見つからないので大目に見ることにしました。
古タイヤが材料だから、きっとすり減っているだけだよね!

「サイズは26cmなんだけど、
 インチだとどれくらいだろう?わかる?」
「なにやら奥に座っている女性と話しています」
「42インチしかないんだ。
 でもこれが26cmだから大丈夫だよ!」
ほんとか…? いや、たぶんほんとです。
私は学生時代に靴屋さんでアルバイトしていましたので
ぼんやりと記憶があります。たしか、そうでした。

品物は決まりました。
さて、ここからがドキドキの価格交渉です。


【価格交渉】

「いくら?」
「君はいくらなら買う?」
なぬ、そんな交渉パターンがあるのか。
バーのお兄さんからは「600kshくらいで買えるから」と
日本で聞いてきています。
なので、
「600ksh」
と答えると
「Oh、まさか。
 ぼくらはこれを1800で設定してるんだよ。
 これは質がいいサンダルなんだよ。
 ほら、上が革だしかっこいいでしょ?」
「んーでも1800は高すぎる~」
「1700でどう?」
「No~~」
「今ぼくたちは、直接会って話している。
 スーパーみたいに値段が決まっていっているんじゃない。
 しっかりコミュニケーションして値段を決めよう。」

たしかにね。
ちょっと緊張するけど、よし、私も負けないぞ!

ちょっと値段を下げても、
私がなかなか「うん」と言わないので
お兄さんは攻め口を変えてきました。
「Where are you from?」
「Japan?」
「I like Japan!! にんじゃ! にんじゃ!!」
「What your name?」
「I am なんちゃら(忘れた).」
「Oh, my friend, my sister...」

どんどん、買い物と関係ない質問を投げかけてきます。
握手も求めてきます。
親しくなって情に訴える作戦?
これはいけない、私はこういうのに弱い。
心を鬼にして、値段交渉を続けます。

「じゃあ、」
そう言って彼は、自分の手にボールペンで
何やら書き始めました。
「君は600、ぼくは1800でしょ。
 間を取って1200kshでどう?
 これで公平でしょ?」
「だめだめ、これは友人から頼まれた買い物だから
 高いと友人に怒られちゃう!
 友人が600と言ってたから。」
「プレゼント?」
「ううん、立て替えだよ」

ほんとはお土産としてプレゼントするつもりだけど、
立て替えということにしよう。
私もちょっとウソがつけるようになってきた!

「日本人はお金持ってるでしょ?
 いいじゃんちょっとくらいー!」
「私はお金持ってないもん~(^^;)」
このあいまいな笑顔ががきっと、
相手を強気にさせてしまうんだろうなあ。

結局、お互い粘りに粘って、
お兄さんが「1000ksh」と口にしたところで
私は渋々OKしました。


【しつこい】

奥のお姉さんが袋にいれて渡してくれました。
お兄さんにもう一度、
「1000kshね。1000オンリーだよ、決まりだよ」と
何度も念を押し、財布をからお金を出しましたが、
お兄さんは不服そう。
「やっぱり1100」と蒸し返してきました。

こら!
「そんなんだったら要らない!」と
サンダルが入った袋を地面に置く仕草をしました。
あまりにもお兄さんがしつこいので、
袋を渡してくれたお姉さんも奥で笑っています。

「Oh!! OK,OK. 1000でいいよ!
 そのかわり、その時計ちょうだいよ!」
「だめーー」
「ボールペンは?
 日本のボールペンかっこいいじゃん、ちょうだい!」
なんつうやつだ!
こんなに値下げしたんだからと言う意味なんでしょう。

「ボールペンもってないもんーー」
と言い残して、逃げるようにその場をあとにしました。
実際の時間は10分くらいだと思うけど、
体感時間は30分でした。

はー、疲れた~~~~~
試練でした。


【お披露目】

一息つくと、すぐにNが寄ってきました。
もしかしてどこかから私のこと見てたんか?

Nの隣には、昨日「カンガ」を教えてくれたTさんもいました。
Tさんとまた会えた!うれしーー

「ちゃんと買えたか?」
「買えたよ。大変やったんやで!」
「いくらで買ったん?w」
「1000ksh」
「たかっw」
いつものパターンです。えーーん(T_T)

すると、Tさんが
「どんなの?見せて見せてー」
「これ結構しっかりしてるじゃん!
 これなら1000でもいいよー。」
と言ってくれました。
Nと違ってやさしーー(T_T)

ミッション③達成です。
churob-タイヤサンダル

「でもTさんどうしたんですか? 偶然??」
偶然ではなく、このあと、NとTさんで
何かの打ち合わせをするそうです。
近くのカフェに行くことになりました。


【打ち合わせ】

カフェに到着。
さすがにここならと思い、私はやっと上着を脱ぎました。
上着のポケットに財布やらケータイやらを入れているので、
外で脱いで手でもって歩いて落としたら、取られたらと思うと
脱げなかったのです。
Tさんさんに「暑かったでしょ~」と言われました。

Tさんはオシャレさんでした。
今日もまたスカートだし
ヒールありの靴だし、
口の開いたトートバックだし。
ていうか別にナイロビってそういう格好でいいんだ!

私が上着を脱がなかった理由をTさんに話すと
「Nくん、いったいどんなこと吹き込んでるの~!」
と言いました。
「いや、ええねんこれくらいで。
 こいつ飄々としてるから、これくらいビビらせとかんと。」
「まあね~、気をつけるに越したことはないからね。」

Nは私のことを、ただのアホと思っていると思っていたので
「飄々としている」と表現されたとき、すごく意外だった。
飄々としている、っていうのがどういう意味かはよくわからないけど。

打ち合わせの内容は、青年海外協力隊関係のことでした。
Tさんは、Nの青年海外協力隊仲間です。
「へ~!」と思いながら聞きました。
気を遣って、たまに意見を求めたりもしてくれたので、
ずうずうしく話に混ぜてもらったりもしました。
楽しかった~

打ち合わせが終わって、Tさんとバイバイ。
また会えたらいいな。

churob-打ち合わせ


【ケニヤッタ国際会議場】

次は、KICCタワーに行くと言われました。
 KICC : Kenyatta International Conference Centre
ケニヤッタ国際会議場のことだそうです。

いつも通り、ゲートで身体チェックを受けて…
と思ったら男女別ゲートで、女性ゲートには
セキュリティの人が誰もいなくて、私だけスルーできました。
意味ないw これがケニアクオリティなのですね。

「ここは好きなだけ写真撮ってええから。
 じゃんじゃん撮りや~」
たしかにいかにも観光客な人がわいわいいます。
なんだか開放的な気分になって、Nから離れて写真を撮りに走りました。

ケニヤッタ国際会議場
$churob-KICC

誰か
churob-誰か

日本語まるだし:チヨダコンテナー
churob-チヨダコンテナー

入ってすぐのスロープ。
石造りで重厚感があって渋い。
人が少なくてひんやりした空気っでした。
churob-in KICC

ある程度まではエレベーター。
そのあとは3、4階分、階段で上がりました。

これは最後のらせん階段。これを昇ると屋上です。
churob-階段

屋上から。

モスク(ムスリムが礼拝するところ)
churob-モスク

危険地帯。ここを歩くのはヤバいらしい。
churob-危険地帯

タワーを満喫しました。
ちなみにNはこのタワーに上るのは5、6回目。
訪問者が来るたびに、こうやってアテンドするからだそうです。
えらいな~。
「まあケニアまで来てくれたわけやし、
 これくらいはせんとな。」


【帰りのバス】

タワーを出ると、空がどんより曇ってきました。
今にも雨が降りそうです。
そういえば、今朝ドミトリーに洗濯物を干してきたんだった!
慌てて帰りのバスに乗ります。

行きは出口付近でしたが、帰りは最後部の席でした。
隣もぎゅんぎゅん。
街を歩くときより明らかにピリっとしているNを見て、
私は、財布が入っている上着のポケットを握りしめました。

となりの堰のお姉さん、自分が疑われていると思って
悪い気分になってるかなあ、
なんて、勝手に申し訳ない気持ちになって
早くバス停に着くのを祈りました。


【帰り道】

Nが洗濯物をとりにいくためドミトリーに近いバス停で降りました。
さっきよりも雨は強くなっていました。
「おまえは先かえっとき。この道ずっとまっすぐ行ったら
 朝のショッピングモールに着くから。
 そこまで行けば分かるやろ?」
「うん。わかった!」
そういってNと別れ、一人で歩きました。

途中、10歳くらいの子ども4人が、
車道にいる車の後ろに掴まり乗りして
クラクションを鳴らされて
笑いながら飛び降りて、じゃれていました。

日本の子より、やることがやんちゃやなーと思って見ていたら、
バラバラと私の方に右手を差し出しながら寄ってきました。
たぶん「なにかくれ」という意味だと思います。
目を合わせずスルーするのに必死でした。

夕方5時過ぎくらいだったので、ちょっと暗いし
雨がだんだんと強くなってきて、ずぶぬれになってきたし
すれ違うケニア人たちになんだか変な目で見られているような気がして
たった徒歩15分の間に、心細くて切ない気持ちになってしまいました。

やがて、知ったショッピングモールが見えてきて
Nの家までもう一息!

無事到着できました。
ほーーっ
churob-雨

ぬれた服を着替えて、休憩しているうち
Nも大きなリュックサックを背負って帰ってきました。
「雨降るとかマジ最悪やわーー」
そういって、ちょっとしっとりした私の洗濯物を渡してくれました。
ありがとんくす!


【国際社会】

今夜は、Nの知り合いのそのまた知り合いの、
送別会に行くと言っていました。
しかも相手はカナダ人。
当然、会話は全て英語。
そんなのに私が行っていいの?
「えーよ」
たしかに、昨夜みたいな、アットホームな集まりなら、
英語でも大丈夫な気がする。

「おまえが会社辞めてこれからなる職業って
 なんていう名前やったっけ?
 なんちゃらター?」
「え? イ、イラストレーターのこと?」
「そう、それそれ。
 お前のことイラストレーターやって紹介するから。」
「いや、そんなイラストレーターなんて言わんといてや!
 まだプロでも何でもない、仕事もしたことないねんから。
 ていうかまだ、イラストレーター目指してるのかどうかすら
 自分でもわからん。」
「そんなん別にウソでもええねん。
 ただ、何してる人間か言わんとあかんねんて。
 信用されへんねん。
 国際社会って言うのは、そーゆーもんなの。
 おれの立場もあるし。」
「いやそれやったら、前の会社まだ所属してるから、
 会社員てことでええよ。ていうか、Nの名を汚しそうやったら
 ぜんぜん家で待っててもええし」

「お前これから人脈が大事な業界に行くんやろ?
 こういうとこで売り込んどけって!
 すごい人、いっぱいいるから。
 協力隊だってデザイン系のやつもおるし。
 みんなめっちゃ人脈もってるから、
 繋がっといたら絶対いいことあるから!」

意外な場所、意外の人から、意外なところを突かれました。


【大きなお世話】

「だいたい、昨日の夜もなんでもっと自分のこと話さへんねん。
 おれ結構、話振ったったやん!」

確かに昨日の”家飲み”のとき、話の合間あいまに、私について
 前の会社では結構でかいプロジェクトについてたらしい、とか
 会社辞めて”なんちゃらター”になるらしい、とか
 辞める前に会社のお偉いさんが直々に、送別会してくれたらしい、とか
ポジティブに紹介してくれていました。

ケニア初日に近況報告でぽろっと一言言っただけのこと、
よく覚えてるなあ、と関心はしたけど、
それがまさか私の売り込みだったとは、思いもしませんでした。

と同時に、正直、大きなお世話よ…と思ってしまいました。

「この旅行で、そんなことするつもりないって!」

とはいったものの、そんな呑気なことを言っていられる
立場じゃないのも分かっています。
今になっても、どうするのが良かったのかわかりません。

逆に私は、Nの振る舞いの方が
違和感を感じるときがありました。
昨日の夜だけでなく、ここ数日
行動を共にしている中で、たまに。


【勝手に言わせてもらえば】

どこか白々しくて、
目の前や電話口の向こう側に人がいるのに
頭の奥では別のことを考えているような、
ほんとの気持ちを話していないような、
そんな感じ。

例えば、夜の誘いも何件も来るけど、
誰が来るか、何人くらい来るか。
どんな雰囲気になりそうか。
どこに行くのが一番メリットがありそうか。

もちろんそういうことを考えるのが
とても大切なのは分かるし、
私だってそういうことを考えるときもよくあるけど。
なんか、横で見てて
「疲れないのかなあ。」
と思ってしまいました。

そこまでは本人に言えませんが、
「毎日そんなに忙しくて、
 『あーーっ!!』ってなるときとかないの?」
と聞くと、
「別にないよ」
と答えていました。
でも、私の言わんとしていることが
なんとなく伝わったようで、
「確かに、人と付き合う上で、利害を気にしすぎてて
 ちょっとあかんなあとは最近思ってはいるけどな。」
と言っていました。

なんだかこの数日間、
NのプロジェクトXを見ている気分です。


【図星】

最初の方にも書きましたが、Nと私は親しくありません。
でも、大学時代から、会って話すと刺激的なのです。
Nはいつも私のずっと先の方を走っている印象がありました。
「だから、たまに、会いたいな~~ってなるねん」
そう私は言いました。
「Nに対してだけちゃうで。
 私は人に興味があって、純粋に人が好きやから、
 そういう人がいっぱいいる。」
「へえ、おれとは違うな。
 おれはぜんぜん人に興味ないわw」

「おれはイラストとか芸術のことは分からんけど、
 でも、ひとつアドバイスできることあるわ。
 人に何かを与えていかなあかんと思う。
 『会いたい』とか『笑顔がすてき』とかだけじゃ、
 だめやと思う。」
言い方はうろ覚えですが、そんなようなことを言われました。

私のこれからのことに対してのアドバイスとも受け取れますが、
今のこの、Nに甘えっぱなしの数日に対する指摘のようにも思えました。

タクシーの中でそんな話をしながら、
夕食を食べるお店へ向かいました。


【長い夜】

入ったお店は、レバノン&日本料理屋さんでした。
メンバーは全部で4人。
大勢のパーティなら楽しんでる雰囲気を醸し出せばいいですが
4人ともなると会話をせねばなりません。
なんとかやり過ごしました。(ほぼ聞き手)

1件目で軽くごはん&おしゃべり、
2件目はビールとシーシャ(水タバコ)を楽しんで、
3件目はクラブ!踊り!でした。

3件目では、Nのがケニア人の友人たちに声をかけ、
人数が3倍ほどに増えました。

私は日本でもクラブなんて行ったことがないので、
勝手が分からず緊張ぎみ。
でもNの友人のイケイケのお姉さんお兄さんたちが
とても気にかけてくれ、踊り方を教えてくれたりしました。

ビースの飲み比べ
churob-ビール

シーシャ(水タバコ)
りんごの味がしました。
churob-シーシャ

何かイベントをやっていました。
churob-イベント

真っ暗ですが、クラブの動画。
「ムービー!」と言ってiPhoneを構えたら、
iPhoneの後ろに貼ってある、ゴリラシール
イケイケお姉さんが反応!
ゴリラゴリラ言ってます。


みんなイケイケで、キャバ嬢みたいな人もいたけど、
あとからNに聞いたら、弁護士とかクリエイターとか、
またしてもすごい人ぞろいだったようです。

Nの家に着いたのは深夜3時くらい。

一生で会えないような人たちとどんどん出会える。
楽しかった!

$churob-0831