【旅行記】9/ 1:郊外の町 | churob

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ちゅろぶ

【お金がない】

この日は、Nの友人たちといっしょに、
ナイロビから少し離れた郊外の街を散策しにいきます。

・・・あ、私、お金がもうないのでした。
いっぱい換金したからなんにも気にせずガンガンつかい、
すっからかんになって初めて気づきました。

Nに打ち明けると
「なんで!? 何買ったんや! 使い過ぎやろーー」
と言われてしまいました。
現金だけじゃなくて、クレジットカードも何回か
使ってるんだけど・・・
換金しようにも、最寄りの換金所は10時開店です。
9時の待ち合わせに間に合いません。

結局、この日と翌日使いそうな分だけ、
手持ちのドルをNのケニアシリングと
交換してもらうことにしました。

無計画でごめんなさい。
N、怒ったかなあ。


【MATATSU】

Nの友人たち(日本人)と待ち合わせし、総勢6人!
8/25に一度会った、Yちゃん
Tさん(昨日とは別の人)、Mちゃん、Hさん
そしてNと私です。

私以外はみんな、ある程度ケニアを分かっている人。
めちゃくちゃ安心です。
みんなに連れられ、初めての「マタツ」に乗りました。
バスからさらにワンランクアップ(?)、やったー!

★まめ知識:マタツ(MATATSU)について
 たぶんケニアでもっともポピュラーな市民の足のようです。
 この旅行でもう何台も見かけました。
 ワゴン車の真ん中に黄色くて太いラインが入っています。
 一回30ksh(30円)とか、それくらい。参考
 マタツという名前は、スワヒリ語の3(tatu:タトゥ)が由来だそうです。

 マタツという空間では、ドライバーが一番偉いそうです。
 各ドライバーの上には、マタツをとりまとめるボスがいて、
 そのボスに登録を許可されれば、あとはドライバーの
 好きにしていいらしい。

 どのコースを走るか、どこで停まるかもドライバーの裁量しだい。
 内装も外装もBGMも、ドライバーの個性いっぱいです。
 元の白そのままのマタツもいれば、
 真っ黒でパンクで、クラブミュージックを
 ガンガンかけているマタツもいます。

 マタツにはたいてい、ドライバーに加えてもう一人、
 若い男の子がくっついています。
 客引きをしたり、中で運賃を回収したりします。
 この男の子たちはよく、ワゴン車のドアを開けて、
 サイドステップに立ったまま走行していました。


外から見るとこんな感じ。
churob-マタツ

一番前に乗せてもらえました。
となりのMちゃんがスワヒリ語で「写真撮っても良い?」と
聞いてくれ、ドライバーさんは快諾してくれました。
いえーーい!
churob-ドライバー

ドライバーさんが、
シンバ(=ライオン)コンクリートの工場だと教えてくれました。
そんなに珍しいとも思わなかったのですが、
写真を撮れとれ言われたので撮りました。
後から別のHさんに聞くと、自国にコンクリート会社があるのは
インフラを整えるにあたって、とても重要なことだそうです。
なるほどなあ。
churob-コンクリート


【市場】

小一時間はしったところで、目的の町につきました。
大きなビルはなく、見晴らしがよい町でした。

まず最初に、市場に寄りました。
ナイロビの市場よりも明るくて、のんびりした雰囲気でした。
churob-市場

トマトの置き方がかわいい。
churob-トマト

またしても食べる石!
ごろごろ置いてあります。
churob-食べる石

おばちゃんが小さな欠片を試食させてくれました。
マタツで隣にすわったMちゃんと、
もう一人の女性Hさんとで試食させてもらいました。

…お、思ったよりは食べられる。
もっと固いかと思ったら、簡単に前歯で砕けました。
味は「砂」そのものです。
でも、粒子が細かくて日本でアサリを食べたときの
「ジャリッ」という食感はありませんでした。
サクサクしているかんじ。
スナック感覚で食べると思うと、
スーパーでドライフルーツと一緒に売っているのも
うなづけました。

ちょっと興味が湧いたので、おばちゃんにいくらか聞くと
2kg入りの袋を出してきました。
すると、一緒にいたHさんが
「そんなに要らないよ~! でもせっかく試食させてくれたし、
 こっちトマト買おうかな?(日本語)」
と独り言をいうと、おばちゃんが大爆笑しました。
たぶん「トマト」という単語だけ理解できて
 こんだけ試食しといてトマトかよ!
と思ったようです。

これまでに色々な経緯で、
4カ国ほど住んだことのあるHさんは、
「言葉なんて違っても、結構通じるんもんなんだよね~」
と言っていました。

このあともHさんは、現地の人と
けっこう日本語をそのままで話していました。
英語はぺらっぺらに話せるのに。
いちいちビビっている私と違って、
なんか心がでっかいなぁ、かっこいいなあ、と思いました。

また市場を回っていると、包丁を使わずに
菜っ葉をきるおばちゃんがいました。
アフリカではほとんどまな板を使わないそうです。(
参考

churob-野菜おばちゃん

すご技動画


このおばちゃん、すごいと思いきや
昨日指を切ってしまったそうです。


【ローカル飲食店】

市場を抜けて、お昼ご飯に向かいます。
町の様子
churob-マチャコス

churob-マチャコス2

お店はガラガラでした。
日曜日だからだそうです。
風通しが良くて気持ちよかった~。
$churob-マチャコスの店

メニュー。
1ksh≒1円だと思うと、激安です。
churob-メニュー

飲み物を頼むと、ほとんどの飲み物が在庫切れでした。
これも日曜日だからだそうです。
あと、これがケニアクオリティだそうです。
別に気にしません(笑)

最終的に頼んだ飲み物はこれでした。
ジンジャーがしっかり効いたジンジャエール。
これ、おいしかったです。また飲みたいな。
churob-ジンジャー

食べ物はこれ。
確か、羊の肉だったと思います。
右の白いのは、ウガリというケニアの主食。
churob-ニャマチョマ

ウガリは、こうやっててで握ってから
おかずと一緒に食べるそうです。
サファリツアーで食べたときは、食べ方を知らずに
ナイフとフォークで食べてました。

味は、甘くない蒸しパンみたいな感じかな。
私はこれ好きです。
日本では食べられないと思うと残念です。
churob-ウガリ

手洗い場の水道は出ません。
横にあるタンクの水で手を洗いました。
churob-水道

食べ残しが出るほどお腹いっぱい!
これでも、一人120円くらいでした。
一緒に来たみんなともゆっくり話せて、よかったです。


【トゥクトゥク】

町の中の移動には、トゥクトゥクを使いました。
トゥクトゥクは、4人乗りの三輪自動車。
バス、マタツ、そしてトゥクトゥク。
3種類も乗れたー!
churob-tuk

トゥクトゥクの中
churob-tukの中

この町に住む人々は、カンバ族という部族だそうです。


【町散策】

カンバ族は温厚で人懐っこい部族だそうです。
「この子どもが言う『アー』が、
 何にも考えてないみたいでめっちゃかわいいんだよー!と」
Tさんが教えてくれました。

実際に、町を歩いている子どもに「ワーチャ」と
声を掛けてみると、確かに「アー」と返してくれるか、
照れてもじもじするか、どちらかでした。
かわいい…

大人の人が私たちに「ワーチャ」と
声をかけてくれるときもありました。
もちろん「アー」と返事しました。

Tさんは、ナイロビでカンバ族の人と出会うと
年上に対するあいさつ「ワーティンダーチャ」と言ってみるそうです。
すると相手が
「なんでその言葉を知ってるんだー!」
といってめちゃめちゃ喜んでくれるそうです。

そういえば、行きのマタツのドライバーも
カンバ族と言っていました。
確かに、気さくなおっちゃんでした。

★まめ知識:カンバ族の挨拶
  ※耳で聞いた発音なので、間違ってるかもしれません。
   ネットで調べても正確な発音や綴りは分かりませんでした…
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         挨拶        返事
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 年下に対して ワーチャ       アー
 年上に対して ワーティンダーチャ  忘れた…
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★まめ知識:ケニアの部族
 ケニアには52の部族がいるそうです。
 部族にはそれぞれ特有の文化、言語、性格があります。
 ケニアでは、ほとんどの人がが3言語話せるそうです。
   英語   :仕事や学校で使う
   スワヒリ語:友人との会話で使う
   部族語  :地元や家族との会話で使う



「ワーチャ」
  ↓
「アー」
churob-子ども1

「写真とってー!」と言って、寄って来てくれました。
churob-子ども2

子どもたちと遊んだり、お絵描きしたりしました。
churob-絵1

churob-絵2

churob-絵3

子どもたちと遊ぶの、ほんとにめちゃくちゃ楽しかった。
カメラが珍しいらしくて、すごい寄ってくる。
しゃがんだり立ったり、色目つかったり、
いろんなポーズで撮ってくれって言って来てくれました。

絵も描いて描いてって、たくさん言われました。
私みたいな絵でも喜んでくれてうれしかった。

だんだんと暗くなって来たので
またマタツに乗ってナイロビに帰りました。

ケニアにも慣れたし、ナイロビより治安が良いし、
みんなとわいわい散策(しかも日本語)できて、
子どもたちと外で遊んで、
開放的な気分になれた一日でした。


【夕食】

Tさん、Mちゃん、N、私の4人で、
2日前にお世話になった「日本人的 家飲み」に、
またしてもお邪魔させていただくことになりました。

私たち以外には、JICAの方、協力隊の方、航空会社の方、
インターンに来た大学生など総勢10名ほど。

Nいわく、家主のHさんは、とにかく気さくに、
色んな方を誘ってくれる男気あふれる方だそうです。
多いときは40人この家に入ったこともあるそう。
日本人が少ないケニアでは、肩書きに関わらず
こうしてみんなでコミュニケーションをとって、
時に助け合いながら生活していくのだそうです。

この日はたこ焼きパーティーでした。
まな板を3、4枚並べてみんなで材料を切ったり
たこ焼きを焼いたり、歌ったり踊ったり、
日付が変わる頃には、家主さんが締めのラーメンを作ってくれました。

たこ焼き
churob-たこ焼き

いえーーい
churob-Tさん

ケニアでは貴重な納豆
churob-納豆

あれくるうMちゃん
churob-Mちゃん

家に着いたのは深夜1時過ぎでした。

翌日、ケニアを旅立ちます。

$churob-0901