わたしと沖縄~そして夜光貝③ | Crystal Woods

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わたしと沖縄~そして夜光貝①

                       わたしと沖縄~そして夜光貝②

 

 

 

 

ダイビングを始めてから、いつかは行ってみたいと憧れていた場所があります。

 

それは恩納村にある万座ドリームホール。

 

 

 

 

もともと陸地にあった鍾乳洞が海中に沈んだもので、

その名前のとおり、ここで願い事をすると叶うとも言われている場所です。

 

 

いつもお世話になっているショップのスタッフさんに相談してみると、

水深が深いため(およそ30m)、上級者向けのダイビングポイントとなり、

ある程度の経験本数がないと、せっかく行けたとしても楽しめないよとのこと。

 

 

まずは、経験本数50本を目標にして、

いつか必ずこの場所へ行こうと心に決めました。

 

 

それから数年かけて経験本数を増やし、

ショップからのGOサインが出たのは、今からちょうど1年前。

 

 

7年越しの夢が叶った瞬間でした。

 

 

 

 

そのときに感じました。

 

わたしの夢は、決してひとりでは叶えられなかったということ。

 

 

経験本数を増やすという、もちろん自分自身の努力もありましたが、

ショップのスタッフさんが、わたしをこの場所へ連れて行ってくれたからこそ、

わたしは自分の夢を叶えることができました。

 

 

つまり、自分ではない誰かの協力があったからこそ叶ったわけで、

それがなかったとしたら、わたしは自分の夢を叶えることはできませんでした。

 

 

そのとき

「自分も誰かの夢を叶えられるお手伝いができるかも知れない」

そんな思いがふと、心の中に浮かびました。

 

 

 

クリスタルの師である麻美先生が、こんなことをおっしゃっていました。

 

「それぞれが自分の得手・不得手を知り

 得意な部分で手を取り合うことによって、大きな発展をする。

 

 ひとりで独占しようとしたり、そうしようと頑張るよりも

 助けてもらったり、助けてあげることによって

 それぞれが得意な分野に力を注ぎ合わせていく所に光が射す」と・・・

 

 

 

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わたしは夜光貝でマクラメを編んで、それを海に還元したいと思いました。

 

夜光貝を研磨してくださる悠ヶ風さんは、

これからもっと、夜光貝を広めていきたいと考えられていました。

 

 

わたしはルースを研磨することはできないけれど、

研磨してもらったルースでマクラメを編んで作品にすれば

多くの方に夜光貝を知っていただくことができます。

 

 

自分の夢に協力してくれる誰かがいて

その誰かの夢に協力することのできる自分がいる・・・

 

 

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夜光貝マクラメを手にした方には

ぜひそのことを知っていただきたいと思いました。

 

 

そうやって

たくさんのいろいろな「美しいもの」が循環していくのではないかと・・・

 

 

 

夜光貝マクラメの売上の一部は、

沖縄の海を守る団体に寄付をさせていただくつもりです。

 

 

夜光貝マクラメを手にした方には

サンゴに優しい日焼け止めを使用するなど、どんなちいさなことでも

海を守る活動に賛同していただければ、大変うれしく思います。

 

 

そして、繰り返しになりますが

 

 

自分の夢に協力してくれる誰かがいて

その誰かの夢に協力することのできる自分がいる

 

 

そのことをぜひ心に留めておいていただきたいです。

 

 

 

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そのような想いで制作した夜光貝マクラメが、次々と編みあがっていますウシシ

 

こちらでも作品の紹介をしていきたいと思っていますので

気になるものがありましたら、ご連絡いただけるとうれしいです。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたクローバー

 

 

 

Love Okinawa