前回の記事はこちらから わたしと沖縄・・・そして夜光貝①
22年前に初めて訪れた沖縄。
それから毎年6月に来沖するようになりました。
いつも同じ場所に泊まって、同じものを食べて、同じことをする・・・
毎年同じことを繰り返すだけなのに、なぜかまったく飽きないんですよね(笑)
そうこうしているうちに、ちょっとした知り合いが出来るようになったりして、
ますます沖縄が大好きになっていきました。
ダイビングを始めたのは、今から13年前になります。
「水コワイ・泳がれへん」わたしにとっては、一大決心でした。
体験ダイビングで慶良間の海に潜ったとき、そのインパクトは強烈で、
海の透明度、たくさんの魚たち、そして何よりも「水中で息ができる」ということが、
「水コワイ・泳がれへん」わたしを夢中にさせてしまったのだと思います。
ダイビングショップのスタッフの皆さんや、そこで知り合いになる海友さんたち。
1年に1度しか会えないけれど、一緒に潜って再会の乾杯をする
楽しい時間を分かち合う・・・
まさにダイビングの醍醐味
沖縄を訪れると、わたしの五感すべてが研ぎ澄まされるような気がします。
沖縄独特の土地の匂いや磯の香り。
沖縄そばにタコライス、何を食べても美味しい。
波や戦闘機の音。
湿気を含んだ皮膚にまとわりつくような空気。
海の青さとやんばるの緑・・・
サンゴの白化現象は、地球温暖化による海水温の上昇によるものとされています。
それだけでなく、日焼け止めに使用されている成分も白化現象の一因となります。
化学物質である「バラベン」「ベンゾフェノン」「桂皮酸」「カンファー抽出物」などの成分が
サンゴを白化させ、死滅させてしまうのです。
沖縄はわたしに、たくさんのものを与えてくれました。
いつしかそんな沖縄の海に、何か恩返しがしたいと思うようになりました。
わたしにできることって何だろう??
その思いがここへ繋がっていきました。
「沖縄の素材でマクラメを編んで、それを海に還元したい」
その素材こそが夜光貝であり、
その夜光貝をマクラメで編んだ「夜光貝マクラメ」を通じて
それを手にしてくださった方にお伝えしたいことが明確になっていったのです。
続きはまた次の記事で・・・
Love Okinawa