わたしと沖縄…そして夜光貝~① | Crystal Woods

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夜光貝×クリスタル&マクラメ

わたしが初めて沖縄を訪れたのは、今から22年前のこと。
 
飛行機の窓から眺めた沖縄の海が
これまた飛行機の窓から見たハワイの海と何も変わらなくて
とても感動したのを今でもはっきりと覚えています。
 
 
それから毎年6月に沖縄を訪れるようになりました。

 

 
 
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わたしがマクラメを本格的に始めたのは、今から3年前のこと。
 
それまではシルバーワイヤー(銀線)でアクセサリーを制作していましたが
材料費に値が張ることや、その技術の習得の難しさに限界を感じていました。
 
 
そんなときに出会ったマクラメ。
 
ワックスコードの豊富な彩り、デザイン性の高さと多様性、
そして何よりも”編むことの楽しさ”に、あっという間に夢中になってしまいました。
 
 
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マクラメには天然石を編み込んだ作品が多く、
素晴らしい作家さんたちが大勢いらっしゃいます。
 
 
わたしにはマクラメを始めたときから
ひとつの”夢”のようなものがありました。
 
 
”大好きな沖縄の素材を使ってマクラメを編み、それを海に還元すること”
 
 
その素材こそが”夜光貝”でした。
 
 
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そうは言っても、マクラメ用の夜光貝パーツがなかなか手に入らず・・・ショック
 
 
今年の沖縄行きの前に、SNSやインターネットの情報を調べまくって(笑)
やっと見つけた夜光貝職人さん。
 
それが 悠ヶ風さん です。
 
 
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悠ヶ風さんの研磨方法は、工芸の磨き方で磨いていらっしゃるので、
とても大変だし時間もかかるそうなのですが、質は素晴らしいものだそうです。
 
 
確かに、ほんとうに腕の良い職人さんで、
「こんなマクラメを編みたいので、こんなふうに研磨してほしい」というリクエストにも
ほとんど難なく、完璧に近い形で仕上げてくださるんですよウシシ
 
 
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真珠層まで磨かれた夜光貝は、どんなワックスコードの色味にも馴染みます。
 
 
こちらの夜光貝マクラメに使用したパーツは、形も高さも完璧だったのですが、
貝の厚みによっては、これと同じものがいつも作れるとは限らないそうです。
 
 
夜光貝は海からの贈り物。
 
ましてや生き物なのですから、当たり前といえば当たり前のことです。
 
だからこそ、貴重なものなのですよね。
 
 
 
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わたしと沖縄と夜光貝
 
そこから生まれた”夜光貝マクラメ”
 
 
わたしが何を想って制作しているのか、何をしたいと考えているのか・・・
 
 
また次の記事でお話したいと思います。
 
 
 
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Love Okinawa