人生を「休み」に例えてみる。
春休み…無謀にも一本勝負で臨んだ大学受験で失敗。私は自宅浪人が決まった。新社会人が世の中の一員として活躍し、大学生たちがコンパやサークル活動をしているのを横目に、私は世間から取り残されたような気持ちになったっけ。
夏休み…周りが就職活動の真っ只中のときに、私は人間関係に疲れて(笑)住んでいた町を抜け出し温泉旅館の住み込みのアルバイトをすることにした。結局、距離や時間を置いても何の解決にもならなかったのだけれど。でも、毎朝仕事の前に温泉に入り、たまには登山もさせてもらったりして、大自然に触れ合うことで自分を取り戻せたかな。
秋休み…出産と育児で仕事を休んだ、あの年。自分のこと以外のことに時間を費やすという、今までとは全く違う時間の流れ。それまでの私は自由奔放で、海外に行ったり、習い事をしたり、ボランティア活動をしたりしていたから、自分を試されている気分だった。
冬休み…この病気で入院したこと。仕事はもちろん、家事も子育ても休んだ。長い長い休みだった。本当にたくさんの人によくしていただいた。
思い起こすと、どれも大変だったし、
もう体力的にも二度と経験したくない「人生の休み」だけれど、私には大事なお休みだったのかも…と、今は思う。