2月14日に出向きました“ひと足早い春を感じに”の旅、その主目的はお花畑の鑑賞と花摘みでした
で、「白間津お花畑」はもうホント、太平洋の真ん前にあるわけでして、ここまで来ていて海を探索しない
はあり得ません
ということで、「白間津お花畑」にてお花畑の撮影会を終えた後、前回のblogでは次は花摘みをしに「三富花つみ園」さんに向かったのですが実はここにて海岸の岩礁部まで探索に出向いたのでした
そしてこちらの警告板
ここは岩礁部ですのでちょっと潜ればきっと直ぐに獲れてしまうのでしょう、エリア一帯には漁業権が設定されていますのでもしこの戒めを破り鮑、栄螺、伊勢海老などを獲ったりしたらそれは天下の大罪、密漁です
“偶然、釣り竿に引っかかってしまった”等の言い逃れは通用しませんので、念のため
すぐ目の前には島、と言うよりただの岩礁の「フグ島」があるのですが、例え釣りを目的としたものであっても島に渡ってはいけない(岩礁にいってはいけません)との警告。これ即ち、“フグ島に渡る人は密漁狙いに違いない”という性悪説に基づいた警告板なのですが、「東安房漁業協同組合白間津地区漁業権管理委員会」の皆さま方も、少し猜疑心が強すぎるのでは
そしてこちらが太平洋今日は快晴の上、波も凪いでおりシーウオッチには最適です
岩礁にぶつかる波が時おり水しぶきをあげて砕かれる様は実に海っぽい
遥か沖を行く外国船…かなそしてこの海域、肉眼では見えないもっとずっと南の海域ですが、一時、比較的大きな貨物船が連続して遭難する“魔の三角海域”と呼ばれていた時期がありました
荒れた穏やかな春の海を激写するchu
と、以上にてこの日の海岸探索ならぬ散策はお終いで、実際にはこの後、「三富花つみ園」に向かったのですが既に概要はお届けしていますので今回はスルーして館山市内に戻りランチをこの日の目的は知る人ぞ知る、“100種のメニュー”を持つ大衆食堂で、海鮮もののみならず和食から中華と、多岐にわたるものを頂けるお店です
がしかし定休日は月曜日なのでこの日は水曜日だから
だ
と楽しみにしていたのに、まさかの臨時休業
“2月4日(日)から5月上旬まで休業致します 店主”との張り紙が…。臨時休業の期間が長いですから、たぶん体調を崩されての病気療養か、ケガの治療などの可能性が高いですね
今日は残念でしたが、どうぞ元気になられて営業を再開して下さる日を楽しみに待つことと致しましょうか
さて、この日、あてにしていた&とっても楽しみにしていた「きんざ食堂」でのランチは叶わず、ならばと方向転換し、こちらも馴染みの「館山食堂」に向かうことに館山食堂の定休日も月曜日なので大丈夫なはずですが、念のためお店の前を通過し営業していることを確認
お店の駐車場は狭い上に2台しか置けませんのでchuは何時も最初っから館山駅東口脇にあるコインパーキングを利用しています(30分100円ですので200円が食事代とは別にかかります)。こちらは館山駅東口駅前のロータリー。菜の花がとても綺麗
ま、菜の花は今では全国の至る所で早春に花を咲かせる“春を告げる”花ではありますが、やはり千葉県の「県の花」は菜の花ですから、千葉県民にとりましては菜の花は特別な存在なのです
そしてこちらがJR内房線の館山駅 もちろん南房総の観光拠点である館山市のメインの駅でして、言わば“南房総の表玄関”と言いたいところなのですが…
今では館山駅から東京方面に向かう電車は1時間当たり僅か1本。しかも全て普通電車のみ。さらに朝の通勤時間帯を除き千葉駅まで直通する電車はありません
これ、昔は全然違いました館山駅は南房総の玄関口として、東京駅からの直通特急もバンバン運行されていたり、特に海水浴シーズンには横須賀線カラーの快速電車もそれこそ30分毎くらいに発着していてとても活気のある駅でした。それが今はもう、見る影もないほどローカル線の駅に押しとどめられています
chuは昔の館山駅を知っているからこそ、時代と共に凋落していった館山駅を見るととても悲しいの
ただそれにはchu側にも問題はないの
と言われたらあるわけでして、今でも年に数回は各シーズンごとに訪れるほど、館山は大好きなのですが免許を取り自家用車を持つようになった時からん十年、松戸と館山との行き来は全て
で電車はまず使わない
あ
たった1回だけですが比較的最近、外房線と内房線を乗り継いで千葉県を散策しました
そしてそれは「青春18きっぷ」の旅でした
ちなみに👆の時刻表で終電が22時2分発の木更津行き。しかし木更津と、そこから千葉行きに乗り継ぎ千葉駅到着は23時46分。すると総武線快速の東京行き最終に乗り継げます(東京駅到着は日付が変わった0時29分)ですが残念ながらchu宅のある松戸までは同じ千葉県であるにも関わらず帰り着きませんでした
(上記、総武線快速に乗り市川駅で下車、しかし市川駅からのバスもありませんからTaxi利用。痛い出費です
)ただ前述しましたように電車で松戸と館山とを行き来することは今後もまずありませんので、いらん心配は必要なさそうです
あ
東京駅到着は0時29分なら、そこから山手線で上野駅に向かえば常磐快速線の最終に間に合うぞ
と思って調べてみたらこれもダメでした
コロナ禍以前の常磐快速線の終電は上野駅を0時50分発の松戸行き(日暮里駅で山手線外回り電車との連絡待ちのため2分少々停車の1時10分着)でしたがコロナをきっかけに終電時刻が繰り上がり0時33分発が最終になっちゃいましたので、館山駅を最終電車に乗った場合、残念ながら松戸まで帰り着けませんでした
けどだから、
で行き来するから大丈夫だって
で、凋落したJR内房線にとって変わって都心部と南房総の足になっている交通機関がこちら👇だって、館山市が“南房総の玄関口”であることは、太古の昔からなんら相違はありませんし首都圏から館山を訪れる方全てがで来るわけぢゃありません。公共の交通機関を利用して東京都心と館山とを結ぶ、JR内房線に代わるぶっといパイプ=交通幹線はあったのでした
朝の5時から夜の20時まで、館山駅前と東京駅、新宿駅とを結ぶ高速バスがJR内房線にとって代わった基幹の交通ツールとなったのでした1時間当たり2本出ていますから、こりゃ便利だ
つっても、chuは使いませんがね
とりあえず、館山駅からだけでもこんなに出ています
詳しくはこちら👇
https://www.jrbuskanto.co.jp/e4_1/pdf/e4_1.pdf
JRバス関東の車両 超豪華なWハイデッカー車両とは言えないですが、まぁ乗車時間は2時間くらいですからね
さて、「きんざ食堂」がクローズしていたので次善の策として選んだのは毎度おなじみの「館山食堂」
館山駅から徒歩1分のアクセス至便の地でありながら観光客のみならず地元の方々からの大絶賛を受けているお店
ま、コロナ禍の時期、全国各地でもめ事を起していた“招かざる客”も来ちゃいましたがねマスクが飛び交って、食堂御自慢のメニューであります巨大天丼のえび天の尻尾にマスクが引っかかっています
(2分16秒付近から要注目
)
たくさんのメニューがあります
そしてchu一行の注文品がこちら👇 えっと、これは地魚のフライ定食 館山には市内に複数の漁港がありますがその内のどこの漁港かは、わかりませんがこの日の朝、水揚げされた魚を捌いてフライにしたもの
そしてこちらはご存知、房総の郷土料理の定番であります「なめろう定食」もうめちゃ旨です
で、実はこの日はちこっとしたアクシデントがあり、乗っていたにエンジンの異常を知らせるマークが点灯したため(点灯は「白間津お花畑」に到着する直前でした)、お花の鑑賞を終えた後に拙宅近くのディーラーに照会したところ、館山市内にある支店に連絡を入れて頂き、そこで点検を受けることに。これ、館山市がそこそこの規模を持つ都市だったから良かったわけでして、他県の地方に出向いている時だと困ったことになったかも
で、緊急点検を受けた箇所はリコール対象になっていたらしく、応急処置を受けた後には地元のディーラーにて部品交換をと。とても親切に対応して頂き誠に有難うございました
お次の立ち寄りスポットは、鋸南町にあります「岬カフェ」。海に突き出た場所にへばりつくように建つ喫茶店。こちらの海は太平洋ではなく東京湾の入り口である浦賀水道で、太平洋ほどの豪快感はないのですが西向きのため、夕日がとても綺麗なことで有名。立地のロケーションも良く、またTVや映画のロケ地にされることも多く近年人気が急上昇中の場所なのです
天気が良ければ真正面に富士山を望むのですが…午前中は雲一つない快晴だったのですが、雲が随分と出てきましたよこれだと夕日は難しいんぢゃないかなぁ
しかし平日だというのに店内は満席テラス席も満席です
「岬カフェ」、YouTubeではこのようなロマンチック調で紹介されています
「岬カフェ」で少々休憩した後、今夜の夕食用の弁当を買い求めに「としまや」さんへ御存知、“千葉県民の県民食”と言ったらこちら👇「チャーシュー弁当」(略してチャー弁とも)です
「秘密のケンミンショー」で紹介されて人気に火が付いた
日本テレビ「every」でj毎日18時18時15分から始まる食レポ特集でも紹介されていましたレポーターは坂田さんです
ただ「としまや」さんの本部は房総半島真ん中辺りの木更津市にあり、その店舗展開は千葉市の南側(千葉市中央区おゆみ野)が最北で房総半島中南部エリアを地盤にしているためchuの住む松戸市の東葛飾エリアに店舗はなく、TVでチャーシュー弁当が“千葉県民の県民食”と紹介されるまでchuは全く知らなかったでも一度食べてみたらやみつきに
そして千葉の県民食と言えばその昔、南房総市の旧富浦町にありました、いかメンチを提供している「釜新肉店」さんが突然お店を畳んでから早5年、“もうあのいかメンチは食べられないんだ
”と大いに悲しむchuでしたが、鋸南町安房勝山にあります漁協食堂「なぶら」では定食に単品で追加注文できることが分かり👇
しかしそして、このいかメンチが南房総市の富浦で復活していることが分かりましたと言っても「釜新肉店」さんが復活したわけではないのですが「道の駅とみうら枇杷倶楽部」に隣接している「海鮮食堂ISOBA」さん
chuはこの情報を全く知らなかったのですが、自転車(ダホンボードウォーク)で千葉県一周をされていますあいあいさんが先日のblogでそのことを教えてくださいました👇
御紹介して下さり初めて知ったのでしたもう、すごく嬉しい
今度、南房総に行く時は是非立ち寄りたい
けど「きんざ食堂」もあるしなぁ。ホント、南房総では食べたいものとお店が多くて悩ましいです
そしてあいあいさん、ありがとうございました
2月14日に出かけました“ひと足早い春を感じに”千葉県の南房総市を中心に早周りの一日でしたけど2回にわたりリポートさせて頂きました