昨年に引き続き千葉県香取市にあります「観福寺」を訪れました観福寺は真言宗豊山派の寺院、境内には本堂・大師堂・観音堂・不動堂・鐘楼などを構えた北総の名刹で、平将門の守護仏である観世音菩薩を本尊に祀っています。また古くは千葉氏の祈願所として歴代武将の厚い帰依を受け、近世になると大師信仰の中心となって庶民の信仰を一身に集めた寺院でもあります。またこの他にも寺宝の中には釈迦如来・薬師如来・地蔵菩薩・十一面観世音菩薩の金銅製懸仏4体の重要文化財が含まれ、墓域には佐原御出身の千葉県を代表する偉人である伊能忠敬公のお墓もあります。そして境内は春の桜、夏の緑、秋の紅葉に代表される四季の景観の美しさでも知られています。真言宗の寺院には、開祖である弘法大師の立像が建てられている寺院も多いのですが「観福寺」もその例に漏れず、四季の景観を引き立てる役割を担ってくれているのですなお「観福寺」は川崎、西新井とともに日本三大厄除弘法大師に数えられているんですよそして昨年の訪問は12月4日。昨年、“ちこっと遅かった(>_<)”と感じたので今年は一週間弱早めた11月28日に行ってみました。こちらが昨年訪れた際の様子です👇
帰りに少し佐原の街並みを散策しました佐原は「北総四都市江戸紀行」の一つ
今回の「紅葉 観福寺」では佐原訪問を詳述していると長編になりすぎちゃっちゃいますからスルーその代わり、2019年の6月に訪れていた時に記した拙blogをリブログさせて頂きます👇詳しいですよぉ~永いけど
ランチは、予てより計画していました「与倉ドライブイン」へ国道51号線沿いにある、“ドライバーのオアシス”「黙飯Tokyo」さんのYouTube、これを見たら貴方は絶対に行きたくなります👇
営業中は「やってる」、営業時間外はこの看板はひっくり返されていて「やってない」に(なお日曜定休です)なんですよ
【御参考】昨年、佐原を訪れたのは日曜日でしたので残念でした
この日頼んだのはこちら👇いかフライ定食とトマトと玉子のなんとか定食(豚肉と玉子とトマトのうま煮定食でした)
最後の立ち寄り先は「十余三東雲の丘(とよみしののめのおか)」成田空港に離着陸する航空機を間近に眺められる場所は成田市の「さくらの山」と芝山町の「ひこうきの丘」があり、風向きによりどちらかで、より迫力ある飛行sceneに触れることが出来るのですが、それらは何れも4000mのA滑走路。しかしこちらの「十余三東雲の丘」は2500mのB滑走路を眺められる唯一のスポット。この日は南風運用でしたので着陸機が目の前を通り過ぎます逆に北風運用の時はかなり遠くの方で離陸しちゃいますから、鑑賞スポットとしては面白くありません(事前にこの日の着陸コースを確認してからの立ち寄りでした)
撮り鉄ならぬ“撮り翼”の面々 もち、chuもその一人
chuも若かりし頃勤務していました「新東京国際空港」(現「成田国際空港」)当時はこのB滑走路はなかったなそしてB滑走路の北側の進入路が「16L-34R」 これ、“ワンシックスレフト、スリーフォーライト”と呼称します
JAL機が着陸しますそしてこの時も風はそこそこ強かったのですが
その数分後に着陸態勢に入ったのが「クロネコヤマト」の貨物便 大阪・伊丹から来ました。この便の運航は「春秋航空Japan」が担っているようです
ですがJAL機着陸時よりも風が強まった横風制限値を超えた着陸寸前に来ての急上昇目の前でのゴーアラウンドを見たの、初めてだしかし成田空港の様な混雑空港だと、着陸の順番待ちをしている航空機が後ろに沢山控えてますから、一度ゴーアラウンドしちゃうと次に着陸許可が出るまで一旦、九十九里沖まで出て、次に茨城県の鹿島灘~霞ケ浦上空を回ってからの着陸となるため時間と燃料を大きくロスします(時間にして15分以上はかかると思います)“ゴーアラウンドは絶対に避けたい”と言っていたのはchuの昔の同僚でした
次に着陸態勢に入ったのはchuが頻繁に利用しているJetstarこの便は新千歳からです…けど、横風は相変わらず強い
ですが何とか踏ん張って、着陸へここまで来たらもう引き返せない
後輪が滑走路に付いた(この角度からのには電柱や電線が邪魔だ地中線化してくれないかなぁ)
そうしたら、もう大丈夫だ 無事、ランディングいがったいがった
以上、「観福寺」の紅葉鑑賞と、“ドライバーのオアシス”「与倉ドライブイン」でのランチ、そして「十余三東雲の丘」から眺めた航空機の着陸sceneをお届け致しました