昨年に引き続き千葉県香取市にあります「観福寺」を訪れましたウインク観福寺は真言宗豊山派の寺院、境内には本堂・大師堂・観音堂・不動堂・鐘楼などを構えた北総の名刹で、平将門の守護仏である観世音菩薩を本尊に祀っています。また古くは千葉氏の祈願所として歴代武将の厚い帰依を受け、近世になると大師信仰の中心となって庶民の信仰を一身に集めた寺院でもあります。またこの他にも寺宝の中には釈迦如来・薬師如来・地蔵菩薩・十一面観世音菩薩の金銅製懸仏4体の重要文化財が含まれ、墓域には佐原御出身の千葉県を代表する偉人である伊能忠敬公のお墓もあります。そして境内は春の桜、夏の緑、秋の紅葉に代表される四季の景観の美しさでも知られています。真言宗の寺院には、開祖である弘法大師の立像が建てられている寺院も多いのですが「観福寺」もその例に漏れず、四季の景観を引き立てる役割を担ってくれているのです照れなお「観福寺」は川崎、西新井とともに日本三大厄除弘法大師に数えられているんですよウインクそして昨年の訪問は12月4日。昨年、“ちこっと遅かった(>_<)”と感じたので今年は一週間弱早めた11月28日に行ってみました。こちらが昨年訪れた際の様子です👇

朝もゆっくりめの9時に千葉県松戸市の拙宅を出発。そして成田までは勝手知ったる道を淡々と進みますがまだ朝の通勤渋滞!?も随所に残っていまして意外と時間がかかりあせるあせるあせる到着したのは10時35分。境内ではお寺の方が焚火をされていたのですが、古くなった竹を火中に投じられていて、すると時々、“パンッ”という、竹がはじける大きな音がしたりで少しびっくりびっくり少し煙がかっていますが、これは焚火の煙なのですウインクそして昨年は紅葉も終わりかけの12月4日(日曜日)だったのですが、今回は平日にも関わらず紅葉鑑賞のため、カメラを片手に携えている方も多く、ファインダーの中に人が映り込まないよう、辛抱強く待ちますが意外と長くかかったりしましたウインク
こちらが境内の案内図 敷地は特別広くはないのですが寺院としての規模はとても格調高い印象を持ちましたニコニコ
そしてこれですよ、これビックリマーク“「観福寺」の紅葉”と言えばこのsceneクラッカー合格このお寺を“北総の紅葉名所”と呼ばせることになりました弘法大師像とのコラボレーションウインク永いこと待って、やっと他の方が入り込まなくなりました一瞬を狙い撮りまくるchuがいました爆  笑遠くの方から段々と近づいてカメラ近くでずっと眺めていたいのですが、それだと他の方に御迷惑をおかけしちゃいますので必要枚数を撮り終えたらすぐにコースアウトしますニコニコ
今度は横の方角からカメラ
山門から弘法大師像前へと続く石畳の参道は風情ばっちりウインクそしてこの「観福寺」、このような景観からか、時代劇のロケにしばしば利用されているそうですニコニコ
石畳の参道を山門へと向かいますニコニコ
最後はこの石段 
石段の途中から参道方面 周囲は竹林になっており鬱蒼とした雰囲気の中、差し込む一縷の光が幻想的でしたウインク
こちらが山門を潜った石段の真下から やはり差し込む光が美しい照れ
そして石段の上に立つ一人の男性 この写真ではあの男性が“屏風”的なアクセントの役割を果たしており、いい構図ですウインクそれに佇むスタイルもいいチューさてはモデルさんかな!?あ、chuでした爆  笑
さてさて、再び境内の中ほどに戻りましょうウインク
今度は境内中ほどにあります石段を上ります。この石段の上には大師堂、観音堂、鐘楼、毘沙門堂などがある他、墓所も広がっていて、そこには伊能忠敬公のお墓もあります。お墓の説明につきましては後述しますウインク
石段には既に落葉している色付いたモミジ
そしてこちらは石段を上り切ったところから弘法大師像を眺めます。が、よく見えないあせるあせるあせるこの石段の傾斜が結構、きついということがお分かり頂けるかとウインク
こちらは鐘楼 とても歴史がありますニコニコ
建造は江戸期の文化8年(1811年)ですから212年前に造られたものウインク
これより奥は墓所となり…
偉人・伊能忠敬さんのお墓がありますニコニコ
しかしこのお墓に収められているのは遺髪と爪のみびっくり御遺体は、忠敬さんの遺言により地図作成時に仕えた師匠でもある天文学者の高橋至時さんが眠る東京は浅草の源空寺、師匠の直ぐお隣に埋葬されているそうですニコニコ
さて、沢山観て廻りました。年一度の訪問ですが再訪するのが楽しみな「観福寺」でしたウインク
こちらは「観福寺」の紅葉をお伝しているYouTubeウインクリンクさせて頂きました👇

帰りに少し佐原の街並みを散策しましたニコニコ佐原は「北総四都市江戸紀行」の一つ

今回の「紅葉 観福寺」では佐原訪問を詳述していると長編になりすぎちゃっちゃいますからスルーニヤニヤその代わり、2019年の6月に訪れていた時に記した拙blogをリブログさせて頂きます👇ウインク詳しいですよぉ~永いけど爆  笑

ランチは、予てより計画していました「与倉ドライブイン」へウインク国道51号線沿いにある、“ドライバーのオアシス”照れ「黙飯Tokyo」さんのYouTube、これを見たら貴方は絶対に行きたくなります👇爆  笑チュー

営業中は「やってる」、営業時間外はこの看板はひっくり返されていて「やってない」に爆笑(なお日曜定休ですビックリマーク)なんですよウインク

【御参考】昨年、佐原を訪れたのは日曜日でしたので残念でした泣

この日頼んだのはこちら👇いかフライ定食とトマトと玉子のなんとか定食爆笑(豚肉と玉子とトマトのうま煮定食でしたビックリマーク)

最後の立ち寄り先は「十余三東雲の丘(とよみしののめのおか)」ニコニコ成田空港に離着陸する航空機を間近に眺められる場所は成田市の「さくらの山」と芝山町の「ひこうきの丘」があり、風向きによりどちらかで、より迫力ある飛行sceneに触れることが出来るのですが、それらは何れも4000mのA滑走路。しかしこちらの「十余三東雲の丘」は2500mのB滑走路を眺められる唯一のスポット。この日は南風運用でしたので着陸機が目の前を通り過ぎますウインク逆に北風運用の時はかなり遠くの方で離陸しちゃいますから、鑑賞スポットとしては面白くありません真顔(事前にこの日の着陸コースを確認してからの立ち寄りでしたウインク)

撮り鉄ならぬ“撮り翼”の面々 もち、chuもその一人ウインク

chuも若かりし頃勤務していました「新東京国際空港」(現「成田国際空港」)当時はこのB滑走路はなかったなウインクそしてB滑走路の北側の進入路が「16L-34R」 これ、“ワンシックスレフト、スリーフォーライト”と呼称しますニコニコ

JAL機が着陸しますニコニコそしてこの時も風はそこそこ強かったのですがあせるあせるあせる

その数分後に着陸態勢に入ったのが「クロネコヤマト」の貨物便 大阪・伊丹から来ました。この便の運航は「春秋航空Japan」が担っているようですニコニコ

ですがJAL機着陸時よりも風が強まったあせるあせるあせる横風制限値を超えた滝汗着陸寸前に来ての急上昇ガーン目の前でのゴーアラウンドを見たの、初めてだ!!しかし成田空港の様な混雑空港だと、着陸の順番待ちをしている航空機が後ろに沢山控えてますから、一度ゴーアラウンドしちゃうと次に着陸許可が出るまで一旦、九十九里沖まで出て、次に茨城県の鹿島灘~霞ケ浦上空を回ってからの着陸となるため時間と燃料を大きくロスしますドクロ(時間にして15分以上はかかると思います)“ゴーアラウンドは絶対に避けたい”と言っていたのはchuの昔の同僚でしたニコニコ

次に着陸態勢に入ったのはchuが頻繁に利用しているJetstarビックリマークこの便は新千歳からです…けど、横風は相変わらず強い滝汗

ですが何とか踏ん張って、着陸へダッシュダッシュダッシュここまで来たらもう引き返せない叫び

後輪が滑走路に付いたビックリマーク(この角度からのカメラには電柱や電線が邪魔だパンチ!地中線化してくれないかなぁショボーン)

そうしたら、もう大丈夫だビックリマーク 無事、ランディング合格クラッカーいがったいがった拍手拍手拍手拍手拍手

 

以上、「観福寺」の紅葉鑑賞と、“ドライバーのオアシス”「与倉ドライブイン」でのランチ、そして「十余三東雲の丘」から眺めた航空機の着陸sceneをお届け致しましたウインク