9月は転学を思い出す。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

 

(※ブログを音声で楽しみたい場合はコチラ↓)

 

 

 

 

「UMIって何するの?」を高橋ゆりこが説明している動画です。

心理の仕組みや捉えグセについてお話しています。

 

12分ちょっとの動画です。

良かったら見てみてね。

 

 

 

 


9月ですねぇ。

(もう6日ですけど)


現在高3の長男が、2年前、

悩んで悩んで悩んで、N高への転学を決意した時期です。


中学受験を頑張って、第一志望の中高一貫校に入って、

楽しく意欲的に過ごしていたのに、

部活内のいじめがきっかけで、不登校になりました。


完全不登校は、約半年間。


その後、

2年間頑張って登校しましたが、

本態性低血圧、起立性調節障害、じんましん

など、身体にはどんどん症状が出て、

聴覚情報処理性がいがあることも判明しましたが、


「とにかくこの学校を卒業したい!」という一心で、

本人は、五月雨登校状態でも必死に頑張って登校していました。


入りたくて頑張って入った学校。


仲良くなった友だちが何人もいて、

先生たちのことも大好きで、

学校の授業も大好きだった。


それなのに、通えない。

身体が動かない。


毎朝、

「学校に行こうと思うのに、行きたいのに、何で身体が動かないんだろう。」

そう言っては涙を流す息子を見守るだけの日々は、

ほんとうにほんとうにしんどかったです。


当時の私は、UMI講師3年めだったので、

明けない夜はないって分かってたし、

充電ができたら、自ら動き出すことも分かってました。


不登校のお子さんを持つUMI卒業生さんのサポートを

 

何度もさせて頂いて、

劇的な変化を何度も何度も目の当たりにしてきたから。


だから、

大丈夫なのは分かってた。


分かってたけど、それがいつなのか?

いつまで見守ればいいのか?


先が見えなくて、ものすごくしんどかったです。


子どもはもっとしんどかっただろうけれどね。

親もしんどいんですよ。


見守るしかできないから。


2年前の7月には、

「生きてて良いのかな」とか言い出すほど

 

憔悴していた長男でしたが、


悩んで悩んで悩んで悩んで。

身をちぎられる思いで、転学を決意しました。


先生に伝えて、転学の準備がすべて整って、

通っていた学校から転出する手続きをする最後の日。

9月の終わりでした。


担任の先生と、校長先生が、言って下さった言葉が、

 

今でも忘れられません。


担任の先生は、長男にこんな言葉をくれました。


***

よく頑張ったね。

正直、この4年間、本当に苦しいこと多かったと思う。

先生から見ても、顔色も目つきも正直ちょっと消耗しすぎていて、

 

とても心配な時期もあった。

 

この学校は全日制普通科なので、

 

どうしても言わなきゃいけないこと、

 

させなきゃいけないことがある。

 

でも、正直、個人的には、Hにはこれじゃない。そうじゃない。

 

って思うことも沢山あった。

けど、立場として、言わなきゃいけないことが多かった。

合わないことや、言う必要がないことを沢山言ってごめんね。


中3のとき、高校に進学する意味が分からないと言って、

ひたすらひたすら考えて、それで進学するって決めて、

 

ちゃんと進学した。

今、これだけ自分と向き合って、

 

自分の人生と、H以上に向き合っている子は、

この学校の生徒の中には、正直ひとりもいないと思う。

先生は、Hの向き合う力と決断力と行動力を、

 

心から尊敬しています。

君は、この学校の卒業生です。

だから、いつでも遊びに来てください。


もう、言いたくないことを言わなくてもいい。

制約もしがらみもない、ひとりの人間と人間の関係になったので、

これからもどうぞ宜しくおねがいします。

 

***




これを聞いて、私は横で号泣してたんですけど、

 

当時の長男はふつうの顔で聞いてました。笑


校長先生からは、こんな言葉をもらいました。


***

 

過去っていうのはね。記憶です。

過去は記憶が司っているので、少し窮屈です。


自分の捉え方で枠にはめたり、

 

意味付けをしてしまいやすいのです。

ネガティブで窮屈になりやすいんですね。


過去があって、現在があって、未来があるわけですが。

未来は意思が司っています。

自分の意思が、自分の未来を作るんです。


Hくんは、今、私に、何にでもなれるようにしたい。

 

と話してくれました。

これは、君の意思です。


そうなりたいと思ったら、

そうなりたいと思うことのために必要なことを、

小さなコトをひとつひとつ行動していったら、そうなれます。


その行動は、なるべく心地よいものがいいよね。


もちろん、心地よいものばかりじゃなくて、

苦しいことやしんどいことをしなきゃいけないことも、

 

あるかもしれないけど、


先生は、

自分が好きなことを、やりたいことを、心地よいことを、

していくことが一番だと思っています。


先生は、この学校で、君たち生徒に、

どうしても、このバスに乗りなさい 

このバスに乗れるようにしなさい 

という指導をしなきゃいけない 

枠にはめるようなことを言わなきゃいけない場面があります。


でも、本当は、

好きなバスに乗ることが大事だと思っています。


好きなこと、心地よいこと、興味のあること、を、

小さなことをひとつずつしていくうちに、

きっとエネルギーがまた沢山溜まって、

Hくんが乗りたいバスが目の前に現れるときが必ず来る。


君には君のタイミングがある。

その時必ず乗りたいバスが来る。


だから、自信を持って胸を張って、次の道に進んでください。


勉強なんて頑張らなくていいよ。

やりたいことをやりなさい。

その中で、必要になってくる勉強が出てきたら、

 

自然とやるんだから。


勉強なんかにエネルギーを割かなくていい。

ずっと応援しています。

***



先生!好きだー!!!

(私の心の叫びが出てしまったw)


この言葉をもらったときには、まったく想像できなかったけど、

この日から2年が経ち、

いま、長男は、どうしても入りたい大学の学部学科が見つかり、

そこに向けて日々全力で邁進して頑張っています。


好きなバスが見つかって、

 

そのバスに今まさに乗ろうとしています。


こんな日が来るなんて。

黙って見守っててほんとよかった。


転学してから、別人のように元気になってからも、

ゲームも動画も生活スタイルも、

特に制限を設けずに、本人に任せて見守ってきた。


それぞれの家庭の事情や、

子どもの性格や特性によるから、

私の無制限なやり方が正しいとは思わない。


長男にはこの形が合っている、というだけのことです。



でも、

長男に合ったやり方を見極めて、

言いたいことをぐぐぐぐぐぐぐっと我慢して、

ひたすら見守ることを続けられたことは、

私は私によく頑張った!!!って言ってあげたいです。



この日。

校長先生は、母親である私にも言葉をくれました。


***
 

彼は、自分のことを自分の言葉で話せる子ですね。

全く心配ないです。

こういう転出という場面は今までにも何度もありましたが、

こんな風に自分の言葉で自分のことを話せる子って少ないんですよ。


大抵、親が決めてしまってね。

自分では考えてないから話せない子が多いんです。

でも、Hくんは、自分で考えて自分で決めてる。

だから、彼は大丈夫です。

***


もうさ。

号泣で、顔どろどろのボロボロだったよ。

長男は、ふつーの顔して聞いてましたけども!笑


最後の面談が終わって、

転学届を出した後、

長男が教室に荷物を取りに行っているのを待っている間、

担任の先生と2人で待っていたときに、

担任の先生からも、こんな言葉をもらいました。


***


お母様は、ものすごいしんどいときも、

彼が自分から何かを言い出すまで、動き出すまで、

本当に何も言わずにずっと待っていましたよね。


そこが本当にすごいと思っていました。


長い教員人生の中で、

 

あそこまで黙って待てるお母様を見たことがないので、

正直、本当に感銘を受けました。

親の姿の在り方を学ばせてもらえました。

ありがとうございました。

***

 


まさかの!!!

私が褒められた!!!

のよ!!!


笑笑笑


私は黙って見守るエキスパートかもしれん!

えっへん。


いや、しんどかったけどね。

身体はねじれるし、奥歯はヒビはいるし、

 

いろいろ私の身体にも起きたけどね。


でも、見守れた。


まだ受験は続いてるけどさ。

見守れると思う。


不登校の子を見守るって言ってもさ。

「いつまで見守ればいいのか問題」があるじゃない?


何カ月って期間が予め分かっているモノでもないし、

いつまで見守ったらいいのか?目安もなくて全然分からない。


子ども本人は、

大変そうで、苦しそうな場合も多いですから、


傍で見ている母親は、

しんどーーーー!!!

ってなることが多々あります。
 


ついつい、あれこれ口出して、

子どもをコントロールすることで、

 

自分の不安を埋めようとしたくなっちゃったりするし。


それを、

違う違う!そうじゃ、そうじゃなーい。


って、母親ができるメンタルを保つことは、

むちゃくちゃ大事!!!でした。


もちろん、

私だってにんげんだもの。


聖人君主じゃないですから、

嫌味言っちゃったり、怒っちゃったりすることも、

 

結構ありますよ。


でも、おおむね比較的安定したメンタルで、

 

見守り続けられています。


これって、ほんとうにUMIのおかげです。


夫婦関係が劇的に改善したときにも思いましたけど、


それ以上に、

長男が突如不登校になってから今日までや、

HSC強めの次男の癇癪オンパレードだった時期など、


子育てをしていく上で、

UMIが私に身についていたことは、

何にも代えがたい大きな力になっています。


マンツーマンで、

 

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