こんにちは。高橋ゆりこです。
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今日は、先日頂いたメールにお答え致します。
Jさん、メールをありがとうございます。
ひとつひとつお答えしていきますね。
まず、Jさんは、
「夫との関係がもう全く良くならなくて。」
と感じていらっしゃるのですね。
Jさんにとって、
「夫との関係が良くなる」とは、
具体的にどういう状態を指していますか?
夜ご飯はJさんが作った食事を食べている。
これらの夫の行動は、
夫のことはコントロールできない、放っておく。
感謝の気持ちは伝えたりはするなどしている。
という取り組みをし始める前から続いていることなのかな?
夫婦仲を改善しようと、
夫にコントロールを向けない。
感謝を素直に伝える。
ということを、し始める前と後で、全く変化がないですか?
変化を見るときに、比べる対象は、
過去の自分や、過去の現実です。
過去に起きていたことと、今起きていることと、
ほんとうに変化がないのかな?
そこをしっかり見てほしいです。
それから、
「私と顔を合わせる、口を聞くことを避け続けています。」
とのことですが、
Jさんが、夫のことを、
「夫は、私と顔を合わせるのを避けている、口を聞くことを避けている。」
と捉えているために、
無意識に、
Jさんが夫と行き合った際に、
内心、過度に焦ったり慌ててしまい、
それが表情や態度に無意識に出ていて、
その反応から、
夫はJさんを避けたくなって避けてしまっていたり、
Jさんが夫と同じ空間にいるときに、
無意識にとても緊張してしまっていて、
それによって話しかけづらいオーラが出てしまい、
夫がJさんに話しかけるのを
避けてしまう行動をしてしまっていたり。
そんな可能性はないでしょうか?
「私と顔を合わせる、口を聞くことを避け続けています。」
「ストレスである私も避けられてるのだと思います。」
とメールに書いて下さっていることから、
「夫から避けられている」
という部分に、
Jさんが、非常に注目している、意識が強く向いている、
ということが伝わってきます。
そのため
「避けられている」と感じる相手と、
行き合ったり、同じ空間にいる際に、
Jさんが、
無意識に過度に反応したり緊張したりしている可能性が、
すごく高いのではないかな?と思うのです。
ここに注目して意識を強く向けている限り、
無意識に反応してしまうことは起きてしまいます。
では、どうしたらよいか?
避けられていることに、
注目しない。意識を向けない。
避けられていたとしても、避けられていなかったとしても、
夫が、近くに居ても、近くに居なくても、
Jさんは、Jさんらしくしていたら良いんです。
何となく、
夫が近くに居るときと居ないときで、
Jさんは意識が違うんじゃないかな?と感じました。
なので、
夫がどう思っているか?とか、
夫がリビングにいるかどうか?とか、
そういうことに左右されずに、
Jさんは、変わらないJさんで居る。
ということに取り組んでみてはいかがかな?と感じました。
それから、
「感謝の気持ちは伝えたりはするなどしてるんのですが」
ここなんですが、
どういう意識で伝えているかな?
純粋に「ありがとう」って気持ちが湧いたから、
それを素直に伝えているのかな?
それとも、
夫に『ありがとう』と言葉で伝えるようにすると、
関係が改善されると言われたから、
夫に伝えている?
どっちだろう?
自然と湧いた感謝の気持ちを素直に伝えているのであれば、
純粋なプラス意識なのでOKです。
ただ、
「ありがとうって伝えていれば、関係は改善できるのよね?」
という意識で伝えている場合は、
これは感謝を伝えているのではなく、
「ありがとうって言ってるんだから、あなたも変わりなさいよね?」
というコントロールの意識なので、マイナスです。
どんな意識で、ありがとうを伝えているのか?
も、チェックが必要な部分です。
さて。
不登校をくり返している下のお子さんについてですが、
お子さんに起きていることは、
お子さんの乗り越える必要がある課題です。
ですから、
もちろん、充電できない家庭環境が、
お子さんのエネルギーを奪う要因になっているかもしれませんが、
それも必要なことだから起きています。
何て言ったらいいかな。
自分の問題で学校に行けないんじゃなくて、
両親のせいで学校に行く力が出ないだけだ。
僕のせいじゃない。僕は悪くない。
って無意識になので、お子さん本人は自覚はないと思いますが、
責任転嫁や現実逃避ができるんですよ。
だから、
お子さんにとって、休まらない家庭環境は、
しんどくもありますが、渡りに船でもあったりするんです。
お子さんはお子さんが自分で、
自分の問題と向き合い乗り越えていきますので、
必要以上に、自分たち夫婦の関係が悪いせいでと、
ご自身を責める必要はありません。
お子さんにとって、
両親の仲が悪くて助かっている部分が間違いなくありますから。
ですから、
夫婦仲が原因で息子が引きこもってると、
ご自身を責めて苦しく感じる必要はありません。
要因のひとつにはなっているかもしれませんが、
不登校をくり返す要因は、他にも必ずあります。
お子さんはもう高校生ですし、
ご自身で問題を解決できますし、
自分と向き合う力も持っています。
だから大丈夫です。
お子さんは、夫婦不仲だから引きこもっているのではなく、
ご本人の問題で今は引きこもる選択をしているんです。
ご自身でお子さんの人生の責任まで
背負い込まないようにしましょうね。
ただ、たしかに、夫婦仲が改善すれば、
お子さんが家庭で休まる環境を創ることができますので、
先ほどお伝えした、
「比べるのは、過去の状態と今」
「避けられていることに注目しない」
「夫がいてもいなくても、Jさんは変わらずに幸せに過ごす」
「夫に感謝と引き換えにコントロールを向けない」
これらで、思い当たることがありましたら、
取り組んでみて頂けたらと思います。
頂いたメールにお答えできているでしょうか?
この度は、メールをお寄せ下さり誠にありがとうございました。
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