子どもの話の聞き方。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

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夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 



今日は、

「子どもの話の聞き方」

について。


昨夜、こんなことがありました。



トイレに、

ひとりで行くのが怖い次男(6才)


「お母さん、一緒にトイレ行ける?」

と聞かれたのですが、


ちょうど夕飯の支度で手が離せず、

「夕飯の支度で手が離せないから、今は行けないな。」

と答えました。


すると、

「お父さん。トイレ一緒に来て~」

と夫に頼んだ様子。


その後、

「お尻を拭いてほしい」と、

次男が夫に頼んでいるやり取りが、

キッチンまで聞こえてきました。


なぜか次男は、

ものすごーく横柄な頼み方をしていて、


聞いていて、

夫は気分悪くしてるだろうな~。

と容易に想像がつく感じ。


案の定、

揉めてる様子がめちゃ聞こえてくる。


次男の怒鳴り声も聞こえてくる。


しばらくして、

夫がリビングに戻ってきて、


その後、さらにしばらくしてから、


次男が号泣しながら、

リビングに戻ってきました。


「お母さん。お父さんが酷い!お父さんが!お父さんが!!!」

「お母さんが良かったー!!!」


と、嗚咽しながら、

一生懸命訴えてきました。



こんなとき、

あなたなら、どんな風に話を聞きますか?



私は、

夕飯を作っていた作業をやめて、

火も止めて、


次男の目の高さに膝立ちして、

ただ黙って話すのを聞いていました。






「どうしたの?」とも聞きません。

「次男くんの言い方が良くなかったと思うよ」とも言いません。

「お父さん酷いね」とも言いません。



ただただ、


「お父さんが酷いと思ったんだね」

「お父さんが怒って嫌だったんだね」

「お母さんに拭いてほしいと思ったんだね」

「お父さんのお尻の拭き方が痛かったんだね」


と、ただただ聞きました。


「うんうん」

「うんうん」

「そう思ったんだね」


と、ひたすら、


私の意見を挟まず、

私のアドバイスも言わず、

私からはどう聞こえたかも言わず、

次男に同調することもせず、


ただただ聞きました。


すると、


だんだん嗚咽が治まってきて、

気持ちも落ち着いてきた様子になりました。



「本当はどうして欲しかったの?」

と聞こうかな?と思っていたのですが、


私から質問をする前に、

次男は、こう言い始めました。


「自分では上手に拭けてるか分からなかったから、

お父さんに仕上げに拭いてもらおうと思ったの。

でも、思ってたよりすごく強く拭かれて痛かった。

もっと優しくお尻を拭いてほしかったんだよ」


次男の言葉を聞いて、私は、


「そっか。もっと優しくお尻を拭いてほしかったんだね」

というと、


それまで、

夫が座ってる方をずっと睨んでいた次男が、


睨むのをやめて、

「うん」

と言って、


夫の方にてくてく歩いていき、


「お父さん、もっと優しくお尻を拭いてほしかったよ」

と言いました。


すると、夫は、

「優しく拭いたつもりだったけど、痛かったんだね。ごめんね。」

と言いました。


それに対して次男は、

「うん。次はもっと優しく拭いてね。」


仲直りして、

夫と次男は仲良く遊び始めました。


私も火を点けて、

夕飯の支度を再開。



この場面。

かつての私だったら、


「あんな嫌な言い方で頼むからだよ」

と、余計なことを言ってしまったり、


「お父さん酷いね!」

と、同調して夫を悪者にしてしまったり、


「お父さんに頼んだのにお母さんが良いとか言うの酷いよ」

と、夫に聞こえてることを気にして、次男を非難したり、


「お父さんにちゃんと自分で気持ちを言いなよ」

と、二人の間に介入して仲直りさせようとしたり、


しちゃっていました。



で。

毎回、めっちゃこじれてた。


ものすごーく険悪な状態が、

何時間も続いて、


夕飯を美味しく食べる雰囲気じゃない状態に、

毎回、陥っていました。



こんなにスムーズに解決しなかった。



そんなことを、

お料理をしながら思い出しました。



口を挟まず、

同調せず、

自分の保身に走らず、

介入せず、


ただただ子どもの話を聞くことって、

こんなにも大事なことなんだな。



と、改めて実感。



ただただ話を聞いてあげるだけで、


子どもは自分で、

気持ちの折り合いを付けられるし、


解決もできるんですよね。



話しているときの、


話を終えたときの、


子どもの顔には、

「安心感」が見えます。



子どもは、

伝えたいことがあって話している。


それを、

子どもが話し終える前に、

あれこれ言ってしまうと、


子どもは、

分かって欲しいことがあるのに、聞いてくれない。

自分の気持ちを否定された。

と感じてしまう。


「聞いてもらえている」

「分かってもらえた」

という「安心感」って、

子どもの心をとても強くする。


今回は次男の話でしたが、

我が家は長男(もうすぐ高1)も、

私に色んな事を話してくれます。


「思春期で反抗期なのに、

どうしてそんなにお母さんに色々話してくれるの!?」


と、驚かれることが結構あります。


我が家の子どもたちにとって私は、

「聞いてもらえる」

「分かってもらえる」

という相手なんだと思います。


そして、

様子が変なときでも、

私から何かを聞き出すことはしない。


そういうときは、


「なんかテンション低いね。」とか、

「すごく疲れてるように見えるよ」とか、


見たままの様子を伝えるようにはしています。


「あなたの異変には気づいてるよ。」

ということを伝えるために。


でも、

それ以上は何も言いません。


子どもが自分から話してきたときに、

ただただ聞く。


そんな風にしています。


だから、子どもたちは、


お母さんは、

話したいことはちゃんと聞いてくれるし、

話したくないときは話さなくていい。


そんな風に感じている様子です。


「ただ聞く」

「聞き出さない」


ただこれだけのことなのですが、

子どもと信頼関係を築くことに、

直接繋がっていると感じています。



子どもの話をただ聞くって、

すごくシンプルですが、

意外と難しい。


よかったら、

「ただ聞く」

「聞き出さない」

試してみてくださいね~(^^)

 

 

 

 

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