こんにちは。高橋ゆりこです。
今回は、前回の記事
依存は悪じゃない。
の続きです。
前回、
「依存」は健全な成長段階であり、
自立は、たっぷり依存して満足したところから始まる。
裏を返せば、
たっぷり依存して満足しなければ、自立はできない。
とお伝えしました。
今回は、
「依存」が満たされた先の成長段階のお話です。
「依存期」の次の段階は、頭を育てる期。
駆け引きなどのコミュニケーションを学ぶ時期です。
自分の欲求を満たすために、人を使う。
自分の理想を満たすために、人を攻撃する。
自分のエネルギーを出さずに、得をする。
など、
人から奪う。損をさせる。
マイナス行動を沢山する時期。
人から奪ったり、損をさせることが多いので、
自分も奪われたり、損をしたと感じることが多くなります。
不満やマイナス感情をたくさん抱える時期です。
思春期の反抗期をイメージすると分かりやすいと思います。
You need a Hero~♪(by麻倉未稀)
この段階で、
気が済むまで存分にマイナスの世界を堪能できたら、
マイナスへの偏りを調整するために、
反動で、
「意識的にプラスに偏る期」が訪れます。
奪われたくない。
損をしたくない。
がゆえに、
腹の中では嫌なことを感じてるのに、
表面上はいい顔をしたり。
文句を言われても笑顔で返したり。
世渡りをするために、
裏腹でもプラスを出そうとする時期です。
時代の流れも、この成長段階と全く同じ。
プラス思考。ポジティブ変換。
が、ものすごく流行した20年間がありました。
この流れは、7年くらい前には終焉を迎え始めて、
それと入れ替わりに、
マインドフルネス(瞑想)
が流行し始めました。
マインドフルネスとは、
プラス思考でもなく、マイナス思考でもなく、
そもそも思考そのものを取り除いて、
あるがままの全てを、そのまま受け入れる、受け留める。
中庸の世界。
マイナスに偏る時代、
そして、
プラスに偏る時代を存分に満喫したから、
中庸の時代が訪れました。
マイナスもOK。
NOと言うのもOK。
どんな私もOK。
LGBTQ。
などなど。
時代の流れは、中庸がテーマに移り変わりました。
ありのままの~♪
今まで自分の中から排除していたマイナスを、
自分の中に戻してあげる時期です。
自分がダメだと思っている部分を見せたらいけない。
と思ってるなら、
自分でそのダメな部分を認めていく。
という作業をする必要があります。
「統合」とも言いますね。
自分の影(シャドウ)の部分を受け入れる。
潜在意識と顕在意識を繋げる。
嫌な部分を切り捨てて無視するのでなくて、
むしろ自分の中に取り込んでいく。
「統合」という文字の如く、合わせるんです。
闘ったり、切って捨てようとしたら、統合にはならない。
中庸な視点で、統合の段階に来て、ようやく、
自立。
使命を生きる。
魂を生きる。
ということが、できるようになります。
それぞれの成長段階を、
依存期。
↓
マイナスをいっぱい出す時期。
↓
プラスに偏る時期。
↓
自分にマイナスを戻し中庸になる時期。
ひとつずつ段階を踏んでからでないと、
自立には向かえません。
それぞれの期で、
行う必要があること
感じる必要があること
を満たしていなければ、次の段階には進めないのです。
いま、あなたはどの段階にいますか?
自分がどの段階にいるのか?を自覚しましょう。
自分の状態を自覚できたら、大きく動き始めるよ。
どこの段階にいるから、
劣っているとか、優れているとか、ではありません。
自分が今どの場所にいるのか。
現在地が分からなければ、目的地には辿り着けない。
自分の現在地を知って、
自分が目的地にたどり着くためには、
どの道を通る必要があるのか?
そこが分かれば、あとは通る必要がある道を歩けばいいのだ。
そうすれば、必ず、目指す目的地に到達できる。
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