】こんにちは。高橋ゆりこです。
今日は、「メルマガ読者様限定Q&A」のお申込フォームから頂いたご質問にお答えしますね。
ご質問ありがとうございます！
娘さんに何と声をかけたら良いのかと悩んでいらっしゃるのですね。
生きることが辛い、目標もない、という娘さんを見るのは悲しいし苦しいのではないかな。
まずは、ご自身の娘さんに対して感じているお気持ちを、大切に感じてあげてくださいね。
そこがいちばん大事です。
相手に対して感じることは、自分へのメッセージです。
今の娘さんに対して、感じること思うことを、丁寧にしっかりと見つめてあげてください。
何を感じるかな？何を思うかな？
目標に向かって頑張ってほしい？
イキイキと生きることを楽しんで欲しい？
それはどうして？どういう理由でそう思う？
今のままだったら、誰がどうなりそう？
ご自身が感じていること思っていることを、丁寧に掘り下げてみてあげてね。
そして、
何と声をかけたら良いのかと悩んでいるとのこと。
声をかけてあげたいんですね。
声をかけることで、娘さんがどうなることを求めてるんだろう？
気持ちを楽にしてあげたい？
元気になって欲しい？
うん。
お母さんだったら、そう求めちゃうよね。
分かるよ。
長男が不登校だったとき、私もずっとそう思っていたから。
だけど。
気持ちを楽にできるのも、元気になることができるのも、
子ども本人だけ。
子どもが葛藤して試行錯誤していく中で、自分の道を見つけていくしかない。
親にしてあげられることは、
安心して過ごせる居場所を子どもに与えてあげることだけ。
できることはそれしかないけど、
それがいちばんいちばん大事なこと。
私は、お母さんに、
「生きることが辛い、目標もない」って、
娘さんが素直に言えていることが素晴らしいっておもう。
それを隠して見せないようにして、陰でひとりで苦しんでいるより、ずっとずっといいとおもう。
言える＝癒える
だから。
気持ちを言えていることが、もうほんとうに素晴らしいって私は思うの。
だから、もし私だったら、
今は生きることが辛いって感じてるんだね。
目標がないって感じてるんだね。
と、ただただそのまま受け留める。
頑張れない自分を、ありのままそのまんま、お母さんが受け留めてくれることほど、子どもにとって安心なことはないから。
何も言ってあげなくてい。
子どもの今の気持ちをそのまんま受け留めてあげる。
子どもの今の状態をそのまんま受け留めてあげる。
これこそが、子どもに最大限の安心感と勇気を与えることだって、私はおもう。
そしてね。
苦しそうにしている子どもの姿を見ることは、
親としてほんとうにほんとうにしんどいし苦しいことだって私は思う。
だから。
娘さんのことはそのまんま受け留めるだけでいい。
娘さんよりも、
あなたのことをいたわってあげよう。
しんどいな、苦しいな、悲しいな、ってダメージを受けている自分自身に対して、
気持ちを楽にしてあげる言葉を、
元気になれる言葉を、
かけてあげてほしい。
あなたが声をかけてあげる必要がある相手は、
娘さんではなく、あなた自身だよ。
たくさん自分に対して言葉をかけてあげようね。
このたびは、ご質問をお寄せくださり、ありがとうございました。
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