自分ひとりであったら「おそらく行くことはなかろうなぁ」という芝居を見てきたですね。
主演は十朱幸代さんでありまして会場が三越劇場なのですから、
おそらくは弊店店主の人となりをご想像いただくどなたにとっても「違うよねぇ~」と
思われるところなのではないかと。
ま、両親と連れ立っての親孝行というところでありまして…。
とはいえ、出向いてみれば「やっぱり何か違う…」という空気が漂っているような。
かつて、やはり親孝行の一環で明治座の五木ひろし公演に同行した際にも感じたものに近く、
それにさらに三越色
?が付いたといいましょうか。
(なんのことやら、かもですが…)
しかしまあ、こういうのを「お」芝居と言うんだな!ということを知るのも社会勉強みたいなものですね。
タイトルが「姑は推理作家」というもので、いささかの謎解きを含んだミステリー・コメディ。
ではありますが、例えばクリスティ
の推理劇を見るような緊張感はまるでなく、
ゆるぅい雰囲気の中で寄席の色物的な客弄りを交え、ファミリー・ドラマ的な健全さでもって
(公序良俗に反しないラインにしっかり収めてあります)大団円?を迎えるという。
こういっては身も蓋もありませんけれど、
「8時だよ!全員集合」のコントなんかを思い浮かべてしまったり。
とはいえ、決して「つまらん!」とは言えないでして、
それぞれに達者な役者さんなのでありましょう、頑張っておられましたよ。
取り分け矢崎滋さんが登場すると、
どこまでが台本にあって、どこまでがアドリブだか分からないくらい自由な
台詞回しがお見事でありますね。
十朱さんは、昔TVドラマで見たとおりのごにょごにょ感が懐かしくもあり、
また舞台にはあんまり向かんのではなかろうかなぁと。
とまれ、女優さんは大変ですね、若く見せるというのか、若作りするというか…
たぶん劇中では四十代後半の役どころでしょうから。
興味本位で後から検索してみると、どうやら68歳におなりだというのに。
ああ、そうそう、この手のお芝居は、主役が登場しただけで拍手するんですねえ。
勉強になりました。
ここのところ「仁-JIN-」
や「のだめ」
といった
ほんのいくつかの作品を除いて民放ドラマをほとんど見ていなかっただけに、
なんだかひっさしぶりに民放のお茶の間ドラマを見てしまった気になったものでありますよ。








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