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私の感激ノート

観てきた舞台の感想(辛口注意!) 気になる舞台の情報など書いていく予定です。

出演:下総源太朗・那須佐代子・根岸絵美・深谷由梨香・bable  他
スタッフ: 演出:朴章烈  作:李善姫  翻訳:洪明花他

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あらすじ:突然事故死した母の通夜の晩。泣き続ける次女、通夜の片づけをする長女、母とつき合い始めた頃(動物園で「僕の愛は象より大きい」と言ったことなど)を回想し酔っぱらっている父のもとを、一人の男が弔問に訪れる。男は母の十八番と母との思い出を披露し、帰っていく。
(公式サイトより)

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アジア舞台芸術祭のため 申込制の無料上演。
好きな女優さん 那須佐代子さんご出演で 那須さんのツイートにより上演を知り行ってきました。

かなり実験色の強い舞台。

随所に色々な工夫が凝らされています。

泣き続けるだけだった次女 文句を言いながらヒステリックに片付けをしていた長女 妻のことを回想して 現実から逃げようとしている夫。

そこに尋ねてきた 一人の青年により 家族の関係が少し変化したよう。

うん 那須さんステキでした。

出演:加藤健一・畠中洋 
スタッフ:  作:ジョン・マランス 訳:小田島恒志 訳詞:岩谷時子 演出:久世龍之介 他

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あらすじ:ウィーンに住むマシュカン教授(加藤健一)は、ピアノは下手くそで、声楽家としても峠を過ぎたヴォイストレーナー。
ある日、そんな彼の前に、かつて神童と言われたピアニストのスティーブン(畠中洋)が現れる。
スティーブンは音楽のカベに突き当たって、ピアノが弾けなくなってしまい、クラシック伴奏者への転向を考えていた。
そのためのレッスンを受けるのに、何故かマシュカン教授を紹介されたのだ。

ピアニストであるスティーブンに、マシュカン教授は何を思ったのか、シューマンの連作歌曲「詩人の恋」を全編歌いこなすことを課題とする。
“ピアニストが何故、歌を?!”と強く反発するスティーブンだが、嫌々ながらも歌のレッスンを始める。
最初はマシュカン教授の考えが全く理解できなかったが、数ヶ月のレッスンを通してスティーブンは次第に音楽の心をつかみ、二人は互いに閉ざしていた心を開いていく。
年齢も国籍も全く異なる二人の間に、友情とも呼べるべきものが生まれる。
そして、マシュカンとスティーブンの秘められていた過去も立ち現われて・・・・・・。
(公式サイトより)

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初演から数えて4演目。

毎回一度は観に行っている作品です。

カトケン事務所の作品は 好きなものが多いですが これは私の中で別格。

できるだけ長い間、上演を重ねていただきたい舞台です。キャスト不変で(笑)


前演時は 若干 流れが悪くなっていると感じた部分もありましたが 今回は 前半のツアー公演を挟んだ上での東京公演だったからか 慣れからくる冗長さがなくなったのか。。。。


とっても良かったです!

シーンごとにマシュカンとスティーブンの 関係性がよく見え 気持ちもすごく伝わってきて。

今まで観た中で一番いい「詩人の恋」でした。

加藤さんと畠中さんがお互いを信頼しあって ぶつかっている感じ。

観るたびに感じ方が変わる不思議な作品です。

前演まではスティーブンに感情移入することが多かったけど 今回はマシュカンに入り込むことが多かったかな?

そして お二人の歌声にも更に磨きがかかっていてよかったです。
結局 東京四回 大阪一回と 五回も観てしまいました(笑)

もう 観たのもはるか前なので 残り四回はまとめて。


あらすじと一回目観劇時のキャストは こちら


二回目以降のWキャストのキャストのみ 記します。


☆二回目☆
山崎育三郎・昆夏美・上原理生・石井一彰・中島周

☆三回目☆
山崎育三郎・昆夏美・上原理生・石井一彰・中島周

☆四回目☆
城田優・フランク莉奈・平方元基・石井一彰・大貫勇輔

☆五回目☆
城田優・フランク莉奈・上原理生・良知真次・中島周


三回目観劇と 大阪での五回目観劇は 周さんのダンス観たさに増やしたもの。

作品の作りと感想はおおよそぶれてないので ここでは 「死」のダンサーの役割と Wキャストのおおよその感想を述べていきたいと思います。


まず 死のダンサー。

これ 友人の受け売りなんですけど。。。。

「死」のダンサーって 結局は。。。。。

イエス・キリストの化身なんだなと。

イエスが 両家の関係を良好にするために 犠牲はでたけど 心を砕いたってところなのかなと感じました。

そうやって観ていくと 各々のシーンでの ダンス ものすごい納得できるので音譜


で 個々の役者さんについて。

山崎さん・・・これまで 正直 あまり 素敵な役者さんと思ったことはありませんでした。
けど。。。 このロミオ役に関しては 良かった。

城田さんとは全く違うアプローチによるロミオでした。

個人的には細かいお芝居が多い 城田ロミオのほうが諸々納得はできたけど。


フランクさん・・・観るたびに成長。今後が楽しみな女優さんです。

昆さん・・・観るたびに成長。いつも一緒に観に行く連れが 一度は行かないと言っていた東宝の「ハムレット」に行く!と言わしめたのは 昆さんの力によるものが大きいですw


中島さん・・・非常に私好みのダンス。完全に悩殺されましたw まさか大阪まで観に行くとは。。。
大好きな安崎さんが出ているからっていうのもあるけど 周さんがでていたからです。
が。。。周さんを観るには山崎さんのほうがお芝居的にも各々のバランスが取れていた気がします。


大貫さん・・・個人的には周さん派だけれど。。。大貫さんのも素敵なダンスでした。


平方さん・・・初見ではあまり印象には残らなかったけど きちんとお芝居が成り立っているので 平方ティポが好み。ティポを歌うのは結構大変だったと思うけど 頑張ってました^^

上原さん・・・レミゼのアンジョで悩殺された方が多いようなので 個人的に楽しみにしていたのですが。。。 正直がっかり。ティポとしての気持ちが何も伝わってこないし、テクニックだけで歌っている感じ。音域があってないもの痛い。今後演技力がついてきたら楽しみな役者さんかもしれませんが 今の上原さんからは感じるものが何もありませんでした。

石井さん・・・今まであまりいい印象のない役者さん。けど。。。マキューシオの憎しみに魅入られた狂気がよく出ていて 個人的には石井さんのほうがすき。

良知さん・・・多分ほとんど初見。東京では一度も観られなかったのでできれば観たいと思っていたから大阪で見られて嬉しかった。一幕は殆ど印象に残らず。二幕の死にゆくところはステキでした。


涼風さん・・・東京ではちょっとわかりづらかった ジュリエットを娘としてと言うより マキューシオの気持ちをかっさらうライバルとしてみている部分が 大阪では非常にクリアにわかりやすくなっていたように思います。


作品的にとっても好きな作品になりました。

皆さんが若いうちにもう一度同じキャストでの再演を望みたいです。
できれば 生オケで。。。。