スタッフ: 作:テネシー・ウィリアムズ 訳:鳴海四郎 演出:鵜山仁 音楽・演奏:小曽根真 他

あらすじ:ミシシッピー川下流の町ニューオリンズ。貧しいが活気にあふれた魅力のある街。「欲望」という名の電車に乗り、「墓場」という電車に乗りかえ、「極楽」駅に降り立ったブランチ・デュボア。ベルリーブ ―麗しの夢― と呼ばれる大農園を持つデュボア家に生まれ育ったブランチだが、今や持てるものは全て失い、妹ステラ・コワルスキのアパートに身を寄せることになった。ニューオリンズの申し子のような粗野で奔放なステラの夫スタンレーの生活は、華麗な過去の夢を追い、自らを装うブランチのそれとはあまりにもかけ離れていた。狭いアパートで日ごとに深まる亀裂。そこから逃れようと、スタンレーのポーカー仲間ミッチに最後の望みを託すブランチだが……
(公式サイトより)

好きな作品の一つ。
高畑ブランチがどんな風なのか 楽しみに劇場に行きました。
いや~ 良かった。。。。
いつもの高畑さんとは全くタイプの異なる役だけど。。。。
やっぱりすごい女優さんです。
最近舞台も多くて嬉しい限り。
数年前に篠井英介さんの「欲望~」を観たのですが。。。これは とんがってて常にピリピリしていて辛かった・・・

今回は ところどころに笑いが出るほど 緩急ついていて素晴らしかった。
そりゃあねぇ。。。どう見てもハイミスの女性が20代だの 妹を姉だと言ったりしたら それは滑稽だし そういう空気にもなるってもんだ。
宅間さん。初見。
ところどころ セリフが聞きづらい部分があったけど 早口が故か?
宅間スタンレーは 必死で弱さと 自分が貧乏でステラが上流階級出身で そこから引きずり下ろした自分を申し訳なく思っている部分があるように感じました。
弱さ故の暴力 弱さ故の強がり。切ないほどでした。
神野ステラ。とってもキュートで スタンレーを想っている。
けど、、、今回の舞台の結末では この二人元に戻らない気がする。。。。
アンコールの時までステラ引きずっていました。
もう ラストは(TT▽TT)ダァー って感じでした。
小林ミッチ。最初キャスティングを見た時 小林さんじゃあわないんじゃないかなぁ。。。。とちょっと思ったのも事実。
でも。。。。。身体が大きく優しいミッチを創りだしてました。ええ人や。。。。
ず~~っと自分を責めて生きていくんだろうなぁ。。。。ミッチ。
数役をこなした津田さん。良い感じ。
集金人の宇宙(たかおき)さん デビューの時から一押しの役者さんなのだけど 今回もいい味出してました。
それから 今回の舞台に欠かせないのが小曽根さん。
音楽で 時に楽しく 時に切なく 時に柔らかく 時に鋭く。。。。ピアノの音を添えてくれました。
とっても良かったです。
全般的に大満足の 今回の欲望。お客さんも結構入っていたし 近々再演があると嬉しい。
