（伊勢）田光城

ここも案内板がないけど

この日訪れた４つのお城のなかで（他は伊坂城 、保々西城 、市場城 ）

唯一、笹藪じゃなかったお城です

ただ縄張が複雑で私には図面が描けません・・・orz

そもそも、どこが大手かすらわからない有様でして・・・。

（今回は本を読んでませんので私の推察ばかりです）

場所は田比鹿神社の裏の山。

“田光城”と書いてますが、もともとは田比鹿城だったんでしょうか？

竪堀

同上（加筆）

堀と土塁　

写真の右側はかなり遺構を破壊しているようで、

もこもこマーク（クリームパンマーク）になっていました。

黄色で塗っちゃいましたが、堀じゃなくて郭だと思います

この土塁の折れに萌え

　

城内のいたるところに石塁が見られるのですが、やたらキレイで遺構なのかちぃと疑問です。

丸い石なので川原石でしょうか。

すぐ南に田光川があるから筋は通りますね

石塁？

主郭の石塁（天守台に繋がっている）

天守台

ものすんごくアングルが悪いのですが、奥の土塁が天守台で、現在はお墓が建っています。

天守台の東は侍屋敷跡なのか、保々西城や伊坂城のように土塁で四角く区切ってありました。

侍屋敷跡？

城域と家臣屋敷跡の間には堀で仕切り、

北側（写真では右）はほんのちょっとしか落ちてないですが、土橋で結んでいます。

　　

井戸跡

最近、思うのがこの程度の穴が井戸だったのかなぁということ。

いくら４００年以上の歳月がたったとはいえ、そんなに埋まるとは思えないのです

豪族どおしの戦の場合、井戸がなくても

「臨戦時に水を運んでくるだけで事足りる」と聞いたことがあるので

こういうのは井戸じゃなくてその運んできた水を溜めておく“ため池”なのかなと思いました。

レポというより写真集になってしまいました・・・・・

ともあれ、これにて土橋つあー・・・じゃなかった北勢平山城ツアーレポ終了です～

（伊勢）市場城

先回の保々西城から（詳細はコチラ ）車で数分の“市場城（朝倉城）”

城址碑（城内の土塁の上にあり）

市場城　現地説明版

【現地説明版　要約】

・室町時代初期末に保々西城の前に築城

・1574年に織田氏により落城

道理でよく似た縄張りしてるわけですね

主郭への虎口も北と東で同じですし、主郭内の土塁のすぐ裏に井戸があるのも同じです。

ちなみに現地説明版には記載されてませんが、

例のコブ状の土塁が主郭の南（説明版では上）に描かれている縄張図もありました。

ここも例のごとくの藪でその土塁は見ていません

というより、それを知ったのは登城後なので、薮入りしてても気付かなかったでしょうが

単郭なのかと思ったら、説明版の下のほうに「堀切」とかかれてますね

このあたりまでが城域で保々西城や伊坂城のように家臣屋敷があったのかな。

では城内へ～

東虎口の土橋（城外から。正面に見えてる井戸の石碑）

土橋上から堀を見る

保々西城よりは堀が浅いですが、明瞭な土橋～

で。なぜか土橋の（虎口の）真正面に井戸

「実は落とし穴です」なんてことはないかしら？

藪だらけだったので、この井戸しか見られませんでしたが主郭に井戸３つも要る？

東側の井戸

土塁に登って北の虎口へ

北の虎口

東は平虎口でしたが、北の虎口は左に少し折れてました

土橋はこちらも堀は浅いけど土塁を高くしているタイプですね！

・・・そしてそのまま撤退したのでした｛1/4くらいしか見てないと思うｗ

藪じゃなかったら堀底を歩いてぐるっと一周したかったですけどね～

twitterオフ会『節分 鬼武蔵の城攻めオフ』

H25.2.3（日）の節分に鬼武蔵こと森長可が領土、岐阜県可児市の城を攻めました

もっともらしいこと言ってますが、今思いついて勝手に命名

「鬼○○」って異名がある武将いっぱいいるしね。

９：００に集合だったんで“御嵩城”を見に行ったのですが、これがすべての失敗。

あ。トレッキングシューズ忘れとカメラの充電忘れ、それから

スマホが一日中「GPS測位中」でナビしてくれない事件は早駆けとは関係ないか・・・

節分×仏滅で厄日だったんだよ、間違いないっ！

福豆たべて、いつもは食べない恵方巻き（といっても太巻き１つだけ）食べたから、

もうダイジョウブ！！（・・・な予定）

地図にマークしたときの記憶を頼りにテキトーに走ってると「御嵩城址公園」ってのを発見！

が、御嵩城の説明版もあるのに、お目当ての遺構が見つからない・・・

（時間が迫ってたんでちゃんと説明版の縄張図見なかったがミス）

結局、目的の城は別の公園で御嵩城址公園っていう名前に騙されました

御嵩城址公園　

で、イザコザの後、

“美濃　金山城（兼山城）”で皆さんと合流～！　←遅刻

去年、現地説明会に来たけど（人だらけで）写真を撮る気がなくなったので、

ずっとリベンジしたかったお城です

枡形虎口　

「そこら辺に“川原石”がありますよ～」で探す皆さん

こんなカンジで現地説明会で仕入れた知識をポロポロと皆さんにおすそ分け

これで失態返上したつもりが、またちぃとやらかしちゃいましてご迷惑を・・・｛・・・厄日だ・・・。

流星☆さんには「kaiさん絶好調！」とかツイされ、

そして別のフォロアーさんには「期待を裏切らない人ですね」といわれる始末。

参加者のみなさん、ホント申し訳ありませんでしたー

和知城の空堀と井戸などなど

１０分で見終われる“和知城”～！

天守見てみんなして思わず「何あれ～～！！」

詳細はそのうち　（上の写真にほんのちょっとだけ写ってますけどね）

“顔戸城”では、堀を登って郭にあがったら、

顔戸城の空堀

この有様！

さらさん「桜吹雪に見えませんかね？（＾＾）」

取っても残骸が破片がへばりついてなかなか取れない！

でも棒状のくっつき虫よりマシかな。

あのタイプは釣り針みたいに服に入り込んで、抜いても全部抜け切らないから・・・。

みんなで道路にポイポイ捨てたからその道路、近いうちにひっつき虫ロードになるかも

続いて“久々利城”

主郭の切岸を登る幸村！さん

なんで登ることになったか忘れた(笑)

絶対ムリだと思ったけど、登り切ってしまいました　←

さすが日の本一のツワモノ～

（でも降りるのはムリだってｗ）

史料館は臨時休館だったけど、

見てたら大森城いけなかっただろうからある意味よかった

この史料館が陣屋跡で城址碑もあったことを帰宅してから知って凹みました・・・。

まあよくあるケースだけどねっ！

“大森城”は縄張りがごちゃごちゃしてて私にはよく分からなかったー（・ω・｀）

技巧的なお城らしいんだけどねー。

美濃大森城の土橋

カメラのバッテリー切れたから予備の去年使ってたカメラを緊急出動

最後に充電したのいつだったか記憶にないほど前のハズなのによくもったな｛やりおる！

このツアー、福岡オフで流星☆さんとサイガさんに

「久々利の搦手はひとりじゃダメ！」って言われたんで、

保護者付　みんなで行くことになったんですが、危ないトコなんてなかった気が？

この秋冬はけっこう過酷な城攻めしたから感覚が狂っているのかしら

でもみなさんと一緒のほうがいろんな情報聞けるし、見落としも少なくなるし

なにより遺構討論ができるので、そっちのほうが好きですけどね

５人のみなさんありがとうございました　＆　すみませんでした～。

また一緒に城攻めさせてください