11月26日〜12月2日に投稿したなう
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ナショナルジオグラフィック日本語公式サイトSaint Helena島沖の雲の渦
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南大西洋上でNASAの地球観測衛星テラに搭載
されている中分解能撮像分光放射計(MODIS)が
2012年11月15日に撮影したセントヘレナ島のフル
カラー画像。
島の風下側へたなびく、風で吹き飛ばされた雲の
渦を捉えている。
イギリス領セントヘレナ島はアフリカ南部アンゴラ
の西方約1860キロに位置する小さな孤島で、
ナポレオン1世の流刑地として知られる。
火山島であり、険しい勾配や鋭い山頂、深い渓谷
が刻まれた荒れた地形が多く存在する。
島には、海を数百キロ越えてきた風を遮るものはなく、
直接山肌に吹き付けるため土地も不毛である。
島に風が吹くと、大気はちょうど川に打ち込まれた
杭の下流側のように、島の風下側に渦を形成する。
旋回する風は、複雑でありながら数学的に予測
可能なパターンを形成する。
空に雲があるときには、その美しいパターンを上空
から見ることができる。
Photograph courtesy NASA/GSFC/Jeff Schmaltz/MODIS Land Rapid Response Team
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カリーナ星雲とパラナル天文台
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チリ、パラナル天文台の上空にきらめく輝く無数の星。
中央に赤く輝くのがカリーナ星雲(りゅうこつ座星雲)、
前景は超大型望遠鏡干渉計(VLTI)の補助望遠鏡(AT)。
科学ジャーナリストで写真家のババク・タフレシ氏が
撮影した。
地球から7500光年の距離にあるこの散光星雲の中には、
銀河系の中でも最大級の重さと明るさを持つイータ・カリーナ
(りゅうこつ座イータ星)など、明るい恒星がいくつもある。
カリーナ星雲の少し下に白く見える星の集まりは
“願いの井戸星団(Wishing Well Cluster)”と呼ばれる
散開星団NGC 3532。
願いを込めて投げ込まれたコインが溜まった井戸の底
のようだとして名付けられた。
その右にある小さな赤い領域はケンタウルス座ラムダ星
星雲IC 2944。
こちらは“走るにわとり星雲”とも呼ばれる。
この画像からはわからないが、一部の観測者にはにわとり
の姿に見えるようだ。
Photograph courtesy ESO/Babak Tafreshi
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土星の北極で渦巻く嵐、Cassini撮影
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NASAの土星探査機カッシーニが、土星北極
にある有名な六角形構造の中心で生じている嵐
の雲と旋回渦を捉えた。
画像は土星まで約40万キロの距離から、カッシーニ
搭載の狭角カメラにより可視光で11月27日に撮影
された。
この現象は、カッシーニが土星の南極で2008年に
発見したものに似ている。
カッシーニは過去にも土星の北極でこれまで確認
されていなかったサイクロンを発見しているが、
当時の北極付近は可視光カメラには暗すぎたため、
近赤外線波長でしか観測できなかった。
しかし、土星の季節の変化とともに、撮影可能な
環境が整いつつある。
土星は約29年かけて太陽を周回するため季節も
ゆっくりと流れ、現在は北半球が春、南半球が秋に
あたる。
Image courtesy NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
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キュリオシティ、25メートル前進
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着陸から102ソル(火星日)目の11月18日、NASAの
火星探査車キュリオシティが25メートル東向きに前進。
着陸地点ゲイル・クレーター内のルート探索を行い、
搭載のナビゲーションカメラ(Navcams)で前方を撮影
した。
今後、サンプルの岩を採取し、ロボットアーム先端の
ドリルを初めて使用する予定。
グレネルグ地域にあるイエローナイフ地区(写真)は、
何億年も積み重なった堆積物の層が豊富で、
5000メートル級の山の麓に広がっている。
Image courtesy Caltech/NASA
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