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最近知り合った支援の仕事をしている人がいます。
チョロちゃんの事を少し知っていて、最近はチョロちゃんの様な子が増えたと言っていました。
多分、全体的な人数としてはそう急激に増えた訳ではなく、世間(福祉)の見方が変わったからでしょう。
…で、会話の中でその人が不意に、
最近会った知的障害のある小さな子が突然グルグル回るのを見て、
「重度と言われる子を育てているお母さんは大変」
だと思ったと言いました。
それを聞いてわたしは即座に、
「ウチの子も小さい頃はグルグル回っていましたよ。それに、こういう事は知的障害があるかどうかなんて関係ないですよ。更に言わせてもらえば今、重度とか中度とか軽度っていう分け方をしていませんよね?大体、自閉症はスペクトラムなので、困った行動のアレコレはIQの数値に左右されません」
…と
一気に言ってしまいました
幼児期のチョロちゃんもグルグル回っていたし、壁におでこをガンガン打ちつけたりしていました。
こういう事ってその子に知的障害があるとかないとか全然関係ありませんよね?
自閉っ子を育てていたら簡単にわかるこんな事でも、そうじゃない人はわからなくて当然。
自閉っ子に関わる事が多いだろう仕事に就いていても、わかっている様でわかっていない人がたくさんいます。
こんな風に未だに重度とか中度とか軽度なんて表現を使っている事に驚きました。
事の本質がわかっていない人は、こういう風に思い込みで判断したり、十人十色、千差万別という事と、自閉っ子のあるある話の違いがわかっていないのだろうな…と思いました。
こう思うのは、果たしてわたしだけなのでしょうか?
続きます。