昔だったらわたしも?…と思う事① | おしゃべり大好き!自閉っ子 「チョロちゃん日記」  

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幼児期に発達障害(神経発達症)と診断された
チョロちゃんの凸凹発達の大変だった育児を
今、楽しんでいるのは、
親子で成長(発達)し続けているからです♪

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発達障害は神経発達障害だから治ります!

 

実はこの事を知る随分前からわたしの中で燻っている火種があります。

 

それは…

神田橋穣治先生から健康な脳とお墨付き(?)を頂きましたが、もしもずぅーと昔(わたしが子どもだった時代)に神田橋先生の診察を受けていたら、わたしも発達障害の診断をされていたかも知れないな…と思うこと。

 

その事について書きます。

 

わたしは東京の下町某区で生まれました。

両親にとってわたしは初めての子どもでしたが、母は兄弟姉妹がたくさんいて子どもの頃から弟妹の面倒を見ていたので、比較的大らかに(ズボラともいう?)わたしを育てていた様です。

 

だけどわたしは神経質な子で、眠っている時に母がテーブルに箸を置く小さなコトンという音にさえ気づいて起きてしまったそうです。

だから、赤ちゃんの時はとても気を使ったと言っていました。

 

少し大きくなると好奇心旺盛で今でいうところの多動児で、1歳頃、夕方近所の子ども達と一緒になって家の周りをみんなについて回っていたそうですが、ある時、夕食の支度を終えて外に出た母はわたしがいないので、そこにいた子ども達に聞いたけれどみんな知らない。というので必死に捜しまわったそうです。

 

いくら捜しても見つからず、もしかしたら…と最寄りのJR(当時は国鉄)の駅まで行ったら、わたしが見知らぬおじさんに抱っこされ、

「この子のお母さんはいませんか〜」

と逆に母が捜されていたのだそうです(笑)

 

この駅にはよくわたしを連れて仕事から帰ってくる父を迎えに行く事があって、わたしはいつの間にか駅までの道を覚えて一人で歩いて行ってしまったのだそう。ろくに話せない程の幼児が事故にも遭わずによく駅まで辿り着けたものです。(他人事)

 

もう少し大きくなるとデパートではぐれて、一人で帰って来てしまった事もありました。

 

落ち着きのない子で毎日公園で暗くなるまで元気に遊んでいました。

多分、これがわたしの神経発達に寄与していたのだろうと思うのです。

 

人見知りが酷くて神経質な子。

母に言わせると幼児期のわたしはそんな子だったそうです。

 

きっと育て難い子だったでしょうね(笑)

 

 

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