指数を教えたときにするいつも話。
単純な話ですが一応ウケる。
「今日家に帰ったら,親御さんとお小遣いの契約をしてください。
2年契約です。
1か月目は2円(2の1乗),2か月目は4円(2の2乗),と2倍ずつにしていきます。
さすがに,すごく高くなってしまうのではと怪しまれると思うので,ワンクッション入れます。
それは,10か月目の値段を示すのです。
10か月目は2の10乗で,1024円です。
こんなもんかと思わせて,2年契約を結びましょう。」
そして2年後は,(2の24乗)円になる。
高校2年生ならば,log(常用対数)を使って,
log2^24=24log2=24×0.3010≒7.2
となり8ケタ,つまり,ウン千万となることがわかる。
ちなみに計算すると,16,777,216円。