昨夜、姉と母に聞かれた。

「好きな人、居るの?」



え…おい、こんな時にそれを聞く?  と、思ったけど、普通に「居るよ、好きな人。」と、答えた。



どんな人なのか、何歳の人なのか、どんな仕事をしているのか、等々を聞かれて、言いにくい部分があったにせよ答えた。多少、事実とは違う部分があったとしても。


急に聞かれたモノだから、言って良いのか迷ったけど答えた。「好きな人なんて居ないよ。」って言ったら、彼を自分自身で否定しているような気がしたから。


彼の存在を話したらとってもラクになった。そして、母と姉もラクになった。もっと早く話していれば良かったかもしれない。だけど、アタシの中で親に話したいと思うほど、彼とのコトを大事にしているアタシが居るんだと気づいた。


母は、「ずっと引っかかっていたコトが通ったから、とてもラクになった。ま、年がちょっと気になるけど。もっと若い子が居るのに。まぁイイか。」と言って、ラクラク眠った。


この日、久しぶりに母と同じ部屋で寝た。父が出張で居ない今、一人で眠るのが心細かった母。事故後だ、当然だろう。安心して眠った母に対してさらに安心したアタシは、この日、グッスリ眠った。




今夜は彼に会いに行く。久しぶりに行くわけじゃないのに、「今夜、多分行けるから。」と伝えたら「ホントに?」と、嬉しそうに答える彼に「嬉しそうだね?」と言ったら「うん、嬉しいよ。」って、照れながら笑う彼。アタシはもっと嬉しくなった。


人の歓びを嬉しいと思えるココロのキャパが出来た。





今回の事故で「神仏なんて居ない…!」と、嘆いた一瞬。だけど、よく周りを見渡せば神は沢山居た。助けてくれた人々、心配してくれた人々。こんなに沢山神が居た。


そう思えるキャパも出来た。





まだまだ親のキャパの広さには及ばないが。親のキャパの広さにも気づいた。数日だった。

昨夜21時頃、会社の倉庫が火事になった。2回目の火事。


出火元は5台ある乾燥機のウチ、真ん中の乾燥機。真ん中の乾燥機から出火して、全機に燃え移り、2階まで燃え移って、結果全焼。ワラの火災は止められないのが事実。建物は鉄筋だったため、他へ燃え移ることは無かったけど、鉄筋コンクリートの中で全部燃えた。不幸にも水が上がってこなくて、ただ黙って燃えるのを待つだけだった。相当時間が経ってから重機が搬入された。2階のシャッターを壊して中身を外に出さなければ底が抜けてしまう危険性があるからだ。二次災害は幸いにも無かった。


原因はまだ分からない。漏電・ショート・断線(ネズミなどによる)などが考えられる。


山の奥の方に建てた倉庫は、近所の人達に迷惑がかからないように仕事をしてくれていた。(乾燥機だから騒音が多少あるんだけど、民家からかなり離れているために迷惑がかからない。)


建てて2年目の昨夜から今日一日、多くの人に迷惑をかけた。まだまだ迷惑をかけることになるだろうけど。。。




昨夜から沢山の人に頭を下げてる。


陣中見舞いに来てくれた人、炊き出しに来てくれた人。


姉と並んで頭を下げる。

「ご迷惑をおかけしました。すみませんでした。申し訳ありませんでした。」


悔しくて悲しい涙が止まらなかった。


火を出してしまったこと、沢山の人に迷惑をかけたこと。




今後の対策として考えなければいけないことが沢山ある。


まずは設備。ウチの会社に乾燥機は無くてはならないモノ。来年の夏までには必ず乾燥庫を建てなくてはならない。乾燥庫を建てる場所と新しい乾燥機を用意する。同じ型の乾燥機ではなく、新たに企画する必要があるかもしれない。


そして体制。30分・1時間おきの見回りの必須。乾燥機を回す時間は夜通し。朝まで。だから交代で見張りを付けるか、時間を決めて見に行く他ない。



最低でもこれくらいのコトをしなければならない。そうしなければ会社全体はもちろん、近隣の納得は得れないだろう。





これからどうしたらイイのだろう。


まずは姉のココロのケアが必要かも。


アタシは疲れきっているだけでも、姉は精神的にまいってる。身内に責められ、泣きながら謝罪を繰り返している。


姉が会社の仕事をしないから。そんな理由で「お前が会社の仕事をしないからこうゆうコトになるんだぞ!」と、罵声を浴びたらしい。意味が分からない。姉が会社の仕事をしないから火が出るのか?全焼するのか?500人くらいの人に迷惑をかけるのか?姉が会社の仕事をしないだけで?


姉が会社の仕事をしないで、他の仕事をしているコトに関して、アタシはもちろん家族全員納得しているコトなのに。


何故、姉が責められなければならないのだろう。悔しくてまた涙が出た。




仏壇の前に座っていたアタシの背中をさすってくれた友達。


ただそれだけで少しスッキリした。その後すぐに眠った。寝たのは3:30.気持ち悪くて起きたのが4:30.母に起こされたのが5:30.お昼ご飯の時間に眠ったのが12:30~2:00.



現場と会社の自宅の往復。最後に荷物を出して仕事終了。



昨夜ぶりに彼(飼い主。飼い主って呼ぶのは悪いしイヤなので変えます。)に10分くらいだけど、会った。


「大丈夫か?」と言われて「疲れた。顔、変じゃない?」と聞くと「疲れた顔してる。」と。。。


「2・3日?3・4日は実家に居ようと思う。。淋しいね。。。ゴメンネ。。。」

「うん、淋しいよ。帰って来れるようになったら美味しいの作ってやるからな。早く休めよ。」



一番会いたかった人に少しでも会えたのが嬉しかった。






とても疲れた。お風呂に入って、腐るように眠りたい。昨夜からガンガンする頭痛が治まらない。もぅ少し。頑張らなければ。




「どうしてこんなコトばかりが続くんだろう?」と、思わずにはいられない。




心配してくれた幼なじみ・友達。ありがとう。怪我人は誰も居ませんでした。不幸中の幸いでした。




とても、疲れたよ。

昨日、剛クンにメールを送った。


前から剛クンの気持ちには応えれないと伝えてはいたけど、昨日初めて飼い主が男だというコトを明かした。存在は伝えていたけど、男性というコトは伝えていなかった。


それは、アタシが自分の未来に保険を掛けていた現れ。。。なんてずるくて酷い女。


飼い主に「結婚して」って、言ったくせに剛クンを繋ぎ止めておくコトなんて出来ない。綺麗事を言うようだけど、実際やってきたことは汚いこと。そう思って、アタシは剛クンに「飼い主は男性。」と伝えた。

剛クンはホントは怒っていたんだろうけど、怒りをあらわにすることもなく、ガッカリした感はありありと出したけど、「ちゃんと伝えてくれたってコトは、俺のことを大事に思ってくれているからだよね。ありがとう。」と、大人な言葉を発した。


けど、アタシは剛クン以上に飼い主を大事だと思ったから、黙っているコトが飼い主に対して心苦しさを感じたから、剛クンに伝えただけ。もちろん、このまま剛クンのココロを繋ぎ止めておくのは剛クンにとっても酷だと思ったからではあるけれど、一番大きな理由は飼い主に対して後ろめたさを感じたくなかったから。真っ直ぐに飼い主を見たかったから。ただそれだけ。



ただの自己満足でしかないんだと思う。剛クンにホントのコトを伝えた→飼い主に対する後ろめたさがない→悶々としたモノがない→アタシだけスッキリ→自己満足。


アタシの自己満足で人を一人傷つけてしまった。だけど、いつか傷つける。早い方がイイと思った。傷は浅い方がイイと思った。



だけど、剛クンが無理して大人の言葉を発したんじゃないか?と思うとココロが痛い。きっと無理した。とても。だけど、その傷をなめてやることも癒やしてやることも出来ないアタシは、剛クンに対して何もしない、言葉も要らない。



「もったいない!」って、言う友達も居る。アタシ自身、もったいないと思った。だけど、アタシは飼い主に対して真っ直ぐでありたい。ただ真っ直ぐでありたい。自分、不器用ですから(by高倉健 笑えねー)





やっと剛クンに伝えることが出来た。剛クンを傷つけたけど、いつかは伝えなければいけなかったコトだから。これで飼い主に真っ直になれた気がする。

昨日の午後から休みをもらって飼い主とランチフルコースを食べてきた。(この時期に平日休みが取れるなんてかなり奇跡!!)


飼い主の会社の社員旅行代わりに、タダで食事ができるらしい。しかも2名。


前菜・オードブル・魚料理(松茸添え!松茸って添えるものなんだ!)・サラダ・メイン・食事・デザート。


メインは村上牛でした。初めて食べた村上牛。美味しかった。美味しすぎて、食べ過ぎて、夕飯も食べれなかった。



飼い主の会社は某大手会社で、拘束時間は長いけど休みはしっかりあるし、給料もイイ金額をもらう。けど、それなりに厳しい。全てがコードで管理されていて、ユニフォームももちろん管理されている。だから、勝手に捨てられない。

各地に保養所があって、リゾートホテルのようなトコも格安で泊まれる。飼い主はアタシにパンフレットだけを見せてくれる。(パンフだけって…)




社員旅行に行かない代わりに、某有名ホテルでの食事に行った庶民のアタシ達の前日&当日の朝は…


「ねぇ…何着て行けばイイん?」「だからさ…何着て行くよ?」「つっても、よそ行きなんて無いんだけど…」「ないない…」「サンダルで行ったら追い返されるかな?」「追い返されるだろ…」「…開き直るか…無いモノは無い。だろ?」「…うん…」




当日。庶民の私達は「これでイイのだろうか?」という不安を抱きつつホテルに入った。




…あれ?



「いらっしゃいませ」ニコニコ^^



…入ってイイみたいよ?



「お待ちしておりました。飼い主様。」ニコニコ^^



…あれ?



「様扱い?」



「鯛のバターソースがけでございます。」ニコニコ^^



(鯛よりも添えてある松茸の方がすげぇ!椎茸じゃないないかと疑うくらい。我々、初めて松茸を食しました。あぁ、庶民。)



「お肉の焼き加減はいかがなさいますか?」ニコニコ^^



「えっと…レアで。」「…ミディアムで。」



…あれあれ?



お肉の焼き加減までも、こんなアタシ達なのに選べちゃうんだ!?



「会長様・社長様も、以前はよく当ホテルをご利用頂きまして、ありがとうございます」ニコニコ^^



会長・社長が来るようなトコで…我々庶民が…食事??世の中、何かが間違ってませんか??





結論。なぁ~んだ、イイんじゃん。ジーンズで(笑)




お腹いっぱいでした~~☆




この日の夜は、ご飯なんて食べれず、仲良く白玉団子を作ってあんこで食べた。なんかね~、最後のデザートのチョコレートケーキも美味しかったけど、部屋着で団子こねて食べた方が美味しかったなぁ~(笑)やっぱ、根っからの庶民だわ。






で、実は数日前に、飼い主と将来の話をした。


今まで無意識にタブーだった話。ズバリ結婚。


アタシと飼い主の年齢差は13歳。今、アタシが26歳で飼い主は39歳。


例えば、2年後に結婚をしたとしたら…。例えば、子供が出来たら…。いつか離れたら飼い主はまた一人になる。そして最後には本当に一人になる。イロンナコトを想定して話をした。



現在、当たり前のように一緒にいて、それが自然になって、いつか離れることを頭では理解していてもココロがついていくだろうか?結婚のこととか子供のこととかから目を背けていた。だけど時間は確実に過ぎる。



いつか話し合わなければいけない日が来る。だから目を背けないで話した。



「お前とは…話せるんだ。普通に。自分の思ったことをきちんと話せる。話したらこぅ思うんじゃないか?とかイヤな思いをさせるんじゃないか?とかっていう先回りの考えをしなくてイイんだ。普通に話せる。世の中に普通に話せる相手って、そんなに居ないと思う。そして、いつか俺は一人になる。近い将来、俺から大事なモノがどんどん当然のごとく離れる。一人になったらどうしようってずっと思ってた。一人になったらどうしたらイイのか分からない。…一緒になれたらイイな。」





飼い主を一人にしたくないし、アタシも飼い主から離れたくない。だから、アタシ達が一緒に歩める道を探そうと思う。今すぐにはムズカシイ。だけど、互いが同じ気持ちを持っているのなら叶わないことはない。





アタシの姉は言う。「思えば叶う!」って。思うコトにした。最初からダメだと決めつけない。やってみないウチから決めつけない。思えば叶うのなら。

昨日はお昼ご飯と夕ご飯を飼い主と一緒に食べた。全部、飼い主が作ってくれた。アタシは食べて片付けて仕事に行く。夕飯休憩に入って、夕食を食べてまた残業に行く。残業が終わったのは22時。即行で飼い主のトコへ帰る。


帰ったら…林檎・オレンジ・大学芋・ラムレーズンアイス・チョコレートアイスが器に綺麗に盛りつけられていた。「お帰り~食べよ~☆」って、渡された冷たい器を受け取ってアタシは「すごい!」って言葉しか出てこなかった。嬉しくてニコニコ。ずっとニコニコ。太ることを気にして甘いモノを控えていたコトを知っていた飼い主は、嫌味じゃなくて「たまには食べろって」って言っているようにも思えた。「すごいね!」って言うアタシに思わず「そうか?」って笑った飼い主の顔がくすぐったかった。その顔をずっと見ていたいと思った。


仕事柄、いつもニコニコしている飼い主はプライベートの時間はあまり笑わないし喋らない。別に機嫌が悪いわけじゃなくて、いつもそう。時々おもしろ事をポツリと言う程度。



いつも言葉足らずで、「好き」とかっていう言葉を全然言わない。まともに言ったのなんて、最初の時に「真面目に好き」って、言ったくらいじゃないかな。それでも自分が出来る範囲の中で精一杯アタシに尽くしてくれる。



毎晩一緒に眠ることもそう。アタシの好きなモノを一生懸命作ってくれるのもそう。自分で出来る範囲で表現するコトもそう。



それをアタシは…足りないと思ってしまうんだろうな…。



言葉が欲しいと思ってしまうんだろうな。だけど、ホントは言葉なんか一番あてにならないモノより態度や行動で気づくモノなのに。




最近、仕事で帰るのが遅くなるっていう連絡が入ったとき、話の繋がりで「アタシに飽きた?」って言ったことがあった。「飽きたらこんな電話するワケないだろう?」って、言われた。そりゃそうだ。


甘い言葉なんかより、帰りが遅くても「待ってるよ、一緒にお風呂入ろう」って、言ってくれることや気持ち。休みの日は、アタシより少し早く起きて美味しいコーヒーを煎れてくれるコト。食事を作ってくれているコト。枕を新調してくれるコト。


それだけで充分。なのに…どうして「もっともっと」って、なるんだろう。





ホント、アタシって貪欲。自分がイヤになる。

先日、飼い主にとってもくだらない質問をしてしまった。。。


飼い主にはとっても大切な人が居て、アタシは飼い主がその人を大切に思っていなかったら軽蔑していたかもしれない。その人を大切に思っているから好きな部分もあるし、それをアタシに隠さず居てくれる事も、好きなトコ。



それなのに、くだらない質問をした。


私「あの人のこと、大切に思ってる?」

飼「思ってるよ。あの人が居なかったら、会えなかった人が居るから。やっぱり…特別な存在だよ。」

私「そっか。」

飼「どうして?」

私「アタシのことは大切に思ってる?」

飼「うん、思ってるよ。」

私「そっか。おやすみ。」

飼「うん、おやすみ。」



嫉妬…なんだろうな。くだらないな。あー、くだらない。


アタシは、もぅまともに会うことも出来ない、ましてや抱くことが出来ないあの人の亡霊に縛られている飼い主が代わりにアタシを抱いているだけなのか?そうだとしたら、アタシは…都合が良いだけ。とかっていうくだらない考えが頭の中をグルグルしたりする。



きっと…飼い主の中でアタシとその人は別物なんだと思う。特別な人と…今だけ付き合える都合が良い女。なのかな。きっと、こんなこと言ったら怒るんだと思う。「お前は俺のことをそんな風に思っていたのか?好きで一緒に居るんだよ?」とかって、言われるんだと思う。イヤ、言われればまだイイ方なのかも知れない。何も言わずに背中を向けて寝るか、「もぅ来ないで」って言われるか。かもしれない。


どうしてマイナス方向に考えちゃうんだろ。。。自分がイヤになる。




どうして自然のまま生きているだけなのに、苦しいのだろう?形が欲しいのだろうか?…きっとそうなんだろうな。





10月24日、先生の息子さんに会う予定になっている。姉は「会いたくない?会ってみなよ。」って、言う。飼い主に言わないのは「イイじゃん。会ってきなよ。」って、サラッと言われるのが怖いから。怒った顔したアタシを見て「だって、俺にはどうすることも出来ない。」って、言われるのが怖いから。




飼い主を想っているアタシの思いに、アタシ自身が縛られているだけなのだろうか?悪い話じゃない。会うだけ会ってみるか?けど、会ったときの自分がどう思うかが分かっているから会いたくない部分もある。きっとアタシは「早く帰って飼い主に会いたい」と、思うハズ。そして、「ゴメンネ」って、きっとアタシは思うんだ。「お前が俺を裏切れよ。」って言った言葉がグルグルする。いつかアタシは飼い主を裏切らなくてはならない。あの人が悲しむ顔を見なければならない。アタシの手で苦しめなければならない。アタシは罪悪感を自分の中に残さなくてはならない。




パワーストンのブレス。また一つ石が取れた。3つ目。どうして取れてしまうかが分かる。飼い主と一緒にいて幸せだと思う反面、アタシのココロの一部は泣いているんだ。


とっても大事にされているのに。とっても可愛がられているのに。






どこまでも貪欲な自分がイヤになる。

先週、友達(男)からショックなニュースを聞かされた。。。


彼は現在32歳。バツイチ。報酬は入社後平行線の職人。先妻と別れてもうすぐ2年だったかな。そんな彼に彼女が出来た。彼女は32歳。バツ2。外科医。7月に某病院の院長に就任。彼の10倍の月収。


彼にようやく訪れた春。2人の格差は誰が見たって開きすぎ。だけど、2人のラブに隙間は無い。


「最近、忙しくてなかなか会えなくてさぁ」と、ぼやいていた彼から、相談を受けた。



彼「実は…な。彼女が……肝臓癌なんだ……末期の。」

私「は?…何それ?…死ぬの?」

彼「余命3年…」

私「は?死なないでしょ?」

彼「死なせたくねぇよ。この前まで3ヶ月って言われていたんだ。それが3年にまでなった。癌が小さくなってきたんだ。」

私「そっか。良かったね。で、彼女の側に居たいんでしょ?」

彼「うん…そうなんだ。だから…祭の方を…今年で最後にしたいんだ。」

私「…わかったよ。」



この話をしたのは、6日だった。8日は祭当日だった。どんな心境で祭に臨んだかというと、例年よりも落ち着いていた。雨のせいもあって、技術面で注意点が増えた。だから逆に落ち着けたのかも知れない。そして、祭開始。どのチームよりも人数が少ないアタシ達。行進のトップで出発するアタシ達は、まだ盛り上がりの欠けている沿道を盛り上げて歩いた。


周りを巻き込むのではなくて、自分たちが楽しむ。男と女は別々に円陣を組むのだけど、アタシ達は時折その円陣を崩して一つの輪になる。これは、計画通りなワケではなく、突然的なコト。今までどのチームも交わるなんてことは無かったハズ。何故なら、円陣を崩すことがあり得ない歴史だったから。その円陣を崩した状態で、本部席の前、観客が手を伸ばせば届くような距離まで近づく。アタシ達のパフォーマンスは1時間。その1時間で今までの練習の成果を全て出す。自分たちが楽しむことによって、観客が喜んでくれる。そして、彼は「今年が今までで一番楽しかった。結束していた。一つになっていた。楽しかった、ありがとう。」と、話した。彼が居なくなるワケではない。会える時間が少し減るだけ。ただそれだけのこと。




今年の夏に彼女が彼に言った言葉。


お盆のお墓参りにて。

「今年が最後のお墓参りになるのね、アナタと一緒に来れて良かった。」


2人の部屋にて。

「今まで生きてきた中で、私は今が一番幸せよ。」


3ヶ月と宣告された病室にて。

「人間のまま死なせて。」




全ての言葉を、彼はアタシに話してくれた。嬉しい言葉も、悲しい言葉も、彼は泣きながら話した。アタシは、黙って聞いた。彼と彼女のために出来ることを、アタシが出来ることを。





祭の慰労会の夜、酔っぱらった彼が次に託す男の子に「後はお前に全て託したぞ!イヤだとか言うんじゃない!頼んだからな!」と急に言ったから、その男の子は落ち込んだと同時に怒りが生まれた。ずっとふてくされている男の子に話した。彼の事情を簡単に。「大切な人が病気で、その人の側に居たいんだって。わかってやって。お前はそんなにキャパの狭い男じゃないだろう?」男の子は泣きながら言った。「…俺がバカでした。」


一次会・二次会をやっつけで終わらせたのが23:30。帰ろうと思ったけど、若い子達の雰囲気が「え?もぅ帰るんすか?」という雰囲気だったのでカラオケに連れて行った。2時間で入って、アタシは1時間で退席した。「じゃ、お先ッス!」って。


飼い主のトコに帰ったのが1:30。玄関の電気と部屋の小さい照明が点いていた。飼い主のこうゆうさりげなく優しいところが好き。着替えて歯を磨いて隣で眠った。「おかえり。楽しかった?」と、優しく聞いてくれる飼い主。朝起きると、「風呂は?」と、聞くから「入ってきた」と、答えた。「何処で!?」と、ちょっと怒った風に聞くから「控室で。」と、答えた。


「今日は、6時過ぎに帰ってくるから。」と、優しくキスをして出掛けていった。アタシは午前中まで休みをもらっていたので、午後から仕事に入った。夜も残業なので、夕食は飼い主と一緒に食べてすぐにまた会社に来なきゃいけない。仕事が終わったら真っ直ぐに帰ろう。いつものように一緒にお風呂に入って一緒に眠ろう。




彼が泣きながら大切な人のコトを話してくれたとき、アタシは飼い主の一言一句を逃したくないと思った。飼い主のさりげない優しさを見逃したくないと思った。熱い温度ではなく、暖かい温度を与えてくれる人。「ラストプレゼント」を思い出した。






大切な人が死に逝くとき、アナタは最後に何をしてあげたいですか?

昨夜は鶏団子鍋でした!うまっ!春菊・水菜・シラタキ・鶏団子(レンコン入り)・白子・きのこ。



*鶏団子鍋の作り方*


鶏挽肉・レンコン(粗みじん)・長ネギ(粗みじん)・塩こしょう。


混ぜてスプーンですくって丸めるだけ。


昆布出しを取った鍋の中に放り込むだけ。


野菜など他の材料を入れてコトコト。


味噌とすりおろしにんにくを入れて出来上がり。




すっごい簡単な上に美味しい☆皆さんも是非、お試しあれ~






鍋を食べ終わってから、飼い主と一緒にバジルのオイル漬けとシソの実のオイル漬けを作った。




*バジル or シソの実 オイル漬け*


バジル or シソの実・オリーブオイル・松の実・にんにく(みじん切り)・塩こしょう


フードプロセッサーが無いから、みじん切りしてからすり鉢でゴリゴリ。




パスタに和えて食べたら美味しかったよ~~☆



シソの実は幼なじみ宅の畑から泥棒したので、後でおすそわけ。






飼い主の趣味は料理。一緒にキッチンに立って料理するのって、楽しいわ☆って、思った。


飼い主に「一緒に料理するのって、楽しいね!」って、言ったら「そうだな。何でも作れるよな。後かたづけの面倒を考えなくてイイから(笑)2人でやれば早いから。」…って…おい。






やっぱり、料理って、楽しいわ☆

見合いですか?簡単な紹介ですか?



姉の知り合いで、「先生」と呼ばれる人が居る。その先生は農法の研究をしたりバクテリアの研究をしたり気孔を習得したりと、とにかく勉強熱心な人。アタシも何度か会ったことがあって、一緒に食事をしたりイロンナお話を聞かせてもらったりした。


先生はアタシに対して「良い”気”が出てる」と、言う。



先生には息子さん(31歳)が居て、現在東京で暮らしている。息子さんもまた勉強熱心で、イロンナ地方に行って農法を研究している。先生は講演に呼ばれれば何処でも駆けつける。中国に10年近く居て沢山のコトを勉強してきた(ナニを勉強したか忘れちゃったけど、多分気孔も中国)。とっても、ワールドワイドな親子。



その先生がアタシに対して「ちょんは良い”気”が出てる。ちょんは彼氏居ないの?ウチの息子なんてどうかなぁ?31歳だし丁度イイんじゃないかなぁ?別にかしこまることないからさ、10月24日の講演会で息子が手伝いに来るから、ちょんも来なさい。」



……断れるワケないじゃないですか…先生…。



「はい。」って、言ったよ。




けどさぁ~~、先生、ホントにアタシのこと分かってるのかなぁ?



以前も、同じ話があって、その時は姉に「アタシなんかがつり合う人じゃないし、こっちが恥ずかしいよ。親が”あばずれ女!”とかって言うような娘だよ?そんな女が先生の息子さんだなんて…図々しいのもたいがいにしろ!…って感じじゃん?断っておいてよ。」って、言って、それをそのまま姉は先生に伝えたらしい。



ところが…


先生は…



「私が見立てたんだから間違いない。ちょんは良い”気”が出てる。ちょんのことを分かった上で話しているのですよ?」



先生…


ホントに…


アタシのことを…


分かってらっしゃいますか……?


女の風上には決して置けない女ですよ?


イヤ、人の風上にも。




先生…


アナタは…


神の領域の方ですよ?





ご自分のコトと、アタシのコトをホントに分かっているんだろうか???









飼い主に相談するのは…やめよう。



姉と母は大喜びだったけど、アタシは気が重い…。






こんな気重を隠して、今夜は飼い主が作ってくれる鍋。アタシはそれがとても幸せ。飼い主のその気持ちが嬉しい。

「鍋には何を入れる?春菊が好きだっただろう?結んだ糸コンも好きだろ?肉は…鶏肉か?魚も入れるか?白子にするか?あれ?ちょんの好きなモノばっかりじゃん(笑)最後は卵雑炊な。」飼い主の気持ちが嬉しい。







見合い?紹介?…どぉすんだ?アタシ!


Lifeカードが欲しい。

昨夜は祭の会議で出掛けたんだけど…誰も居ない。


いじめですか?アタシの上の人に電話したら「あれ?連絡行ってなかった?あれぇ??ごめぇ~~ん!私はてっきり連絡が行ってるモノだと思って…」って、なんたらかんたら言ってたけど、聞くのもダルくて「わかりました。会議する日が決まったら連絡下さい。切りまーす。」と、言って切った。


どうも怒ったようにしか聞こえないけど、ただ単にトイレに行きたくて切りたかっただけ。で、切った。


こうゆう縦の連絡が無いのは数え切れないほどある。だからもぅイチイチ怒ってらんない。ただ、アタシが会議場まで行くのに車で30分かかる。それが不満。ま、もぅ過ぎたことだからどうでもイイや。


残業早めに切り上げれたからいっか。あ~、なんてポジティブ。



昨夜は久しぶりに長湯・半身浴をした。やっぱ、半身浴イイわぁ~。夏は暑くて出来なかったけど、秋の夜は寒いし帰ってきた頃には体は冷えてる。本を読みながらゆっくり湯船に浸かる。じんわり汗が出てくる。半身浴はイイわぁ~~~☆気持ちイイ☆☆





昨夜は飼い主のトコに帰るつもりがなかったんだけど、お風呂から出た頃携帯が鳴った。「今夜は帰ってくるの?」で、結局いつも通り帰った。


アタシと飼い主は結婚なんてするつもりは無い。ただ一緒に居たいから一緒に居る。会いたいから会う。ただそれだけ。いつまで一緒に居れるんだろう。いつまで飼い続けられるんだろう。




何故か、昨夜は飼い主がアタシに気を使ってくれていた。いつもより優しかった。何でだったんだろう?わかんない。





ホントにいつか…離れるんだろうか。離れるんだろうな。だって、アタシはただのネコだから。