昨日はお昼ご飯と夕ご飯を飼い主と一緒に食べた。全部、飼い主が作ってくれた。アタシは食べて片付けて仕事に行く。夕飯休憩に入って、夕食を食べてまた残業に行く。残業が終わったのは22時。即行で飼い主のトコへ帰る。
帰ったら…林檎・オレンジ・大学芋・ラムレーズンアイス・チョコレートアイスが器に綺麗に盛りつけられていた。「お帰り~食べよ~☆」って、渡された冷たい器を受け取ってアタシは「すごい!」って言葉しか出てこなかった。嬉しくてニコニコ。ずっとニコニコ。太ることを気にして甘いモノを控えていたコトを知っていた飼い主は、嫌味じゃなくて「たまには食べろって」って言っているようにも思えた。「すごいね!」って言うアタシに思わず「そうか?」って笑った飼い主の顔がくすぐったかった。その顔をずっと見ていたいと思った。
仕事柄、いつもニコニコしている飼い主はプライベートの時間はあまり笑わないし喋らない。別に機嫌が悪いわけじゃなくて、いつもそう。時々おもしろ事をポツリと言う程度。
いつも言葉足らずで、「好き」とかっていう言葉を全然言わない。まともに言ったのなんて、最初の時に「真面目に好き」って、言ったくらいじゃないかな。それでも自分が出来る範囲の中で精一杯アタシに尽くしてくれる。
毎晩一緒に眠ることもそう。アタシの好きなモノを一生懸命作ってくれるのもそう。自分で出来る範囲で表現するコトもそう。
それをアタシは…足りないと思ってしまうんだろうな…。
言葉が欲しいと思ってしまうんだろうな。だけど、ホントは言葉なんか一番あてにならないモノより態度や行動で気づくモノなのに。
最近、仕事で帰るのが遅くなるっていう連絡が入ったとき、話の繋がりで「アタシに飽きた?」って言ったことがあった。「飽きたらこんな電話するワケないだろう?」って、言われた。そりゃそうだ。
甘い言葉なんかより、帰りが遅くても「待ってるよ、一緒にお風呂入ろう」って、言ってくれることや気持ち。休みの日は、アタシより少し早く起きて美味しいコーヒーを煎れてくれるコト。食事を作ってくれているコト。枕を新調してくれるコト。
それだけで充分。なのに…どうして「もっともっと」って、なるんだろう。
ホント、アタシって貪欲。自分がイヤになる。