現在、全日制高校2年の長男
。
中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、
今の私の考えを書いています。
想定外の交通事故により
中3一学期の期末テストを
通常日程で受けられなかった長男。
インフルエンザ等と同様の対応で
学校から通常日程終了後
1週間以内の受験を許可され
長男は焦ることなく、
ゆるりと…じっくり1週間かけて
中3一学期の期末テストを終えました。
前回のブログはこちら
↓↓
病気なわけではなく、
じっくり時間をかけられるんだから
少しくらい成績が上がるかな?
と思いましたが
成績は下がりました

結局
校長先生と考えた一学期の目標を
達成することはできないまま
夏休みに突入しました。
中3の夏と言えば【オープンスクール】
高校の雰囲気や授業風景など
リアルに感じられる大切な機会です。
また、
参加率が高いと
受験時にプラス評価となる高校もあって
長男も興味がある高校の
オープンスクールに何度も行きました。
こういうものはメリットがあるし
楽しいので行くんです
長男は高校について
どうしても知りたいことがありました。
高校を選ぶ上で長男にとって
大切なポイント
●理系で世界史が選択できる
ということ。
県立高校では
「理系は世界史を選択できない」
と言われたのですが
私立高校なら可能性がある!
(でも、多くはなさそう…。)
中学校の進路指導の先生に
「理系で世界史が選択できる高校を
知りませんか?」と質問しましたが
そこまでご存知ではなく…
「高校に直接質問するしかありませんね」
と言われました
「そんなにたくさんオープンスクールは行けないし…どうしようか」
と悩んでいると
進路指導の先生 :
「私立高校の合同説明会に行ってみてはどうですか?
」
と言われました。
合同説明会だと
会場にそれぞれブースが設けてあって
1日で複数の高校の話が聞ける
長男は
聞きたいことが決まっているので
それは話が早い!
ということで…
オープンスクールとは別に
合同説明会に行くことにしました。
高校の合同説明会
二学期が始まる直前
8月下旬の日曜日。
長男 :
「理系で世界史が選択できる高校があったらいいな
」
と言いながら会場へ向かいました。
それまでオープンスクールには
何校か行っていましたが
全体的な説明や体験が多かったので
この合同説明会で初めて
具体的に・個別で・じっくり細かく
高校の先生に話を聞きました。
あちこち廻るうち
長男が魅力を感じる高校が数校あり
そこでは少し詳しく話を聞きました。
すると、どの学校でも
内申点と入試当日の点数によって
●奨学制度があったり
●受験料や入学金の免除があったり
「お得ですよー
」という話になりました。
高校の担当の先生 :
「だいたいの生徒が内申点△点くらいで、
当日のテストは◯点くらいですよ!」
(意外といいでしょ
という雰囲気)
でも私は
思ってたのと全然話が違う!!
内申点……完全に無理じゃん
と思っていました。
今考えれば
このラインは特待生のラインであって
長男の狙う入学ギリギリのラインは
もっともっと遥かに下だよ…
と思いますが
このときはなぜか
私もそこに全く気づかず
今から頑張って
どうにかなるレベルじゃない現実を突きつけられた気がして
ショックを受けました。
そして結局…
通学可能な範囲にある私立高校の中で
理系で世界史が選択可能な高校は
2校しかありませんでした…
長男が受験した私立高校と、
もう1校。
ただし、
このもう1校は
選択できるシステムではあるけれど
理系で世界史の選択希望者が1人では
授業が開講できないので
人数がある程度集まれば…
という条件付き。
さらに
在校生にその選択をした人はいない
ということで
長男 : 「それはたぶん無理だよな
」
と、結論づけました。
ということで
通学可能な範囲で
長男希望の
理系で世界史が選択できる高校は
1つしかない…と知りました。
私はこの時
まだ気がついていませんでした
長男は
この日…
心が…折れていました。
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