現在、全日制高校2年の長男
。
中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、
今の私の考えを書いています。
校長先生と担任の先生と
長男の受験対策を話し合った後、
第一志望の高校に合格する可能性は…
充分あるってよ!と伝え
担任の先生と長男は
毎日3~4時間の登校計画をたて
順調に進んでいた長男中3の6月![]()
【あらかじめ行く時間を決めておく】
交通事故に遭ったのです![]()
自転車で下校中の長男に車が接触![]()
そして自転車ごと転倒し
車に引きずられ
救急車で搬送されました…
💨
仕事中だった私は神祖母から連絡を受け
一瞬で
夫が亡くなったときのこと、
次男が
長期入院していたときのことを思いだし
職場で気絶するかと思いました![]()
幸い長男の状態は
●頭をぶつけ軽いムチ打ち
しばらく気を失っていたそうですが…
ヘルメット被ってて良かった!
●腕が擦り傷だらけ
半袖だったのでね…
制服は破れました![]()
●右手親指の爪が剥がれかけた
これは…もう…痛そうすぎて![]()
爪は長いと
こういうことになるんだと知りました。
そして
●自転車は廃車…
衝撃の強さを感じるお姿![]()
長男がこの程度の怪我ですんだのは奇跡。
事故は後から痛みがでることもあるので
完全に安心はできませんでしたが
長男が歩く姿を確認して
ひと安心しました。
そして安心すると次に気になるのは…
期末テストはどうなる?!
長男は無事だけど…![]()
右手親指の爪は
かろうじて付いてはいるものの…
この状態では
翌日からのテストで
解答をまともに書けません![]()
学校に毎日通っている生徒なら
期末テストが一度受けられなくても
きっとなんとかなる。
でも!!
●出席日数がそもそも少ない
●副教科はほぼ出席していない
●提出物は出していない
この状況で定期テストを受けなければ…
副教科は『1』が付いてしまいます。
通知表の『1』=『評価できない』
ということです。
だから私は
受験において『1』と『2』の間には
大きな差があると思っていました。
(実際高校がどう判断しているのかは知りません)
先生に確認してみると
『こういう場合はインフルエンザなどと同様の扱いになる』ということでした。
つまり
●後日テストを受けることができる
●参考点となり成績には反映される
●校内順位には含まれない
恐らく後日でもテストを受けさえすれば…
たぶん『1』は免れる!
頑張ってきた長男の気持ちが
想定外の事で折れなければいいなぁ…
と思っていた私は嬉しくて![]()
その旨を長男に説明しました。
長男 : 「へー
」
「ま、明日は無理だけど一週間後くらいなら大丈夫かな。」
あれ?反応、薄っ…喜びなし?
でも心折れてはなさそう…![]()
私 : 「あれ?どっちでもいい?」
長男 :
「いや…まぁ。受けた方がいいとは思う」
「一週間後なら受ける
」
「痛いから受けられなくても仕方ないと思ってた
」
おー……………そういう感じ…
『想定外の出来事は起こるもの』
と思っている私は
想定外の出来事が起きても
大丈夫なように
●余裕を持って行動したり
●事前に準備をしたり
するけれど…
長男は想定外の出来事、
もっと言えば
先のことを考えて我慢することが嫌いなんですね。
長男 : 「どれくらいの確率だよ
」
「もし想定外の出来事が起きたなら
オレはそのままを受け入れる
」
と長男は普段から言っていました。
この事故の後の
期末テストはまさにその通りで
想定外の出来事によって
起きてしまうマイナスな事も
長男は
そのまま受け入れようとしていました。
当時の私には到底理解できませんでした。
私は必ず足掻いてきたんです。
足掻くことが良いことで
諦めることが悪いこと
そう思い込んでいました。
なぜなら私の人生においては
足掻いて良い結果になった経験が
多いからです。
でも本当は
足掻いてもいいし、受け入れてもいい。
どちらを選択してもいいんですよね。
結局長男は、期末テストを
毎日1・2教科ずつゆ~っくりと進め
学校側から許可された
『期末テスト終了後だいたい1週間以内』
という目安どおりテストを受けました。
この時も実は、
私は
自分と長男との違いを感じていました。
私ならできるだけ早く受けて
先生の迷惑にならないように…
って考えるなぁ![]()
そうしないとダメな気がするのは
なんでだろう…
でも、ダメって言われないから
そんな必要はないってことかなぁ…。
と、うっすら考えていたのでした。
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