現在、全日制高校2年の長男
。
中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、
今の私の考えを書いています。
●理系を選択して
なおかつ
●世界史が選択できる
高校を探すため
夏休みの終わりに長男と
私立高校の合同説明会に行きました。
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その時私は
全く気づいていませんでしたが
実は
長男の心は折れていたのです…
中3二学期スタート
長男の二学期スタートの姿は
私の想像とは全く違っていました。
1学期も夏休みも
なんだか色々あったけど…
長男は機嫌よく過ごしていました
合同説明会で内申点が足りないって
身に染みてわかったはずだから
きっと2学期からは
もっと頑張るんだろうなぁ
2学期からは
登校できるようになるかも!!
受験に向けて
本格的に動き出すかも!!
私はそんなことを強く期待していました。
しかし…
どうにも
調子が上がらない様子の長男
一学期は
3・4時間滞在が定着してきていたのに
二学期は
2、3時間で帰ってくる…
『おかしいなぁ…。』
『1学期の様子から考えたら
もっと滞在時間が長くなっていく予定だったんだけど…
』
そんなことを思いながら
どんどん日にちが過ぎていきました。
滞在時間が長くなる気配は
全くありません。
長男の家での様子に大きな変化はなく
相変わらず
楽しそうに過ごしていました。
この変化の無さが
ますます私を追い詰めました
二学期になると
学校はいよいよ受験ムードになります。
部活動に熱心に取り組んでいた生徒も
引退して受験に本腰をいれるし、
説明会や進路希望調査が
だんだんと最終段階になってきて
先生方もより一層
受験の方向に舵を切ります。
それでも長男は
学校に行く時間が増えず
なかなか受験モードになりませんでした。
この時の私は
この状態が耐えられませんでした。
『なんで今頑張らないの??!』
『自分の未来がかかってるのに…』
『本当に理解できない!!
』
ずっとイライラしていました
このイライラは
分かりやすい【不安の表れ】です。
当時はそんなこと知りませんでしたが
私が『頑張るべき』と思っている場面で
長男が頑張らないと
私は不安でたまらなくなっていたんです。
私は子どもの頃からずっと
人一倍頑張ることで褒められ、認められ、
自分の存在価値を感じて生きてきました。
これは裏返せば
頑張らないと
自分の存在価値を感じられない
ということです。
だから
頑張らないことが理解できないし
ましてや
受験なんて誰もが当たり前に
頑張るような状況で
頑張らないなんて怖すぎるんです
長男は『頑張ること』に
私ほど価値を感じていません。
私には
長男は頑張ることよりも
今の自分の心地よさを
重視しているように見えます。
今思えば
長男は中3の一学期を
とっっっても、頑張っていたんですね。
私はもっと頑張れる!と思っていましたけどね
だけど合同説明会の時
内申点が全然足りていない
と言われたような気がして、
もっともっと頑張らなければ難しい
と言われたような気がして、
これ以上…もう頑張れない…
となったようでした。
心の折れた長男はこの頃
受験に向けて頑張ることよりも
自分の心を癒すことに専念していたと思います。
当時の私には知るよしもありません。
何も知らない私は
イライラMAXで
遂に中間テストスタートの前日
爆発しました


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