現在、全日制高校2年の長男ぶ
。
中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、
今の私の考えを書いています。
修学旅行と担任の先生のおかげで
中学校に対する意識に変化があり
成績も上がり、なんだか上り調子!
このまま復活か??!
と期待していた長男中3の5月![]()
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長男は調子が上向いて
午前中登校が当たり前になり、
遅刻しない日もでてきました。
このタイミングで
校長先生と担任の先生、私の3人で
【長男の受験対策を考える会】
を設けていただきました。
校長先生は
不登校に非常に理解のある先生で、
過去の
教え子達の話なども織り混ぜながら
●長男の現状と対応の提案
●受験について
●高校側が求めることや考え
など、いろいろ教えてくださいました。
担任の先生もとても協力的で
長男は環境に恵まれていました。
長男がオープンスクールで好印象を持ち
この段階で
第一志望の高校(今通っている高校)へ
合格するためのおおまかなラインを
教えてくださいました。
●内申点
1·2年生の点数は決まっているので…
3年生ではこのくらいあったら安心。
そのためには…
この教科とこの教科を1つ上げて
この教科は下がらないように
合計で○点あるといいね![]()
と具体的に教えてくれました。
●出席
今3時間くらい来られてるから
一学期の間に4時間出席を定着させましょう
●受験当日の点数
入試当日に○点とれると安心
このあたりの内容は
進路指導でも言われるのかもしれないけど
長男は行かないので
知らなかったんです![]()
出席日数に関しては
自己申告書というものがあって
そこで説明できるので大丈夫ですよ![]()
そんな制度があるとは知りませんでした。
長男は私が知らない世界をどんどん見せてくれます
【自己申告書とは】
欠席数が多い理由や
学校外でどのような活動をしていたか
また、
高校生活にどのような目標をもっているか
などなどを受験時に書面で説明できるものです。
ただし、
地域や公立・私立で違いがあるので調べておく必要はあります。
もしかしたら…なんとかなるのかも…
出席数を増やさないといけないみたいだし
やっぱり不登校気味の子が
全日制の普通科に行こうと思うと
頑張らないと…なんだろうなぁ。
でも長男はこういう目安があった方が
分かりやすくていいのかも!
なにせ長男は…
●最低限の努力で
●最底辺のラインを狙う
そういう人
私 :
「ざっくり言うと
第一志望の高校に合格する可能性は…
充分あるってよ
」
私は先生方との話を
こんな風に長男に伝えました。
長男は喜んで、
私にはやる気が出たように見えました。
この発言だけを見ると
一見コントロールのように見えます。
コントロールは相手にとって不快で
反発されることが多いです。
でも、この時、
長男な反発していません。
私は長男に頑張る気持ちになってもらいたかったわけですが、
私は先生との話で
長男の合格の可能性を感じ
とても嬉しくて
自分が都合よく解釈したことを
長男に伝えました。
伝わるのは意識です。
伝えたときの意識はコントロールではなく
ただただ【嬉しい】でした。
長男にはコントロールではなく
私の喜びが伝わったんだと思います。
これは本来は良いことではないかもしれません。
基本は『事実をそのまま伝え、本人が判断する』です。今の私だったらそのままを伝えると思います。
この後
長男と担任の先生とで
内申点や興味·感心等をふまえながら
毎日3~4時間
出席できるよう計画を練りました。
(保健室休憩も挟みながら…)
そして
目安ができた長男は
これだけ出席すればいいんだ
という感じで…
以前よりさらに前向きに
中3の6月を過ごしました。
校長先生は特別なことではなく
当たり前のことを言っているのですが
当時の私には
救いの神のようにみえていました。
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