現在、全日制高校1年の長男ぶー


中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、

今の私の考えを書いています。


長男

行き渋り開始から1年が経過し

状況がかわらないまま



中2の二学期後半から

出席数にカウントされる


市の運営するフリースクールに

行くことになりました。




前回のブログはこちら
↓↓

この頃の長男の生活


●生活リズムは崩れていない
●毎日YouTubeにゲーム三昧

●2回/週 個別塾へ通う
●1回/月
小児科で心理士さんのカウンセリング

●1回/週 SCさんと面談

●学校は…
毎日短時間登校(放課後登校の日もあり)



当時長男は
こんな感じの生活をしていて

数ヶ月ほとんど変化もなく
学校へ戻れる雰囲気はありませんでした。



もう…
待てない私は
動かずにはいられませんでした。


それはなぜか…
というと不安だから動くのですが


今までの経験上
『私が頑張ればなんとかなる』という
思い込みをもっているからなんです。



不安なときに私は頑張ってきた。

そうすれば
物事はなんとかなってきているんです。


それを
長男にも当てはめているんですね。


私が頑張って
どうにかなるわけないんですよ。

子どもとはいえ自分ではありませんから。







長男は
毎日、登校だけはしていたので
(授業はあまり受けていませんが…)


出席の為に
わざわざフリースクールへ行く必要は

ないのかもしれないけれど



学校自体が苦痛な長男に

学校以外に
出席扱いになる場所があるなら



もしかしたら長男にとっては
大きな意味がある場所になるかも…

と私は思っていました。







フリースクールに通うには
実はいくつも工程がありました。

(書類はもちろん
面談も全部で3回ありました。)



それをクリアしなければ
通えないのですが、



学校以外どこへでも行ける長男は

無事フリースクールへ通えることに
なりました。



次男はかれこれ2年近く
不登校ぎみで五月雨登校ですが、

この工程をクリアできる雰囲気がなく
結局フリースクールに行けていません。



もう少し気軽にに行けたらいいのに…
と思いますが、

気軽に行けると
都合がよくない人もいるんでしょうかね。




フリースクールまでの道のりはこちら
↓↓

フリースクールに通い始め
それから卒業までの1年4ヶ月程



長男はだいたい週1回のペースで
楽しく通っていました。

そういえばずっと
ハリー・ポッターを読んでましたね。





フリースクールは
中学校不適合の長男にとって

息抜きのできる大切な時間で
大変大きな意味があったと思います。




でも
『なんとかもっと学校へ行ってくれ~』

と思っていた私の願いもむなしく…



フリースクールもまた
不登校の解決には繋がりませんでした。






フリースクールはこんなとこ


市が運営しているだけあって

基本的には学校と似ています。



朝の会

1時間の自習

自由時間

昼食

掃除

帰りの会


だいたいこんな感じで

居るのはほとんど中学生でした。



自由時間には

卓球や人生ゲーム、カードゲームなど


先生方も一緒に遊んでくれていました。





学校と似たスケジュールでも

圧倒的に雰囲気は違いました。




自習時間


何を学ぶも自由で


●宿題をしている子

●自分で用意した学習教材をしている子

●パソコンで学習している子

●読書をする子




他の子の迷惑にならなければOK。


もし嫌なら

自習時間の後から登校してもOKでした。




自由時間


こちらももちろん自由。

みんなで一緒にすることに


参加しても、参加しなくても、

途中で抜けてもなんでもOK。




それをとやかく言う人は誰もいません。




時々イベントがある


●近所の神社へお参り

●図書館へ行く

●スポーツ大会

●ショッピングモールへ遠足

●英語教室



などなど
これらももちろん参加は自由。


とにかく自由。




基本は週に1回か2回

行く曜日が決まっているのですが




フリースクールの先生は


「決めてるからって

その日に行けるなら苦労しないよね~ウインク


と言われていました。




つまりいつ行ってもOKということです。




こういう


行くことも、行かないことも

できることも、できないことも

やりたいことも、やりたくないことも




何でも全部まるっと

受け止めてくれる先生っているんだ!


それが許される場所があるんだキラキラ





という、この気付きが


当時長男に

元気を与えてくれたと思います。



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