現在、全日制高校1年の長男
。
中学1年二学期からの行き渋り不登校を振り返って、
今の私の考えを書いています。
フリースクールに通うことで
何か変化があるかな?と期待しましたが
そんなことはなく…
これもまた解決には繋がりませんでした。
あっという間に
いよいよあと1年で受験!!![]()
と私は意識して焦っていましたが
本人はまだまだ呑気なものでした。
長男 : 「全日制の普通科に行きたい
」
と、希望していました。
私は
『子どもたちの願いを叶えることが愛情』
という偏った思い込みがあり
なんとしても
長男を全日制の普通科に合格させる![]()
と、勝手に強く決意した結果
内申点が気になり始めました。
(長男の内申点なのに…)
中学2年長男のリアル
●数学以外は出席率50%以下
数学だけはなんとか56%![]()
次いで社会、理科……………体育、国語。
それ以外の教科は
一学期の間に1回行ったかなぁ…
テストは受けるんですけどね…![]()
●宿題はテスト後の最終期限ギリギリ提出
●ノートはとらない
でも、
●出席した授業は積極的に参加
●得意なことは友達にも教える
●テストの成績は…
得意科目は上位。
苦手科目は最底辺。
こんな感じで内申点はというと…![]()
これはまずい…非常にまずい…
焦る母
呑気な長男![]()
でも、どう頑張っても恐らく…
完全に学校へ戻れる気がしない。
宿題も期限通り出せる気がしない。
ノートもとれる気がしない。
長男は
全日制の普通科を希望しているけれど
このままでは合格の可能性が低すぎる…
と思っていました。
ここでようやく…
評定について質問してみた
私 :「テストの点数から考えると
少し評定が低いと思うんですが…
」
「やっぱり出席率が低いとそういうものですかね…?」
担任の先生 :
「義務教育は出席が前提なので
出席していないと評価ができないんです。
テストの点は評価の一部で、
授業の中で
評価することがたくさんあって
授業にでていないとその部分が全て
『評価なし』となってしまって…
」
私 :
「ですが、今の学校の評価は
書くことに片寄りすぎてはいませんか?」
「中学校では発表の機会が少なく、ノートに重きをおかれている気がします
」
担任の先生 :
「それは確かにそうですね。
発表する生徒が少ないので…
」
「頭のなかは見えませんし、
どうしても形に残るものでしか評価できないんです。」
学校側は
【理解できていれば良い】
ということではないようでした。
評定を上げないことには
全日制の普通科高校は厳しい。
だけど
出席率が上がらない → 評定は上がらない
ということがわかってしまいました![]()
この頃、
明らかに私は必死すぎで
長男の不登校解決と受験に
エネルギーを注いでいました。
本人に頼まれたわけでもないのに
これが親の役割だと思っていたんです。
境界線が引けておらず
長男の課題を自分の課題と捉え
さらには偏った思い込みもあり![]()
そして
長男を信頼できていないので
「私がなんとかしなくちゃ!」と
思っていたんですね。
今となっては
全部私の思い込みでした![]()
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