デートの定義 | 選択理論マニアのためのトリセツ

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心理カウンセラー渡辺奈都子が選択理論に関するマニアックな気付きを書いているブログです。

こんばんは、選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。


バレンタインデーを前に、今日はデートに関するネタを一つ。


先日、結婚16年目を過ごしている夫ヒゲ。に聞いてみました。

「あなたの考えるデートの定義って何?」
(こういう話、うちでは日常的なものですから…あは・・・


ちょっとだけ考えて、

「非日常的なことをして、共に楽しむこと」


ほーーー!

さすが我が夫 です。
しかもとても簡潔に答えてくれましたパチパチ

(もし私が一つ付け加えるとすれば「あらかじめ予定をして」というのが入るかしら?)



そして、これ、考えれば考える程、なんだかとても適切な定義のように思えて、
あまりにも腑に落ちたので、せっかくですから(爆)ブログに書き留めておきます。
(嫁バカですみません…えへ・・・




ここには二つの条件が含まれているわけです…。


まず一つ目は、「非日常」であるということ。

そうだよねー。
いつもと同じような(日常的な)過ごし方をしているのは、デートとは呼ばないか・・・


例えば、私たち夫婦は、夕食を外で摂ることは比較的多いので、
それは(特にいつも行くようなお店などは)デートにはならないのね。

でもあらたまってワンピース洋服(あらかじめ約束して時計)、
どこか特別なお店に出掛けるとしたら、それはデートになるのだと思います。



以前読んだ、牛窪恵さんの「エコ恋愛」婚の時代 に書かれていたのですが、
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いまの若いカップルの代表的なデート場所は、どっちかの家なんだだそうな☆
そしてそういうカップルを「イエラブ族」と呼ぶんだとか・・・

■牛窪さんのオフィシャルブログはこちらやじるし
牛窪恵オフィシャルブログ「気分はバブリ~♪」
(さずがアラバブ代表です。昨日の私のバブルネタに反応して(多分)ペタをくださいました…ペコリ



そういや、前に書いた「欲しがらない若者たち」の記事 でもそんなこと言ってたね…


交際中のカップルが相手の家に行って、ほっこりkotatsu*まったりテレビ過ごすのも
初めのうちは、それが非日常であるわけで、
そうするとたしかにデートと呼んでもいいのかもしれないわね・・・。

でもでも☆
それがマンネリになって、「ラクチンだからいいよねー(*^_^*)(*^_^*)」ってことになると、
いくら、自分たちはうまくいっているって言っても、
やっぱりそれは「デートしてる」とは言えなくなるんじゃなかろーか・・・

Ptただ単に時間を一緒に過ごすということでは、二人の絆は深まらないわけですよ…)


脳の働きからしても、この「非日常」という刺激は
やる気(モチベーション)を培うのにも大切だと脳科学者の先生方も言っていますし・・・。

(そうか、だから交際初期は非日常なことをたくさんするので、みんなやる気になってるのかーいひひ




そして、デートであるもう一つの要素は、「共に楽しむ」ということ。


楽しくなければデートじゃない

そりゃそうだ・・・うん

どちらかがどちらかを無理強いして、引っ張っていってもふきだし<怒>
それはデートにはならんでしょ。


でもここで大切なのは、

これが「楽しむ」という自動詞であって、「楽しい」という形容詞ではないということ。


「楽しい」には、「楽しませてもらう」という受け身的な可能性もあるけれど
「楽しむ」というからには、「楽しもうとする」自分の選択がそこにあるでしょ?


相手次第、相手任せのお出掛けで、楽しいかどうかを査定しているのは、
正しいデートの姿勢ではないのかも…。

そう考えると、デートするって、
お互いが協力するトレーニングのようなものかもしれないですね。



さぁ☆ うちのデート、今度はいつにしよ???