●土地の産物を使ったお菓子
(ロレーヌ)
ババとは、小麦粉に砂糖、卵、バター、イースト、塩を加えて作る発酵生地に、コリント種の小粒の干しブドウとかマラガ産乾燥マスカットなどを加えて、表面全体にきれいな焼き色がつくように焼き、冷ましてからラム酒またはキルシュ酒を加えたシロップをたっぷりしみ込ませたお菓子です。
@リヨンの「Le Nord」
スタニスラス・レクチンスキー公の故国ポーランドに、ライ麦で作ったお菓子を甘口ワインに浸したものがあり、これにヒントを得たとも、この辺りのクグロフがパサパサしていたので、スタニスラス公がラム酒をかけて食べたのが始まりともいわれています。
名前の由来は、この王の愛読書の1つ『千夜一夜物語』にちなんでアリ・ババと名づけられたが、一般に普及するにいたって短くババとだけ呼びならわされたと伝えられます。
その後ロレーヌ生まれのパティシエ、ストーレーがパリのモントルグイユ通りで店を開き、1836年頃パリにババを紹介しました。そのときに、コルクの栓のような形にして売り出したといわれます。
ちなみに、パリのパティスリー「ストーレーStohrer」は創業は1730年であり、アリババとピュイ・ダムールは1730年からの名物だと記されています…
こちらはアリババ
ピュイ・ダムール
フランスの素朴な地方菓子/マイナビ出版(2017/2/27)

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