夢/虫たちとちゅん、胎児
ちゅんの夢。
ちょっと気持ちの悪い夢です。虫がきらいなかたは、薄目で読んだほうがいいかも。
***
ちゅんは小さな箱に入っている。
なぜか箱の中には虫がたくさんいて、ちゅんの喉元までぞろぞろのぼったりおりたりを繰り返している。
黄緑でひしがたの、堅い殻を持った虫。ちゅんはそのことをあまり気にしていないようで目をくりくりさせている。
以前よりその虫は大きくなっている。
以前、というのがその夢の中で作られた過去なのか、本当に過去にみた夢なのかわからない。こういうことはよくあるけれど、一瞬のうちに過去の時間が作られてしまうなんて、脳みその時間の認識なんてあてにならないものだとよく考える。
ものすごく気持ちが悪いのだけれどちゅんが可哀相だから箱に手を入れてちゅんを掬い、虫を追い払う。
虫は四方八方に逃げあっというまに部屋の隙間のそこここに入り込んだ。
また次見つけるまでにあそこで成長するのだろう、とぞっとする。
ちゅんを見るとまだ何匹かが羽根のあいまでもぞもぞもがいている。
全身とりはだをたてながらちゅんを振るうと虫は飛び散っていったが、1匹だけ私の右手の親指と人差し指のあいだにはさまったままになっている。
手を思い切り振っても虫はそこにくっついたまま動く様子がない。
よく見たら私の手が嫌悪感でか硬直していて指がまがっているため、そのしわに虫の足が挟まっているのだった。
左手で右手を無理矢理開くと虫はまたも、あっというまに消え去った。
ちゅんを見るといつのまにか胎児のようなピンクのかたまりになっている。
羽根は抜け落ち、目玉もくちばしも取れてしまって、皮膚は指で触れるとくっついてきてしまうくらい、痛々しくひりひりとしたものになっている。
こんなになっちゃって、ちゃんと元どおりになるだろうか…と心配になる。
だけどそこには、もし現実にそんなことになったら感じるであろう絶望や悲しみはない。
いつか治る、と思っているからなのか…?
皮膚が破れないように、だけど寒かろうと思ってそっとそっと手で包んであたためる。
***
また、可愛がってるものが胎児になる夢だった。
頻繁に見るこのパターンにはなにか意味があるのかな。
私が大事にしてあげないとこのこは生きてゆけない、という関係を無意識に望んでいるとか。
…わからない。
自分がたったひとつの存在でありたい気持ちは弱くはないと思うけれど、そのために相手をこんなかたちで束縛したくはないのにな。
それから虫も。
大量の虫の夢を久しく見ていなかった。
またひしがたで黄緑だった。
***
朝起きたらちゃんと元気なちゅんがいたので、ご安心ください。
モアイ像と魚たち、石の記憶
連日の深夜までの残業にすこーしだけ疲れ気味。
昨日は昼に海鮮丼、夜にお寿司(残業のご褒美)と魚ざんまい。おなかのなかは水族館だなぁ、と思う。
タクシーでうちに帰るときはいつも道路を見つめて切ない気持ちになるのだけれど、昨日の運転手さんはずっとしゃべり詰めで、そんな隙を与えてくれなかった。
けれどどうやらタクシーで変な座り方をしていたため腰を傷めたらしく、ほんの少しちからを入れるだけで危ない感じがする。早く治りますように。
このあいだ、
友達といたときにふと、
修学旅行みたいなお泊り会の風景と、白目の多い鋭い感じの顔の男の人のことがあたまに浮かんだ。モアイ像のかんじとともに。
電車で横に並んでいるときに少しうとうとしかけたせいで夢を見たのだろうと思ってほおっておいたのだけれど、あとから考えるとその男の人がどう考えても存在感がありすぎて、私をじっとみつめすぎる。
それにこの感触は夢でもなければ、意識的な空想や妄想でもない、あれだ…
と思った。
なぜか私はそのことが友達に結び付いているような気がしてならなかったから心当たりがないかすごく遠回しにきいてみた。
最初は心当たりがないなぁ、という感じだったのだけれどあとから、そういえばちょうどそのとき、なくなったお父さんの夢を見ていた、という。
すごくじっと見ていたよ、だけど怒ったりしている様子ではなかった。と伝えると、こんどお参りしてお話してくる、と言っていた。
きっとここにはなにも不思議なことはおきていないのだけれど、こころにとまったから書き留める。
***
今日の情熱大陸に、私の職場にはいっている石のデザイナーさんが出ている。
ついこのあいだ現場を見学していてこの石を見ていたからなんだか嬉しい。
昨日は昼に海鮮丼、夜にお寿司(残業のご褒美)と魚ざんまい。おなかのなかは水族館だなぁ、と思う。
タクシーでうちに帰るときはいつも道路を見つめて切ない気持ちになるのだけれど、昨日の運転手さんはずっとしゃべり詰めで、そんな隙を与えてくれなかった。
けれどどうやらタクシーで変な座り方をしていたため腰を傷めたらしく、ほんの少しちからを入れるだけで危ない感じがする。早く治りますように。
このあいだ、
友達といたときにふと、
修学旅行みたいなお泊り会の風景と、白目の多い鋭い感じの顔の男の人のことがあたまに浮かんだ。モアイ像のかんじとともに。
電車で横に並んでいるときに少しうとうとしかけたせいで夢を見たのだろうと思ってほおっておいたのだけれど、あとから考えるとその男の人がどう考えても存在感がありすぎて、私をじっとみつめすぎる。
それにこの感触は夢でもなければ、意識的な空想や妄想でもない、あれだ…
と思った。
なぜか私はそのことが友達に結び付いているような気がしてならなかったから心当たりがないかすごく遠回しにきいてみた。
最初は心当たりがないなぁ、という感じだったのだけれどあとから、そういえばちょうどそのとき、なくなったお父さんの夢を見ていた、という。
すごくじっと見ていたよ、だけど怒ったりしている様子ではなかった。と伝えると、こんどお参りしてお話してくる、と言っていた。
きっとここにはなにも不思議なことはおきていないのだけれど、こころにとまったから書き留める。
***
今日の情熱大陸に、私の職場にはいっている石のデザイナーさんが出ている。
ついこのあいだ現場を見学していてこの石を見ていたからなんだか嬉しい。
あきのはじまり
厚い雲が張りついた夜空全体がゆっくりと北へむかっていた。
足並みを乱さず進むようでいて細かなうずが端にうまれ、それに気付くともう空はひとつではなかった。
毎日見上げる空は違うけれどこの雲のずっとうえのほうは変わらぬ闇なのだということがうまくふにおちない。
この夏にこころにとめた景色をなるたけたくさん思い出そうと考える。
ほんとうにみたものも、この目ではみなかったものも。
浮かんだものを味わう前に、細かに描写できぬままに、それは瞬間に通り過ぎていってしまう。長い文章を書けないのはこのためかもしれないと思う。
23時の静けさをやぶらないようにあかい電気だけをつけて長いこと話した。
どこかにいきつくことを目的としない、色をおいていくような会話。
けれど私はそれが特別なものだとは思わない。私はそんなふうにしか、うまれることたちをそこにとどめることができないという、ただそれだけのこと。
強いのではなく、強くありたいだけだ。
というそのことは私のなかでは真理だけれど、誰しもがそう思えるほどものごとを忘れられるわけじゃない。
けれど私が母のことを否定したことはない、ということだけは感じてもらえたらいいと思う。
その部分だけはあの会話のなかで唯一意識的なものだったような気がする。
小さな足音を夜のランナーだと思いふりかえると、それは乾いた葉が地面をひっかく音だった。
枯葉は秋にだけ落ちるわけではないことに、夏が終わった今日、はじめて思い至る。
「the limbs 」/展覧会のお知らせ
お友達の展覧会が横浜でひらかれます。
彼女は以前ベトナムのダンサーがうちに泊まりにきてくれたときに一緒に遊んで、そのとき似顔絵をさらさらと描いてくれたおんなのこです。
お時間が合えばぜひぜひ。
「the limbs」
出展作家 :南條俊輔フランソワ/百瀬陽子
会期 :2007年9月15日(土)ー20日(木) 期間中無休
開館時間 :13:00-19:00(延長あり)
オープニングパーティー初日18時~
会場 :横浜 (創造界隈) ZAIM 別館404
住所 :〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3-4
tel/fax :045-222-7030
URL :http://za-im.jp/php/
※初日9月15日(土)午後6時よりオープニングパーティ
exhibition name: "the limbs."
artisits : NANJO Shunsuke Francois/MOMOSE Yoko
period : 2007 september 15 to 20
opening hour : 1p.m to 7p.m
opening party : on september 15th, 6p.m
place : ZAIM Yokohama, Bekkan 404
adress : 3-4 Nihon Odori, Nakaku, Yokohamashi, Kanagawaken 〒231-0021
tel/fax :045-222-7030
URL :http://za-im.jp/php/
画像
http://wwwb.docomo-camera.ne.jp/photo?key=AFIMXAazsAZCkYNMNBTSMWMBSBEY20070905095132l850pVm08284.org.jpg
保存期限:07/09/15
彼女は以前ベトナムのダンサーがうちに泊まりにきてくれたときに一緒に遊んで、そのとき似顔絵をさらさらと描いてくれたおんなのこです。
お時間が合えばぜひぜひ。
「the limbs」
出展作家 :南條俊輔フランソワ/百瀬陽子
会期 :2007年9月15日(土)ー20日(木) 期間中無休
開館時間 :13:00-19:00(延長あり)
オープニングパーティー初日18時~
会場 :横浜 (創造界隈) ZAIM 別館404
住所 :〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通3-4
tel/fax :045-222-7030
URL :http://za-im.jp/php/
※初日9月15日(土)午後6時よりオープニングパーティ
exhibition name: "the limbs."
artisits : NANJO Shunsuke Francois/MOMOSE Yoko
period : 2007 september 15 to 20
opening hour : 1p.m to 7p.m
opening party : on september 15th, 6p.m
place : ZAIM Yokohama, Bekkan 404
adress : 3-4 Nihon Odori, Nakaku, Yokohamashi, Kanagawaken 〒231-0021
tel/fax :045-222-7030
URL :http://za-im.jp/php/
画像
http://wwwb.docomo-camera.ne.jp/photo?key=AFIMXAazsAZCkYNMNBTSMWMBSBEY20070905095132l850pVm08284.org.jpg
保存期限:07/09/15


