アマヤドリ -373ページ目

隙間

まっすぐ
あたしは前を向いて

ほんとうは
風になびく髪の
遥か後ろをみてる


まだそこには
まだアナタの手の中には

輝く砂は残ってる?


笑っちゃうけど
ずっと
ココロはだぶらせたまま

何処にも属さない
灰色にあたしはいるの

シンデレラ

今日はお休み。
お休みの日こそ早く目が覚めてしまう。
いつもより早い6:15に目が覚め、彼を送り出したらもう自分だけの空間。

朝は空も薄い白い雲に覆われていたんだけれど11時ごろから暖かくなってきたので洗濯をする。
窓を開けたらそのままでもいられるくらいの気温。
お布団も干す
ベランダの桟を拭いたらその延長で床も拭き掃除
「私は虐げられてるんだ…」と妄想を働かせつつピカピカにした。
やるならとことんやらなければ気が済まないみたいなのだ(やらない時もとことんやらない)。


今はそのお布団に足をつっこんでフワフワ感を満喫している。

よくやった、とドイツのお菓子を食べた。

もう

アナタの泣き顔が
忘れられなくて
早く
乾くことを願ってた


アナタの胸を
コナゴナにした私を

あなたはただもう
消してしまったの

満ちる日を想像した
あたしの遠い
幼い夢を


もう…


もう、

アナタはあたしを
思って泣くことはないの

カオリ

すれ違った知らない人が知っている人の匂いをさせているとどきどきする。
何だか私がこっそりヒミツを持っているみたいで。目を合わせないように、私のココロがばれないように通り過ぎる。

何歩か歩いてから振り返る。
勿論そこに私の期待する面影はない。
でもつい見送ってしまう。


電車の隣の男の子、いい匂いがした。


ココハ抱擁スルトコロ。

何だか元気がでないのは

わかってる。
原因はココにある。
もうずっと付き合ってきたんだもの、
ココを解体することには慣れてる。
分解しつくして、顔を上げて目には赤く燃える夕日。

あーあ。
たなびく雲はなんであんなに綺麗なんだろ?


わかってるから、
そんな風に責めないで。

責めるのは私の役目。
あなたが味方をしてくれなかったら誰が私を庇ってくれるの?

笑っちゃう。
自分を弁護するなんて滑稽な言い訳にしかすぎないってわかってるから。

甘えなんて、
涙なんて、
そんな水色な女の子みたいなこと恥ずかしくて。
目を伏せたのは
頼りなく見せるためなんかじゃ、ない。



ねぇ、
お願いだから
本当はいい子なんだねって
嘘でもいいから言ってよ。