アマヤドリ -219ページ目

『宇宙戦争』

なぜ今頃?

という感じで、見てみました。

宇宙戦争。



…わぁ!
懐かしい。
昔の宇宙人の出てくる映画って確かにあんなおかしみが含まれてた。
なんだかどこかしらぎこちなくて滑稽で人間味が溢れているような…
ウェルズが考えていた火星人のような可愛い顔で。

でもその宇宙人像と、あの最初のCGで見せた恐怖感とはとてもアンバランスだったと思う。絶対どうにも太刀打ちできない科学の進歩の差は映像としてはおもしろいし、作りたくなる気持ちもわからなくはないけど…。
何万年も昔から地球を狙っているような頭脳の持ち主が、あんな完璧に進んだ科学を持ったひとたちが、鏡にだまされたり光に頼ってものを捜したりするわけがないじゃないか!
と、恐怖感はかなり遠ざかった。

リメイクってもうちょっと考えて作品選ばなきゃいけないんじゃないかな?

あ、でも、もしかしたらそんな懐かしさを楽しむものだったのかもしれない。ぎこちない昔のSF映画を彷彿とさせたかったのかもしれない。
そういう意図があるのならばよかったのかも。


ダコタちゃんは可愛かったしCGはおもしろかったし、もっと拍子抜けなラストを想像していたからそんなに悪くはない…ということにしておこう。

映画館で観たらもっと圧倒された…かもしれない。



でもこういう話題作って、ちゃんと話題がHotなうちに観ないととっても寂しい感じです。


パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
宇宙戦争 エマージェンシーBOX (5000セット限定生産)

なんなんだろ、これ。

こんなの映画に出てきたかな…

この木星をぱかっと割ったようなの、これに手袋だとかトランシーバーみたいなのとかが全部入っているのかな。

ちょっと、へんなの。

コントロール

なんでもまっすぐ、感じるままにやってみる。
全てはイメージ。しかも極めて漠然としたイメージ。…イメージというよりは思い込みに近いものかもしれない。

だからいつも少しだけ恐かった。
全くかたちにして明確に意識していないことだから、いつからはらはらと抜け落ちてしまうんじゃないか。
あっちこっちへ転がしているうちに埃がついて曇った表面からはなんの輝きも見出だせなくなるんじゃないか。
全て勘違いだった、とある日迷宮の真ん中にいる自分自身を発見することになるんじゃないか。

でもそんな不安さえ漠然としていた。
なにもかも。


今私に必要なものは。
もっと全てを具体的にすること。
自分の心を尊重すること。尊重するからこそ厳しく、とか磨く、とかも含まれているんだけど…まあとにかく。

自然に、ありのまま、ってただ考えていないだけにも通じるから、
必要だと思う今、
そのちょっぴりの怖さを打ち消す努力をしてみようと思う。


たぶん、余分なものが削ぎ落とされ、必要なものが生きてくる。

しばらくのあいだ。

クレー展

川村記念美術館


パウル・クレー
創造の物語
2006年6月24日(土)-8月20日(日)

舞台終わりました

はぁ。
終わっちゃった。

たった今、本番後朝まで遊んだ仲間たちと別れたところ。
ばいばい、またね、って手を振って電車に乗ったら途端に淋しくなった。
今日から私何したらいいの?って、やるべき事はたくさんあるのに、思ってしまう。
わぁ。
淋しい。
また今日もみんなに会いたい。




★   ★   ★





ステージで踊れることはやはり素敵でした。

一日目、私はかなり後半の曲が初登場だったのもありいつもにはないくらい緊張して変なテンションになっていた。
勿論気持ちが入ってないということは全くなくて、でも自分が二重になっちゃっている感じ。自分の内部の違和感を常にどうどうとなだめながら、同時に光や舞台上の、舞台に立っている自分自身のエネルギーを圧倒されるくらいに感じながら、踊っていたような気がする。
たぶん必要以上に自分がこの空気に溶け込まなきゃいけないということを意識しすぎていたんだろう。

でも私の踊りをずっと観てきてくれてる友達の言うには、気負いすぎない感じがして、もしかしたら固さが抜けていてよかった気がするよ、と言ってくれた。

不思議なことだと思う。

踊りに対する余計な欲張りがもしかしたら少なかったのかもしれない。そのことで良さが出てきてくれたのだとしたらそれは本当に良かった。

ホント、こんなこと書くのは観にきて頂いた方には失礼にあたるのかもしれません。あまりにも素人みたいな発言だもの…。
でも告白すると、1日目の自分の出来は私にとって少し分かりづらいものだったのです。

勿論絶対的な判断の水準を持っているつもりだし(踊りのレベルの水準ということではなくあくまでも)それに失格であるようなものではなかったとは思っているのだけれど…

だからこれはもっと、自分の細かい内面や技術のこと。
自分がこれからどうしていくか、何を手に選んでゆくか、を考えてみた時にわいたこと。



長いことその友達と話して、すごく根本的な大きな気付きがあった。その結論を出すのに結局2時間も熱く語ってしまったのだけれど…。
その気付きのために2日目の本番までに振りを全部練り直してみた。
どこまでそのたった一日の作業で自分が実際おもてだって変われたかは分からないのだけれど、自分の中身は、意識は、全く生まれ変わったと思う。
そう考えるとこの2日、私は同じ作品なのに全く別ものを踊ったのだ。
どちらがより良いとかダメだったとかいうこととはやはり違うのだけれど、大きな変化があったことは確か。

そのことはまた書きたいと思う。
自分が忘れないためにも。



2日目もやはり舞台に立てる幸せと、観てくださってるひとがいるということに対する想いと、それから今日がもうこの踊りを踊る最後なんだという感慨と。
ごちゃまぜの気持ちをちゃんと深呼吸で体のすみずにしみ込ませて。
素敵な作品のなかのひとつになれたのではないかと、そう思います。

勿論反省点ばかりだけど!
精進すべき部分であふれているけど!
それは私の中のことであり、当然、どんなふうに踊れたとしてもあることだから。



生まれ変わったこの意識で明日から稽古を頑張ろうと思う。
生まれ変わったって言ったってもう、秘密の真理をあみだしたわけでも何でもなくごくごく当然のことなのだけれど…
友達と一緒に私のなかに発見したそのことは私の目をぱぁっと覚めさせてくれたような気がする。
2時間の語りのその全てどの部分を切り取ってもものすごく大きかった。うん、きっと、その語りこそ、なんだろう。


舞台の上で私は何を考えていたかな…
みんなは何を考えていたんだろう。
お客さんはどう感じてくれたんだろう。


★   ★   ★




観にきてくださった方、本当にありがとうございました。
雨の中、お忙しい中を来て頂いてとても嬉しかったです。
それから応援してくださったみなさん、ちゃんと本番前にメールや日記のコメント、読みました。ことばひとつひとつが力になりました。
ありがとうございました。

そしてそして一緒に踊ってくれた仲間たち。
ありがとう。
みんなみたいな素敵なダンサーと出会えたことが幸せ。こんなに楽しい舞台、なかなかないよ!
ごっつい刺激を受けました★
また一緒に踊ろうぜ!絶対ね!

そして遊びましょう。





at BackStage...

ひとつ。

ひとくくりにすることは容易い。

だけどこんなに違う毎日。
踊るたびに。
話すたびに。
想うたびに。

特別で、たった一度きりの刹那。


心をこめて丁寧に。
今はいない、でもたいせつなひとからのメッセージ。

心をこめて丁寧に、踊ろう。


大好きな、ごっつい仲間たちと。