アマヤドリ -155ページ目

掴まないまでも

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イヴ・イヴなのに。
7時過ぎまで残業でした。
今日やるはずだった自分の仕事はすべて、月曜に持ち越し。

会社で余ったケーキを切ってあげてみなさんに食べてもらい、ひとつを持ちかえる。おうちによいお土産ができたなぁと喜んでいたら友達から連絡。
新しい景色をプレゼントしてもらった。
青い蝶の姿をしたものと、それからもしかしたら私の中にもすでにあって、そしてひょっとしたら光をあててくれるもの。
光自身でもあるかもしれない。めぐりめぐって、夏への扉みたいに。

なんだろ。
わからないのに存在するということに気付くことだけで変わる。
まだ種は植わってないけどまだ真新しくてみずみずしい土の匂いがした、というか。
すごいな。
たくさん見知らぬ土地が、まだ視界に入っていないのだろう。


みんなにとって、素敵なクリスマスになりますように。

トナカイ不足!?

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明日の夜のため、サンタはおお忙し。
ローラーブレードで東京のど真ん中を疾走中です。

顔面認識能力欠損

昨日はチームのお疲れさま会だった。
私のチーム、事務所の人数は10人程なのになぜか昨日の飲み会は50人になっていた。
みなさん、どなたですか?

やっぱり自分の位置というものがつかめなくて、帰ってから少しくよくよした。
もう、くよくよするのはやめたけれど。


最近とても困っていることがある。人の名前と顔と所属が全く覚えられないこと。
100社以上の取引先の担当者さんが事務所に来るのだけど、一緒に仕事をしている女性はほぼ、そのひとたちを見分けている。1社にひとりじゃないから実際には150人以上が事務所に出入りしているのに。
そのひとがすごい、とも言えるけれど私はというとそのうち15人くらいしかわからない。
たった15人。ひどすぎてお話にならない。

誰がどんな服を着ているか、どんな顔をしているかを私はあまり認識することができないのじゃないかと思う。
目がふし穴すぎる。耳も遠いけど。
毎日来ているひとですらわからなくなる。ひどい時には10秒前に見た人なのに、同一人物かわからない。
若い子の顔が見分けられない、という年齢によるものではないみたい。老若男女、おしなべて見分けられないから。
これは大変困ったことだ。私は受付に座っているからかなり致命的。

昔佐々木倫子が描いていた家族の肖像 というマンガの主人公が自分の家族とごく近しい友達の顔しか区別することができなくていろいろ困っちゃうという特質をもっていたけれど(全然シリアスじゃなくて可笑しいマンガ)、もしかして私もあのくらいひどいんじゃないだろうかと思う。
おまけに私は名前も覚えられないのだ。
だって、オレンジの服を着て「なかむらです」っていわれたって、「なかむら」さんはどう考えても紫系なんだもん。
私が持っているその人の色の印象と、名前の文字が持っている色が違うともう分からない。だけどぴったりなひとなんて、なかなかいないし。
同じ系統の色を持ってるひとは、どうしても混ざっちゃうし。

どうすればいいのだろうか。
一時期は似顔絵を描いたりして覚えようと努力したのだけれどそんなに描き分けができなかった。
ちょっと、ほんとうに困っている。

佐々木 倫子
家族の肖像

かぎり。

身近な方や、素敵だなあって思っていた方の死がこの何日かで続いた。


この時期は予定もぎっちり詰まっているからか時間が通り過ぎるのが早い。

でもそんな中に訃報が届くとひたっと時間が止まる。

そして自分の周りぎゅんぎゅん時間が通り過ぎるのが見える気がする。



本当は、会いたいって強く思えばたいていのひとにはあうことができるんだろうな。

どんなに有名な人でも、忙しい人でも、遠くにいるひとでも、同じ「ひと」。

この気持ちをちゃんと伝えたいと思ったなら。そのひとのなにかに触れたいと思うのなら。

いつか自分の感動を伝えたかったひと(映画監督とか、作家とか)が亡くなってしまうといつも後悔する。お手紙を書けばよかったって。

たぶんこれからはそれが発展して「会いたかったのに」になると思う。少しずつ環境とか自分の感覚が変わってきているから。



今の私にそれができないのは自分にまだ準備がない、という意識がおもりになっているだけ。

動き出したら変わるんだということは分かり始めている。


自分の歩幅を越えていこ。

意外と、私も自分のこころに束縛を与えてるみたいだから。


ちいさな変化

キールで買ってそれからずうっと旅を共にしたブーツ。
履きやすくていっつもいっつも履いていたらついにかかとが削れてつるつるになってしまった。
なぜか、左だけ。
ある種類の床になるとつるんと滑ってひやっとする。
もともと靴音がよく響くほうだったけど左だけすこしだけ高い音になった。
知らずしらずのうちに左右の足の強さがかわる。爪先がこの音や滑るかもしれないことをいつも知ってて、警戒して、中敷きを土踏まずのほうへ引き寄せた。
直して左足を安心させてあげないと。

今日は冬の朝だ。