HIROのホリスティックヘルス探究記 -27ページ目

HIROのホリスティックヘルス探究記

人を「本当の健康」に導きたい!大きすぎる人生目標がある。人は十人十色。みんなみんな違うのに「この方法なら大丈夫」なんてのがあるわけない。どうすればいい?まだまだ探究中。そんな私の探究記録です。

少し間が開いてしまいました。
この期間に、自宅の改装が終わり、仮に住んでいた場所から元のこの家に引っ越してきました。
段ボールの山の片付けに時間が掛ってなかなかブログを書けなかったのもあるけれど・・・それよりも、何よりも、寂しすぎて書くことが出来ませんでした。
3日、3週間、3か月・・・
とりあえず、3日待ってみました。
でも、書けませんでした。


まだまだ寂しくて、涙が出てきてしまうけど、ヨガ&teateルームの様子と、感謝の気持ちを伝えたいから、3週間待たずにブログを書きます。
家が出来たのに寂しいのは、本当に素敵な方々との別れがあるからです。
職人さんがた、素晴らしかったです。
絶えず家に笑いがあふれていて、明るい雰囲気も大好きでした。


偶然のようで実は出会いは必然だと、私は思っています。
私の人生において、間違いなく大きな、大切な大切な出会いでした。

そんな職人さん方への感謝と愛をこめて、工事関係の最後のブログを書きます。


ヨガ&teateルームは自宅の一室です。
十分な広さはありませんが、私にはちょうど良いかもしれません。


自宅の玄関を入り、2階に上がっていきます。
階段途中には大工さんたちがつけてくれたレリーフも完成して見られます。


階段を登りきるとすぐにヨガ&teateルームです。

ヨガで6人くらいでいっぱいになってしまうかと思います。



入り口の扉を閉めて内側から見るとこんな感じです。


部屋の両脇には像の姿の神様「ガネーシャ」がいます。


ヨガやteateが終わって、入り口の扉を開けるとこんな光景が目に飛び込むわけです


小さな部屋ではあるけれど、こだわって考えました。

ブログ「大工さん」で書きましたが、大工さんがたが苦労して付けてくれたこのレリーフは、私の一番のお気に入りスポットですし、このレリーフがあったからこそ生まれた繋がりや会話や思い出が沢山ありました。
これがもし、すんなりついていたならば、涙が出るような寂しさも感じなかったかもしれません。
レリーフの前に立つたびに、職人の皆さんの笑い声や顔が浮かんできます。
沢山の気持ち、沢山の笑い、苦労、そして愛が詰まった特別な場所になりました。

これから沢山の人に、この場所を見て頂けたら、とても嬉しいなと思っています。


そして、お世話になった職人さんがた。

大工さん。エアコンの無い現場はとにかく暑いんです。汗ビッショリになりながら、最後の仕上げをしてくれていました。
8月1日の医院の開院日に、大きな蘭の花が自宅側に届いてしまい、お願いしたわけではないのに「重くて運べないでしょう」と、蘭の花をさっと抱えて診療室まで持っていってくれました。その蘭が、元同僚スタッフからのものだったので、思わず感動し、大工さんの前で泣きそうになりり、お礼もろくに言えなかったけれど、大工さんはただニコニコ笑っていてくれました。あまり沢山は話さなかったけど、いつも穏やかな大工さんでした。


電気屋さん。
常にいてくれたのは、次に登場する電気屋さんですが、大事なポイントの時にはいつもいてくれて、登場回数が少なかった割には印象が大きかったです。始めて見た時から、誰かに似ていると、思っていたけれど、最後まで誰に似ているのかわからないまま終わってしまいました。誰だったのだろう・・・?
うちには古い「木」で出来た電柱があります。もう40年以上経つ電柱だと思いますが、その電柱を一目見た時から「これはいい!これを今の物に変えるなんてもったいない」と言ってました。古いものだけど、がっしりしていて、「3丁目の夕日」っぽい趣があって、私も現代の味気ないコンクリートのような電柱に変えるより、自然な物を使ったままの物を残したかったから、同じジャッジをしてくれて、頼もしかったです。電柱見るたびに思い出します。


100個以上のダウンライトと、、私が発注した、組み立てが面倒くさいシーリングファンやら、ライトやらを黙々と取り付けてくれていた電気屋さんです。今回の写真、他の誰より一番かっこ良く写ってます 仕事する姿、出来る男って感じで素敵です。
診療室で漏電が起こった時も、瞬時に判断、対応してくれて、ひそかに「かっこいい」って思っていました。歯科のレセコン担当が、なかなか通せなかったケーブルも、ササッと通してくれて、プロの仕事を感じました。


いつもは髪の毛が「寝ぐせですか?」って感じで、宙に舞っているのに、この日に限って束ねていて残念 水道やさんです。雰囲気がレゲエ調だったので、レゲエっぽいですね、って言ったら、なんと、水道屋さんをやりながら、DJもやっているんですって。全国各地に行ってますよって。きっと昼と夜の差が激しいんだろうなぁ。夜のDJ姿を見て見たいです。でも、仕事をしながら一体いつ地方に行っているのだろう??疑問だ。
普段は無口でほとんど話さないけど、話をしてみると見た感じの雰囲気と全然違ってすんごい礼儀正しくて、びっくりしたのを覚えてます。


クロス屋さん。左手に包帯を巻いているのは、うちでの作業中にザックリカッターで切ってしまったから。痛いはずなのに、時間がないために激務をこなしてくれていました。日曜日も休みなく。夜も遅くまで、朝も早朝からでした。何回も痛いでしょ?と聞いたのに、1度も痛いとは言わなかったです。痛くないわけないのに。
深い傷だったから、親指の感覚がないって言っていたけれど、その後麻痺は治ってきたでしょうか?会えないけれど心配しています。早く治りますように。
そして、「クロスを張る」という事に、レベルの差があるんだなということを始めて感じました。めちゃめちゃ上手でした。つなぎ目が全く分からない。妥協のない仕事っぷりと仕上に関心しました。


伸ちゃん。大工さんです。
すっごく身体が大きいのに、照れ屋さんで、写真も逃げ回って撮らせてくれませんでした。
仕事がジェット機並みの速さで、とにかくずっと動いてました。山のような仕事も、あっという間に終わらせていました。もちろん繊細、正確で上手い
うちの仕事が終わった数日後に、急性腸炎で救急車で運ばれたと聞いた時には心配でした。もう元気になりましたか?
身体がおっきいのに、声が高くて、伸ちゃんがいるのかいないのか、遠くで聞いていてもすぐに分かりました。いる日はとにかくにぎやかだったな
もっと沢山色んな話がしたかったです。


今回の親方、清水さん。
なんといっても、リーダーの存在の大切さを感じました。
何があってもいつも笑いがあって、厳しい事を言うこともあるけれど、放っておくことなく、面倒見の良い、そして心のめちゃめちゃ広い人でした。
後に話していて感じたのは、私が男だったら清水さんみたいではなかったかと思いました。姿かたちではなく、中身の話です。仕事の話以外にも、色々話したから、物事に対して、同じ判断をするなぁという所、沢山見つけました。
普段、大体頼られることの多い私ですが、清水さんには全面的に頼ることができて安心していられました。頼れる事が心地よかったです。


職人さんたちはみなさんとても優しくて、仕事が沢山あってもイライラしたりせず、話す時はいつも笑顔で接してくれたし、仕事も本当にプロの仕事でした。現場には笑いがあふれていて、とても雰囲気が良かったのではないかと思います。
それが当り前なのは、リーダーの統率力も大きいと思います。
統率力が大きいのは、「ヒト」が良いからに尽きると思います。
「類は友を呼ぶ」は本当だなと思うことが良くありますが、職人さんたちはみんな「ヒト」が良い方ばかりで、「チーム清水」の素晴らしさに、ただただ感動、感謝、そして「あっぱれ」の言葉を送らずにはいられません。このリーダーだからこそ、このメンバーの職人さんが集まってチームになっているんだなと、こんなに良いチームに家を作ってもらえたことを本当に感謝しています。


そんなにぎやかだった数カ月が過ぎ、また元の静けさが戻りつつあります。
笑いや、会話がなくなって、寂しさでいっぱいだけど、ヨガ&teateルームを自宅を開放してまでも作った目的は、沢山の人の笑顔を見たかったからだった事を思いだしました。
笑いはとても大切なものだから、沢山の人を笑顔にしたい。
100歳以上のお年寄りだって、元気で生き生きしている人には必ず笑顔がある。笑顔になれる事、それが本当の健康への第1歩であり、全てなんじゃないかと思ったから、この部屋を作ったんだ、と、思い出しました。
職人さんの笑い声はもう戻ってこないけれど、再びこの部屋が笑いで満たされるようにすればいいんだな、そのために私も「プロ」の仕事をしなくてはいけないなと、今は前向きに考えています。


本当に、本当に、感謝でいっぱいです。
もう会えないのか、また会えるのか、それは分からないけれど、縁があって巡り合った、確実に意味のある出会いだったと私は思っているから、またきっと会える日が来ると信じて、その日を楽しみにすることにします。
職人さん、大好きでした。
素敵な思い出と素敵な家をありがとうございました。
会えなくても、皆さんを思い出して、私も毎日一生懸命頑張ります。

~ GRATITUDE ~



本業は歯医者なのに、歯医者ネタを一回も書いていないので、そろそろ書かなくちゃと思い今日は歯医者ネタで行ってみます。
なんだか歯医者って言うと、イメージが怖いから、「歯医者のHIROちゃん」で歯医者ネタを書くことにします

さて、歯医者っていったら、「怖い」とか「注射される」とか・・・いやーなイメージですよね。
それで足が遠のいている人もきっといることでしょう。

行く必要がなくて行っていない人は良いんですけど (とは言うものの、「もう何年も歯医者に通ってなかったです」と言いながら受診する方で、本当に状態が良い場合は少ないですが)、時々おかしい感じがあったり、何ヶ月かに1回くらいで痛くなるけど、しばらく我慢していると、いつも痛みが無くなるから放っていたりする場合・・・いずれはドカンと来ることが多いです。

人間は個々に反応が違うので、時々おかしい感じがしている人全員が、必ずそのうち痛くなるわけではないです。そういう個人差とか、同一人物でも部位差というものがあることをまずは理解してください。その上で「歯医者のHIROちゃん」を読んで頂き、一つのアドバイスとして受け止めてほしいと思います。


さて、麻酔の話に入ります。
歯医者から足が遠のいている人は、歯医者が嫌いだからでしょう。嫌いな理由は怖いから、痛いから、注射したくないから、ですよね。

怖いというのは、どんなに私たちが努力しても、なくすのは難しいですよね。その方の持つイメージですから。
なるべくそのイメージをなくしたくて、リゾート風の待合室を作ったわけですが、それで万全ではないことは分かっています。

痛いというのは、①麻酔をする時の痛みと、②処置をする時の痛み、③終わって帰宅した後の痛みがあると思います。
③を話すと色々なパターンがありすぎるので①と②について今日はお話します。

麻酔をする時に痛みを感じるのは、麻酔の針を刺す時と、麻酔の液が身体の中に入っていく時の2回がメインです。
針を刺す時の痛みは、「表面麻酔」という、多くはフルーツの香りのついたクリーム状の麻酔を、針を刺す予定の部分に塗ることで回避出来ます。とは言うものの、「塗る」程度では効かないので、5分位はクリームをつけた綿球を置いておく方が良いです。

するとだんだんジンジンしてきます。
「え?これが最新の麻酔なんですか?今はこれだけで麻酔が終わるんですか?」
と、おっしゃる方もちらほらいますけど、残念ながらそんなワケはないです

次がイメージの悪い「針を刺す麻酔」の登場です。

はい、ストーップ

ここからが雑学の宝庫ですよ。

麻酔の液、常温で使うのと、温めて使うのとでは痛みの感じ方が違います。
体温と同じくらいに温めるほうが痛みは少ないです。だから歯科医院ではちゃんと温める機械があるんです。




次は麻酔の針。
1種類しかないと思っていませんか?
何種類もあるんですよ。うちでは4種類そろえています。長さと太さの違いです。歯科では主に27G(ゲージ)、30G、31G、33Gという太さの物を使用します。どれが一番太いでしょうか?


数字が小さい物が一番太いです。

左から順に33・31・30・27Gです。見にくいですが、少しずつ長く、太くなっています。

一番右の太くて長いのは、親不知を抜く時など、限られた時にしか登場しませんのでご安心を。親不知を抜く時も私はこれは使用せず、右から2番目のものでやってますが、十分効きます。

細い針が刺さる方が痛みは少ないだろうなという予測は付きますよね。

その通りです

「じゃあ細い針だけでいいじゃん。痛いの嫌だもん。」って思いますよね。


あま~い


人間の顎の骨は全てが同じ厚みではありません。密度も違います。
厚みがあって緻密なのは下顎の奥歯のあたりです。一番骨が軟らかいのは上顎の奥歯のあたりです。ただし人によっては厚みがあることもあります。前歯の骨は上下とも薄いです。硬さはどちらかというと下の方が硬いです。
骨が厚くて硬いところは麻酔が浸透しにくいので、ある程度の深さまで針を入れてしっかりと麻酔の液を作用させないと効きが悪くなってしまいます。


効きが悪くて、治療途中で「痛い」と一度感じてしまうと、そのあとに麻酔を追加しても、最初にしっかり打つ時よりも効き目が悪くなります。後に出てきますが「痛みの閾値(いきち)」が下がるからです。なので、麻酔液の量も最初にある程度多めに入れておく方が歯医者としては安心です。

それとは別に、「痛点」という痛みを感じる点があちらこちらにあるのですが、口の中では、この痛点が前歯に多くあります。「この前奥歯に麻酔した時には痛くなかったのに、今日の麻酔は痛かった~」という感想を、特に前歯の麻酔の後に聞くことがありますが、これは痛点の数が奥歯より前歯に多いから、です。
だから、骨が薄く、密度もそんなに高くなく(骨の条件としては麻酔が効きやすい、ということです)、しかも痛点が多く痛みを感じやすい前歯には、なるべく細い針を使うことで物理的な痛みを軽減でき、骨の条件上、麻酔は細い針でも問題なく効いてくれるという事になります。


では下顎の奥歯以外は細い針で良いか、と言うと、そうでもなく、レントゲンでないと見えないところですが、歯の根っこの長さと本数、形によりやはり効きやすいところと効きにくいところが出来てきます。

ですので針の選択はその先生のセンスと判断に基づくようになりますね


でも、麻酔をする時の痛みはほとんどが、針を刺す時ではなくて液が体内に入っていく時に感じるものです。

通常身体は弱酸性。
麻酔の液はアルコールなのでアルカリ性。

酸性の中にアルカリ性が入っていくので刺激があり痛みを感じます。


この痛みを軽減するためには・・・「酸性とアルカリ性をゆっくりなじませる」

つまり麻酔の液をゆっくり注入すれば痛みも少ないわけです。
麻酔液のコントロールは、人間の手でも出来ます。
でも、コンピューター制御された麻酔器を使用すれば、一定量の麻酔液を一定の時間をかけて注入していく事が容易にできるのは確かです。


こんな風に今の歯科医院は色んな工夫があって、痛みの軽減に取り組んでいますので「昔」のイメージが強い方は、「今」を体験するとずいぶん違うかもしれないです。


ただし

行きたくなくて放置してしまい、もう痛くて仕方なくなって歯医者に駆け込むとか、腫れてしまったから歯医者に行くとか・・・ドカンと来てしまってから歯医者を受診する場合

こういう場合は、最も経験したくないパターンに陥ります。


今まで話した「今」の歯医者の工夫なんて一つも感じられないことでしょう。


先ほど、通常は組織は「弱酸性」と言いました。

痛くて仕方ないとき、腫れている時、つまり、急性の炎症がある時には、組織は「めちゃくちゃ酸性」です。そこにアルカリ性の麻酔液を入れても、酸+アルカリ=中和が起こり、麻酔の液なんて体内に入らないのと同じになります。

効きません。

痛いです。

しかも、もともと痛みを感じている時は、「痛みの閾値(いきち)」というのが低くなっているので、少しの刺激に対しても、ものすごく痛く感じてしまうんです。


でも急性の痛みです。
急性の時こそ西洋医学が主役。一番役に立つ時です。


何度も涙を見てきました。やる方も嫌ですが、やらなかったらもっと炎症が拡大しますので、やらざるを得ないことは多々あります。麻酔が効いていないのは分かっているけれど、処置しなくてはいけないんです。


炎症の初期なら投薬で効いてしまうこともありますのでね。毎回「怖い歯医者」になっているわけではありませんから、誤解のないようにお願いします

行きたくない⇒我慢⇒腫れる⇒麻酔効かない⇒痛い⇒歯医者怖い⇒また放置⇒また痛くなる・・・

という悪循環に陥らないように、早めの受診をお勧めします

口の中だけでなく、身体のどこかに痛みやかゆみ、つまり炎症がある時には、同じく身体は酸性になっていますので麻酔は効きにくいかもしれません。
あとは、お酒に強い人。
アルコールを容易に分解してしまう人も麻酔は効きにくいです。

寝不足や疲れがある時、甘い物が好きで砂糖を良く摂取している人、も、酸性体質ですので「お酒は強くないのに麻酔が効きにくいんです」という方は、こんな所に原因があるかもしれません。


痛くなる前に歯医者に行きましょうね






「インスタントラーメンはやめましょう」「食品のB面を見てみよう」に続き、今日はちょっとレベルアップしてみましょう。

本日のお題は「コンビニ」です。
コンビニ、多いですね。便利ですよね。
24時間開いているし、荷物も送れて、チケットも購入できるし、ATMまであるしね。
浜松のコンビニでは、うなぎパイも売ってますよ

でもね・・・そんなに多いコンビニの数よりも、実は歯科医院の数の方が多いんですよ


まあ、それはともかく、コンビニエンスストアに行って、なにかヘルシーな物を買おうとしたら、何を選びますか?
サラダ? おにぎり? 何でしょうね?

おにぎりは定番ですので、今日はおにぎりの話をしてみます。

わかめご飯のおにぎりを作ってください、と言われたら何を用意しますか?
ご飯に、塩に、わかめ、又は面倒くさければわかめご飯の素とのりを用意しますよね。
ちょっとおしゃれにするためにゴマなんかも混ぜるかもしれませんが、そんなところですよね。

じゃあ、コンビニのおにぎりはどうでしょう?

某コンビニのおにぎりです。カロリーは194Kcal。国産米使用と書いてあります。
ヘルシーそうですよね。

さて、買う時にはどこを見るんでしたっけ


そう、B面です

字が見にくいので書き出してみると、原材料名にはこう記入されています。
米、調味液(砂糖、食塩、魚介エキス、醸造酢)、茎わかめ、ごま入りわかめふりかけ、ごま、調味酢、植物性油脂、食塩(その他小麦 大豆由来原材料を含む)、調味料(アミノ酸等)、PH調整剤、カラシ抽出物、酸味料、グリシン、香料


わかめご飯でこんなに多いのだから、”カレーピラフおにぎり”なんていうのになったら書ききれなくなりそうですね  書ききれないような物の時には一括表示っていう表示方法があるので実際は書ききれるんですけど、作っているところを見たら食べたくなくなるかもしれないですね。


調味料(アミノ酸等)以下が食品添加物です。
アミノ酸はうまみ成分だねーなんて軽く思っていませんか?

いわゆる「○の素」=グルタミン酸ナトリウムがメインになりますが、コレの一番の良くない点は・・・味覚音痴になってしまうことです。
スーパーやコンビニで売られている食品には、ほとんどの物にアミノ酸等は入っています。おいしく感じさせるリーダーですからあたりまえです。
「良い物を安く」なんて言うキャッチフレーズもありましたけど、でも・・・よーく考えてみて。本当に良い物が、安いと思います?安い物はそれなりに理由があるから安いのではないでしょうか?
「良い物を安く」が本当だったらこんなにありがたいことはないですが、心を落ち着けて良く考えれば、そんなの消費者のエゴじゃないかしら?
自分が販売者の立場だったら?と考えれば、どう?なかなか難しい事ではないでしょうか?

安い物、質の良くない物を、おいしく感じさせるためにアミノ酸等は使用され、しかも、舌を、味覚を麻痺させていくので、不自然な味なのに不自然さに気づかなくなってしまいます。あるいはアミノ酸等が入っていないと、おいしいと感じられなくなってしまうかもしれません。


いきなり上級編の事を書きますが、これ大事

添加物の少ない食事を続けていると、添加物が多く入っているものを口にした時、あるいは見た時に、添加物の持つ独特の不自然さが、身体をもって分かるようになります。
自ら、身体に入れたくないものを見分けられるようになります。


こんなことを書いている私ですが、7年くらい前には、カップラーメンにコーラという生活をしていましたので、味覚が変わるという事実は身を持って体験しました。
今でもたまにコーラを飲んでみますが、薬の味しか感じないです。それをおいしいと思っていた自分を思い出して「人って変わるもんだな―」と、我ながら思います


前回、「3日・3週間・3か月・3年」というブログ記事を書きましたが、味が分かるようになるまでには、私は3年はかかりました。

さて、以下PH調整剤、カラシ抽出物、グリシンはおおざっぱに言えば、日持ちを良くするために添加されていますし、酢や酸味料は、食品を酸性にする事によって菌の繁殖を抑える目的で入っています。わかめご飯に香料なんていらないと思うのに、入っているということは・・・しかもおにぎりの臭いは特別強くなく、普通のわかめご飯と同じような香りだということは・・・入れないと、どんな香りのおにぎりなのでしょうね


このような感じで、一見ヘルシー感漂うおにぎりも、お薬おにぎりなんですね。

サラダだって、良く考えて!
自分で作ったサラダが、ご自宅の冷蔵庫に、あんなに何時間も変色もせず、パスタ同士がくっつくこともなく、あるいは野菜がパリパリのままで、保存されていますか?

ないですよね。

何かしてあるから何時間もきれいに見えていて、歯ごたえ良く食べられるんです。


コンビニに行った時には、何を買おうか迷いますが、何を見ても同じような感じです。
安心して変えるのは、お茶くらいかもしれませんね。


本日のぷちぷちマクロのすすめは、人によってはちょっとハードルが高いかもしれませんが

コンビニ食品は避けよう


です。

えーっっ

と、思えば思うほど、あなたの今の食生活は 要注意 ですぞ