緊急レスキュー 8頭の豚を畜産の鎖から解放しよう | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

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愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

アニマルライツセンターがサンクチュアリを作るそうです!

 

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経緯

廃業間近の養豚場で犬と猫の多頭飼育崩壊とネグレクト虐待が起きていました。

そこには出荷されず放置された9頭の豚が残されていました。

 

コンクリートの床には糞がこびりついて固まり、

豚たちの皮膚は擦り切れ、褥瘡ができ、骨が見えている豚もいます。

自分たちの糞尿で滑り、立てない豚もいました。

 

ひどい状態に陥っていた犬と猫たちは、この状況を発見されたどさんこと猫さん、そしてBeSail_Animalさん、NPO法人SPA桐山 マキさん達、山梨県の動物愛護センターさんのご尽力で、里親に出され、この地獄から救われていきます。

 

でも、屠殺を待つ豚は取り残されたままです。

 

2月下旬、たまたまイベントでご一緒した際に、豚たちのことを教えていただきました。

 

畜産動物に対し、私たちができることは限られています。

しかし知らせを受けて現場に駆けつけないわけにはいきませんでした。

 

1頭は私たちが知る前に亡くなっており、今は8頭が残されています。

オーナーと話をすると、豚たちを屠殺したいわけではないとわかりました。

 

豚たちを、畜産という屠殺へのループから、救い出すことができるチャンスが目の前にありました。

「なんとかしたい・・・」こんな機会はこの20年なかったのですから。

最低限の保護場所だけを確保し、再度交渉に向かい、その場で所有権を譲ってもらうことができました。

 

こうなった以上、急ピッチで豚たちの新しい家を整備しなくてはいけません。

豚たちを一日も早く救い出し、世の中が美しいのだと知ってほしい!

 

現在そんな状況で、土地、新たな家、人、輸送方法など、準備を進めています。

どうかご協力をお願いします。

 

また、犬の里親もBeSail_Animalさんが募集しています。

最高の環境を用意してくださるかた、Instagramを御覧ください。

 

 

わたし達の狙いと葛藤:

今回、畜産場から250kgの豚を、8頭もレスキューするという、空前の奇跡が巡ってきたことにより、

実に22年ぶりに動物レスキューのための助けを皆さんに求めることになりました。

 

しかし、葛藤もあります。

私たちは「動物たちの苦しみを効果的に減らす」というパーパスを持っており、このレスキューがそのパーパスに合っているのか、何度も問い直しました。

 

今、畜産動物は最も低い地位にいます。

なにをするにも後回しにされ、豚は屠殺のサイクルから抜け出すことは不可能と言われます。

豚は私たちと何ら変わりのない感受性を持っているのに・・・。

 

畜産動物だから仕方ないのではなく、生きる価値があるのだと見せつけたいのです。

今回のレスキューは、畜産動物たちの希望となるはずです。

私たちは、このレスキューを活かしより効果の上がる運動を目指します。

 

この8頭の後ろにいる、10億の畜産動物に影響を与えるレスキューをみんなで成功させましょう。

 

2024年、わたしたちの活動が変わります。

みなさまにはなにとぞご理解とご助力を、心からお願いいたします。

豚たちを助けてください。

 

**************引用終*************

 

 

 

とある養豚場が廃業。

普通なら少しでも金を作るために屠殺されるところですが、オーナーは屠殺をせず、所有権を譲ってくれたそうです。

かなりの奇跡ではないでしょうか。

 

犬や猫を救ってくれる施設は多いですが、家畜を救ってくれる施設は日本にはごくわずかしかありません。

真っ先に見捨てられる、適当に扱われるのが家畜動物たちです。

なぜならほとんどの人にとって、家畜は食べ物という「物」だからです。

 

最近も、養豚所から抜け出した豚が、警察に届けられ、杉山先生が助けにいきました。

 

豚は先生によってミラクルと名づけられました。

先生は警察に引き取ると言ったにも関わらず、施設に譲りたいという理由で譲ってもらえず、そうこうしている間にミラクルは死んでしまいました。

 

警察は知識がないにも関わらず、元気だから大丈夫だといい加減な判断を下し、挙句の果てにミラクルは死んでしまったのです。

これが犬や猫だったらあっという間にこの問題が広がるのでしょうが、

豚なので、ご覧の通りアメブロ界隈には全然広がっていません。

 

 

この通り、多くの人に物としてみなされている家畜たちはほとんど見向きもされません。

そして 施設がないため、仮に救いたいと思っても、時間がかかるし、後回しです。

 

だからこそ、サンクチュアリを増やさなければなりません。

 

犬猫だけでなく、家畜にまで思いをよせられる皆さんで、アニマルライツセンターのサンクチュアリを支え、プロジェクトを成功させましょう!

 

支援は、こちらの記事の始めらへんからできます。


よろしくお願いいたします。

 

 

 

参考までに、日本のサンクチュアリ、あるいはサンクチュアリと同等の施設は以下。

 

・オープンセサミ(熊本)

 

 

・ハニーズサンクチュアリ(岡山)

 

 

・もーもーガーデン(福島)

 

 

・クックハウス(沖縄)

 

 

 

たったこれだけです!

 

しかも、すでにこれらの施設は収容限界突破しているような状況です。

どこもギリギリすぎる運営です。

代表の方が1日中世話してお金もギリギリ。

 

通報があればなんでもかんでも即保護できるような状況ではありません。

もっとサンクチュアリを増やさなければなりません。

 

かといって、何の知識もない、お金もない、根性のない人が始められるような甘いものではありません。

一生を捧げる覚悟が必要です。

そうそう作れるものではありません。

 

なので、信用できる人が作る決断をしたときは、全力で皆さんで支えるべきでしょう!

 

 

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