人間と動物の繋がりをもう一度結びたい | チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

チロ・ツグミ・メリー・マフユと 動物問題 ~ ヴィーガン ~

愛猫チロとツグミ、愛犬のメリーと暮らしています。
主に、動物問題について書き記します。
超偏食&料理経験なしでしたが、畜産の悲惨な実態を知ってから、ヴィーガンになりました。

以下の動画は、海外のヴィーガンの子供たちが映っています。

動画は6つあります。

を押して動画をご覧ください。

 

****************引用****************

 

あの人たちは、良い人じゃないよ!

あの子たちを飼ってる人だよ!

良い人たちかもしれないけど、知らないのかもしれないね!

見つけた動物を閉じ込めてるんだ!

やっちゃいけないことだよ!

刑務所と同じだよ!

何も悪いことしてないのにだよ?

きっと逃げたいと思うよ!

 

 

畜産業について知ってることは、動物たちには良くない場所ってこと。

すごく悲しんでると思うし、何よりも心が痛むと思うの。

自分の子供も養ってあげられないし、何もできないんだよ。

私がヴィーガンなのは、動物たちが辛いと、私も辛いから。

私のせいで辛い思いはしてほしくないの。

動物たちにがっかりしてほしくないの。

 

 

生まれてからずっとヴィーガンです。

だって動物が痛がってたら彼らがどんな気持ちか考えてみてよ。

僕は牛が好きなんだ。

牛はひどい扱われ方をしてるから、できるだけ愛情を注いであげるんだ。

牛たちはすごく美しい動物で、自由に生活したいと思ってると思う。

考えてもみてよ。彼らはきっと悲しがってる。

 

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ヴィーガンの子供たちが、動物園、畜産業、魚の話を交えながら、動物達の気持ちを代弁しています。

 

そして最後には、日本人の子供が書いたイラストも添えられていました。

 

動物園は動物達の刑務所であり、

 

畜産は動物達にとって地獄の場所であることを彼らは知っているのです。

 

 

何気なく上げた、2日前のこちらの記事。

 

私のブログがきっかけで、夫婦でヴィーガンになられた方のお話を書いたところ、

私もブログを見て変わった、という数名の方がコメントしてくださいました。

 

動物問題を発信する身としては、日頃から鬱々とした気分ですが、

年末年始は、この出来事で晴れやかな気持ちになっています昇天

 

そして昨日は、なんと中学生の方がコメントしてくれたんですよ。

pontaさんという方で、丁寧に長文で動物達に対する思いを書いてくれたんです。

まだ完璧に実践できていないけど、できる事を最大限にやられていると。

 

感動しかありませんね。

今、完璧かとか、ヴィーガンかとかはさして重要ではありません。

特に現代の日本では、完全菜食は親の理解がないと実践は不可能に近いです。

動物達の事を思ってゴールを見据え、今できる事を最大限にやる、できる事から少しずつ変えていけばいいと思います。

 

学校の道徳などで「命をいただいてるからしっかりいただきます、ごちそうさまを言って残さず食べましょう」と教えられたとありました。

今の日本の一般的な教育手法ですね。

 

こうして我々は、

感情・意識のある命を奪うのは仕方がない、動物を食べなければ生きていけない

動物は大切に育てられている、感謝して頂けばすべて許される

といった嘘を吹き込まれ、洗脳されていきます。

 

そして、感覚は麻痺していき、いつしか何も考えなくなっていくのです。

 

 

夫婦でヴィーガンになられた奥さんは、ゲイリーヨーロフスキーの10:52頃からの演説で泣きながら頷いていたとメッセージをくれました。

 

****************引用****************

 

僕の目標はシンプルだ。

ただ、人間と動物の繋がりを『もう一度』結びたい。

そして、私たちの社会から意図的に抑圧された感情や論理的な思考を解放したい。

 

なぜ僕が『もう一度』と言ったかというと、

この部屋にいる君たち一人一人が、昔は動物の権利を大切にし、心から動物を愛し、彼らの真の友達だったからだ。

 

それは、私たちが子供の頃の話だ。

若かった時、子供だったとき、私たちは皆動物が大好きだった。

 

彼らは私たちを笑わせ、笑顔にし、とても幸せにしてくれた。

そして私たちも彼らを幸せにするために、どんなことでもしたいと思っていた時期があった。

 

彼らを残酷なことから守るために。

少なくとも、彼らに対する残酷な行為を『認識』していた。

 

例えば、私たちが幼かった頃、目の前で誰かが動物に残酷なことをしたら、私たちは泣き叫んでいただろう。

なぜなら、私たちはみんな、動物たちの扱いについて何が正しいかを理解していたからだ。

誰かが私たちに別の知識を植え付けるまでは・・・。

 

このことを信じてほしい。

彼らの苦しみを無視すること、彼らの痛みや惨めさを愚弄し、正当化し、彼らの存在を軽視するよう、私たちは教えられてきたんだ。

このことを、今日、明日、そしてこの先ずっと君たちに意識してもらいたい。

 

人生の途中で何が起こったのか?

誰が私たちにこんなにも意地悪く、卑劣であくどく、憎らしい人間になるように教えたのだろうか?

 

以前は私たちの友達であった動物たちに対して無関心になるように教えたのは誰か?

 

動物たちは無邪気で、私たちに何一つ間違ったことはしない。

少なくとも、私たちはこのことに合意できるだろう。

 

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若かった時、子供だったとき、私たちは皆動物が大好きだった。

彼らを幸せにするために、どんなことでもしたいと思っていた時期があった。

 

しかし社会によって、彼らの苦しみを無視することを教えられ、友達であった動物たちに対して無関心になっていった。

そんな人間と動物の繋がりを『もう一度』結びたい。

 

そのきっかけを与えたいと思っているのが、アニマルライツを啓発をしている人達です。

 

未来を担う若者に、きっかけを与えられたのはこれが初めてかもしれません。

光栄ですね!

 

pontaさんは、なんと中学生にして地域猫活動をされているそうです。

2日前にブログを始められました。

 

ヴィーガンの方も猫好きの方も、フォロー、応援をよろしくお願いいたします。

 

 

ちなみに本物の道徳の授業は、杉山先生たちが行っているこちらの授業です。

 

目を反らさない、殺さない、倫理的選択があることを子供たちに教えるのです。

 

 

色々な発信者や活動家のおかげで、日本にも増えてきたヴィーガンの子供たち。

 

こちらはヴィーガン小学生のあかりちゃんと、あおくん。

 

あかりちゃんはアトピーが全然治らないので、お母さんがネットで調べて、アトピーには菜食が良いということを知ります。

菜食を始めると腸内環境が良くなり、アトピーが改善しました。

 

そして、アトピーに菜食が良い、という事実を発信するためにインスタグラムを始めます。

インスタグラム上で、菜食のハッシュタグを押して投稿を見ていくうちに、ヴィーガンという言葉に出会います。

 

そして、ヴィーガンを調べていくうちに、

オスのヒヨコがシュレッダーで殺されていることを知り、

ショックを受けたあかりちゃんとお母さんは、ヴィーガンになることを決意します。

 

Akari🍎(@vege_akari) • Instagram写真と動画

 

 

あおくんは、お父さんの仕事の関係で、5年シンガポール、1年タイにいたそうですが、タイにいたときにヴィーガンになったそうです。

 

タイにいるとき、スーパーに行くと、豚肉のラベルに、豚の写真が貼ってあったそうです。

それまで肉が、動物の死体だと知らなかったそうで、びっくりして食べたくないとお母さんに言ったそうです。

 

以降、お母さんと一緒に勉強して、卵をやめ、魚をやめ、

大好きだった牛乳も、動画を見てやめたとのことです。

 

AO/YOSHIE(@aoyoshi.veggie) • Instagram写真と動画

 

 

こちらも、ヴィーガンの小学生、さなちゃん。

 

お母さんがコロナ流行をきっかけに、コロナについて調べていると、

封鎖が解除された後の武漢の動物たちのひどい有様を見て、ショックを受けます。

 

その動物達は食べられるために生きていたことを知り、自分達の食べているお肉、畜産についても調べます。

インスタで色々調べているうちに、畜産のひどい現状を知り、お母さんがヴィーガンに。

 

お母さんがさなちゃんにお肉を食べなくなったことを告げると、

さなちゃんが 何で? と聞いたので、動物達がひどい扱われ方をしていると知ったから、と答えます。

 

そして、卵の真実が書かれたイラストを見て、ひどいと思ったさなちゃんは、その後にはヴィーガンになっていた、とのことです。

 

yoko&sana(@yok7167) • Instagram写真と動画

 

アニマルライツのデモ活動に参加したときのさなちゃん。

力強いスピーチに感動します。

 

 

Youtubeにて料理動画や、ヴィーガン商品を紹介している小学生姉妹、とこまこさん。

 

動物、環境、健康の面からヴィーガンになったそうです。

 

 

こちらの動画のmaRinさんは、ヴィーガンの高校生だそうです。

なんと、赤ちゃんの頃からどころか、産まれる前からヴィーガンだそうですよ。

 

 

まだまだヴィーガンはマイノリティ。

理解されない、生き辛い面があり、動物問題と向き合い続けるのは辛い事も多いですが、

未来ある若者の変化は希望しか感じませんね。

 

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