以下の投稿をご覧ください。
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生徒とお弁当食べました。
何だろう。
動物たちの事を考え過ぎて萎えていたのか、何だかとてもホッコリしました。
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画像や文章から予想できる通り、この方は高校の教師なのだそうです。
杉山さんとおっしゃるそうです。
そして、こちらもご覧ください。
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人生をヴィーガンになることに大きく舵を切って1週間。
奇跡レベルで美味しいお野菜料理を頂きました。
やはり我々人間は、動物から搾取しなくても充分満たされると、満足した体が証明してくれました。
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杉山さんはヴィーガンなのだそうです!
この投稿は8月7日とありますので、およそ3か月前にヴィーガンになる決意をされたのですね。
ついに日本も、ヴィーガンの教師が現れる時代になりました。
そして、杉山さんがすごいのはそれだけではありません。
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来週、道徳の授業で採り上げる予定で準備している、パワポのごく一部です。
入口は入りやすいように「食糧問題」ですが、ゴールはもちろん「脱搾取」です。
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生徒たちに真実を知らせるべく、道徳の授業で動物問題を扱うことにされたのです。
まだまだ菜食やヴィーガンに関して、偏見の多い時代。
かなり勇気のいる行動だと思います。
まずは、畜産が環境に与える問題から入り、最後に動物搾取の問題に入っていく作戦だったそうです。
そして昨日、道徳の授業を行ったという投稿がされました。
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道徳の授業、終わりました。
冒頭の写真にある通り、泣きながらの講義となりましたが、生徒たちは本当によく聞いてくれました。
本当は生徒全員の感想を読んで頂きたいぐらいですが(どんな意見も本当に素晴らしいので)、ここではほんの一部だけご覧頂きます。
生徒たち、本当にどうもありがとう。愛してるよ。
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これぞ本物の道徳の授業ですね。
生徒たちは、世間の情報がいかに嘘にまみれているかを知り、食や動物について考える機会にはなったはずです。
肉食をやめたいと思ったとしても、親が料理を作っているという最大の問題があるので、そうそうやめられるものではないでしょうが、心には残り続けるでしょう。
将来的にやめるきっかけの1つとなると思います。
こういう授業はクレーム対象になってくると思いますので、色々な苦悩、覚悟があった事と思います。
以下のようなコメントを残されています。
ドミニオンとは、オーストラリアの畜産の実態を映した、ドキュメンタリー映画です。
私のブログをサーフィンしてもらえば分かりますが、日本も全く同じです。
感謝していただきます、なんて事を言ってる方は、映像をすべてしっかり見た上で言いましょう。
私もドミニオンを流したら、さすがにクレームがすごいだろうなぁと思いますし、ちょっとインパクトが強すぎる気もしますが、
以下の方のコメントによると、ドミニオンを流している学校もあったとのことです。
すごいですね。保護者からクレームはこなかったのでしょうか。
この先生も気になりますね。
思っているよりも、ヴィーガンの教師は多いのかもしれません。
そしてもう1人、ヴィーガンの教師の方がいらっしゃいました。
この動画のHide先生も、ヴィーガンの教師です。
都内の中高一貫校で英語を教えているそうです。
中高一貫なので、中学の先生でもあり、高校の先生でもあります。
2020年4月にヴィーガンになったそうです。
ドミニオンを見たことがきっかけで、動物が食べ物に見えなくなり、
今までは家畜動物という全体にスポットライトをあててたものが、
1人1人の動物達にスポットライトが当たるようになって、犬や猫と同じと見えるようになって、
パートナーと一緒に動物を食べなくなったとのこと。
さらに、ヴィーガンになっただけでなく、啓発活動も行われています。
路上活動で啓発されるだけでなく、学校の中でも啓発されています。
プラントベースの給食を導入され、生徒に特別授業を行っているそうです。
特別授業は、プラントベース調理実習や、プラスチック問題や、ヴィーガニズム入門など。
授業を受けた子達の中には、実際に菜食にチャレンジしている子達もいるとのことです。
色々と綿密に戦略を立てて、丁寧にアプローチされる方で、
だからこそ周りから反感を買わずに、啓発が続けられているんですね。
いくつかの学校では、昔も今も、「命の授業」とやらをやって、
子供たちに現実とは全く異なる状況で家畜を飼育させ、
心を痛め、涙を流す子供に、動物を食べる事は仕方ないことだと嘘を教え、
だからこそ感謝していただきましょうなどと言いながら、無理やり食べさせる最大の押し付けを行っています。
畜産動物は、この授業のように大切に育てられていません。
壮絶な虐待を受け飼育されています。
動物を食べなくても栄養不足にはなりませんし、むしろ正しい菜食は健康になりますし、
動物を食べなくても生きていけますし、
感謝していただきます、なんて誰でも言える、何の意味もない言葉です。
このような教えを、「食育」などと呼ぶ人もいます。
ではこの食育の結果、日本はどうなったのでしょうか?
大食い番組、早食い番組が当たり前のように流れ、
店はメガ盛りなどと言って客の目を引き、
インスタ映えのために食べもしないものを注文し、
酔っ払いが道端に食べたものを嘔吐し、
フードロスは世界ワーストレベル。
感謝などまるでない、欲全開、やりたい放題に成り下がっているのが現実でしょう。
世間がいう食育など何の役にも立たないということです。
今後は、紹介した先生たちのような、本当のことを知らせる先生たちが日本には必要ですね。
Hide先生がおっしゃられていた路上活動とは、
cube of truth(キューブオブトゥルース)と呼ばれるもので、
動物問題の映像が流れたディスプレイを持って立ち、
映像に関心を持ち、立ち止まった人に、対話役の人が、対話をしながら、動物搾取について知った結果どう思うかを話していきます。
以下は、路上活動を行われた方によるレポートです。
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大阪では基本毎週日曜日の夕方に開催しています。
モニターを持つだけ、サクラとして見学でもOK!
戎橋は興味をもって立ち止まってくれる方が多いのでアウトリーチャーが足りません。
興味ある方はDMお待ちしています🧡
🌱 @lematin_junko
涙を流しながら映像を見ていた中国の女の子
仏教に関する本を読んでから、
出来るだけどうぶつを利用しない生き方をしているそうです。
これからは活動に参加していただけるとのことで本当に感謝です😭🧡
(写真真ん中の方です🧡)
🌱 @y.t.goe.kar
今回はどうぶつ搾取を止める方向で考えてみるという方が多かったです✨
🌱 @hiroko_vegan
・固まって動けなくなる方
・一度去ったけど引き返してきた方
・目に涙を浮かべる方(この映像は自分が作り出してると気づいた方だよね、きっと)
一方で、
ぎゃあー怖あ!って叫びながら通り過ぎる方、
ペット飼ってるねんから見せんといて!って言う方🤔???
2パターンの方達がいましたが、私は自分が作り出してたんだ。
と受け入れて被害者を無くすことに専念していく。❤️🔥
🌱 @vegan_naoki
ロシア出身の方と対話
かわいそうとも思うけど
そういう風作られた生き物だから
☘️それは人間が勝手に決めた事で
国によっては犬猫も食べますが
あなたは食べますか?
確かに言われてみれば…
けど止めるまでにはならない
☘️理由は?
どうぶつの権利でそこまでの行動にならない
それより環境のことを考えた方が原動力になる
☘️環境のためなら止められますか?
いきなり止めるは難しいけど減らすことはできます
ベストではなくベターで終わった対話例
基本はどうぶつのことに絞って話すけど
環境や健康になった時は時と場合により話すことも
この方の場合、環境が響いた訳で
入り口がそこであってもどうぶつにいずれ
繋がる可能性もあると思う
🌱 @vegan_azu_fvck
中年男性二人の方との対話
・伝えたいことはわかるけど、
今の日本の教育じゃいきなりこんな映像みせても
なに!?ってなって終わると思う。
学校教育から命の大切さ、重さを教えるべき。
・社会システムがこの残虐な世界を作り出してるから、
需要と供給は成り立つけどこれは無くならん。
と色々な意見を仰っていましたが、
消費者が変われば需要・供給も変わります。
今実際に世界中で変わってきてる。
だから消費者と対話するこの活動をしている。
ということをお伝えしました。
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こちらのインスタのアカウントに、まとまっていますので、興味ある方はご覧ください。
https://www.instagram.com/animal_liberation_japan/
色々な人が色々なやり方で啓発していくことによって、世の中が変わっていきます!
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