以下は、ばんえい十勝の公式ツイッターが投稿した動画です。
12/5(月)#暑寒別岳特別 は #西将太騎手 騎乗③#アアモンドキーマン が1着!
— ばんえい十勝 (@banei_tokachi) December 5, 2022
前走までのA2クラスから昇級しA1クラスでの挑戦。メンバーが強くなりましたが、勢い止まらず2連勝✌️
どの馬も鍛え上げられた、まん丸おしりのバックスタイルをご覧ください🐴 pic.twitter.com/5il2QDyZz1
障害を登る馬を、叩きまわす騎手の様子や
直線コースを走る馬を、振りかぶって叩きまわす騎手の様子が映っています。
叩くたびに、バシバシと音が聞こえます。
これをばんえい競馬を運営する側が自らアップしているわけですから、国民がこれを見ても何も思わないと判断したんですよね、きっと。
ギャンブルに狂ってしまっている人や、倫理観がないような人は置いておいて
ばんえい競馬は、割と普通の子連れの家族が見にくることも多いようです。
やはり馬は叩かれても痛くないなどと、洗脳されているのでしょうか。
子供の頃から当たり前になっていることだから、疑問にすら思わないのでしょうか。
驚いたことに、サザエさんのオープニングでばんえい競馬が登場したそうなのです。
サザエさんのオープンニングにばんえい競馬が登場。
— Ayari (@Ayari_34) November 13, 2022
ばんえい競馬は馬達に虐待を行なっています。
馬達の苦しみをご存知ですか。
子供達がこの行為を正しいと誤認識してしまいます。#ばんえい競馬 #サザエさん pic.twitter.com/emaKU5zbOi
国民的アニメの主人公であるサザエさんが、動物虐待を応援しているのです。
ますます、国民への洗脳は進んでいく事になりそうです。
「ばんえい競馬」とは、通常の競馬とは異なり
馬に500kg~1000kgのおもりを載せたソリを引かせて走らせます。
平地だけではなく、高さ1mの坂(第1障害)や、1.6mの坂(第2障害)を登らされ、
最後には砂場(砂障害)を走らされます。
レース中、馬たちは、手綱で何度も叩かれながら走らされます。
ばんえい競馬では、通常の競馬とは異なり、
サラブレッドではなく、ばん馬と呼ばれる馬が利用されています。
https://banei-keiba.or.jp/dl/pdf/ebook/10th_thebanba/p048_049.pdf
大きさはサラブレッドの2倍、体重は1トンを越える馬もいるとのことです。
皮膚が厚いなどと言われており、そのイメージがより一層、人々の意識を鈍感にしていると思われます。
しかし、馬は鞭で叩かれると痛みを感じていることが証明されています。
人間と馬が感じる痛みは対して差がないどころか、
人間よりも痛みに敏感である証拠が示されてしまったのです。
普通に考えれば、このような重い物を運ぶといった動物にとって不自然な事を、
自らを追い込んでまでやるのは、単純にそれ以上に叩かれるのが痛くて嫌だからでしょう。
しかし ばんえいの業界側は、「肩をポンと叩かれる程度の刺激」などと嘘をついています。
https://banei-keiba.or.jp/dl/pdf/ebook/10th_thebanba/p056_057.pdf
「頑張れ」と馬に気合を入れているだけだそうですよ。
こちらは、10月10日に北海道の北斗市で行われた、ばん馬大会での様子です。
過労で倒れてしまった馬。
倒れた馬に手綱で叩きつける男。
馬はあわてて飛び起きました。
肩をポンと叩かれた程度の刺激で起き上がったのでしょうか?
こちらも、同じ大会での様子です。
障害が越えられず、動けなくなった馬を、男が手綱で叩きまわしています。
彼は「頑張れ」と馬に気合を入れているだけなのでしょうか?
こちらの馬は、ばんえい競馬のレース中に、手綱で叩かれたことにより傷がついています。
映像を見れば一目瞭然ですね。
これを痛くないというのであれば、完全に感覚が麻痺しているのでしょう。
ばんえい競馬では、頻繁に馬が倒れ込む姿が見られます。
3月19日のこちらの動画をご覧ください。
まずは、20:45あたり。
第7レースが終わり、ゴールした馬たち。
各馬が撤退し始めたとき、ある1頭の馬が
倒れてしまいました。
倒れ込んでから、2分ほどして立ち上がりました。
続いて、49:15あたり。
第8レース中、第2障害を登らされている、ある1頭の馬が
倒れてしまいました。
違った角度から撮られた鮮明な映像です。
こちらは、4月17日に行われた、能力検査の様子。
1:52:26頃から。
こちらも同日の能力検査の様子です。
26:40頃。
沢山ありすぎて、全部紹介しきれません。
短期間の撮影でもこれだけ馬が倒れ込んでいます。
ばんえい競馬の馬たちは、こういった馬具を背負わされた上で走らされますが、
この背負っているものだけで、60kgぐらいあるとのことです。
その上で、さらに500kgとか1000kgの重りを引かされ、叩きまわされながら走らされるのです。
2018 年のばんえい記念では、ニュータカラコマという馬が、レース中に心臓発作で倒れ、死亡しました。
10歳でした。
死んだ馬を前にして、拍手を送るという観客の神経は理解に苦しみますが、
これがばんえい競馬というものです。
昨年4月には、能力検査で障害を越えられないばん馬を
鈴木恵介騎手と厩務員が、蹴り上げていたことがニュースとなりました。
告発され書類送検となりましたが、残念ながら不起訴となりました。
公開映像の中でも平然と行うわけですから、このような暴行はあくまで氷山の一角でしょう。
裏側では、暴行が日常化していると考えられます。
ちなみに鈴木恵介騎手は、この件だけでなく、過去にも人に対する暴行を起こした人物です。
しかし、今ものうのうと騎手を続けています。
また 通常の競馬でもそうですが、
ばんえい競馬では、能力検査に合格できなかったり、レースに勝てなくなり引退したりすると、
馬主にとって利益の生まない邪魔者となり、馬肉にするために、肥育場に送られ、肥育が終わると殺されます。
馬は乗り物、馬は人を乗せたがっている、走りたがっていると思い込んでいる人が非常に多いと思いますが、
それがまさに洗脳されている証です。
馬は人を乗せたいとも、走りたいとも思っていません。
嫌がっている馬を、人間が勝手にそのように利用しているだけなのです。
馬は人を乗せることを嫌がるため、馴致という調教で人間を乗せるように強制します。
ぐるぐる同じ場所をまわらせたり、体重をかけ続けたりといったことを、慣れるまで延々と繰り返していくのです。
業界側は、慣れる・受け入れるなどといった言葉を使いますが、
抵抗してもやめないわけですから慣れるしかないといいますか、あきらめるという言葉の方が正しいでしょうね。
馴致とは、英語では、ブレーキングといい、馬の心を壊すと述べる人もいます。
上のような公開動画では都合のよいシーンしか映しません。
しかし、先ほどのリンク先で紹介した元競馬関係者の方によると、
人間のいうことを聞かなければ殴ったり、鞭で叩いたりして馬の心に人間に対しての恐怖心をつくることもあるそうです。
そして、性格上の問題や、調教師の実力不足で、調教が上手くいかない馬もいるでしょう。
そうなれば業界にとっては用済みとなり、肥育場に送られ、馬肉のために殺されます。
手綱を引いて馬をコントロールしているのはご存じだと思いますが、あれは決して優しく合図を送っているわけではありません。
手綱の先にハミという金具が口に装着されており、口に痛みを与えることによって、馬を制御しているのです。
競馬のレース中やレース後に、馬が口から血を噴き出していることもあります。
口に痛みを与えるだけでなく、首など色々な箇所に負担がかかります。
多くの研究結果によって、ハミが口腔内の痛みや病変、裂傷の原因となることを示しています。
馬はハミによって、常に痛みやストレスを与えられているのです。
馬は、人を乗せることを嫌がるだけでなく、ハミをつけることも嫌がります。
なのでハミ馴致という調教もあるのです。
https://www.jra.go.jp/training/pdf/research_kijoujunchi.pdf
そりゃそうですよね。
ご自身が、こんな金具を口に入れらたらどう思います?
嫌に決まってるでしょう。
馬は、人間のために、嫌がっていることを強制されてばかりなのです。
このように、人間に良いようにこき使われた馬たちも、
利益を生まなくなって用済みになれば
肥育されて十分太った後に屠殺場に送られ、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。
競馬、乗馬をする人、馬車を利用したこのある人、肉を食べる人、レザーを買う人などはしっかり映像を直視してください。
これが、あなた方の一時の刺激、興奮のために、尽くしてくれた馬の最期です。
また、ばんえい競馬場には、ふれあい動物園があります。
ふれあい動物園では動物達は非常に狭い場所に閉じ込められており、
飲み水が非常に汚い状態で放置されていたり、
精神を病む動物もいるようです。
ばんえい競馬は、動物虐待産業なのです。
馬が乗り物、と洗脳されている人は、非常に多いと思います。
馬を殺処分から救うような素晴らしい人でさえ、中には、平然と馬に乗る人もいます。
競馬、馬車、乗馬など、馬を使った全ての娯楽を、利用しないでください。
馬肉を食べながら、馬の殺処分に反対というのは矛盾していますので、もちろん馬肉も食べないでください。
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