アンゴラウサギの毛から取れる「アンゴラ」。
毛足の長い柔らかなアンゴラはセーターや帽子、手袋など冬物の衣料に多く使われています。
アンゴラ製品を購入予定の方は、以下の動画をご覧ください。
***************引用(翻訳)***************
PETAとPETA USの代表は、第三者監査機関が「人道的」と判断した中国のアンゴラ牧場を訪問し、
想像を絶する苦しみと放置、そして残酷さが横行していることを発見しました。
PETAが過去に撮影した潜入映像では、セーターやアクセサリーに使われることの多い、長くて柔らかい毛皮を持つアンゴラウサギに対する、日常的でありながら極端な虐待が明らかにされています。
この映像は、世界中で聞かれる悲鳴なのです。他の映像もご覧ください。
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これは、中国のアンゴラ農場で撮影された映像です。
狭いケージの中に延々と閉じ込められるウサギたちは、最初の2匹のように病気になっても放置されています。
これが、第三者監査機関が「人道的」と判断した、アンゴラ農場なのです。
アンゴラはその90%が中国で生産されています。
フランスなどでも、生産されています。
アンゴラウサギから毛を取る際は、手作業と、刈り取りがあります。
手作業の場合は、
ウサギの前足と後ろ足をひもできつく縛って限界まで体を引っ張っり、作業台に括り付け、
その毛を手でむしり取ります。
ウサギは声帯を持たないため本来は鳴かない動物ですが、この作業の際は、悲痛な叫び声をあげます。
毛をむしり取られて剥き出しになったウサギの皮膚は、真っ赤に腫れ上がります。
あまりの恐怖と痛みによるショック状態から、食べる事も飲む事もできなくなることがあります。
衰弱したウサギは頭を支えることすらできずにうなだれ、ケージの奥で脅えてうずくまります。
刈り取り作業の場合は、
同様に、前足を縛り、耳を引っ張って頭を固定し、限界まで体を伸ばして乱暴に刈り取ります。
あるいは前足を縛って宙づりにされ、ぶら下がったウサギは苦しみと恐怖でもがくのです。
そして皮膚が傷だらけになります。
毛が生える約3ヶ月ごとに、この作業が繰り返されます。
毛刈り作業、拘束飼育、不衛生な環境などによる、様々なストレスから、約60%のウサギたちが1~2年後に死にます。
何とか生きながらえても、2年から3年後、長くとも5年後に、生産率が落ちて用済みなれば、と殺場に送られます。
そして、逆さまに吊るされて喉を切り裂かれ、出血多量で死亡します。
殺された後は、皮膚が剥がされ、毛皮となり、
死体は解体され、肉として売られていきます。
アンゴラ製品を買う方、毛皮を買う方、肉を食べる方は、動画をしっかりとご覧ください。
ウサギたちは、仲間たちが殺される光景を、目の前で見させられます。
どれほどの恐怖なのでしょうか。
アンゴラ製品を買うのであれば、ウサギたちに このような虐待・虐殺を行っているのはあなた自身です。
アンゴラなど生きていく上で全く必要がありません。
絶対に購入しないでください。
毛の刈り取りといえば、ほとんどの人が動物園などが行う、羊の毛刈りショーのようなものを思い浮かべるのでしょうが、
あれはパフォーマンスショーだから、あのように優しく刈っているだけです。
実際の生産現場では、動物に配慮せず、速く、乱暴に、雑に、大量に刈り取るのが基本中の基本です。
アンゴラに限った話ではなく、ファッションに使われる動物性素材は、すべて動物虐待の産物なのです。
今回は、第三者監査機関が「人道的」と判断した、アンゴラ農場が虐待的な生産を行っていたという証拠映像でした。
ウールやダウンやカシミヤやモヘアなどでも、
人道的に生産された毛であることを保証する「○○認証」というようなものがありますが、
こういった認証を受けた農場が、実際は虐待的な生産を行っている事を示す映像がいくつも撮影されています。
動物利用産業の「人道的」とか「認証」というものは基本的に、全てウソ、と思っておいてください。
まず 認証を出している会社は、第3者機関と謳っていますが、これ自体がウソなこともありますし、
企業や業界が独自に作った認定基準が、あたかも第三者機関のマークかのように記載されることもあります。
認証を出している会社の調査は年に1度とか、そういういい加減なものが多いのです。
その時さえごまかせば、認証が出せてしまいます。
調査すらしていない会社もあるでしょう。
認証を出す側の会社は、認証を出すことで利益が出ます。
真面目にやるよりも、たいして調査もせず、次から次へ認証を出した方が儲かるのです。
動物は声をあげられませんので、この認証は間違っていると伝えることはできません。
なので仕組みとして、ウソの認証を出す会社の方が生き残っていくのです。
動物を利用している時点で、大量繁殖と、寿命を迎えることなく屠殺することは確実なので、
そもそもとして人道的な生産などありえないのです。
つまり「人道的」を謳うなら「動物を利用しない」以外の選択はないわけですが、
前提として企業は金儲けのためにやっているのであって、「人道的」はあくまで企業のイメージアップ戦略でしかありません。
つまり、消費者が生産の裏側、企業の裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
需要があるから供給があります。
商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。
動物性のものは買わないようにしてください。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。
最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、
最大のエシカルは、「消費しないこと」です。
どうしても新しいものが必要な場合は、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着、中古の物を購入するようにしましょう。
以下は、二階堂ふみさんも紹介した、植物性ダウンコートを作っているブランドKapok Knotさんのお話があります。
以下、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドをまとめておきます。
Embassy of Bricks and Logs(春夏物 カバン靴 秋冬物)
私は4年前に、Matt & Natでヴィーガンのバッグを購入して今も使っています。
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ハニーズサンクチュアリさんが、ロージーの母牛マミをレスキューします。
マミのお腹の中には赤ちゃんがいます。
赤ちゃんはすでにノエルと名づけられており、6~7月出産予定です。、
実質2頭のレスキューとなり、高騰する飼料がさらに必要になるだけでなく、
牛を譲ってもらうための代金、小屋の建設費用など、多額の費用が必要になります。
そこで、緊急で「マミちゃん&ノエルレスキュー」の支援金を募集されています。
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