光沢があり、なめらかな肌ざわりが特徴のシルク(絹)。
シャツ、ブラウス、ネクタイ、パジャマ、ウェディングドレス、着物など、
あらゆる衣料品に用いられています。
シルクを使用した製品を購入予定の方は、以下の動画をご覧ください。
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シルクのために死ぬのは誰か?
5百グラムの絹を作るのに、3千匹以上の蚕が殺されています
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シルクは、蚕(かいこ)から作られます。
蚕とはカイコ蛾の幼虫のことです。
蚕は、4週間位が経った頃に繭を作り始めます。
蚕は口から糸を吐き出し、自分の体を包み込める様に、丸2日間をかけて繭を紡いでいきます。
幼虫はこの繭の中でさなぎとなります。
本来なら、そこから2週間程で成虫(蛾)へと成長し、繭を破り、外の世界へと出ます。
しかし、シルクの生産では、成虫になって繭から出てくると商品に傷がつくため、
繭ごと、蚕を生きたまま煮て殺すのです。
500gあたり3000匹以上の蚕が殺されます。
例えば、シルクのパジャマが、約300~400gくらいだとすると
約2000~2500匹の蚕を殺してできたものであり、
シルクのウェディングドレスは、約3kgだとすると、
約2万匹の蚕を殺してできたものです。
毎年、7000億匹の蚕が、シルクのために殺されています。
繁殖に必要な蚕だけは成虫になっても生かされますが、
生産性の低い不健康な卵は燃やすなどして、淘汰されます。
そして さらに悲惨な事に、蚕は、人間に遺伝子組み換えを繰り返された結果、
仮に成虫になったとしても 飛ぶことは出来ず、わずか数日で死んでしまう体にされているのです。
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蚕の歴史は遡る事5000年前。
中国で発見された事が始まりでした。
美しい繭を作る事から、絹産業の商業目的で人の手による繁殖と養殖が始まりました。
それから、幾度も遺伝子組換えを繰り返され、蚕はもはや家畜化昆虫として扱われる様になり、
今や「野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物」とまで呼ばれるようになってしまいました。
度重なる遺伝子組換えは人間の都合の良い様に変えられ、
よって今の蚕は逃げれない様、脚の把握力がとても弱く、
野外の桑の葉に置いても上手く歩けず、
樹木に自力で付着し続ける事も出来ず、
滑って地面へと落ちて死んでしまうのです。
そして、さなぎから成虫に返ってからも、
羽根に対して体が大きく、
飛翔に必要な筋肉が退化している為、
いくら羽ばたいても飛ぶ事が出来ません。
蛾として生まれてきたのに、地面を這いつくばって歩く事しかできない。
しかも、遺伝子組換えにより、成虫には口がありません。
成虫になった蛾は何も食べる事ができないのです。
飛ぶ事も、食べる事も出来ず、すぐに交尾させられ、
500個ほどの卵を産んだら僅か10日で寿命が尽きて死んでいきます。
卵を産む為だけに生まれてくる命。
これを人間に置き換えたら如何でしょうか。
この世に生まれた瞬間、手足が無いのです。
そして口も無い。
ご飯を食べる事も歩く事もできず、子どもを産む為だけに即SEXし、産み終わったらすぐに殺される。
そして、産んだ赤ちゃんはどうなるのでしょう。
幼虫の蚕は前記の様に、丸2日間寝ずに、絹糸を口から出し続け、繭を作ります。
この絹糸を傷付けずに搾取する為には、さなぎから成虫になる前に繭を解かなくてはなりません。
つまり、中の蚕を殺す必要があり、故に繭をそのまま熱湯に入れて湯掻くのです。
これが絹糸の採り方です。
生きたまま蚕を茹でる…。
中の蚕は当然死んでしまい、繭から絹糸がほつれてきた所を一氣に引っ張って紡いでいくのです。
残された大鍋には無数の蚕の死骸が浮かんでいるといいます。
それらはすり潰され、魚やどうぶつの飼料へと使われます。
一反(700グラム)の絹を作るには、なんと2700以上もの蚕が殺されます。
彼らは生まれてから、さなぎになるまでに合計98キロもの桑の葉を食べ、そして4900グラムもの繭を作り、この繭から出来る絹織物が一反(700グラム)です。
小さな体の蚕から出される生糸の長さは全部で1500メートル。
私達の小指にも満たない小さな蚕が、一生懸命口から出した1500メートルにも及ぶ絹糸は、私達の衣服や化粧品の原料ではありません。
彼らの命そのものです。
シルクが高級でお洒落だと思っているならば、それはナンセンスで、とても残酷だという事を知ってください。
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蚕の成虫に口はないとありますが、正確には、口はあるけど退化していて食べられないようです。
カイコガは人間のせいで、野生回帰能力を失った家畜動物と言われています。
人間の手がなければ生きることができない、悲しい生き物になり果てたのです。
人間が着飾るためだけに、毎年7000億匹のカイコが繭を作り、用済みになれば茹でて殺されています。
高級、オシャレどころか、そんなものを着ていることは、無知、残酷の象徴です。
シルクなど生きていく上で、全く必要ありません。
購入しないようにしてください。
動物性のものは、すべて動物虐待の産物です。
需要があるから供給があります。
商品を買う人が、お金を支払い、生産者を支えているのです。
賢明な消費者がこの裏側に気づき、買うことをやめない限り、動物達の苦しみは一生続きます。
動物性のものは買わないようにしてください。
バッグ、靴、家具、車の座席の素材、ペットのおもちゃ、首輪なども注意してください。
基本は、動物性にしろ何にしろ、今あるものを限界まで使うことです。
最近は、エシカル(倫理的)消費が叫ばれていますが、
最大のエシカルは、「消費しないこと」です。
どうしても新しいものが必要な場合は、
タグを見て、動物性素材が使われていないものを購入するとか
古着を購入するようにしましょう。
以下は、植物性ダウンコートを作っているブランドKapok Knotさんのお話があります。
以下、アニマルフリー(動物性素材を使わない)ブランドをまとめておきます。
Embassy of Bricks and Logs(春夏物 カバン靴 秋冬物)
私は4年前に、Matt & Natでヴィーガンのバッグを購入して今も使っています。
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ボランティア部長日曜日までなので
— クックハウスokinawa~闘鶏で傷つき捨てられた鶏達の生きる場所~ (@LOfndnUtstj7z8V) November 25, 2022
やること、お出掛け事ぎゅっと詰め込んで
今日は3羽と病院来てます
新人も連れてきて検査結果待ち
病院のあちこちにカレンダー宣伝してくれて嬉しい 愛だね愛。
ノラキチは順調に傷が小さくなってるけど
もう歩けないみたいです pic.twitter.com/1TDOoHyMsI