以下の動画をご覧ください。
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PETAアジアの最新調査により、タイのココナッツ産業が絶滅危惧種を含む猿の利用をやめておらず、
ココナッツの収穫を強要し続けていることが明らかになりました
タイのココナッツ産業では、キタブタオザルとミナミブタオザルの両方がココナッツの収穫に利用されています
かれらは、通常、赤ちゃんの時に自然の生息地や家族から連れ去られるため、野生個体数が激減する一因になっています。
ミナミブタオザルは、最近、絶滅危惧種に再登録されました
最新調査を含めたタイのココナッツ産業に関するいずれの調査でも、猿に対する苦痛、不十分な生活環境、恐怖、暴力が日常であることが証明されています
ココナッツミルク製品のラベルを常に確認し、缶や箱などの包装にかかわらず、「タイ産」と書かれている場合は、その商品を棚に置いておきましょう
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ココナッツは、ココヤシの木から収穫されます。
ココヤシは10m~30mの高さまで成長します。
ココナッツを収穫するには、この高さを登るか、道具を使うなどして収穫しなければなりません。
そのため、タイの一部の農場では、野生の猿の赤ちゃんを違法に捕獲し、
ココナッツを収穫するための調教を行い、
猿を奴隷にし、自分達は楽をしてココナッツを収穫して、金を稼いでいるのです。
猿たちは、ココナッツ収穫時以外は、
不衛生で、本能を満たす物が何もない場所で、鎖につながれて過ごします。
彼らは死ぬまで、一生この生活を過ごします。
死ななくとも、病気になったり、歳をとって生産率が落ちたりして、用済みになった場合は殺されるのでしょう。
絶滅危惧種の猿まで拉致しているようで、生態系にまで悪影響を与えています。
ココナッツミルクは植物性なので、牛乳よりも倫理的な選択ではありますが、
タイ産のココナッツミルクに関しては、牛乳と同様に残酷な選択となります。
こちらのページによると、猿を使わなくても効率よく収穫する方法があるそうです。
紹介されているのは、道具を使って収穫する方法と、人間が木を登って収穫する方法。
猿よりもはるかに効率的に収穫できると主張しています。
これが本当であれば、猿を使っている農場は、自分達が楽をするためだけに猿を使役しているということになりますね。
リンク先では、300超の農園を見てきたが、猿を使った農場は1度も目にしたことがないとあります。
産業に関わっている人たちが、こういう印象操作をすることはよくあって、
専門家の言う事だから! と信じ込んでしまう人が多いんですが、
この人たちも結局一部のものだけ見て判断しているだけで、実は分かってないんですね。
タイのこれだけの地で、猿の使役が目撃され、証拠映像が撮られているわけです。
タイの一部では、こうして悪しき慣習として根付いてしまっているわけです。
タイの商務相も収穫利用は否定していますが、観光業利用は認めています。
****************引用****************
タイでココナッツの収穫にサルが利用されているとして、イギリスなどで不買運動が広がっているというニュースがありました。
アメリカの「PETA」という動物愛護団体が、タイの複数のヤシ園を訪ねて撮った動画が7月初めにSNSなどで紹介し、不買を呼びかけたことが発端です。
調教されたサルが首輪を付けられ、木に登ってココナツを落としたり、狭いオリの中で暴れたりする様子が映っています。
1日に最高1,000個もココナッツを取らされ、抵抗すれば犬歯を抜かれたりすると書かれています。
PETAによる動物虐待の指摘を重く見たイギリスのスーパー大手が、相次いでココナッツ関連製品の販売停止を決めたそうで、これに対してタイの業界団体は「サルは大切な家族」として反発。
タイの商務相は「観光用にココナッツをサルに取らせることはあるが、収穫には使っていない」と話しています。
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全ての猿が観光業だけに利用されていると主張されたところで、そんな都合の良い話はないでしょう。
実際に、猿を収穫に利用する農家の映像がバッチリ撮られてしまっています。
そして以下は、猿を利用したココナッツ農家を、日本のメディアが取り上げたときの映像です。
農家は、虐待せず、大切に飼育しているとアピールしています。
動物利用産業では、よくある手法です。
畜産農家たちも、牛や豚は家族だと言いながら、裏では悲惨なことを行っているでしょう。
動物利用者側は、表の顔と、裏の顔は全く異なるのです。
動画の人は一見優しそうに見えますが、実際はこの人は
野生から拉致してきた赤ちゃんの猿か、母猿に無理やり繁殖させた猿を利用しているんですよ。
この時点でどんな正当化も不可能です。
そして、その猿がココナッツを収穫できるように調教しているのです。
動物の調教には必ず暴力が付き物です。
メディアが来ている時に、暴力シーンを見せるわけがありません。
そして休憩時間もあるなどと言いますが、仮にそれが本当だったとしても、
前提として猿は、この人のためにココナッツを収穫したいなどと思っていません。
この人が、拉致してきた猿を奴隷として働かせていることに何ら変わりないわけです。
いくら表側の飼育環境が良かろうと、
誰かが来たときだけ快適さをアピールし、裏ではつなぎっぱなしかもしれません。
果たしてこの猿たちは、終生飼育されるのでしょうか?
年老いて利用価値がなくなって、代わりの猿を仕入れても、殺さず飼育し続け、餌をあげ続け、長生きでいるようにしますか?
商売である以上、そんな事は不可能でしょう。
動物利用者側は、都合の悪い部分は絶対に明かすことはありません。
どれだけ表側をアピールしても、裏側は誰にも分からないのです。
仮にこの人が大切に育てていようと、大切に育てない人も多くいます。
それが人間というものです。
私は大切に育てているから、一部の虐待は容認しろ、と主張しているのと同じです。
タイ市民は虐待を否定とあります。
そりゃそう言う人もいるでしょう。
特に、何も考えていない人、恩恵を受けている人は。
これって日本人も同じですよ。
日本は追い込み猟が話題になった当初、日本人はイルカへの虐待を肯定していましたか?
よく分からないけどメディアで追い込み猟は伝統だと言っていたから、そうだと思い込んでいた人が大多数でしょう。
今でも追い込み猟は伝統だとか、思い込んでいる人がいっぱいいますよ。
もっと言えば、水族館が虐待施設だと理解している人ってどれくらいいます?
身近なもので言えば、番犬として犬を外でつなぎっぱなしの日本人たちは、自分達が犬を虐待していると肯定しますか?
番犬を使っていない人も、昔からそういうもんだし、人間の役に立つし別にいいんじゃない?、っていう人も大多数でしょう。
盲導犬を虐待と考えられる人って、日本人に一体どれくらいいます?
市民の否定する声とか、全然意味がありません。
しかも、その否定している人達が映っていない始末です。
印象操作の可能性もあり、そもそもこの動画自体が業界から依頼があって、ビジネスとして都合の良いものを流している可能性があります。
最後には、トリュフを取るのに豚を使用するのは良いのか、と言った論点のすり替えを行っています。
今はココナッツの猿の話をしているわけですから、その話をすべきですし、
ココナッツの猿の利用を反対している人は、トリュフの豚の利用も、トリュフ犬の利用も反対しているでしょう。
猿を虐待していないと主張したいのであれば、ココナッツ収穫時の猿の利用をやめればいい話です。
非常に簡単な話。
俊敏にココナッツを取れるような状態にしておきながら、
利用していません、伝統だから観光の時だけ見せています、というのは都合が良すぎます。
象の調教の話ですが、
タイでは、ゾウを見世物にするために、赤ちゃんの象に対して、パジャーンという残酷な調教が行われます。
4本の脚を縛り、丸太の中に閉じ込め、
ブルフックで急所を刺すなどして、暴力を奮います。
この暴力が、水や食料まで制限された状態で、寝る事さえもせずに、何日も続けられます。
心が壊れ、抵抗する気力を失い、生きることをあきらめるまで、続けられるのです。
そして、生きることを諦めたときに、すかさず水と食料を与え、飼い慣らし、命令をきくようにするのです。
こちらには、調教された母親のゾウが出産しましたが、自分のような運命を味わってほしくないと子供を踏みつぶそうとしました。
調教というものは残酷です。
これが猿になったら、優しい調教になるとでも思いますか?
動物利用者側の言葉はすべて嘘だと思っておくのが基本です。
PETAによって暴露された農場は、すべてタイの農場になります。
ですので、タイ産のココナッツ製品は、買わないようにしましょう。
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